The orthodox civilization is the festival politics of Japan

「安藤真の『世界文明の正統は』」の続き、祭政は人間中心を超え物質文明を越える、これを受け継いでいるのが日本の伝統と文化

WASPとニッポンの150年 終

2019-08-13 09:19:43 | 世界経済

 マクドナルドの階段は急である、下から真っ黒に日焼けした少年が上がってくる。左わきに立って待ってやる、すると、この少年が、
 「ペコリ」
 アタマを下げたのだ。
 「この国 まだ捨てたもんじゃあないのかな」
 幕末・維新の若者たちは、これを守るためにイノチをかけたのだ。

 江戸の文化は高かった、江戸の町人社会はヨーロッパの市民社会に匹敵していたのではあるまいか、だから、幕府と朝廷が協力して近代日本をスタートさせたほうが良かったと思う、
 「公武合体」

 ところが、薩摩と長州・土佐がチャチャを入れる、現在、鹿児島や高知県に移住しようとする人々はどれだけいるか、まして、150年前である、だから、
 「まったく とんでもないことをしてくれたもんだ」

 イナカモンに政権を取らせたらロクなことはない、アーネスト・サトーの、
 ” A Diplomat in Japan "
 この中に、公武合体の孝明天皇は、
 「岩倉らに 毒殺された」

 この本、あの大戦まで「禁書」。
 そして、この謀略の背景に、
 「WASPの手が あったのでは・・・」

 歴史とは完全犯罪、勝った側が脚色する。