Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

オリンパスシステムの音のバランスが変化している

2014年02月24日 | ピュアオーディオ

ようやくW444STAラインプリの音質が良くなったので、JBL#213PROばかり聴いてしまいます。現在の日課では午前中は213PROを聴き、午後はオリンパスを聴く様にしています。チャンデバのクロスボードへの「半田交換」で音数や分解能が非常に良くなったのですが、全体の音のバランスが変わって来ています。だいたい高域が伸びて、低域も伸びて中域の密度が上がって・・・と云う具合ですが、全体のまとまり感が有りません。こればかりはしばらく鳴らし込んでやらないと落ち着きません。

「音質アップ」の対策やその効果確認等は気が入って、ワクワク感が有って良いのですが、それが過ぎ去ると、ややマンネリ的に音楽を聴く事になります。こんな時に「音のバランス」が崩れていると聴きたくなくなります。しかし、ここで踏ん張らないとバランスがバラバラになってしまいます。しっかり聴いて微調整を繰り返しています。まだこの作業は続く見通しです。

着々と「終のシステム」が出来上がりつつ有ります。自宅システムももう少し。若い頃は「終のシステム」を意識した事は有りませんでしたが、60才にもなると「後何年楽しめるだろうか?」と考え、システムの完成を急ぎたくなります。