The orthodox civilization is the festival politics of Japan

「安藤真の『世界文明の正統は』」の続き、祭政は人間中心を超え物質文明を越える、これを受け継いでいるのが日本の伝統と文化

WASPとニッポンの150年 11

2019-08-12 09:31:46 | 世界経済
 
 明治維新ほどキワドイ政変はない、陰のシカケ人はイギリスではあるまいか。

 イギリスは最新式の銃を薩摩に売却している、
 「マスケット式装備の1000人の部隊を相手に このエンフィールド銃の25人の部隊は 理論上無傷で 1000人の部隊を全滅させることができた」
  重量  3810g
  射程   900m    

 鳥羽伏見の戦いでは、これが使用だれた、あの土方は。
 「もうk剣の時代では ないな」
 3尺の日本刀では、有効射程900メートルの銃にはかなわない。

 会津の若者は、橋の下に追い詰められ、サツマの兵士は、
 「全員 討ち取ってしまったよ」

 薩摩と長州を結びつけた坂本龍馬は秘密を知りすぎたのであろう、ともあれ、田舎者が政権を奪えたのは、やはりイギリスの戦略と援助であろう。

 だから、明治の前半のニッポンは、実際は半植民地の状態、
  1、関税自主権  
  2、領事裁判権
 
 列強が、この2つを支配していた、これでは、とても独立国とは言えない。