The orthodox civilization is the festival politics of Japan

「安藤真の『世界文明の正統は』」の続き、祭政は人間中心を超え物質文明を越える、これを受け継いでいるのが日本の伝統と文化

乾いた男の論理 上

2019-08-18 09:54:48 | 世界経済
 
 新聞・テレビでは、
 「戦争は ダメだ」
 「戦争には 反対だ」
 「戦争だけはしてはいけない」  
 そんな論調、しかし、
 1、北朝鮮  
 2、共産中国  
 3、直近の韓国・・・  

 中国は、尖閣湾に東シナ海、
 「オレの領土である」
 ウィグルの女性運動家は、
 「中国は 世界のどこでも 自分の領土だと主張する」
 それが、中華思想なんだろう。

 黄河の中流域で発生した漢民族の国は、この3千年で、あの広大な地域をものにした、
 「どれだけの人々を 抹殺したことか」
 それは「王化に染まらず」、言葉はきれいだが、内容は残酷、彼らが日本軍の南京での虐殺を言うのは、
 「彼らなら トーゼン そうしていたからだろう」

ヨコハマのちいさな花 下

2019-08-17 09:52:28 | 世界経済

 5枚を一気に書く、すると2人の婦人、座る席がない、だから、、
 「ここ あきますよ」

 「ありがとうございます ありがとうございます」
 50歳ぐらいに80歳ぐらい、母子のようだ、
 「おかあさん デパートに行きましょう」
 「はい はい」
 「ボーナスがでたの つかってください」
 高島屋で買い物、
 「あまいものでも食べましょう」

 ささやかな、ささやかなシアワセ、これがふつうの生活なんだろう。なにか事情があるのだろうか、
 「事情のない人は いないな」

 それにしても2度の「ありがとう」、
 「これが これが ヨコハマなんだ わたしのヨコハマなんだ」

ヨコハマのちいさな花 中

2019-08-16 09:47:38 | 世界経済
 外交関係の人が、
 「戦前の外交は失敗だったが 戦後の日本の外交は成功だ
   1、GDPが世界2位・3位  
   2、戦後74年間 平和を保持した  
   3、自由・平等・民主主義を堅持した   」
 これは、WASPの誤算だったのか、ちょっと信じれれないくらいだ、モンダイはこれからであろう、ホコロビは大きくなっている、そして、「共同体維持のなれ合い文化」は語学教育ひとつものにできない、ここは、根本的な対策が打てないお国柄である。

 三菱の何代か前の会長が若いころ、ハーバード大学に留学した、その時、向こうの教師が、
 「おまえの英語はいい」
 「おまえの発音は すばらしい」
 日本の若者の英語をほめる、そんなことがあるんだなあー

 この人、父親の仕事で5歳までロンドンにいた、その折、その一画でしか使われていないシャレた発音が身についてしまったらしい、これが、語学学習の秘訣かもしれない。

 小中高校は公立学校で、高校はいい学校らしかったが、
 「いやでいやで たまらなかった」

 小さいころから仏教寺院の生活、朝な夕なの読経、大乗仏教の広大な世界に囲まれていた、それが不完全な近代思想で作られて教育理論、時間と空間の限定、
 「息がつまる」
 「まるで 奴隷部屋じゃあないか」

 やっと、その原因が分かった。

ヨコハマのちいさな花 上

2019-08-15 09:55:16 | 世界経済

 数か月考えていたテーマが、ようやくカタチを取り始めた、
 「記しておかないと消えてしまう」

 「コウベ・キッチン」には、ちょっとした作業のできるテーブルと椅子がある、ピザのヒトキレを持ってカウンターに、
 「おいくら」
 「302円でーす」
 ずいぶんちいさい、
 「マクドナルドがはやるはずだ あそこはコーヒーが100円から ポテチが150からだ」
 
 「ポテチ」とはポテト・チップス、Sをつけよう、今の中学生は三人称単数にsかesをつけないらしい、どうしたことだろう、韓国や中国の若者は英語がペラペラだとか、うそつきは言語の上達がはやいというが、この国の言語教育はどうなっているか。

 わたしの時もひどかった、教師と文科省の官僚と英語学者、
 「どこにも 救いがない」
 明治のころよりもひどいかもしれない。

WASPとニッポンの150年 終

2019-08-13 09:19:43 | 世界経済

 マクドナルドの階段は急である、下から真っ黒に日焼けした少年が上がってくる。左わきに立って待ってやる、すると、この少年が、
 「ペコリ」
 アタマを下げたのだ。
 「この国 まだ捨てたもんじゃあないのかな」
 幕末・維新の若者たちは、これを守るためにイノチをかけたのだ。

 江戸の文化は高かった、江戸の町人社会はヨーロッパの市民社会に匹敵していたのではあるまいか、だから、幕府と朝廷が協力して近代日本をスタートさせたほうが良かったと思う、
 「公武合体」

 ところが、薩摩と長州・土佐がチャチャを入れる、現在、鹿児島や高知県に移住しようとする人々はどれだけいるか、まして、150年前である、だから、
 「まったく とんでもないことをしてくれたもんだ」

 イナカモンに政権を取らせたらロクなことはない、アーネスト・サトーの、
 ” A Diplomat in Japan "
 この中に、公武合体の孝明天皇は、
 「岩倉らに 毒殺された」

 この本、あの大戦まで「禁書」。
 そして、この謀略の背景に、
 「WASPの手が あったのでは・・・」

 歴史とは完全犯罪、勝った側が脚色する。




WASPとニッポンの150年 11

2019-08-12 09:31:46 | 世界経済
 
 明治維新ほどキワドイ政変はない、陰のシカケ人はイギリスではあるまいか。

 イギリスは最新式の銃を薩摩に売却している、
 「マスケット式装備の1000人の部隊を相手に このエンフィールド銃の25人の部隊は 理論上無傷で 1000人の部隊を全滅させることができた」
  重量  3810g
  射程   900m    

 鳥羽伏見の戦いでは、これが使用だれた、あの土方は。
 「もうk剣の時代では ないな」
 3尺の日本刀では、有効射程900メートルの銃にはかなわない。

 会津の若者は、橋の下に追い詰められ、サツマの兵士は、
 「全員 討ち取ってしまったよ」

 薩摩と長州を結びつけた坂本龍馬は秘密を知りすぎたのであろう、ともあれ、田舎者が政権を奪えたのは、やはりイギリスの戦略と援助であろう。

 だから、明治の前半のニッポンは、実際は半植民地の状態、
  1、関税自主権  
  2、領事裁判権
 
 列強が、この2つを支配していた、これでは、とても独立国とは言えない。

WASPとニッポンの150年 10

2019-08-11 09:39:52 | 世界経済
 
 横須賀の三笠を見学したことがある、あの海戦の前に、厨房を開いて、
 「おもう存分 飲んでくれ 食べてくれ」

 最後になるかもしれない、司令官のおやごころ、ところが驚くほど少なかった、明治の若者の「志(こころざし)の高さ」であろうか、今の日本人とは、ずいぶん違う・・・

 その時、この艦上の物陰で、ピッタリと引っついた男女が、
 「やあ~ん」
 「・・・」
 「そこダメ うっふーん」
 この国を守るためにイノチをかけた艦であることを知らないのであろうか、
 「明治の若者が 泣いている」

 民主主義教育の成果であろうか、だれも注意しない、注意できない。

  ほろびなさい 
  ほろびなさい 
  ほろびておしまいなさい
  どうして ほろびることができようか
  「もう ほろびてしまっているものが」

 WASP のstrategy は、成功しているようだ。


WASPとニッポンの150年 9

2019-08-10 09:54:53 | 世界経済

 旗艦・三笠の打電、
 「皇国の興廃は この一戦にあり
  各員 一層 奮励努力せよ   」
 「本日 天気晴朗なれど 波高し」

 天気晴朗から相手の動きを正確に把握できる、そして、ニッポンのシモセ火薬は、敵艦で炸裂して火の海にする、敵兵の戦闘能力を奪う、「波高し」から相手の砲撃が不利であり、こちらが有利、それが伝わる。

 日本が栄えるか滅びるかは、この戦闘による、
 「諸君は 努力の上にも努力してくれ」

 何年か前。靖国神社の絵馬に。
 「武運長久
  台湾海軍 世界一」

 台湾海峡の波が高まる時、真っ先に出撃するであろう台湾の若い将校の胸に、去来したものが、
 「この海戦だったのではあるまいか」


WASPとニッポンの150年 8

2019-08-09 08:15:03 | 世界経済

 明治・大正の日本の特質は、
 1、天才的なリーダー
 2、タテ型の社会構造
 3、素朴で善良な国民

 これは、いつでも戦闘体制になれるということ、だから、WASPは、
 「なんとしても これを解体したい」
 その有効な方法が「民主主義」、そう、民主主義の、もうひとつの顔、だから、イスラムでは、あんなに反対しているのだ、それは、これによって、伝統的価値観と社会がにバラバラにされてしまうからだ。

 さて、日露戦争の日本海海戦、世界の海戦史上、初めてのことのオンパレード、
 1、近代戦でアジア人が白人国家に勝つ
 2、完全勝利である
 3、天才的指揮官の天才的な作戦の成功

 ニッポン側は一列、バルチック艦隊の前を横切る、先頭をタタク、撃沈しなくてもいい、シモセ火薬が敵の船を火の海にする、逃げる敵の前に前に、ついに、
 「α・アルファー 運動」

 ニッポンの艦船には各国の武官が乗っていた、
 「おどろくべき作戦である」
 「みごとな作戦 みごとな戦闘 指揮する人 戦う兵士・・・」
 この武官は、
 「しかし この作戦は 今後 採用されることはないだろう」

WASPとニッポンの150年 7

2019-08-08 09:04:56 | 世界経済

 明治維新は、イギリスによって、戦後のニッポンはアメリカによって、巧みに工作されてきたといってもマチガイではなさそうだ、この前の大戦後は、民主党政権だから、WASPの本流ではない、フラフラしていたのは、そのためだろう。

 それでもアメリカの利権は確保し、日本コントロールの手は打っている、その最たるものがあの憲法であり、主権在民・民主主義・・・

 それにしても、なぜ天皇制に手をつけなかったのか、つけていれば、
 「ふつうのアジアの国に なっていたかもしれない」

 共産中国・北朝鮮、ヒタヒタと迫っていた、しかし、日本が共産化しても、
 「広い太平洋がある」
 だから、最終の防御ラインは、ハワイでもいいはずだ、この150年、アメリカの狙いは日本をコントロールすることだったのではあるまい。

 中国が、こんな風になったから、以前ほどではないが、それでも、アジアのマーケットのライバルであることはマチガイないだろう。