Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

スピーカーケーブルを早く当初のグレードにしなければ・・・

2023年01月17日 | ピュアオーディオ

自宅2階の「お休みセット」のシステムです。電源ケーブル・ラインケーブルは当方のNo2ケーブルで統一しています。唯一市販のベルデン#9497やでっているのがSPケーブル。このグレードに全てが引きづられている。音数が少ないのでピーキーにも感じる。



ベルデン#9497ケーブルをSPケーブルに使用している。元々、これでは私のケーブルには対抗できない。初めから分かっていた事だが、2カ月間使って来て耐えられなくなって来た。本来予定していた当方のNo1グレードにしないと聴きづらくてしようがない。


同じMDの演奏を自宅メインシステムで演奏すると「別物」の演奏に聴こえる。(こちらは全てのケーブルをNo1ケーブルで統一)周波数レンジの広さや力感・音数が違い過ぎる。緊張感や音楽性が大幅に異なる。

2階のシステムを見て「サンスイか?」とに見下げた様なご意見を賜ったが、多分性能はお持ちのシステムの性能を軽く上回っていると思う。オーディオは「見てくれ」で判断するものではない。出ている「音質」がすべてである。個人的には何処のメーカーの箱だろうが、ユニットと配線材やオーナーのスキルが有れば常識は覆る。この辺が「映像の世界」とは異なる。

地元で有名なJAZZ喫茶を数件聞き歩いたことが有るが、5分でお店を出たのが正直な話。聞くに堪えない音であった。しかし、オーナーの成長過程の段階でもっと良くなるはずである。努力を期待したい。

オーディオマニアは「せっかち」で直ぐに答えを求めたがる。機器の入れ替えをしたばかりのシステムのサウンドは何処か「分詰まって」いるものである。そんな時に試聴に来られるのが一番困る。誤った判断をされてしまう。時間だけが解決してくれるものだから。


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