Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

真空管アンプの良さは「古典管」に有ると思っている

2019年09月07日 | ピュアオーディオ

マッキントッシュのMC275に使われていたKT88球やマランツ#9や8Bに使われていた6CA7(EL34)の球に憧れる方が多いが、KT88や6CA7等は1950年代後半から1960年代に作られた球だ。割と「出力重視」で作ってあるビーム管です。大量生産品でもある。


こちらはWEの古典管101Dの一般的なST球 。テニスボールと呼ばれる「球状」の球もある。

以前6CA7の球も中国製・ロシア製・日本製(松下製)・英国ムラード製等を集めて比較した事もあるが、中国・ロシア・松下製等では到底英国ムラードのEL34には勝てません。英国ムラードは別グレードの球でした。

球の形から「ナス球」と呼ばれる古典管達があります。(手作り時代のモノ) 個人的には非常に興味があります。PX25や71等まだ試していない球が沢山あります。しかしこれらの球はもう70年以上の球になりますので集めるのも大変です。現在所有されている方は殆ど手放さないでしょうから、試すチャンスは来ないだろうな・・・と思っています。(すでに管球アンプをたくさん持ちすぎている・これ以上増やしてどうする?)




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