横須賀の三笠を見学したことがある、あの海戦の前に、厨房を開いて、
「おもう存分 飲んでくれ 食べてくれ」
最後になるかもしれない、司令官のおやごころ、ところが驚くほど少なかった、明治の若者の「志(こころざし)の高さ」であろうか、今の日本人とは、ずいぶん違う・・・
その時、この艦上の物陰で、ピッタリと引っついた男女が、
「やあ~ん」
「・・・」
「そこダメ うっふーん」
この国を守るためにイノチをかけた艦であることを知らないのであろうか、
「明治の若者が 泣いている」
民主主義教育の成果であろうか、だれも注意しない、注意できない。
ほろびなさい
ほろびなさい
ほろびておしまいなさい
どうして ほろびることができようか
「もう ほろびてしまっているものが」
WASP のstrategy は、成功しているようだ。