今日も１日が始まる

ＢＳ１スペシャル「戦争を知らない子どもたちへ～元少年兵の告白」という番組を観ました。
太平洋戦争末期に、アメリカ軍との圧倒的な兵力差を埋めるために作られた、沖縄の元少年ゲリラ兵達の戦争体験を紹介した番組です。

少年ゲリラ兵は「護郷隊」と呼ばれ、沖縄の１４歳から１７歳の少年達（1000人）を徴兵して、戦争のプロ集団である「陸軍中野学校」によって作られました。
「護郷隊」で検索すると詳しく知ることができます。

戦争がどんなものか私もわかりませんが、体験者の話を自分に置き換えてみるととてつもない怖さが伝わってきます。　
戦争の時代に生まれなくて良かったと思うのです。

戦争体験者の経験を、現実の戦争を戦うとはどんな事なのか、私を含めた戦争を知らない世代が、政治家が、観て、聴いて、感じてほしいと思うのです。
戦争の被害者にも加害者にもならないために。