JBLの43シリーズの「モニターSP」が出始めたのが1972年頃、#4311辺りからだったと思う。その後、#4320や4331、4341等が出て、1976年に#4343が販売され始めた。
当時#4343は¥56万円/1台=ペア¥112万円の高級機であった。当時の大卒の初任給は13万円程度ですので、約1年分の給料に匹敵します。
高価であるにもかかわらず、このSPは10000セット以上/年も売れたベストセラーSPで有る。デザイン的にシンメトリーで38㎝ウーハーを使った4ウェイ機として非常に人気の高かったSPで有る。各雑誌でもモニターSPに採用され、知名度が非常に高かった。当時のマニアはこぞって「終のSP」として捉えていたのではないかと思う。
かく云う私もSP遍歴を繰り返し、泥沼からの脱出をする為に「終のSP」として、無理をして購入した。26歳の時であった。
それから27年程所有していた。その間にアンプ類のグレードアップや新しく登場したCDに対応させるためにCDPを購入して来た。ウーハーエッジも2回交換した。これが結構な価格で、JBLではりコーンしか受け付けなかった。コーン紙は奇麗な状態だったのに、交換されて帰って来たコーン紙は汚かった。
20年近く#4343を鳴らし続けて来たが、「ヴォーカル」(女性の声)が非常に気になっていた。帯域の低い方は「ミッドバス」(コーン紙)から出て、帯域の高い方は「ミッドハイ」(#2420ホーン型)から出て、上と下を行ったり来たりする。この時の「質感」が全く違うのである。#2420の方からで出て来る時の音の質感の方がグレードがはるかに高いのである。
この事から、#4343に対しての評価が私の中で変わって行った。その後、#4343よりももっと古いオリンパスを購入して、3ウェイで鳴らして中域を500~7000Hzを#375ドライバーで受け持たせるようになって初めて安心して聴ける様になったと思った。
#4343は非常にコンパクトに作ってある。その分、手を入れる事が難しい作りになっている。ネットワークと内部配線は最悪の状況と認識するようになった。「ふん詰まった」音しか出てこないと感じる様になってしまった。これで名器と云えるだろうか?自分の中では「シスコン型SP」とレッテルを張った。
当時#4343は¥56万円/1台=ペア¥112万円の高級機であった。当時の大卒の初任給は13万円程度ですので、約1年分の給料に匹敵します。
高価であるにもかかわらず、このSPは10000セット以上/年も売れたベストセラーSPで有る。デザイン的にシンメトリーで38㎝ウーハーを使った4ウェイ機として非常に人気の高かったSPで有る。各雑誌でもモニターSPに採用され、知名度が非常に高かった。当時のマニアはこぞって「終のSP」として捉えていたのではないかと思う。
かく云う私もSP遍歴を繰り返し、泥沼からの脱出をする為に「終のSP」として、無理をして購入した。26歳の時であった。
それから27年程所有していた。その間にアンプ類のグレードアップや新しく登場したCDに対応させるためにCDPを購入して来た。ウーハーエッジも2回交換した。これが結構な価格で、JBLではりコーンしか受け付けなかった。コーン紙は奇麗な状態だったのに、交換されて帰って来たコーン紙は汚かった。
20年近く#4343を鳴らし続けて来たが、「ヴォーカル」(女性の声)が非常に気になっていた。帯域の低い方は「ミッドバス」(コーン紙)から出て、帯域の高い方は「ミッドハイ」(#2420ホーン型)から出て、上と下を行ったり来たりする。この時の「質感」が全く違うのである。#2420の方からで出て来る時の音の質感の方がグレードがはるかに高いのである。
この事から、#4343に対しての評価が私の中で変わって行った。その後、#4343よりももっと古いオリンパスを購入して、3ウェイで鳴らして中域を500~7000Hzを#375ドライバーで受け持たせるようになって初めて安心して聴ける様になったと思った。
#4343は非常にコンパクトに作ってある。その分、手を入れる事が難しい作りになっている。ネットワークと内部配線は最悪の状況と認識するようになった。「ふん詰まった」音しか出てこないと感じる様になってしまった。これで名器と云えるだろうか?自分の中では「シスコン型SP」とレッテルを張った。
耳も同じく調律が必要です。
生の音を聴いてリファレンスを脳にインプットします。
これを元に音を足したり引いたり調整するのは意味があるのでしょう。
楽器も演奏しない。コンサートも行かない。マスタリングも経験ない。
知りもしない楽器のことを知った風に言及してみたり、恥ずかしい。
この人、こんなんで、今まで何を一生懸命、調整?していたのかと。。。
元々用途を知らずに扱えない道具を持ってきて、この道具は役にたたないとか?
ホント笑い者ですよ。(実際、我々はニワカ達を笑ってましたがね)
4343 、4344、は余りスタジオでは見掛けませんでしたが、4310、4311、4312、辺りは天吊りでよく見かけました。
あとは、ALTECの同軸、私達の時代は既にジェネレック、TAD、キノシタ、辺りでした。
スタジオモニターの目的は観賞用ではないので、それでいいのです。
スタジオモニターの本質を理解していると、エッジの材質こと、リコーンの意味が自然と解ります。それはスタジオワークでは当たり前のことだからです。
普段はどのような種類楽器を演奏されますか?
楽器のチューニングはどのくらい時間を掛けますか?
コンサートは、どのくらいの頻度で行かれますか?
主に何処のホール(ライブハウス)に出向かれますか?
トラックダウン等、スタジオにどのくらいの頻度で立ち会われますか?
そこのスタジオモニターは、どんなスピーカーですか?
どのようなスタジオが理想ですか?
目指している音は、ホールでしょうか? スタジオでしょうか?
答えを聞かなくとも多分、私の勘は当たっています。
ス○レ○サウ○ドなる、情報雑誌の影響は私も感じます。入口はそれでも良いと思います。
<アンプにcrown / AMCRON 。ワイヤーゲージ16~18AWG 程度>
これは、頭が固いのでは?何も決めてかかる必要はないと思います。
「音」について「電気」・「物性」「ケーブル」セッティング」「電源」等の影響等を知らなかった時代ではないでしょうか?
より良いサウンドを得るために「どうしたらよいのか?」を追求する人間がいてもおかしくありません。もう100年の歴史がオーディオにはあります。
「自作」がオーディオには入り込む余地が有ります。メーカー製=完全ではないからです。
鳴らし込みの2000Hrについても、実際にやった事のある人でないと(体験)しないと理解できない世界でしょうね。
前に進む(音質アップ)為にはもっと頭を柔らかくしておかないと「良いモノを受け入れる」度量がなくなります。
「進歩」を意識します。従来までののんべんだらりとした「常識」は私にとって「非常識」です。
これも、スタジオモニターの意味をまったく理解していない証拠です。
同時にレコーディングも理解してません。
こんな人間は音を職業とすることを辞めるべきです。
お客さんからお金を取るなど失礼極まりない。
すべては、ス○レ○サウ○ドなる、情報雑誌に感化された、ニワカ達のせいでしょう。
かつて、JBL社のリファレンスアンプは、crown / AMCRON でした。
ワイヤーゲージは、16~18AWG 程度。
これを理解出来ない人は何をやっても無駄。
バカ太いケーブルと間違ったアンプの選択で一生、JBLの音を聴くことは出来ません。
ケーブルや、アンプで音を替えるとか、アホなことを。
証拠として、スタジオモニターの意味をまったく理解してません。
ご愁傷さまです。
これ以上は必要ないと思わせてくれる素晴らしい音です。
これほどのポテンシャルを持ったスピーカーなのに、実力を引き出せずに手放してしまうのはオーディオの楽しみ方として、また経済的にも本当にもったいないことだと心から思います。
・375と蜂の巣ホーンは素晴らしいと思います。2インチスロートの中高音は別格なのは理解しています。但し、4343においては使いこなしに問題があったという思いは全く持たれないのですか?
・オリンパスのパッシブラジェーター、707Jのバックロードホーンのような豊かな、但し反応が遅い低音を指向されているのであろうことは理解しました。
しかしながら4343,4344は低音の反応を早くするためにエンクロージャーの容積を抑えるというコンセプトの製品です。目指す音の方向性がミスマッチだったとは思いませんか。
・家庭に収まるためにシスコン的に開発された製品だと本当に思っているのですか。
・言うまでもなく4343、4344は70年代後半から90年代まで日本のオーディオシーンの中心に君臨したスピーカーです。そのような製品を欠陥品のようにディするのは楽しいですか。
・26年間も苦楽を共にした4343に愛着はないのですか?
・アキュフェーズとマッキンはJBLに本当に合うと思いますか?
以上です。なお、答えて頂けなくとも結構です。
それと、トレイルさんの4343の過去記事も読ませて頂きました。
4343をテレビと食器棚の間にキャスター付の台で押し込んだ状態で、上には別のスピーカーが置かれていますね。
申し訳ないがこの状況では到底満足には鳴らないでしょう。
チャンデバのクロスが410Hzって推薦が290Hzなのをご存知ですよね。
基本的なことをキチンとしてからスピーカーの論評をしましょうよ!
若い頃に4343を手に入れたけど使い切れなくて最後は放り出しただけなのでは。
平面的って今一つピンときませんが、コンデンサー形とかツイーターアレイのようにオーケーが後ろに整然と並ぶようなことを言っているのですが?
豊潤な音との事ですが、4343は元来そういう性格のスピーカーではないので難しいかもしれません。(但し周辺機器とセッティング次第で十分可能と思っています)
いずれにしても、4343でまともな音が出ないという責は使い手に帰するものでしょう。
なお、言葉尻をとらえてコメントするのは本意ではありませんが、かみ合わないので書かせて頂きました。
実は立場がそっくり入れ替わった事例を18年前に経験しています。私も#4343党でしたから・・・。
その後、経験を積み、4343では無理だったと思いました。#4343で「音が面で出て来る」様なサウンドは期待できません。研ぎ澄まされた様な音は超高級アンプを使えばできますが、「柔らかく豊饒なサウンド」にするにはもっと苦労します。それはSPの作りに由来します。
少なくともトレイルさんが書かれた「ふん詰まり」とか「シスコンSP」の表現だと、女性ボーカル云々以前にきちんと鳴らせてないのではと想像します。(実際聴けないのでわかりませんけど)
トレイルさんはオーディオを生業になさってる方なのでしょう。
そのような立場の方が、一世を風靡したスピーカーでふん詰まりの音しかものにできなかったことは、恥ずべきことであるはずなのに4343のせいにするのは見苦しいでしょう。
4343の後、3wayにしてドライバーを375にしたのは理解できますが、それとて4343が4wayであるというコンセプトを無視したものでアンフェアな語り口ではないでしょうか。
4343をけなすのは釣り記事でしょうか?
コーン型とコンプレッションドライバーの質感の違いは歴然と有りますよ。
それが気にならない方はそれでよろしいのではないですか?熱くなる必要はないと思います。
4343、4344は、記事ような謗りを受けるような製品では断じてないということを改めて申し添えます。
4343は一応自分では鳴らし切るレベルまで追い込んだと思っていますが、上には上があるもので・・・。
ご自分で良いと思っていればそれで良いと思います。自己満足の世界ですから・・・。
聴取位置ですが、4343,4344の場合3m程度以上離れて聞くのがスタンダードと思いますが、記事にあるような状態は、まず聴取位置が近すぎるのではないでしょうか。
ミッドバスとハイの質感が違いすぎるとのことですが、やは調整がうまくいってないだけで、失礼ながら結局鳴らしきってないということでは。
手前味噌にはなりますが、拙宅の4344は女性ボーカルは最高の状態で鳴っています。
「名機」と呼ぶにふさわしいスピーカーです。
45年前頃のシスコンで世界のオーディオを席巻したのが日本の家電メーカー。普及クラスのシスコンで席巻しました。当時ケンウッド等はトリオの海外輸出ブランドでした。
コンパクトに家庭に収まる事がニーズになって行ったように思います。モニターSPとして使う様に出来ていたけれど、実は家庭でも使えるSPとして普及して行ったように思います。
一般家庭で誰でも使える様にすると云う事は「シスコン」にならざるを得ないのではないかと思います。