司馬遼太郎の二つの作品と対決せざるをえなかった、
1、竜馬が行く
2、街道を行く
1は国会銀の秘書の時で、高知県の選出だったから、連日、高地の人々と面会せざるを得ない、彼らの陳情を聞いた、
「ハコモノを立ててやると次の選挙が楽になる」
地方政治の現実である。
高知県人は土佐の人々の子孫、
「今でもこうだから 150年前は どうだったか」
しかも、竜馬は士族ではなく「郷士」。
坂本龍馬(1835~1867)、維新前に殺害されている、
1、土佐勤皇党に入る
2、脱藩する
3、勝海舟に航海術を学ぶ
4、長崎に商社を設立
5、薩長連合を図る
6、大政奉還を推進する・・・
竜馬暗殺の大因は、5と6であろうか、しかし、やはり、大きな勢力のバックアップがあったのではあるまいか。