ぶっちゃけ、私の脳ミソではちゃんと把握しきれていませんが、
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/76/ffc4d464615ee55946db61a8bc75b1af.jpg?1720137609)
↑そこからの登頂と眺め。
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↑ほぼ真中に見えるのが宮島。
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↑三滝寺の龍神堂。
やはり、花ちゃんの演技には睡魔をも吹き飛ばすくらい惹きつけるものがあった。
というのも、実は広島で観てきました。いつもなら、墓参りと掃除してから夕方の大阪行きバスで帰っていたのですが、夕方のバスがなくなったため、夜行バスで帰ることに。ちなみに新幹線は使いません。新幹線片道でバス往復できるから。
だから時間がめちゃくちゃ余るので、映画を観ることにしたのであります。
しかも、映画の前に、予定してなかった山登りを2時間したがために、映画館までの道中疲れでずっと大アクビしてました。
だから、映画を観たら絶対寝ると覚悟していたのに、素晴らしい演技と頭を使う内容に完全に覚醒したわけてあります。
最初、これって、花ちゃんが主演じゃなくて、安田顕さんと豊原功補さんのバディもの?安田さんが主演じゃないの?花ちゃんお飾り??と思って観ていましたが、
はい、ちゃんと花ちゃんが主演の物語でしたね。
ラストの花ちゃんの演技はリアルなものがあってめちゃくちゃ良かった!
犯人を探す刑事ものではありますが、めちゃくちゃ社会派ドラマでもあり、とてもフィクションだとは思えないくらいリアルなものがありました。安田顕さんの役がね。
ぶっちゃけ、インファナル・アフェア要素(=スパイ)があって、それが作品のカギとなっていているので、ホンマ日本の闇を感じる内容だった。
映画を観たあとだと、タイトルの素晴らしさに気付かされる。めちゃくちゃ意味深。
大勢の命を守るために一つの命を犠牲にすることを厭わない現実。
一つの命の犠牲どころか、何百万の命を守るために何百人の命を犠牲にしても厭わない。
一体、正義とは何かを考えさせられる内容でしたね。
ぶっちゃけさ、犠牲という意味では、警察に限らず、政治も芸能界も、一般社会もそうだけど、誰かの犠牲で成り立っている部分は大いにあるはず。
ブラック企業は淘汰される時代にはなっているが、ブラック要素は、どの社会もまだまだ残ってると思う。残業代払い続けて会社は儲かるの?むしろ、残業なしで仕事が片付くの?
9時から17時でパンの生地を捏ねて焼いて陳列して販売して儲けでるの?ってことよ。ま、役割分担があれば成立するけど。
派遣で人数穴埋したら人件費減なるの?会社が存続させるためには、結局最終手段は、損切りとリストラでしよ?
本当にクリーンな会社は存在してるの?会社として成立するの?建前上、国の方針に従ってますとしか思えない。今田美桜ちゃんの「花咲舞が黙ってない」でも取り上げられたエピソードだけど。マジ、甚だ疑問。
皆仲良く楽しく頑張ろう!精神が通用するのは幼稚園くらいじゃない?
話が脱線しましたが、
命の犠牲は、まさに戦争。一体何人殺したら平和になるんですか?
この作品を上映することで、真実と虚構の境目があいまいになって、噂が独り歩きしSNS で拡散され、都合が悪い方がたくさんおられると思う。でも、よく映画化したと思う。
ホリプロが映画制作ってめちゃくちゃ珍しくない?なかなかやるやん!
警察でない広報職員役の花ちゃんが、親友の新聞記者に慰安旅行に言った話をする。その慰安旅行に行ってる間にストーカー殺人で女性が殺されていた。しかも、ストーカー被害届けを提出していたのに受理されていなかった。世間からのクレームの電話に警察は対応に追われる。その間も記者が真相を聞き出そうと野次馬取材で集まっている。
一体誰が新聞記者にリークしたのか?
花ちゃんは、親友を疑っていた。親友は、自分じゃない!と怒り、リークした人間を見つけると言って花ちゃんから去る。数日後、親友が殺害された。
死に追いやったのは自分のせいだと思い込む花ちゃん。
なんとかして犯人を見つけ出そうと、上司の安田顕さんと捜査一課の豊原功補さんの協力の許、犯人にたどり着く。
だが、一連の事件には真実という闇が隠されていた。花ちゃんは、真相を追求し、推理した内容を安田顕さんに聞いてもらうのだった。
犯人探しまでは、安田顕さんと豊原功補さんが大活躍。だけとこれはミスリードに過ぎなかった。本題は花ちゃんが覆す展開。
一見、安田顕さんと豊原功補さんが主役にしか思えなかったが、見事な伏線でした。
最初は、花ちゃんは受け身の存在だったのが、親友の殺害を機に警察の人間ではないが独自の捜査を行う。真相を解明?してからの演技が本当に自然で良かった。それまでも良かったけど。
ラストの安田顕さんとのシーン、親友の母親役の藤田朋子さんの会話シーンは本当に、これぞ杉咲花の真骨頂でした。
安田顕さんは、めちゃくちゃいい人なのに…からの展開が超ピカ一!あそこで終わってたら、完全に安田顕さんが主演作品になってたよ。
熱血捜査一課の豊原功補さんもよかった。冷静沈着な安田顕さんと熱血豊原さんの、おじさん2人の、ある種バディ感がなかなか新鮮でよい。
花ちゃん、安田さん、豊原さんの演技が本当に素晴らしかった。
彼らを引き立ててるわけではないが、萩原利久君の、大活躍するわけではないが若手巡査の純粋さが良い。
個人的には、巳之助君の闇を抱えた寡黙な演技がめちゃ際立っていて良かった。ラストは…。
この作品、カルト集団がキーポイントになっていて、インファナル・アフェア的オチ、こちらは闇ではあるが、ちゃんとどんでん返しがあるのは映画作品としは本当に良かった。
いくらフィクションといえども、実際にあり得る闇が本当にリアルだった。
ここからは全然関係ないこと…。
今回、広島で登った山は三滝山でした。
時間があるから、龍神様と関係がある三滝寺に行ったら、案内図に゙双子岩という文字に惹きつけられ、急遽山登りを決行。三滝寺に着いてから決めたから重い荷物を背負ったまま登ることに。
たった300メートル強のお山ですが、なかなかハードでした。
お寺から頂上、頂上からお寺まで引き返さず一周できるコースなのですが、
岩場はあるわ、標識なしの分かれ道があったり、道なき沢沿いを歩いたり、標識がないから正しいのかも分からず、一歩間違えると遭難しかねないわで、なんとか勘を頼りに無事お寺に戻ることが出来ました。
なかなかの修行でした。
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↑どうしても見たかった双子岩。
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↑そこからの登頂と眺め。
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↑ほぼ真中に見えるのが宮島。
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↑三滝寺の龍神堂。