ニセコ移住を夢見て

ニセコに魅せられて移住を決意した夫婦のアクセクストーリー

電気柵の製作(9)

2018年06月29日 17時57分49秒 |  └ 電気柵
ソーラーパネルを設置する架台を作ります。

通年で発電効率が最大になる方角は南向き、傾斜角は北海道では35度が良いようです。

イチゴ畑に出入りするために電線を一時取り外し可能なバネ式ゲートハンドルを作ります。

畑に入る時には必ず電源を切ってから入るのですが、万が一忘れた時のために絶縁取っ手としてPF管を20cmに切った中にワイヤと引きバネ(線径0.5×外径5.5×自由長35mm、最大伸び約80mm)を通す構造としました。

使ったワイヤは園芸用の線径2.6mmのアルミ線でちょうど加工しやすい硬さです。
ワイヤの片端をホットボンドでPF管に固定します。

ステンレス線を保持する絶縁体をポールに取り付けます。
今回はアライグマがターゲットなので、10cm間隔に4段張りとします。

ステンレス線を張り始めてすぐにトラブル発生!
ボビンに固く巻かれていたステンレス線の張力が解放され緩んで混線してしまい繰り出しできなくなりました。
小屋に戻り、まだ緩んでいない部分をビニルテープ等で仮押さえしながら絡みをほぐしていきます。

適当なブレーキが掛かる繰り出し器があれば良いのですが、結局、電気柵一周分の長さを計り(今回は12m)4本分のステンレス線を切り出しました。

イチゴ畑のすぐ隣がブルーベリー畑で冬囲い用に単管パイプを打ってあるので、これに足場用ブラケットを付けて板を敷き、その上にソーラーパネルと電撃発生装置収納箱を設置する予定です。

関東甲信地方が観測史上最も早く梅雨明けしたそうです。
ニセコは今日も時々雨の降る梅雨真っ只中の天気で屋外での作業がサッパリ進みません。

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