ニセコ移住を夢見て

ニセコに魅せられて移住を決意した夫婦のアクセクストーリー

日立M8V2ルータの分解

2011年11月25日 21時53分12秒 |  └ 木工
今日は吹雪模様で夕方までに新たに10cm位降りました。
まだ冬支度が少し残っていますが明日の天気に期待して、今日は前から考えていた日立M8V2ルータの分解をやってみました。

このルータは軽量(といっても4kgと私にはまだ重いです)ですが、木材にビットを押し付ける時の力がかなり必要です。試しに体重計を押してみて測定すると11kgの押下力が必要です。手持ちで木材を切削する時は自分の体重を利用できますが、将来ルータテーブルに取り付けて使う際にこの力に対抗してルータを上方に上げなければなりません。
そこで内部のバネをもう少し柔らかいものに交換できないかと考え、機械を分解してどんな規格のバネが使われているのか、また分解そのものが可能なのか?を確かめてみました。

まずネジ4本で止まっているベースのプラスチック製保護プレートを外します

次にプランジ上下位置調整ナット4個のうち上側の2個を外します。
 ビックリ! これだけでルータ本体とベースが離れます。

本体を少しずつ上げるとバネが見えてきました。なんとシャフトは左右の長さが異なっています

完全に本体を上げると想像以上に長いバネが現れました。バネも左右で異なり長さ30cmと28cmです。市販の汎用圧縮バネは長さ10cm程度なので、柔らかいバネは特注(高そう)になりそう。バネ交換案は断念です。



本体を上に持ち上げた際にポロッとこれ(真鍮製の円柱)が落ちてきました。
どこから落ちてきたのだろう これはマズイ 
後で分かりました。本体位置をロックする時にレバーを回してシャフトをロックするための部品でした(写真矢印)

いろいろ触っているうちに思い付いたのですが、ルータテーブルに取り付ける時には今回のようにバネを外して取り付ける方法もありかな?。ビットが容易に上下しないようしっかりシャフトロックをかけて使えばよいのでは?

1時間ほど遊んで元に戻しました。 
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