Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

ALTEC N1201-8A ネットワーク

2010年05月28日 | ピュアオーディオ

ALTEC 604系のSPを使う時に考えるのが「ネットワーク」に何を使うかです。604-8Gなら専用のネットワークが有ります。604-8HにもN1201-8Aが有ります。困るのが604E以前のユニットを使いたい時に「純正ネットワーク」では「直出し配線」が問題となり、使うのを止めてしまいました。

ALTECのネットワークの件でネットで検索すると、やはり同じ事を感じている方が多い様で、「自作ネットワーク」を作られている例を多く見かけます。確かにネットワークを構成するパーツによる「音の違い」は確かに有ります。しかし、その「パーツがネックではない」と云うのが私の持論です。ネックはもっと他に有ります。結局この「ネック」を見誤った為に、「どんぐりの背比べ」的な音質変化ぐらいしか享受出来ていないと私は思います。

ALTECもJBLもネットワークに使っているパーツはそうグレードの高いものは有りません。必要にして最低限以上は有ると思っています。(過去のSPの作成事例からの経験)

N12018a1

現在、612A用の16Ω仕様のネットワークを作っています。N1201-8Aを選択しました。ALTECのネットワークでパーツの交換は基本的にしません。それ以外の部分に手を加えます。


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