Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

また物欲に負けてしまった

2017年12月13日 | ピュアオーディオ
「最後は1セット」と思いながら、サブシステムを充実させるためにアンプを3台も増やしてしまった。増えたアンプは1年越しに活性化させて使わなければならないので、今後1年間はサブシステムばかり聴かなくてはならなくなる。

今回は1983年製(ディネッセン・アルタイル)と1973年製(C200+P300)の今から35年前~45年前の古いアンプになります。音質的にはケーブル類やプラグ等を最新のモノで装備すれば、現在のアンプと遜色ないモノを出して来ます。しかし、古いが故に誰にもお勧めは出来ません。

電気機器が古くなると。或いは使っていなかった機器だと①CR類(コンデンサー・抵抗器)の劣化 ②接点部の酸化膜(ガリの原因)③その他パーツの劣化 ④予備部品が無い・・・等の不具合が有ります。

現在C200+P300を鳴らし込みに入っていますが、機器のリアパネル側の匂いを嗅ぐと、「接点が焼ける」臭いがします。異常ではないのですが、今まで使っていなかった部分に電気が流れて、接点の表面が焼けて来ています。(正常な状態)この焼けた臭いが無くなれば本来の接続になったと云えるでしょう。ただ、匂いがする以上は「発火」の危険性も有るので様子見が必要です。SWを入れっ放しで鳴らすのは構いませんが、常にその機器のそばにいて「消火」出来る体制にして置かないと「万一」の事が有った時に対応できません。「火事」にならない様に注意する必要が有ります。