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菜園作業で活躍して14年経ちますが、ここ数年は耕し具合が悪くなってきました。
春が来て雪の重みでがっちり固められた畑を細かな土に耕すのに以前は3往復もすれば十分でしたが最近では何度通してもなかなか土が細かくならず時間がかかっていました。
点検するとロータリー耕運爪がかなり擦り減っているようです。
倶知安の後志くみあい機械センターで交換用の耕運爪を買いました。
木の葉型の正逆爪10枚で5,940円。
交換作業はロータリー軸ごと爪を外して行います。
まず側面のフタを外してからロータリー軸を外します。
爪を固定しているボルトナットは錆のせいかビクともしません。
金ブラシで泥と錆を取りながら浸透オイルスプレーを吹き掛けていきます。
金づちでボルト、ナットを叩いてショックを与え、浸透オイルスプレーを吹き掛けしばらく置いてメガネレンチを2丁使ってボルトナットを外します。
ここに使われているボルト・ナットはフランジ付で、径M10ですがスパナサイズは17でなく14mmでした。
何度かスプレーを繰り返しましたがビクともしません。 
これまでやってダメなら、①ラストブリザードのような-42℃の冷却剤で錆びたボルトナットを収縮させ、すき間にオイルを浸透させる方法 ②逆にバーナーでナットを加熱膨張させる方法 ③最後の手段はボルトナットの切断(破壊) の方法があるようです。
冷却材は手持ちがなく買いに走らねばならず、とりあえず②のバーナーでナットをあぶる方法をやってみました。
炎の当たる位置を変えながら1つのナットに2分ほど加熱。
冷めてからレンチを掛けてハンマーで叩くとまったく動かなかったのがウソのように簡単にナットが回りました。
ネジ部分はほとんど錆びていなかったので、ナットのフランジ部分が爪に固着(錆)して動かなかったようです。
古い爪を外して新しい正逆爪に交換します。
爪は半分くらいまで摩耗していました。
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今日は雨なので後日試運転して結果を見たいと思います。
今季の畑仕舞いが終了した後は畑全体に耕運機を掛けてシーズン終了です。
【10月5日追記】
爪を取り替えて何度か雨が降りましたが今日試運転をしてみました。
まったく違います(当たり前ですが)
購入した頃はこんな調子だったんでしょう。
もっと早く摩耗に気付いて交換すべきでした。
春が来て雪の重みでがっちり固められた畑を細かな土に耕すのに以前は3往復もすれば十分でしたが最近では何度通してもなかなか土が細かくならず時間がかかっていました。
点検するとロータリー耕運爪がかなり擦り減っているようです。
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木の葉型の正逆爪10枚で5,940円。
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まず側面のフタを外してからロータリー軸を外します。
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金ブラシで泥と錆を取りながら浸透オイルスプレーを吹き掛けていきます。
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ここに使われているボルト・ナットはフランジ付で、径M10ですがスパナサイズは17でなく14mmでした。
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これまでやってダメなら、①ラストブリザードのような-42℃の冷却剤で錆びたボルトナットを収縮させ、すき間にオイルを浸透させる方法 ②逆にバーナーでナットを加熱膨張させる方法 ③最後の手段はボルトナットの切断(破壊) の方法があるようです。
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炎の当たる位置を変えながら1つのナットに2分ほど加熱。
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爪は半分くらいまで摩耗していました。
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今季の畑仕舞いが終了した後は畑全体に耕運機を掛けてシーズン終了です。
【10月5日追記】
爪を取り替えて何度か雨が降りましたが今日試運転をしてみました。
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購入した頃はこんな調子だったんでしょう。
もっと早く摩耗に気付いて交換すべきでした。
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