The orthodox civilization is the festival politics of Japan

「安藤真の『世界文明の正統は』」の続き、祭政は人間中心を超え物質文明を越える、これを受け継いでいるのが日本の伝統と文化

明治維新と人気作家 上 

2018-12-21 09:41:01 | 世界経済
 
 明治維新はどうなのか、漸くにして疑問の声が上がっている、
 「そんなに評価できるもんではない」

 薩長のうしろにイギリスがいて、最新の銃やイギリス式の歩兵術を指導、だからイギリス公使の権限は強く、明治政府のの高官を怒鳴りつけるシーンがあった、
 1、関税自主権
 3、領事裁判権

 当時の世界の製造工場はイギリスで、安価な製品は5%の税金では防ぎきれず、どっと入ってきて、国内のマーケットを席巻する、これに対抗するには、
 1、低賃金
 2、長時間労働

 実質的には、経済的植民地であり、イギリスに借りがある明治政府、なすスベがない、ニッポンの若者がバタバタと倒れていった。

 坂本龍馬や西郷隆盛、それほどの人物であったのか、イギリスの操(あやつ)り人形ではなかったか、また、彼らを持ち上げた小説家も同類かもしれない。

竜馬の真実 1

2018-12-19 09:51:13 | 世界経済

 明治維新、もうちょっと掘り下げてみよう。

 一人を取り上げると、坂本竜馬、まだ人気があるようだ、どうしたものか。

 これは、司馬遼太郎の「竜馬が行く」が人気に火をつけたということか、この司馬遼太郎という人物、よくわからない、わかることは、たいへんな。
 「世渡り上手」   

 それは、彼の小説にあらわれている、当時の武士、
 「あんなもんかな」
 そんなもんであるはずがない、と思う。

ユーラシア幻想・The memory of green grasslands 終

2018-12-17 10:07:38 | 世界経済

 明治維新について、
 「それほどのコトでは なかったのではあるまいか」

 国家主権の争奪戦、薩摩や長州は多くの利権をゲットした、彼らをバック・アップしたのがイギリスで、最新式の銃を提供している、1万チョウのエンフィールド銃。当時の最新式の銃で、射程が1000メートル、弾丸は尖頭弾、幕府の2~3倍の威力、鳥羽伏見の戦いでは幕府側は一列で行進、いい標的であった、会津の兵士は、
 「よく訓練されていて 統率されてもいた」
 しかし、
 「橋の下に追い詰め みな討ち取ってしまったよ」
 3尺の剣では。射程1000メートルの銃にはかなわない。

 イギリスはインドで手一杯、南下するロシアにまで兵力をさくことができない、そこで、番犬がヒツヨーだったんだろう。

 孝明天皇は、近来、稀な英傑、聡明であった、「公武合体の近代国家」を立案、これ以上の妙案があっただろうか、薩摩や長州・岩倉こそが非難されるべきだ、イワクラの悪党ヅラには、それなりの中身があったのだ、こんなのを歴史の主役にしてはいけない。それに坂本竜馬。30歳のニートやハケンにどれだけのコトができようか。

 これは、司馬遼太郎の責任かもしれない、司馬の一面は、
 「ウソをつく名人」
 高知県、いまでもソートーである、まして150年前は、どうであったか。

 ものを考えたことのないニッポンのインテリという吹き溜まりの連中、彼らの意見を丸のみにしたNHKが、うすっぺらな歴史観によって、
 「おもしろけらばいい」
 「プロレスラーに ラリアットをやらせよう」

 本当におもしろいコトは、すぐそばにあるのに見つけようとしない、だから、
 「NHKが こまった解釈を たれながしている」


ユーラシア幻想・The memory of green grasslands 9

2018-12-16 10:13:06 | 世界経済

 ユーラシアの遊牧民族の中にはリーダーになるために、
 「フェルトに くるまる」
 この国の大嘗祭では、
 「真床追衾(マトコオウフスマ)にくるまる」

 やはり、なにかある、その本質は、公務員である国立大学のセンセには、これを解明する気持ちはあるのだろうか、なければ、彼らは、
 「己を全うし 妻子を保つの臣」

 明治以来、一歩も進まない、
  世の中は さようしからば ごもっとも
       そうでござるか しかとは存ぜぬ  

 いつまでもこれでは困る、この国の政治家には。なんらかの方針があるのか、水田稲作の「村落共同体」のバランス政治は、もう限界に来ているのだが・・・

ユーラシア幻想・The memory of green grasslands 8

2018-12-15 11:13:48 | 世界経済
 
 天皇システムには、4度の変遷があるのかもしれない、
 1、権力を持った古代の天皇制
 2、権力から権威への南北朝の天皇
 3、王政復古と廃仏毀釈の明治の天皇
 4、謀略と傲岸(ゴウガン)なGHQの象徴天皇

 4は、アングロサクソンによる天皇制の解体の試み、なにがあったか、不徹底に終わった、
 「共産勢力の台頭で 防波堤の役割をになわせたのかもしれない」

 4の背景には、民主主義と男女平等があり、GHQの方針は、
 「あまり強くなっては こまる」
 この国はタテ型でやってきた、そういう文化なのだ、これを壊すには「ヨコ」をインプットすればいい、このstrategyは成功したか。

 1は権力を持っていた天皇、このなかの武断派は、相当なコトをしたようだ。

 2は興味深い、その対立と混乱のうちに、権力の不毛と限界を知悉し、形而上的世界にジャンプ・アッフする、これは世界の政治史の奇跡、北京を訪れた田中角栄に不倒翁・周恩来が。
 「昭和天皇に よろしくお伝えください」

 3は古代の亡霊が蘇った、時代の逆転である。そのツケは300万人の戦死者になった。

 明治維新はイナカモンの利権争い、ようやく気付き始めたようだ、孝明天皇の公武合体を踏みにじった長州・薩摩の謀略こそ責められるべきだろう、100年のロス。゚

ユーラシア幻想・The memory of green grasslands 7

2018-12-14 14:07:05 | 世界経済

大国・ロシアと戦う日本を世界中が凝視(ぎょうし)していたが、その中に、あの人々がいた。

 「屋根の上のヴァイオリン弾き」では、大男に挑戦する小さな男がいるのだが、この大男がロシアで、小男がニッポン、「ポグロム」で苦しむロシアのユダヤ人にとって、そのニッポンほど驚くべき人々はいなかった。

 だから、
 「BC538年にユダヤの10部族は エルサレムにもどらなかった」
 「霧深き山のかなたに消えた 彼らは東へ東へと去っていった」
 「日本の勇気・賢さ・潔さ そう だから あの10部族の子孫ではあるまいか」
 「栄光の10部族の一部は 東海の島国にたどりついていたのだ 彼らはその子孫なのだ」
 「その鏡には
  『われは ありてあるもの』
  そう記されてあるというではないか」
 
 壮大な誤解であろうか、はてまた・・・

 ともあれ。天才的リーダーと優秀な情報分析家のコンビは、歴史を、見事に変えてくれたようだ。

ユーラシア幻想・The memory of green grasslands 6

2018-12-13 09:54:27 | 世界経済

It is necessary to win the battle that the leader know the good information .
In Meiji period , we can say that it worked very well as the modern system .
The excellent men helped Emperor about the war .
Then , Emperor received it in resolute attitude .

 天才的トップと優秀な情報分析家、このセットが遊牧民族の特質であったが、奇妙なコトには、明治の日本には、これがあった。
  リーダー   明治天皇
  情報者タチ   明石元二郎  
         秋山真之   
         児玉源太郎・・・

 日本海海戦では旗艦・三笠の船首で一歩も動かなかった東郷平八郎、各国の観戦武官が驚嘆している、203高地で多くの若者を死なせた乃木希典に明治天皇は、
 「死んでは ならぬ」

 明治天皇の崩御の直後、皇居を退出する乃木の馬上の後ろ姿、
 「しみいるようではないか」
 すでに死を決意していたんだろう。

 明治には、この国の遊牧的要素が一挙に花開いたのかもしれない。

ユーラシア幻想・The memory of green grasslands 5

2018-12-12 10:03:34 | 世界経済

 この列島の5~6世紀の出来事、なにが、あったのか、よくわからない、これは、
 「お上(かみ)を忖度(そんたく)して分からないことにしているのか」
 そのお上とはだれか、そーゆーことか

 東大教授には公務員の横顔がある、そして、公務員人生を全うするためには、
 「見ザル・言ワザル・聞カザル」
 学者にとって、「見ザル」とは、なにか。
 学者にとって。「言ワザル」とは。どこまでか。

 タレントの東国原さんは九州の知事をしたのだが、
 「コームインほど 気の小さな人々はいない」
 言いも言ったり、ど真ん中の「スットライク」、決して冒険しない、冒険できない、10年1日に決められたコトを繰り返す、決して逸脱しない、国公立の学者も同じかもしれない。

 かつて、「青い瞳の日本人」について、おエライさん、
 「そーゆーもんは ありません」
 「文献に 記載されてないからです 記載されてないものは 存在しないんです」

 ごリッパである、真実よりも文献、そんなもんかな。


ユーラシア幻想・The memory of green grasslands 4

2018-12-11 10:18:40 | 世界経済

 このニッポンには、村落共同体から発生した様々の不合理な伝統があり、なかでも、財産相続の慣習法は、個人の権利を奪っているケースがある。

 青森県の三内丸山遺跡を見学した折、サウナに宿泊してマッサージを頼んだ、すると、
 「お客さん 延長してもいいですか」
 ギリギリの予算である、そんな余裕はない、すると、
 「そうじゃあ ないんです まだもんでないところがあるんです 料金は同じです」

 こんなのは初めて、この若者は、
 「すこしは 見えるんです」

 父親が死んで長男が財産を相続したのだが、この長男が、
 「おまえが一人前になれたのは おれが金を出してやったからだ」
 「自分が稼いだんでもないのに ことあるごとに言うです」
 長男、嫁をもらい、子供ができ、
 「私のすわる席に 座ってしまうんです」

 「お客さん どこです」
 「ヨ・コ・ハ・マ」
 「いいなあー」
 「よくもないよ 地元だからね このあいだなんか ふられたオンナと出くわしてね タマ〇〇が ちぢみあがったよ」
 「ふふふ」

 「わたし わたし おなかのそこから息をしたことがないんです」
 「・・・」
 「ここから 出たことがないんです」
 「ヨコハマ・ヨコハマ ああ ヨコハマ」
 「明るい自由な街 行ってみたいなあー」

 「そして そして ムネいっぱいに 空気を吸ってみたいんです」

 これは、東北の、いやニッポンの、一面かもしれない。

ユーラシア幻想・The memory of green grasslands 3

2018-12-10 09:57:37 | 世界経済

 Well , nowadays the poor and miserable president continued , the president of Don Juan and the president of narrow mind .
How about Trump ?
He looks Joler , not King .
 
 となりの村が戦いの準備をしている、しかし、それを、こちらの村人に伝えようとはしない、もし伝えれば、
 「不愉快な気分になる」
 あたりまえだ、負ければひどい目にあい、このままではそうならざるをえない。

 しかし、そのまま、
 「それで負けても 指導者の責任にはならない 彼の地位は保持される」

 見せかけの平和とバランス。「ヒツジたちのまどろみ」、それでも、あちらのように「全員が殺害される」ことはなかった、これで、数百年間やってきた、ちいさなイサカイとナレアイの数百年、
 「そのツケは 大きかった」