この頃よくモーツァルトを良く聴きます。それも交響曲が多いです。有名な40番や41番ではなく、リンツやハフナーやパリ交響曲等の隠れた名曲が多いです。
以前同じJBLの4343を使っていた時は見向きもしなかった曲が心地よく聞こえます。これらの曲は弦楽器が美しく響かないと聴いていられませんから、ヴァイオリン等の弦楽器の再生がかなり向上した証拠かもしれません。
自宅では就寝前に良く「JET STREAM」を掛けます。全部で10枚有りますので日によって曲を替えています。このCDはうまく音数や質感が揃わないと「安物のCD」の様に「荒れた」サウンドになりかねません。
最初にこのCD(JET STREAM)を聴いたのは2年前の事です。音が粗く「何回も聴けるCDではないな」と感じたものです。その後システムのグレードが飛躍的に上がり、今では心地よいCDの代表になりました。曲の最初と中間と最後に城卓也さんのナレーションが入りますので、定位や声の質感の確認にも使えます。演奏や編曲は深夜に聴くにはそぐわない曲も有りますが、ハッとする質感のある曲も有ります。邪心なく心地よい気持ちになって眠りに付く事が出来ます。