Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

オーディオはシステムを完成させるまでがモチベーションが高い

2024年12月14日 | ピュアオーディオ

最近メインの2セットを比べて聴いて、オリンパスシステムの方が個人的に思い入れが大きい事に気付いた。オリンパスシステムは12年前には一応完成していた。機材も現状と殆ど変わらない。しかし、お店をたたむ時に一度分解して、機材も大分手離した。置き場所を確保できなかったからだ。


その後、「音楽部屋」を作ってもう一度「オリンパスシステム」を再構築した。プリアンプ・チャンデバを新規に購入し、「鳴らし込み」で活性化をし、ソース機器にFMチューナー・DAT機も増設した。


CD機のスチューダーA730も予備のピックアップを使い、復元して安心して使える様にした。低域用パワーアンプのレビンソンNo431Lには、FXヒューズを3本購入し、鳴らし込んで活性化した。またケーブル類もオールNo2グレードからNo1グレードに飛躍的に改善した。手間と時間とお金がかかっています。出て来た「音質」には満足しています。

この点自宅のメインシステムは、何処か妥協している部分が多く、「軽く聴く」事に重心を置いています。

オーディオはシステムを作り上げる事でモチベーションが維持できます。完成した今、本題の「音楽を楽しむ事」にも少し消極的になります。