Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

管球プリ2号の完成

2014年02月07日 | ピュアオーディオ

本日冷たい雨の中を高速で熊本へ行き、管球プリ2号の修理済み品を受け取って来ました。早速音楽部屋に持ち込んで音出し確認。修理に出した時の不具合は全てなくなっています。やっと100%完成となりました。

音出し確認をしたのはJBL 213PROシステム。オリンパスの蜂の巣の横にあるBGM用のミニSPのシステム。ここで使っていたノイマンW444STAラインプリを管球プリ2号と交換して音出し確認をしましたが、213PROでメインとして音楽が楽しめる様なサウンドが出て来ました。このシステムは一般の安物ケーブルで接続していますが、これで十分音楽が楽しめる「音数」や「質感」が出ています。プリアンプの交換だけでこれくらい変わってしまいます。

しばらく雨の日が続きますので、自宅での使用は雨上がり待ちにしています。自宅の管球プリ1号もようやく音が馴染みだして、非常に良いサウンドに仕上がって来ています。慌てる必要は有りません。

管球プリ1号も2号も非常にスピード感の有る音です。「音数」と「質感」が揃っています。どちらを使っても満足出来る仕上がりだと思います。

オリンパスシステムと自宅システムのいずれも、今までで最高の「音数」と「琴線に触れる質感」で、聴き出したらSWを切るのが嫌になるくらいづっと聴き続けたくなります。多分来週になると思いますが、2号が自宅システムに座ったら、1号を最後の「総合点検」に出します。管球プリの作成も3年越しになりましたが、ようやく完成・完了の時を迎えようとしています。