チ、チ、チ、チエちゃんが、私の半径1メートル内を歩いて行った!!!キャ━━━!(笑)
ということで、始発ではありませんが、大劇場に6時頃に着いて当日券の列に並んでました。で、わりかし良い席が取れました!
通路近くの席だったので、ショーではチエちゃんが目の前を歩き、生徒達は走り去り、もうドキドキMAXでした(笑)
今日でmy初日にしてmy楽なので、チエちゃんのサヨナラだからちと贅沢しました。もう十分元は取れました(笑)
お芝居は、柴田先生の新作でスペインもの。ぶっちゃけ書くと、演出が謝先生だから美術が「激情」の時のように抽象的なセットで、今一つ臨場感に欠けたのが残念だった。個人的には、せっかくバルセロナとかマドリッドとか超有名な地名が舞台なんだから、もう少しスペインテイストの美術が理想だった。
でも、音楽がそれこそ「激情」を思い出させるスタイリッシュなスパニッシュが多くて、ダンスシーンもスタイリッシュだったので、これが謝先生の狙いかと思った。個人的には、いかにもスパニッシュな衣装で、いかにもスパニッシュなダンスが見たかった。でも、このスタイリッシュなダンスシーンも格好良かったからなんとも言い難いものがある。
ストーリーは…、ぶっちゃけ書くと背景が全く見えてこないから、どの時代が背景なのかは全く分からなかった。第二次大戦前?第一次大戦前?
人物関係は、柴田先生がお得意の男女の横恋慕絡みの純愛がテーマになっていたので、分かり易い人物描写と関係でした。なので、自然に社会的背景を考えず、恋愛関係を中心に観てました。ぶっちゃけ書くと、アントニオがモロッコに何しに行くのか?なぜ行かないといけないのかも分かってない(汗;)
恋愛関係においては、「哀しみのコルドバ」「琥珀色の雨にぬれて」「激情」の要素があって、ありきたりな恋愛模様ではあるけど、社会背景が見えないから、恋愛模様だけでも明白だったのが救いだった。これ、人間関係も意味不明だったら、感想書けない。
スタイリッシュなダンスシーンが本当に見応えがあった。でも、全体から考えると、オリジナル作品ならストーリー的にも「ダンサ・セレナータ」の方が私は好きかな…m(__)m
チエちゃん演じるアントニオは純愛街道まっしぐらで、ある意味「激情」の、婚約者がいなかったらのホセに近い。婚約者がいなかったらで考えるなら、クロードもエリオも近い。
アントニオは婚約者がいないからホセともエリオともクロードとも違って最初から最後まで誰も傷付けないから良い役。結婚経験がある今は未亡人のねねちゃん演じるカテリーナにただひたすら一途なのがいい。
ラストのアントニオの台詞が、サヨナラ仕様になっていて、お世話になったジュンコさんや万里組長さん、同期のマサコ様、そして相手役のねねちゃん、そして組子へのメッセージと重なってファン泣かせな台詞でしたね。私は泣いてませんが…m(__)m
柴田先生作品には欠かせない未亡人や情婦の存在も定番って感じやね。横恋慕も定番要素やね。
ねねちゃん演じるカテリーナは罪な女やで(笑)ある意味男を翻弄させてる訳やから、カルメンにもエバにもシャロンにも近い存在やね。
でも、ねねちゃん演じるカテリーナは決してシャロンみたいなチョイ悪女じゃないから、そこも良い。言い方は悪いけど、未亡人になったお蔭でカテリーナも純愛街道まっしぐらやもんね。ま、1つ言わせてもらうならば、未亡人なんだからもう少し大人の女性の魅力が欲しい。ま、チエちゃんもねねちゃんも二人にピッタリな役柄であるには違いない。
ベニーの悪役ははまり役。ありきたりな役どころではありますが、やらしさが魅力的でしたね。
情婦(?)の風ちゃんもとても魅力的に演じてたね。これ一番美味しい役やね(笑)
星組公演を観ること自体、「ナポレオン」以来だから、変化が良く分かる。
真風君がめちゃ男っぽくなっていて、色気も倍増していてビックリした。このまま宙組でも頑張って欲しい。
そうそう、ベニーの歌がめちゃくちゃ上手くなっていてビックリした!ベニーがトップになる日を首を長くして待ってますよ!あ~、どうか「キャッチ・ミー~」のチケットが取れますようにm(__)m
「キャッチ~」ではベニーの相手役になる綺咲も久しぶりなので注目して見てたんですが、普通に良かった。これまた定番のヒロインの友人役でしたが、「ナポレオン」の時より数倍良かった。「キャッチ~」観たい!
お芝居は、もう一回観たら背景が分かるかな…って感じですね。もう観るチャンスがない…(涙)
ショーは、これまたぶっちゃけ書いて申し訳ないですが、宙組の「フェニタカ」が良すぎたから、構成内容的にはイマイチだった。
でも、チエちゃんのファンに対する愛情がたくさん詰まっていて、チエちゃんの人間性の素晴らしさを改めて実感させられた。二階席まで来てくれてファンには堪らんよ!ちなみに私は一階席ですが…(笑)大階段も掛け上ったりと必要以上の体力を使っていてそれだけで脱帽もんです。くれぐれもケガのないように気を付けて下さいね!
私は定番の黒燕尾より、ねねちゃんとのデュエット&リフトが大好き!最近ショーではあまりリフトを見なかったから、ゴージャスで美しくて目の保養になる。
ショーは、ベニーの歌の上達が目に見えて明らかで素晴らしかった!
ショーに関しては、本当にチエちゃんの人間性に堪能させられる。ファンには堪らんね。
今日のまとめ:チエちゃんへのメッセージは、私よりチエちゃんファンの皆さんの方が想いが強いので、正直書くことはありません。
ですが、ただ一言。本当に本当に宝塚歌劇団のためにたくさんたくさん貢献してくれて、部外者の私からも感謝します。本当にチエちゃんがいなかったら、宝塚ヤバかったよ。私が劇団の幹部ならチエちゃんに足を向けて眠れない。チエちゃんにとってこの六年間は長かったと思う。本当に本当にお疲れ様と言いたい。ねねちゃんと同時退団であったのが何より良かった。千秋楽まで男役街道を突っ走って下さい!
ねねちゃんへのメッセージは…、
ぶっちゃけ書くと、私はスカステで観た月組時代とトップになる前のねねちゃんの挑発的な演技が好きだった。トップになってからしおらしくなっちゃったけど、ねねちゃんも六年間お疲れ様と言いたい。辛いこともたくさんあったと思うけど、チエちゃんを支え、そして支えられての二人のコンビは本当にゴールデンコンビだと思う。ねねちゃんがいてこそのチエちゃんの大躍進だと思っているので、ねねちゃんにもありがとう!と言いたい。
二人のキスシーンの数々は宝塚の歴史に残る名シーンになったと思う(笑)
最後にドイちゃんへ。ドイちゃんには、是非とも振り付け家になって欲しい!なるべき!もちろん宝塚でね。あのしなやかさと表現力は宝塚に絶対必要不可欠!劇団はドイちゃんを専属の振り付け家にしなきゃダメだよ!今日もドイちゃんの、特に女役のダンスにめちゃくちゃ惹き付けられた!絶対絶対振り付け家になって、なって!!!m(__)m
16.02.15
ということで、始発ではありませんが、大劇場に6時頃に着いて当日券の列に並んでました。で、わりかし良い席が取れました!
通路近くの席だったので、ショーではチエちゃんが目の前を歩き、生徒達は走り去り、もうドキドキMAXでした(笑)
今日でmy初日にしてmy楽なので、チエちゃんのサヨナラだからちと贅沢しました。もう十分元は取れました(笑)
お芝居は、柴田先生の新作でスペインもの。ぶっちゃけ書くと、演出が謝先生だから美術が「激情」の時のように抽象的なセットで、今一つ臨場感に欠けたのが残念だった。個人的には、せっかくバルセロナとかマドリッドとか超有名な地名が舞台なんだから、もう少しスペインテイストの美術が理想だった。
でも、音楽がそれこそ「激情」を思い出させるスタイリッシュなスパニッシュが多くて、ダンスシーンもスタイリッシュだったので、これが謝先生の狙いかと思った。個人的には、いかにもスパニッシュな衣装で、いかにもスパニッシュなダンスが見たかった。でも、このスタイリッシュなダンスシーンも格好良かったからなんとも言い難いものがある。
ストーリーは…、ぶっちゃけ書くと背景が全く見えてこないから、どの時代が背景なのかは全く分からなかった。第二次大戦前?第一次大戦前?
人物関係は、柴田先生がお得意の男女の横恋慕絡みの純愛がテーマになっていたので、分かり易い人物描写と関係でした。なので、自然に社会的背景を考えず、恋愛関係を中心に観てました。ぶっちゃけ書くと、アントニオがモロッコに何しに行くのか?なぜ行かないといけないのかも分かってない(汗;)
恋愛関係においては、「哀しみのコルドバ」「琥珀色の雨にぬれて」「激情」の要素があって、ありきたりな恋愛模様ではあるけど、社会背景が見えないから、恋愛模様だけでも明白だったのが救いだった。これ、人間関係も意味不明だったら、感想書けない。
スタイリッシュなダンスシーンが本当に見応えがあった。でも、全体から考えると、オリジナル作品ならストーリー的にも「ダンサ・セレナータ」の方が私は好きかな…m(__)m
チエちゃん演じるアントニオは純愛街道まっしぐらで、ある意味「激情」の、婚約者がいなかったらのホセに近い。婚約者がいなかったらで考えるなら、クロードもエリオも近い。
アントニオは婚約者がいないからホセともエリオともクロードとも違って最初から最後まで誰も傷付けないから良い役。結婚経験がある今は未亡人のねねちゃん演じるカテリーナにただひたすら一途なのがいい。
ラストのアントニオの台詞が、サヨナラ仕様になっていて、お世話になったジュンコさんや万里組長さん、同期のマサコ様、そして相手役のねねちゃん、そして組子へのメッセージと重なってファン泣かせな台詞でしたね。私は泣いてませんが…m(__)m
柴田先生作品には欠かせない未亡人や情婦の存在も定番って感じやね。横恋慕も定番要素やね。
ねねちゃん演じるカテリーナは罪な女やで(笑)ある意味男を翻弄させてる訳やから、カルメンにもエバにもシャロンにも近い存在やね。
でも、ねねちゃん演じるカテリーナは決してシャロンみたいなチョイ悪女じゃないから、そこも良い。言い方は悪いけど、未亡人になったお蔭でカテリーナも純愛街道まっしぐらやもんね。ま、1つ言わせてもらうならば、未亡人なんだからもう少し大人の女性の魅力が欲しい。ま、チエちゃんもねねちゃんも二人にピッタリな役柄であるには違いない。
ベニーの悪役ははまり役。ありきたりな役どころではありますが、やらしさが魅力的でしたね。
情婦(?)の風ちゃんもとても魅力的に演じてたね。これ一番美味しい役やね(笑)
星組公演を観ること自体、「ナポレオン」以来だから、変化が良く分かる。
真風君がめちゃ男っぽくなっていて、色気も倍増していてビックリした。このまま宙組でも頑張って欲しい。
そうそう、ベニーの歌がめちゃくちゃ上手くなっていてビックリした!ベニーがトップになる日を首を長くして待ってますよ!あ~、どうか「キャッチ・ミー~」のチケットが取れますようにm(__)m
「キャッチ~」ではベニーの相手役になる綺咲も久しぶりなので注目して見てたんですが、普通に良かった。これまた定番のヒロインの友人役でしたが、「ナポレオン」の時より数倍良かった。「キャッチ~」観たい!
お芝居は、もう一回観たら背景が分かるかな…って感じですね。もう観るチャンスがない…(涙)
ショーは、これまたぶっちゃけ書いて申し訳ないですが、宙組の「フェニタカ」が良すぎたから、構成内容的にはイマイチだった。
でも、チエちゃんのファンに対する愛情がたくさん詰まっていて、チエちゃんの人間性の素晴らしさを改めて実感させられた。二階席まで来てくれてファンには堪らんよ!ちなみに私は一階席ですが…(笑)大階段も掛け上ったりと必要以上の体力を使っていてそれだけで脱帽もんです。くれぐれもケガのないように気を付けて下さいね!
私は定番の黒燕尾より、ねねちゃんとのデュエット&リフトが大好き!最近ショーではあまりリフトを見なかったから、ゴージャスで美しくて目の保養になる。
ショーは、ベニーの歌の上達が目に見えて明らかで素晴らしかった!
ショーに関しては、本当にチエちゃんの人間性に堪能させられる。ファンには堪らんね。
今日のまとめ:チエちゃんへのメッセージは、私よりチエちゃんファンの皆さんの方が想いが強いので、正直書くことはありません。
ですが、ただ一言。本当に本当に宝塚歌劇団のためにたくさんたくさん貢献してくれて、部外者の私からも感謝します。本当にチエちゃんがいなかったら、宝塚ヤバかったよ。私が劇団の幹部ならチエちゃんに足を向けて眠れない。チエちゃんにとってこの六年間は長かったと思う。本当に本当にお疲れ様と言いたい。ねねちゃんと同時退団であったのが何より良かった。千秋楽まで男役街道を突っ走って下さい!
ねねちゃんへのメッセージは…、
ぶっちゃけ書くと、私はスカステで観た月組時代とトップになる前のねねちゃんの挑発的な演技が好きだった。トップになってからしおらしくなっちゃったけど、ねねちゃんも六年間お疲れ様と言いたい。辛いこともたくさんあったと思うけど、チエちゃんを支え、そして支えられての二人のコンビは本当にゴールデンコンビだと思う。ねねちゃんがいてこそのチエちゃんの大躍進だと思っているので、ねねちゃんにもありがとう!と言いたい。
二人のキスシーンの数々は宝塚の歴史に残る名シーンになったと思う(笑)
最後にドイちゃんへ。ドイちゃんには、是非とも振り付け家になって欲しい!なるべき!もちろん宝塚でね。あのしなやかさと表現力は宝塚に絶対必要不可欠!劇団はドイちゃんを専属の振り付け家にしなきゃダメだよ!今日もドイちゃんの、特に女役のダンスにめちゃくちゃ惹き付けられた!絶対絶対振り付け家になって、なって!!!m(__)m
16.02.15