ニセコ移住を夢見て

ニセコに魅せられて移住を決意した夫婦のアクセクストーリー

原発事故も最後は神頼み

2016年03月16日 17時36分39秒 | 田舎暮らし
日曜日に放送したNHKスペシャル「原発メルトダウン 危機の88時間」を興味深く観ました。

原発事故から5年、あの日現場で何が起きていたのか?最前線でどのように行動したのか?
現場関係者の証言も交えた事故の再現ドラマでした。

さまざまな冷却手段がうまく働かず炉心溶融が起こり、高い放射線量で人間が近づけない状況で次第に打つ手が少なくなり、苦悩する吉田所長は東日本レベルの危機を感じて最後は神に祈ったと云う。
しかし、いくつかの偶然が重なって大爆発だけは回避されました。

炉内の圧力が高まり大爆発の恐怖の中、命を賭してなんとか鎮めようと精一杯出来ることをやった最前線の作業には感謝しますが、大量の放射能が拡散し元の状態の戻るのは何代も先の話になるでしょう。

原発は人間の扱う範囲を超えたものですね
そこまでして原発が必要なのかとても考えさせられました。


太陽の昇る位置がだんだんオッパイ山に近付いています。
もうすぐ春分です。

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1 コメント

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原発 (ごん太ママ)
2016-03-16 21:07:43
ニセコヨーテさん、こんばんは。私は、あの再現ドラマをみていませんが、もっと高い津波を想定して発電機をもっと高い所に置いておけばよかったのにと思います。非難している住民の方達が戻ってこられるのは、本当に何代も先の事でしょう。原発事故以来、屋根の上に太陽光発電をつける家庭がふえました。我が家は山影になるため、つけていませんが。
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