
今年Sさんの作ったジャガイモは内部に空洞が出来ているため10kg入りダンボールが600円台という安値で買い取られたそうだ。Sさんの畑だけでなく今年は空洞ジャガが多いとか。味はなんら変らないのにそんな”訳アリ”で価格が下がる。そのSさんが旅行で深川を訪れ、お土産屋さんに寄るとニセコ産のジャガイモを勧められたそうだ。ダンボールに書かれた番号でSさんが出荷した物と分かりビックリ。さらにその販売価格が2,200円に跳ね上がっていて2度ビックリ。Sさんは、間に仲買人が何人も入るので仕方ないと笑っていたが、生産者価格と消費者価格の開きをもっと縮める仕組みにしないと農家さんの意欲は下がり、農業は衰退し食料自給率は上がらない。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます