ネッシーさ─────ん!!
全然変わんな─────い!
現役時代と変わらず大らかな方でございます!
マリコさん、バッチリ宝塚メイク!宝塚愛を感じます!
とうとう、ネッシーさんがマグノリアホールにお越しになられました!!
現役時代と全然変わらない美しさと上品さ!
これで、ワタクシが学生時代に観ていた宝塚のトップさん、なーちゃんを除いてほぼ全ての方をマグノリアホールで拝見することが出来ました!
マリコさんと学年差があるから、それなりに上下関係が厳しいのかと思っていたら、とっても仲良く楽しくお話されていて、めちゃくちゃ笑わせて頂きました!
ここにシメさんがいたら歌どころじゃなく、トークで90分が過ぎちゃいそうやもんね(笑)
いやー、30年前にタイムスリップした感覚でした!はるか昔のことなのに、ついこないだかのように当時の思い出が蘇ってきました!
当時は、雑誌歌劇やグラフ、ラジオやテレビで情報を仕入れていたので、マリコさんが新人公演でフェルゼンをされていたあの1年、雪組にフェルゼン役として特出し、次の本公演でアンドレを演じながら、新人公演のフェルゼンの練習。
だけじゃなく、その前の作品でも本役と代役もされていたと知って、マリコさん凄い!!と感心致しました!それにしても、劇団の無茶ぶりも半端ないな!
ネッシーさんの「恋人たちの肖像」で、私がドイツ語を勉強するきっかけになったので、併演のショー「ナルシス・ノアール」も思い出深い!メインと中詰めの曲を1つにして歌われていて、めちゃくちゃ懐かしかった!
その前にネッシーさんが歌われた♪オール・バイ・マイセルフ♪は名曲です!完全にネッシーさんの持ち歌!♪ザッツ・ライフ♪がカリンチョさんの持ち歌のように…。♪ローズ♪はウタコさん。
「戦争と平和」のタイトルソングを期待してましたが、残念ながら今回は聞くことができませんでしたが、またマグノリアホールに来てくださると確信しておりますので、その時は是非歌って頂きたいです!
そのかわり、「紫禁城の落日」を当時の衣装の一部を着て歌って下さり、これまた感慨深かったです。植田先生の渾身の1作でしたからね!当時の植田先生の一本物は素晴らしい作品が多かった!あの頃のベルばらが一番好き!
そうそう、ベルばらで思い出しましたが、本当にネッシーさんは、本当におおらかな方です!背が高いだけじゃなくてね。
ぶっちゃけ書かせて頂きますが、「戦争と平和」「ベルばら~フェルゼンとマリー・アントワネット編」、私がネッシーさんだったら、ブチ切れてますよ!誰が主役やねん!?と(笑)
「ベルばら」なんて、本当にネッシーさんがフェルゼンじゃなかったら、成り立たないです!
以降のフェルゼン編は、時間軸を交差して登場するので、途中で回想シーンになって物語が後退しちゃうんよね。前に進まないから、感情移入が途中で切れちゃうんよね。
その点、ネッシーさんのベルばらは、作品重視だから、めちゃ観やすい!作品も素晴らしかった!ホント、ネッシーさんがトップさんだから成立した作品だと言っても過言ではないと思う。
それくらい以降のベルばらは、主役重視なのでつまらないんよね~。ホント見比べて頂きたい!
ぶっちゃけ「戦争と平和」も、ネッシーさんがトップでアンドレイ役だから成立した作品です。本来ならピエールが主役なんだけど、ネッシーさんがアンドレイを演じたことで、作品の質が上がった。
私がネッシーさんだったら、もっと出番を増やせ!と言いたくなるけど、ネッシーさんのおおらかさが、作品や相手役さんや専科さんを引き立てたと思う。機会があったら観て欲しい!
マリコさんと優子先生の連弾が素晴らしかった!しかも、曲が♪君の瞳に恋してる♪
私の歌やん!!!???めちゃ嬉しい!!!と思って聴いていたら、ネッシーさんの歌だった…。全然知らなんだ。でも、共通点に感激!
その他の歌は、ネッシーさんは、「炎のボレロ」と「ディガ・ディガ・ドゥ」(←マリコさんとデュエット)
マリコさんは、「イコンの誘惑」は最後に歌ってくれた曲だけど、最初に歌ってくれた曲は「国境のない地図」だったけー???完全に忘れてる(汗)
トークは、トップお披露目作品、サヨナラ作品、受験で宝塚に来た時の話、お寿司の恨みネタ(笑)、福岡の地方公演の話、阪急交通社でファンの方とベルサイユ宮殿&・・に行った話(笑)、同期の話、失敗談などなど。大笑いした記憶はあるけど、具体的な話はほとんど忘れてる‥ヤバイ!(汗)
そうそう、客席に万理沙ひとみさんが座られてました!相変わらず可愛い方です!
本当に本当に、楽しくて懐かしくて嬉しくて大笑いしすぎて幸せ過ぎる90分+αでした!!!
今度は、シメさんと懐かしの3兄弟でトークショーをして欲しい!!!