Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

音質アップには手順が有る様で無い

2017年08月09日 | ピュアオーディオ
ステレオシステムの音質アップには一応手順が有ると思っているが、最終系以外は手順はない。

機器を固定した場合は基本的に
1)電源系・・・アイソレーション電源他・・・この辺の原理がイマイチ理解できないでいる。効果は大
2)各機器の電源ケーブル
3)各ラインケーブル・・・RCAよりXLRバランス回路対応の方が音質は高い。
4)SPケーブル・・・マルチアンプの場合は特に揃える事が重要
5)SP箱内配線やSPユニット間配線
6)機器内部のヒューズのグレード

最後はシステム全体を毎日2時間以上鳴らし続ける事で得る「機器の活性化」になると思う。とにかく鳴らし込んで2000Hr以上続ける事だと思う。鳴らし始めと2000Hr鳴らし込んだ後では「別物」クラスの表現の違い・美音度が出て来る。

そうやって鳴らし込んだシステムに、また新しい機器を何処かで入れ替えると、その機器を活性化させるために更に2000Hrの鳴らし込みが必要になる。

自分のメインのオリンパスシステムは、とうに2000Hrを超えている。そしてそれは現在進行形で伸びて「性能を維持」させている。こんなシステムの中のどこかの機器を交代させるとしばらくは「苦痛」のサウンドを聴く事になる。その部分だけ機器が活性化していないので、バランスは崩れ、音数も減少し、ピーキーな音にしばらくは悩ませられる。機器が活性化してくれるまでその苦痛は続く。


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