
自分のシステムの中で最高に音質の良いソースはCDラインとDATだと思う。
①CDラインはA730+CELLO DAC+WE15Aライントランスのライン。使用する機器が多いがケーブル材のおかげでSN比は一番だ。
②DATラインはパナソニックSV-4100を使っているが、DATそのものの性能が高いので非常に音の厚みのあるサウンドになる。出来ればSONYの局用DATにしたい願望もある。

上述①②と僅差で③MD機のソースもかなり良い。MDと云うと「データ圧縮」の項を見て、CDより劣ると考えられているオーディオマニアが多いが、実際に環境を整えて聴けば杞憂である事が判る。

私のシステムではFM放送を直接聴くと「やや薄味」に聴こえる。これをDM-9090で録音し、DN-991Rで再生すると、元のT-1000で直接聴いた音より音が分厚くなり、はるかに高音質で楽しめる。この辺が何故なのかは理解に苦しむ(ダビングのロスが発生するはずだが・・・)が、実際は「高音質」で楽しめる。
オリンパスシステムにはアナログプレーヤーは設置していない。何故設置しないのか?それは機器とソフトの「置き場所」の問題と「音質の優劣」の為。LPは1982年以前に録音されたものばかりである。当然「録音の質」が最新の録音の物に比べると「音数」が少ない傾向にある。FMチューナー、CD、MD、DATと4種類のソース機器が有り、これ以上ソース機器のお守りをしたいとは思わない。
自宅の方にはアナログプレーヤーを設置しているので、最近は時々聴く様になってきている。自宅のシステムクラスのアナログプレーヤーをオリンパスシステムに設置したいと考えても、費用を考えると二の足を踏んでしまう。費用対効果をあまり感じない。(以前はアナログプレーヤーを3台所有していたが、オリンパスシステムでは殆ど聴かなかった為に処分した経緯がある・・・サウンドはCDと遜色なかった・・・利便性を考えてしまう)