オリンパスシステムのケーブルの「ゴールドスター化」は昨年12月10日前後に完了していましたが、「パワータップ」と「ライントランス」の内部配線は「ルシファー仕様」のままでした。
本日この「パワータップ」(3台)と「ライントランス」(ST-X)の内部配線の交換が完了しました。
交換前後のサウンド及びライントランス抜きのサウンド等を聴き比べていました。オリンパスのサウンドを聴いた事の有る方なら判ると思いますが、従来でもかなり完成度の高いシステムでしたが、今回の対策後では「音のヌケ・キレ・ノビ」が更に改善され、周波数レンジ的にも滑らかさを感じます。エネルギー感も更にアップしています。音に生命感が出ています。
ライントランスの「有り・なし」でも確認しましたが、「なしの場合」でも以前高域のキツサを感じていたものが殆どなくなりました。ただ「有りの場合」と比較すると「音の厚み・重み」が有りません。やはりライントランスは外せません。「音楽性」と「質感のまとまり」のグレードがまったく違います。より「自然な音」と云った方が良いと思います。
ブログにかけない内容も有りますが、毎日何か一つは行動に起こす様にしていますので何処かのシステムがいつも変化しています。
このオリンパスシステムも残りは中高音のアンプ選びだけと考えています。もしかしたら管球アンプを使ったこのままで完了になるかも知れません。個人的にはもう十分満足なサウンドだと思っています。次は自宅のライントランスとパワータップとネットワーク箱内配線の交換です。