Kオジサンの新・山歩きの記

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久しぶりの山登り  伊 吹 山 (1,377.31m)

2014-09-03 22:33:44 | 水曜会

8月に北横岳に登って以来で、ほぼ1ヶ月ぶりの山登りです。暫く山から遠ざかっていたという事もあり、体がナマっていて、登るのはキッかったです。

 登山口(8:09) ― 1合目(8:35)  ― 3合目(9:36~9:44)  ― 5合目(10:03~10:06)

 ― 8合目(10:55~11:07) ― ヤマトタケル前(11:38~11:43)  ― 三角点(11:47) ―

 山小屋の横(12:01~12:30) ― 8合目(12:59~13:01) ― 5合目(13:47)  ― 

2合目(14:42~14:53)  ― 登山口(15:30) 

以前に伊吹山に登ったのは09年08月でしたので5年ぶりと言うことになります。久しぶりに登りましたので新鮮なイメージがしました。
伊吹山に登るのに、登山口から2合目までと7合目から9合目にかけてが、特にキツイ部分です。
休憩時間を含めて、上りが4時間を切る程度で、下りは約3時間かかりました。これが今の私の体力であり、技量です。



駐車場にクルマを預け登山口に向かいます。




ここが登山口です。
しばらくは、林の中の九十九折れの道を歩きます。




1合目へやってきました。
前方はスキー場のゲレンデだった所です。
今は、スキー場として稼動していなく、パラグライダーの滑空場となっています。




2合目辺りへ来て、振り返ります。
眼下には、直線になった新幹線が確認できます。




3合目辺りまで上って来ました。
山頂部は厚く雲が垂れ込めています。




伊吹山は花の山で、沢山の花を見かけました。
ワレモコウとフウロ。
ワレモコウのは名を知りませんでしたが、霧ケ峰に行った時、教えて貰いました。




花を愛でながら登ります。
つい、花に目が行き、足が止まります。



7合目辺りから山頂の方角を見上げます。
一瞬。風が吹き、ガスが吹き払われたように見えました。




9合目を過ぎると勾配が緩くなります。
ガスの中にはサラシナショウマがポツポツと立っています。




トリカブトが群生していました。




山頂のお寺の建物がガスの中でぼんやりと見えます。




山頂の山小屋。
23種類ものソフトクリームを売っています。
ガスの中で風も有り、体感温度は15度くらいです。
こんな寒さなので、「ソフトクリーム」は、チョットと言う感じです。




伊吹山のシンボル。
ヤマトタケルの像まで来ました。




ガスで前方の見通しが利きません。
山頂の三角点に向かいます。




山頂の三角点まで来ました。




風が有り、風を避けて山小屋の横で昼食としました。
うどんを戴きました。鶏肉の入った親子うどんです。

ツユの中に鶏肉を入れ、ネギとアゲを入れます。
うどんの玉を入れ、ころあいを見計らって溶き玉子を流し込みます。
右下は出来上がった親子うどんを容器に入れているところです。

気温が低く、体が冷えている所で温かいうどん。
とても、美味しかったです。




下山を始めました。
9合目、辺りはガスって居ましたが、高度が下がってくると視界が利くようになりました。
琵琶湖の湖岸線が判ります。




遠くに竹生島が見えます。




8合目で膝にテーピングした男性を見かけました。
下から上って来る時にこのテーピングの人とすれ違いました。テーピングに見覚えが有ったのです。
声を掛けましたら、この日3回目で、山頂に行くと話していました。

この後、山頂方向に向かい、ターンしてきたのです。
恐らく、山頂までは行かなかったのでしょう。
私たちを追い抜き、駆け下りていきました。
8月30日に「かっとび 伊吹」と言うイベントが開かれました。
彼に聞きましたら、そのイベントには参加していなかったそうです。




7合目辺り。下山して行く方向の視界が広がります。




5合目まで降りて来ました。
振り返ると山頂方向は厚い雲に覆われています。




アケビが実っていましたが、まだ、青い状態です。



2合目を過ぎ、ゲレンデの横を下ります。




登山口まで降りて来ました。



久し振りの山でした。
登った伊吹山は5年ぶりです。
私の登山記録を開いてみましたら、この時はJRで行き、近江長岡からコミニティバスで上野の登山口に行き、そこから登ったのでした。
あの時から5年も経ったのだと言う気がします。

今回は水曜会でのお誘いでしたが、8月は天候に恵まれなかったので、ミンナは遠くの山に出かけ3人だけの山行となりました。乱丸&ノコさん。それに私と3人だけの山登りではありましたが、少人数でしてタップリとお話ができました。
唄で「青春時代は~・・・・・後からホノボノ想うもの~」と有ります。
山も同様ですね。山に登ってきて、後からホノボノ想うもの~。だと思います。
花たちとの出合い。
登る途中に見えた琵琶湖。
1300メートル余りの山に登れたのだという充実した気分。
久し振りの山登りで自分の体力が如何程か知ることも出来ました。

楽しい山登りでした。



コメント (7)
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