メインシステムで古いCDを聴き返しています。CDが発売されたのは1982年頃です。CDも40年選手になりました。当時のCDP機も40年経った事になります。過ぎてしまえば早いものです。当時はLPをCDにダビングして販売がされていました。中にはカートリッジの拾った音である事が分かるCDも沢山有りました。
ブルーノ・ワルター/コロンビア響の組み合わせは、1962年頃のもので古い録音ですが、STEREO録音なので今でも十分聴けるサウンドです。ワルターの演奏は非常に好きですね。
このCDはベルリンフィルの12人のチェロ奏者がラテン系の音楽を演奏しています。チェロの音の厚みのある演奏はフレッシュです。
アルゲリッチさんの「夜のガスパール」。アルゲリッチさんの若かりし頃の演奏です。アルゲリッチさんは正統派の演奏で好きですね。ショパンやベートーベンのチェロソナタ(マイスキー氏)での伴奏などもとても好きです。古くてもまた聴き返すとフレッシュです。システムを「音質アップ」させている分、以前聴いた時より「芸術的」に感じます。