豊平川河畔林の伐採(間伐)工事が行われている。
豊平川の洪水防止と環境保全を両立させようと川岸に密集して生えているヤナギの木などを一部残しながら間引いている。間引きが済んだ所は写真のようにスッキリ。
本来洪水を防ぐためには流水部に邪魔者が無いほうが良いのは明らか。
濁流で河畔林の根が洗われて流され下流の橋脚などに引っかかって水位が上がって大洪水につながるからだ。
一方、河畔林の中では昆虫や鳥たちが棲み生態系サイクルが回っている。一時的にはこのサイクルが減少するが、生命はたくましいので、間伐で残された木々や近隣の別な環境に移って生態系サイクルを再構築する事を望む。
公園を整備するなど大きな事でなくても1本でも庭に木を増やすことで伐採した分の補填にならないだろうか。
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