ニセコ移住を夢見て

ニセコに魅せられて移住を決意した夫婦のアクセクストーリー

電気柵の製作(13)

2019年06月08日 18時00分58秒 |  └ 電気柵
春が早かった今季はイチゴの成長も早いようで、実に赤味が差してきました。
昨年イチゴが赤くなり始めたのは6月下旬でしたから2週間ほどハイペース。
甘いイチゴを狙ってアライグマがやってくるので急いで電気柵を設置します。

最初に2m間隔で電線を保持するポールを立てます。
昨年は重いハンマーで力任せに打ち込んだ結果頭部の樹脂がつぶれて中の金属がはみ出してきた反省から、今年はΦ10鉄棒を30cmほど打ち込んで穴を開けてからポールを打ち込むやり方に変えました。
これだと軽いハンマーでもポールが打ち込めます。

ステンレス線を10cm間隔で4段張っていきます。

電撃装置とソーラーパネルを設置。

設置が完了したので、通電する前にテスタでステンレス線と大地間の絶縁抵抗と静電容量を測定します。
絶縁抵抗は無限大、静電容量は約480pF

電源ONで電気を流します。
昨年24時間運用でも電力不足する事は無かったので、今年も24時間流しっぱなしです。

明日からは雑草が伸びて電線に触れて漏電しないよう、電線がたるんで地面に接触していないか、見張りが必要です。



【6月18日追記】電気柵設置から10日経ちました。
今年は雨が少なく、雑草の伸びが悪いので助かっています。

イチゴには全く被害がありません。



【7月2日追記】電気柵設置から24日経ちました。
見回ると最下段の電線が弛んでいました。
動物がぶつかったと思われますが、電線は地面には着いていませんので漏電もなく正常に動作していました。
イチゴは食べられることなく、相変らず無事に守られています。



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2 コメント

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Unknown (ホトケ)
2019-06-09 14:26:34
こんにちは。
考えましたね・・・しかし大がかりな事ですね。
イチゴや野菜などで元取れますか

今年はアライグマより人間の口に無事に収まるとと良いですね
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ホトケさん こんばんは (ニセコヨーテ)
2019-06-09 21:16:15
このあたりの農家さんのトウキビ畑はほとんど毎年電気柵が設置されます。
アライグマにイチゴを食べられないようがんばります。

これから本格的に暑くなりますので熱中症に注意 ですね。
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