サブシステムの2つのスピーカーシステムが、最近非常に良くなって来た。
1)JBL#4425システム・・・C3+M4(電源ケーブルはNo2グレード、ラインケーブルはNo1グレード、SPケーブルはNo3グレード)
2)サンスイSP-2005システム・・・C3+TA-4300F+TA-N86×2台・GE6550Sアンプ(電源ケーブルはほぼ直出し電源ケーブル、ラインケーブルはNo2グレード、SPケーブルはベルデン等の一般品)
4月の末に、#4425ラインのサウンドが「プルン」と云って様変わりした。「活性化」した様だ。その前のサウンドは「ふん詰まり」のサウンドだったので、「ヌケた」サウンドに大変身した。当然SN比が相当高くなり、静寂感の中から音が浮かび上がる様になった。低音も高音も伸び切ったサウンドで、音楽の表現力も非常に大きくなった。メインの「オリンパスシステム」見たいなサウンドです。
#4425のサウンドに対し、SP-2005のサウンドは「ノンコルゲーションコーン型ウーハー」のサウンドです。マルチアンプにして音の密度が非常に上がり、全体的な音の出方は「面」で出て来る様な感じです。非常に軽やかでマイルドで聴き易いサウンドです。
この2セットを同じソースで聴き比べしていただいた結果、「好み」は常連さんも自分もSP-2005の方が好きだと一致しました。いつまでも聴き続けても「聴き疲れしない」処が良いと同意見でした。サブシステムは「聴き疲れ」しない方が良いですね。#4425のサウンドは、音楽と正面から向き合って聴きたい方にはお勧めです。私の場合は、音楽と正対して聴く時は「メインシステム」が有りますので、同じ方向のサブシステムは考えさせられます。