マクドナルドの階段は急である、下から真っ黒に日焼けした少年が上がってくる。左わきに立って待ってやる、すると、この少年が、
「ペコリ」
アタマを下げたのだ。
「この国 まだ捨てたもんじゃあないのかな」
幕末・維新の若者たちは、これを守るためにイノチをかけたのだ。
江戸の文化は高かった、江戸の町人社会はヨーロッパの市民社会に匹敵していたのではあるまいか、だから、幕府と朝廷が協力して近代日本をスタートさせたほうが良かったと思う、
「公武合体」
ところが、薩摩と長州・土佐がチャチャを入れる、現在、鹿児島や高知県に移住しようとする人々はどれだけいるか、まして、150年前である、だから、
「まったく とんでもないことをしてくれたもんだ」
イナカモンに政権を取らせたらロクなことはない、アーネスト・サトーの、
” A Diplomat in Japan "
この中に、公武合体の孝明天皇は、
「岩倉らに 毒殺された」
この本、あの大戦まで「禁書」。
そして、この謀略の背景に、
「WASPの手が あったのでは・・・」
歴史とは完全犯罪、勝った側が脚色する。