BIKOOで袋掛け 2021

透明な果実栽培保護袋「BIKOO」（微孔　ビコー）をリンゴの袋掛けに試用してみます。
一番小さなSサイズ（165×225mm）を購入しました。100枚で1100円

袋を透かして見ると小さな穴がたくさん。
一番のメリットは透明なので袋をはがさずに果実の状態を常時監視できる事です。
懸念されるのは日焼け・高温障害ですが、とりあえず１シーズン使ってみます。

リンゴには少し大きい袋サイズですが作業性は良く、止め金も長くてしっかりと口を縛る事ができます。
きれいに洗って来年以降も再用できればコスパは最高ですが。

今日はつがる姫に20個ばかり掛けました。
外から成長の様子を眺めるのが楽しみです。

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【2021年7月3日　追記】
今年は全滅だと思っていた凛夏の結実ですが、脚立に昇って高い枝を見ると正常に3cm位の実が出来ていました。（下の枝はやはり全滅ですが）
正常だった凛夏と凛夏の木に接ぎ木しているつがる姫に「BIKOO」の袋掛けをしました。

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【2021年7月4日　追記】

今年の結実不良は凛夏だけでなくシナノゴールドにも少し影響がありました。
今日はシナノゴールドとシナノゴールドに接ぎ木している王林、つがる姫に「BIKOO」の袋掛け
部屋から見ると西日にBIKOOの袋がキラキラ　防鳥、防虫効果も期待できそうです。

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【2021年7月10日　追記】
時々様子を見ています。
この間雨が降ったりしましたが外側に水滴が付くだけで「BIKOO」袋の内部に浸水はありません。

比較のため袋掛けしていない実を数個設けていますが、こちらにはゾウムシが付いて穴を開けています。
「BIKOO」袋の害虫忌避効果は良好のようです。