この列島で狩猟採集経済が養える人口の最大が、およそ30万人、それでも、多い方だという。
ドングリやナラ・コナラのドングリ類、それにシャケやシカ・イノシシの動物、中期にはサトイモの親類が登場している、住居の近くにクリの木を植えるトコロもあった。
人口増加は経済力と密接な関係があるが、このケースは水田稲作農業の生産力、これなら、一挙に数百人を養える、こういった共同体がカビのように増殖した、もう、止められない、それを真似た縄文人もいたが、彼らの多くはこの列島の高地や山地に移動していった、信州や岐阜である、今でも、その雰囲気があるところがある、
自給自足の農業体制でやっていける人口の最大が3000万人ほど、だから現在の1億2千数百万人は約4倍、
「タイヘンな成功と言えなくもない」