The orthodox civilization is the festival politics of Japan

「安藤真の『世界文明の正統は』」の続き、祭政は人間中心を超え物質文明を越える、これを受け継いでいるのが日本の伝統と文化

WASPとニッポンの150年 8

2019-08-09 08:15:03 | 世界経済

 明治・大正の日本の特質は、
 1、天才的なリーダー
 2、タテ型の社会構造
 3、素朴で善良な国民

 これは、いつでも戦闘体制になれるということ、だから、WASPは、
 「なんとしても これを解体したい」
 その有効な方法が「民主主義」、そう、民主主義の、もうひとつの顔、だから、イスラムでは、あんなに反対しているのだ、それは、これによって、伝統的価値観と社会がにバラバラにされてしまうからだ。

 さて、日露戦争の日本海海戦、世界の海戦史上、初めてのことのオンパレード、
 1、近代戦でアジア人が白人国家に勝つ
 2、完全勝利である
 3、天才的指揮官の天才的な作戦の成功

 ニッポン側は一列、バルチック艦隊の前を横切る、先頭をタタク、撃沈しなくてもいい、シモセ火薬が敵の船を火の海にする、逃げる敵の前に前に、ついに、
 「α・アルファー 運動」

 ニッポンの艦船には各国の武官が乗っていた、
 「おどろくべき作戦である」
 「みごとな作戦 みごとな戦闘 指揮する人 戦う兵士・・・」
 この武官は、
 「しかし この作戦は 今後 採用されることはないだろう」