
昨日は久しぶりに気温が15℃を越え暖かだったので、SPケーブルを2種作って見ました。
①ベルデン#9497 S仕様(現在使用中)
②ベルデン#9497 W線仕様
③当方自作No3グレード(シルバースターシリーズ)
昨日作ったのは②と③です。夜、比較試聴をして見ましたが、繋いだ瞬間からその違いが分かります。
①ベルデン#9497のシングル仕様で感じるのは、「硬い音」の印象、周波数レンジも狭い。「音楽に潤いが無い」=音楽性が無い・・・と感じていた。ピーキーさを感じる。

②ベルデン#9497 W線仕様・・・シングル仕様で聴いた音の重なりを感じる。音の厚み等は増すが、音の潤いにかける。ピーキーさもWで感じる。
③当方自作No3グレード(シルバースターシリーズ)・・・つないだ瞬間から「音楽」を感じる。周波数帯域も広く、音数も多く、嫌な音がしない。SPの存在が消え、音が面として出て来る。音のメリハリの良さと潤いを感じる。ベルデンとは格が違うと実感した。音の表情が音楽的ですね。

結果として、③を使う事にします。本当はNo2・No1グレードの自作SPケーブルにすれば更に良くなるのは分っているが、現在は材料不足で対応不可。どちらかのメインシステムをバラさないとNo1グレードのSPケーブルは出てこない。