Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

ケーブルの試作は・・・

2010年10月25日 | ピュアオーディオ

ケーブルの試作は「いつまでに、どの程度のものを・・・」と決めて製作すると早く完成します。しかし、この考え方では「サプライズ」のないものになりがちで、大手メーカーに有りがちな考え方です。上司の命令で作る場合です。

私の場合はまず「自分の装置が良いサウンドを奏でる事」を優先します。自分が気に入らなければいつまでも・・・で期限はありません。

今までの経験から商品開発は、「5W1H」を決めての合理的な考え方よりも「自分の欲しいサウンド」を手に入れる実験の積み重ねをした方が「よりよいもの」を作れます。「5W1H」の考え方には「サプライズ」は有りません。

自分の制作方法では「サプライズ」に次ぐ「サプライズ」を重ねて出来上がります。だから先が読めません。その代わり「とんでもない商品」を作る可能性が有ります。

「ルシファー」もそうやって「あそび」の間に出来た商品です。ケーブル作りで遊ばないと良い物は出来ません。

現在の状況も「5W1H」を考えすぎたかな?と反省しきりです。どこのメーカーも個人もやらない事をしないと意味が有りません。


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