山歩会で各務原市、関市、坂祝町の接点となる山、明王山に行って来ました。今回も各務原アルプスの山ですが、前回の弐水会の時よりも歩く距離が短くなっています。
今年、最後の山で、締めくくりとなる山です。手近な明王山に登り、その後は総会。そして忘年会となりました。
多賀坂林道の記念碑駐車場に有った各務原アルプスの案内地図です。
各務野自然遺産の森から金比羅山、明王山へ歩き、迫間八方不動から石段を下り、自然遺産の森に戻りました。
各務野自然遺産の森をスタートです。
健脚のみちへの登山道を登ります。
急な登り坂を登ります。
健脚のみち、を歩いてきました。
金比羅山が近付いてきて、急登になってきました。
金比羅山の山頂に到着です。
明王山のアンテナが望めます。
明王山のアンテナに向かって歩きます。
明王山の山頂に到着です。
明王山の山頂から。
御嶽山の方角の眺望です。
残念ながら雲がかかっています。
明王山の山頂から。
南の方角で名古屋方面です。
全体的にモヤがかかっています。
横へ流れている川は木曽川で、橋はライン大橋です。
拡大すると犬山城が見えます。
明王山、犬山城、小牧城、そして名古屋駅のビル群が一直線となります。
急いで下山する必要が無いので、しばらく山頂に留まっていました。
これから下山します。
迫間八方不動へきました。
ここからは迫間不動へ長い階段を下ります。
迫間不動への長い階段です。
下るので好いですが、この階段を登るとなると息が切れることだと思います。
迫間不動の奥の院へ来ました。
ここが迫間不動だと思い込んでいました。
迫間不動でも、ここは奥の院でした。
護摩堂と表示して有ります。
迫間不動でも、こちらがメインなのでしょう。
迫間不動と言うと岩屋のところと思い込んでいました。
コンクリートの坂を下ります。
この坂道。
整備されて、まだ、新しいように感じます。
各務野自然遺産の森に戻って来ました。
戻る時、みなさん。迫間不動の門前の食品販売所で買物して来ました。
私はミカンを買ってきました。
下山して会場を移します。
明王山に行ってきてから、総会。そして忘年会でした。
総会では今年の会計報告、そして来年に登る山の計画表が渡されました。
その後に忘年会です。
でも、みんな車で来ているのでアルコールはダメです。
食事処 梵
「食事処 梵」という店です。
日之出不動の南側の店。
ここの前を通ることは有っても、初めての入店です。
今日はこの店。私たちだけで貸切でした。
総会が始まります。
まず、総会です。
こう言う時、男性は男性。女性は女性と固まりがちです。
テーブルに紙片が置かれ、番号が付して有りました。
私は20番で20の席に座りました。
こう言う気配りが有り難いと思いました。
会計報告、30年に登る山のリストが公表されました。
そして、忘年会に移りました。
忘年会のお料理
左上が最初に用意してあったお料理です。
そして、次に出て来たのがエビフライ。
この後、ご飯に茶碗蒸し。味噌汁が出ました。
続いて、デザートです。ぜーリーなのだろうか、杏仁豆腐みたいなのが出ました。
最後はデミコーヒーがセルフで呑めるように用意してして有りました。
これで、2,000円です。
お値打ちでした。
感想
今回は、今年最後の山行でした。
簡単に山行を終え、総会と忘年会を行う段取りでした。この会場は女性の提案で決まりました。大抵、女性は喫茶店や食事の場所などを良く知って居ます。そしてこの場所となりました。
この会の進めていく様子を見ていて、会長を支えていくと言うか、手助けするスタンスが見えました。会がまとまり、好い事だと思いました。
岳友タンネの会で静岡の浜石岳へ行って来ました。今回はKオジサンの企画で、青春18キップを使って行く山行です。青春18キップを使った山行は山登りプラスαで小旅行気分が味わえます。
予めタクシーを予約して置きましたので、楽チン登山でした。列車の車窓から時々富士山が見えました。でも、浜石岳の山頂に到達した時は恥ずかしがってか雲に隠れていました。
<往 路> 那加駅(06:24) → 岐阜駅(06:34) 岐阜駅(06:37) → 蒲郡駅(07:41)
蒲郡駅(07:44) → 浜松駅(08:42) 浜松駅(08:51) → 静岡駅(10:02)
静岡駅(10:14) → 由比駅(10:35)
<コースタイム>由比駅 10:41 → 野外センター (10:58~11:05) →
浜石岳山頂 (11:38~12:23)(昼食) → 但沼分岐 12:53 →
立花池分岐 13:22 → 薩埵峠(14:50~15:16) → 由比駅 15:26
<復 路>由比駅(15:32) → 浜松駅(17:16) 浜松駅(17:23) → 豊橋駅(17:57)
豊橋駅(18:01) → 岐阜駅(19:19) 岐阜駅(20:09) → 那加駅(20:17)
仲間と岐阜駅の構内で夕食を摂りましたので、この列車となりました。
2006.12.24に青春18キップを使って浜石岳に登りました。その時は山頂から富士山が望めましたが、下山して来て、薩埵峠からは望めませんでした。
興津駅から由比駅までの間に薩埵峠が有ります。薩埵峠を2006.09.04。2007.12.15。2009.12.13と、3回歩いた事が有ります。その内で富士山の顔が見れたのは2007.12.15だけです。06年9月の時は時期的に無理だったです。09年12月は冬の時期でも望めませんでした。富士山に会えるのには運、不運が有ります。
今回のGPS軌跡図です。
(8:44)
浜松駅のプラットホームです。
静岡方面から列車が入ってきました。
この駅から折り返し運転となります。
既に行き先表示が静岡に変わっています。
5両編成の列車です。
JR東海の静岡支社管内の列車にはトイレの付いていない列車が有ります。
この列車がそれでした。
乗換え時間が9分でしてトイレに行って来る事が出来ました。
列車が天竜川の橋梁を渡っています。
車窓から、小さく富士山が見えました。
(10:11)
静岡駅で乗換えです。
静岡行きが到着した時、既に三島行きが反対側で待っていました。
車窓からの眺望。
清水駅を発車すると富士山が見えました。
車窓からの眺望。
列車が興津駅を出ました。
右の道路は国道1号線です。それに駿河湾の海が見えます。
高架橋の下をくぐりますが、東名高速が薩埵トンネルに入るところです。
(10:46)
由比駅から3台のタクシーに分乗しました。
予め、タクシーを予約しておいたのです。
㈱東明タクシーと言うタクシー会社。
(0543)-75-4321
タクシーはミカン畑の有る道を縫うように登ってくれました。
ドライバーが話してくれたのは、冬タイヤを履いていないと言うことです。浜石岳は年に3回ほど雪が降って積もる事があるそうです。でも、そうなった時は山への道は通行止めになるのだそうです。そんな状態になったら、下から自分の足で登るか、あきらめるしか有りません。
由比港沖に「ちきゅう」と言う船が停泊して作業をしていると教えてくれました。山から、その「ちきゆう」が見えました。ヤグラの有る特徴的な船でした。
(10:58)
野外センターに着きました。
ここまでの料金が1,810円でした。一人当たりすると600円ほどです。駅から時間を掛けて登って来る事を考えると、安いと言えるでしょう。
登り始めです。
檜林の中を歩き始めました。
若干、アップダウンが有りますが、歩き易い道です。
そんな檜林の中を歩きます。
(11:24)
指示標識の場所に出ました。
左に向かうと薩埵峠の方角で、右に向かうと浜石岳の山頂です。
檜林を歩いていて、前方にアンテナが見えだしました。
檜林から抜け出て、両側に雑草の繁る道を登っています。
山頂に到着です。
山頂は草原のようになっています。
(11:38)
センターからここまで30分余りで登って来れました。
山頂には多くの人が居ます。
それに若い人も見かけます。
山頂です。
富士山がドーンと正面に見えるはずでした。
でも、雲が掛かっています。
残念です。
山頂からの南西の眺望です。
盾を伏せたような形なのが日本平で、あの中に久能山があります。
その手前は清水港で、左が三保の松原の方角です。
山頂からの東側の眺望です。
手前の川が富士川で右側は富士川河口です。富士川が太平洋に注ぎ出しています。
富士川の先は田子の浦の製紙工業地帯です。
駿河湾の海岸線がハッキリしています。
その先が沼津市で、右に伊豆半島が連なっています。
富士山の裾野を引いています。尖った山は愛鷹山です。その向こうのデコボコは箱根の山々です。
浜石岳を後にする時間になりました。
山頂に来た時より、雲が上に上がったように感じます。
2006.12.24に浜石岳登りました。その時の画像です。
その時は富士山に会う事が出来ました。
それに、あの時は、今日ほど沢山の人が来ていませんでした。
アレから約10年が経ちました。浜石岳に人気が出て来たと言うことだろうか。
(12:23)
下山を開始しました。
山頂を後にします。
(12:32)
野外活動センターと薩埵峠へ向かうのとの分岐です。
左は先ほど上ってきた方角です。
下山していて、私たちがタクシーの車内で見かけた女性3人組とすれ違いました。
彼女達を見た時から1時間以上経っています。
お疲れさんと言う感じでした。
今日のKオジサンの後ろ姿です。
木製階段の道です。
ここを下りましたが、登りとなるとキツイだろうと思いました。
(12:53)
但沼への分岐です。
(13:22)
立花池への分岐です。
下山する道で立花池へ向かう道は複数有りました。
三角形の歩き方が出来るでしょう。
白いプレートが各所に設置してありました。
道に迷ったりすることは無いと思いました。
檜林の中を歩きます。
少し、アップダウンの箇所も有りました。
前方が明るくなりました。
檜が切り払われて明るくなったところに出てきました。
海が見える所まで下山して来ました。
(14:46)
薩埵峠に向かって横にスライドして行きます。
ミカン畑の中でミカンが実っています。
駿河湾に浮かぶ「ちきゅう」です。
ドライバーが教えてくれた船が見えました。
「ちきゅう」の部分をトリミングしてみました。
特徴の有るヤグラが見えます。
海底に向かってボーリングをしているのでしょう。
薩埵峠の駐車場とトイレの有る場所に来ました。
(14:50)
峠を歩くために杖が有ります。
それにミカンの無人販売も有ります。
でも、ミカンは完売でした。
薩埵峠の展望台まで来ました。
この場所の下をトンネルが通っています。
左は今日の様子です。富士山が見えません。
右は2007.12.15にカミさんと興津駅から由比駅へ歩いた時のものです。
駐車場方面へ戻ります。
(15:15)
予定では、薩埵峠からJR由比駅へ戻るのに徒歩でと、考えていました。しかし歩いて戻ると予定していた列車に乗れません。
予定の列車に乗るため携帯でタクシー会社へ、電話を入れました。
3台のタクシーが来てくれました。このタクシーを見た時はホッとしました。
次の列車に乗れば済む事なのですが、結果的には、暫くしてタクシーが来てくれて予定の列車に乗車できました。間に合ってヤレヤレでした。リーダーたるもの。的確に判断せねばと思いました。
(15:26)
由比駅に着きました。
列車の時間には少し余裕があります。
由比駅に戻って来ました。
左は駅の横のテント。
JR東海の「さわやかウオーキング」のゴール地点となっているのでした。もう、店仕舞いの時間を向かえ、片付けにかっています。
右は朝、由比駅に着いた時に撮ったものです。
「さわやかウオーキング」をやっているなとは、判ったのですが、どの区間をウオーキングしているかは判りませんでした。後から検索してみて、興津駅から由比駅までの区間だという事が判りました。
タクシーのドライバーが話していましたが、さわやかウオーキングをやっている時間帯はタクシーを捕まえるのが難しかったみたいです。
沢山の人があのコースを歩いたのでしょう。それで無人のミカン販売がカラになっていました。
(15:32)
15時32分発の浜松行きが入線してきました。
(17:17)
列車が浜松駅に着きました。
ホームの向かい側に豊橋行きが待って居ます。
リーダーの大役を果たせて、ヤレヤレでした。
■野外センターからは30分余りで山頂へ到達しました。下山は薩埵峠に下りたのですが、この道は少々アップダウンのある下山道でした。
■浜石岳の山頂は広い草原でした。それに沢山の人が訪れていました。若い人も多かったです。改めては浜石岳は人気が有る山だと感じました。
■青春18キップを使っての山行でした。青春18キップの利点は安価で目的地の山へ行ける事です。今回はスタートとゴールが同じ場所であるJR由比駅でした。列車の旅は目的地まで時間が掛かりますが、寝て行ったり、仲間とお喋りして行ったりと自由な行動が出来ます。
■18キップを使っての山行は山登りと列車の旅がプラスαで楽しめます。列車好きなら苦にならないでしょう。逆に苦手の人には苦痛かも知れません。でも、車窓から富士山が望めたりすると言う好い点があります。
■今回のメンバーは9名でした。手持ちの18キップが4枚残りで、5枚分を追加で購入しました。タクシーが3台。3人づつ乗車しました。9人と言う人数が良かったです。
弐水会で各務原市の各務原アルプスへ行ってきました。同じ山々を関市の人は関南アルプスと呼び、各務原市の人は各務原アルプスと呼びます。久し振りにこのコースを歩きました。このコース。面積の割合は関市部分の方が多いのでしょう。関市の駐車場にGoogleから引用したのかシッカリした案内図が設置して有りました。それに登山道も関市の方がキチンと整備している。そんな印象を持ちました。
各務野自然遺産の森(8:35) ― 多賀坂記念碑駐車場(8:54) ― 健脚のみち ―
金比羅山(9:28) ― 明王山(9:43) ― 猿啄城址(10:29~10:45) ― 電波塔下(11:39) ― 迫間山(11:48~12:26) ― トンネルのみち ― 峠の辻(13:00) ―
各務野自然遺産の森(13:30)
多賀坂記念碑駐車場に設置して有ったGoogleから引用したと思える案内図です。
標高が異なりますが、私が持つ地図の数値を使いました。
自然遺産の森を出発します。
最初の急な登りです。
多賀坂林道へ出るため、この急登を登ります。
手作りの看板が設置して有ります。
Tさんが教えてくれましたが、関市洞戸の人が設置したのだそうです。
もう少しで駐車場に到達です。
駐車場から、次は階段を登ります。
シダに雪がかかって居ます。
健脚のみちを進みます。
今は歩き易いですが、金比羅山が近付くと険しくなります。
この道。関市と各務原市の境界となっています。
金比羅山に到着です。
この山頂。
金比羅神社がお祀りして有ります。
明王山に向かっています。
アスファルト道を避け、自然の道を歩いています。
明王山に到着です。
高圧線の下。
猿啄城址に向かっています。
猿啄城が見える所まで来ました。
猿啄城址に到着です。
ここで休憩です。
猿啄城址から見える坂祝町。
下に特急「ひだ」が走っていくのが見えました。
ゆっくりと坂祝駅を通過していました。
猿啄城址から見える山々。
アノ、高圧線の鉄塔。
先ほど通ってきたところです。
明王山の裾をかすめるようにして進みます。
前方から男女4人組から来ました。
言葉を交わすと、西尾市から来たと言っていました。
彼らは自然遺産の森から大岩展望台に行って、こちらへ来たそうでした。
私たちと逆周りです。
アスファルト道を避けて自然の道に入ります。
迫間山に到着です。
この場所も城址だったようです。
迫間山を後にします。
トンネルのみち。
登り坂の道です。
トンネルのみちを上がったところです。
両側の低木が刈りこまれていますので、シッカリ管理していると思いました。
峠の辻を過ぎました。
落葉の絨毯を踏みしめて歩きます。
周回して自然遺産の森まで戻ってきました。
感想
久し振りの各務原アルプスでした。
アスファルト道しか知らなく、こんな所に自然の道が、と言うところが有りました。小さな発見でした。
岳友タンネの会で京都の京都一周トレイルに行ってきました。京都一周トレイルは京都の郊外を馬蹄形に取り巻いています。その西山コースと北山コースの一部を歩きました。会で、昨年は伏見稲荷から南禅寺にかけて歩きました。今年は京都の北西部を渡月橋から高雄までの街歩きとリバーウォークです。
清滝川渓谷は紅葉の名所として知られています。清滝を起点に上流の高雄までは錦雲渓で、約3kmの長さが有ります。下流の落合までは金鈴峡と呼ばれていて、約1.5kmです。川に沿って歩くことが出来、渓谷美を楽しめます。紅葉のほかに桜や藤、新緑などの自然も楽しめます。川沿いの道は東海自然歩道に指定されていて、ハイキングコースとして親しまれています。
その川沿いの道を歩いてきました。時期的に紅葉の時期は終わっていましたが、逆に落ち着きのある道を歩く事が出来ました。
青春18キップを使ってのウオーキングでした。もう少し早く、紅葉の時期に行けば好いのですが、青春18キップの使用できるのが今日からでしたので、時期遅れの紅葉見物となりました。
JR嵯峨嵐山駅 ― 渡月橋 ― 亀山公園 ― 嵯峨野の竹林 ― 落柿舎 ― 二尊院 ―
化野念仏寺 ― 嵯峨野鳥居本町並み保存館 ― 餅つきフェスティバル ― 六丁峠 ― 金鈴峡
― 清滝 ― 錦雲渓 ― 高雄橋 ― 山城高雄バス停 ― JR京都駅
今回のコース地図です。
JR嵯峨嵐山駅
(9:21)
JR嵯峨嵐山駅に着きました。
歩き始める前に、今日の行程の説明です。
渡月橋
渡月橋を渡ります。
朝だから空いているのか、紅葉の時期が過ぎたので空いているのか。
歩いていて、前の人とぶつかりそうになる。
そのような事は有りません。
右の山肌。紅葉の時期が過ぎて、汚くなっています。
(9:45)
渡月橋を渡り、中之島公園まで行ってみました。
そして、嵐山方面に向かって戻ります。
渡月橋の脇のモミジ。
赤く紅葉していますが、シーズンの最後を迎えています。
亀山公園
(9:55)
亀山公園の入口です。
これから進む方向を確認しています。
津崎村岡局の銅像。
説明に寄ると幕末期に尊王の志士たちの手助けをしたと有ります。
そして、晩年は直指庵に隠居したと書かれています。
直指庵は奥嵯峨に有る尼寺です。若い頃に、この直指庵に行った事が有ります。何でも好きな事を書けるノートがあり、若い女性が悩み事を書き込んだりできる場所でした。
あの時行った直指庵とこの銅像の女性が結びつく。その事が面白いです。
嵐山公園の展望台です。
一段、高くなっていて眺望が良くなっています。
展望台からの眺望です。
嵯峨野観光鉄道の列車が行くのが見えます。
嵯峨野の竹林
嵯峨野の竹林の入口まで来ました。
竹林に沿って柴垣が連なっています。
前方に花婿と花嫁の姿が見えます。
写真撮影をしていました。
(10:13)
美しい竹林。
皆がカメラのシャッターを切ります。
柴垣に沿って灯篭が並べられています。
この一帯を灯りでで燈すイベントが始まっています。
そのチラシです。
「京都嵐山花灯路」です。
2015年12月に、この場所を訪れました。
竹林がライトアップされていましたが、沢山の人が訪れていました。
落柿舎が見える所まで歩いてきました。
茅葺きの建物が落柿舎です。
落柿舎
(10:23)
落柿舎の前に立ちました。
笠と蓑が架かっています。
と言う事は、家人が在宅だと言う印だそうです。
二尊院の前
二尊院の角の石柱。
愛宕街道の道標です。
愛宕街道を歩きます。
石畳みの道。
この辺り、伝建群となっていて電線が無くなっています。
化野念仏寺
(10:43)
化野念仏寺の前まで来ました。
これから化野念仏寺に入ります。
化野念仏寺。
沢山の墓石が並んでいます。
嵯峨野鳥居本町並み保存館
(11:01)
嵯峨野鳥居本町並み保存館に入ります。
餅つきフェスティバル
町並み保存館の横で餅とおでんのイベントが開かれていました。
餅を買う列に並びました。
餅の列に並んだのですが、餅は何処でも同じような味です。
折角、京都に来たのだから「京おでん」の味を確かめてみようと思いました。
このおでん。大きな鍋で作っていました。
玉子に厚揚げ。コンニャクに大根です。
これで300円。
汁はカツオ節をタップリ使った味で、好いお味でした。
今日、一緒に歩いている仲間もお餅か、おでんを口にしました。
朝早く出てきましたので、ここでこう言うものに有りつけると言うのは有り難かったです。
(11:11)
鳥居本に入ると、餅つきの手づくりポスターが、所々に貼られ目に入りました。
右は餅を搗いているシーンです。
餅を切らさないように、搗いていたのだと思います。
(11:15)
嵯峨鳥居本。
愛宕街道沿いの平野屋です。
六丁峠
愛宕峠を歩き、六丁峠まで登ってきました。
木に隠れていますが、上には嵐山・高雄パークウェイの橋が架かっています。
六丁峠から保津峡を見下ろしますと、川下りの船が見えました。
(11:44)
六丁峠から下って来ました。
清滝川の川沿いの道へ下ります。
川沿いの道。
金鈴峡を歩くのが始まります。
金鈴峡
清滝川沿いの道を歩きます。
先に落合沈下橋が見えます。
あの橋を渡ります。
沈下橋を渡りました。
そして、川沿いの道を歩きます。
橋を渡って、有ったのが西山№4のポスト。
表面には米買分岐と描かれています。
左。こんな場所にカワガラスがいました。
右。貰った画像です。カワガラスが小魚を咥えています。
そして、小魚を呑み込み、飛び去りました。
カワガラスを目にしたところから、少し上流に来ました。
小魚の群を目にしました。
小鮎の群だろうか。
(11:51)
川沿いを歩きますが、足元が悪いところも有ります。
清流沿いの道です。
(12:12)
清滝歩道橋まで来ました。
赤い欄干の渡猿橋が見えます。
橋が見える場所に有ったトレイルコース図。
清滝
(12:16)
渡猿橋を渡ります。
橋のたもとに有ったポストは西山№1です。
と言う事は。ここ清滝が西山コースのスタート地点です。
錦雲渓
錦雲渓を歩き始めました。
(13:16)
ランチタイムを終えて出発します。
実は、この場所。ベンチやコンクリートのテーブルが有る場所でお昼を摂るのに、持って来いの場所でした。
少し遅い時間で昼食を始めましたが、錦雲渓でランチをするのに適地が有るのを知っていましたので、ここにするのを提案させて貰いました。
紅葉が盛りの時期ですと、ここの席の取り合いになったかもしれません。
でも、訪れる人が居なく、独占できました。
清滝沈下橋を渡って来る人たちが居ます。
お二人が渡り終えるのを待ちます。
この状態。
山で道を譲り合うのに似ています。
清滝川の左岸をさかのぼります。
(13:22)
美しい北山杉が並木になっています。
この先に清滝橋が有ります。
そして、その上流にダムが有ります。
それに小規模の発電所が有るみたいです。そして用水を取水していました。
(13:40)
高雄観光ホテルの横まで歩いてきました。
前方に見える朱の欄干。
高雄橋の欄干です。
ここを左に折れると神護寺に向かう石段があります。
高雄橋
右は高雄橋の上からの眺めです。
左は北山コースの№90ポストです。北山コースのポストは清滝の金鈴橋の脇に№94が有りました。
№94がラストの番号で、少しさかのぼってきました。
山城高雄バス停
(13:53)
高雄のバス停まで着ました。
みんなが待っているのはJRバスのバス停で山城高雄です。
右に停車しているのは京都市バスで、56分発ですが、京都駅までは行きません。
それに、JRバスは1時間に2本有るのですが、京都市バスは1時間に1本しか有りません。1本逃すと・・・・。
(14:12)
11分発のJRバスが、ほぼ定刻に現れました。
バスの車窓から。
バスが仁和寺の前を通過します。
その時に見えたのが仁王門の仁王です。
JR京都駅
(15:18)
バスが京都駅に着きました。
京の北部から駅まで1時間余りかかりました。
途中から均一区間に入りました。バス料金は520円でした。
1時間余り乗車して520円は安いかもしれません。
感想
前半は嵐山や嵯峨野の街歩き。「京おでん」に有り付けたのが良かったです。後半はガラッと代わって金鈴峡と錦雲渓の岸辺の道歩きでした。紅葉の時期は過ぎていましたが、渓谷美のコースを楽しめました。
今回のコースを2014年11月17日に名鉄のバスのバスツアーで行きました。その時は念仏寺近くの駐車場から高雄まで歩きました。
http://blog.goo.ne.jp/nkataoka1948/e/8dc63600f81eb26ade9efaf40fb05d4c
また、2011年12月3日には岐阜バスで逆コースを歩きました。
http://blog.goo.ne.jp/nkataoka1948/e/50121c4ecf77aaa859cf6e120f5eec84
いずれの時も清滝トンネルを歩いたので、六丁峠は通りませんでした。今回、改めて歩いてみて、愛宕街道が信仰の道であり、多くの信者が歩いたことと想像しました。
展望台からトロッコ列車が見えたり、六丁峠から保津峡下りの船が見えたのはラッキーでした。紅葉の時期は外れていましたが、ハイカーが少なく、静寂の渓谷を歩けました。
時間が経てば、記憶が薄くなっていきます。今回、嵯峨鳥居本街並み保存館の横で「おでん」を食べました。
たまたま、通りかがった時にやっていて、食べれました。時間が経って、記憶が薄くなっても、あの時「おでん」を食べたと言う記憶は残ります。
京都一周トレイル。昨年は第2回目で伏見稲荷から南禅寺まで歩きました。今年は渡月橋から高雄までです。色々のコースが有り、面白いと思います。次に、続きを歩いてみたいと思います。
山歩会で岐阜市城田寺(キダイジ)の城ヶ峰に行って来ました。岐阜大学の北に位置する山です。雑木が茂る山で眺望は良くありませんでした。でも、唯一、50番鉄塔からは遠くの景色が見えました。
山から下山して来て、駐車した場所に戻るため、長いアスファルト道をトボトボと歩きました。歩いていて、柿の無人販売をするため、女の人が一輪車で運んで来ていました。運んで来て、即座に全部買われてしまいました。それでも、まだ欲しいと言う人が居て、彼女のお宅まで伺って分けて貰ったような状況でした。この無人販売の場所までに何箇所か無人販売のステーションは有りましたが、袋に入った柿は皆無でしたのです。もう少し行くと駐車した場所になるのでした。
もう、富裕柿はシーズンの終わりを迎えています。
この場所で、手に入れることが出来たのはラッキーでした。
JAのおんさい広場から見上げた城ヶ峰。
連なる山々。
ピークが7つほど有ります。
城田寺消防団の消防車庫の横。
邪魔にならないよう、注意を払って停めました。
そして、登山口に向かいました。
常国寺が登山口です。
寺の中に入って行くと言う感じで、寺に分け入りました。
男性の先に「城ヶ峰 登り口」のプレートが結んで有ります。
地図では八幡神社から登って行くようになっています。
どちらが正しいのだろう。
九十九折れの急な登りです。
落ち葉が積もっており、登り難いです。
季節はずれのモチツツジ。
50番鉄塔が見える所まで登ってきました。
50番鉄塔の下を通過します。
鉄塔の下から岐阜駅方面を望みました。
駅前のツインタワーが見えます。
鉄塔から南西方面を望みます。
遠くに養老山地が見えます。
直ぐ近く。
足元に岐阜大学が有り、伊自良川が流れています。
途中、道を間違えました。
49→の巡視路標識。それに字が読めなくなった木片。
ここから右へ進んで行くと、段々下へ行ってしまいました。
それで、この場所に戻り。コースを修正しました。
登って行き、途中で振り返りました。
先ほどの50番鉄塔が見えます。
そして、その向こうに金華山が見えます。
城ヶ峰の山頂に到着です。
山頂に有った「城ヶ峰」のプレート。
何も無い山頂よりも、ここがピークで有ると判る表示が有ると、有り難いですが、自己満足を満たすような名を表示するのは謹んで貰いたい。名を表示したいのであれば、裏側にすべきだと思う。
今日のKオジサンの後ろ姿です。
ひっそりと祠が安置して有ります。
扉がピッタリと閉まっていました。
左が南。右が北です。
左は雑木の自然林で右は檜の人工林です。
三角点がある場所。
白い小柱に三角点を大切にしましょうと書かれ、その下に(石谷)ので石谷と言うポイントでしょう。
ここでランチタイムとなりました。
ランチタイムを終え、出発です。
落ち葉が一杯積もっている下山道。
足元が不安定で歩き難いです。
道路が見える所まで下りてきました。
石谷からの登山口となる地点です。
駐車地に戻るためアスファルト道を歩きます。
前方に橋が有ります。
東海環状自動車道の「工事用の仮橋」となっています。
ここの工事が30年3月17日までなっていますが、まだ、工事が始まったばかりです。
これからトンネルを掘ったりして、本格的に進んでいくのでしょう。
下の道を歩いていて、先ほどの50番鉄塔が見えます。
歩いていて、女性が柿の無人販売の準備をしているのが見えました。
道路を横断し、無人販売所に近寄ります。
皆が、ワッと買い求めました。
プラケースの富裕柿。
5~6個入って、一袋100円です。
大きさも、マアマア。
傷が無い、好い柿です。
女性が運んで来た柿。
アッと言う間にみんなの手に渡りました。
柿の葉が落ち、鳥のために残して有るような柿です。
柿木に最後の柿が残っています。
車がライトを点灯していますが、常盤トンネルが有り、ライトを点けています。
前方の白っぽい建物が消防団の車庫です。
駐車地まで、もうすぐです。
一宮友歩会の12月例会が開催されました。今回は名古屋市東区のJR大曽根駅に集合し、守山区内を歩いて名鉄小幡駅にゴールするものでした。
守山区は名古屋市の北東に位置する区ですが、東区から歩き始めて守山区の西部を歩きました。名古屋城の北東で鬼門の方角で有ります。また、小牧長久手の戦いでは、その中間点に位置し戦略的にも、城を構える意味が有ります。
長母寺、大永寺、長慶寺と訪ねましたが、山田重忠が建てた寺で関連が有ります。そんな寺もを訪ねました。
JR大曽根駅(スタート) ― 木ヶ崎公園 ― 長母寺 ― 宝勝寺 ― 守山城址
― 白山神社 ― 守山市役所跡 ― 陸自守山駐屯地 ― 瓢箪山古墳 ― 小幡城址 ― 大永寺 ― 川田公園 ― 川島神社 ― 小幡緑地公園 ― 生玉神社 ― 長慶寺
― 道標 ― 名鉄小幡駅(ゴール)
第71回ウォーク例会のコース地図です。
JR大曽根
大曽根駅に降り立ちました。
前方で、もう受付が始まっています。
今回、JRのさわやかウオーキングと重なっていました。
さわやウオーキングの参加者が沢山、通りかかりました。
ウォークがスタートしました。
幹線道路より、裏道を歩きます。
ここは瀬戸街道です。
瀬戸街道沿いの家。
自転車マニア?
沢山の自転車が上から吊るし有ります。
何人で乗るのだろう。
1人なら一週間で、乗らない自転車も出ます。
木ヶ崎公園
木ヶ崎公園に来ました。
イチヨウでも、葉が落ちたイチヨウ。
葉が黄葉しているイチヨウ。
色々です。
長母寺
長母寺に来ました。
山田重忠が創建。
時代が移り、山田道園坊夫妻が母親のために再建して、長母寺となったと説明しています。
長母寺から矢田川の堤防に出てきました。
堤防の脇。
矢田の渡しの石碑が有ります。
明治十七年六月の字も読めます、
堤防道路は通行量が多く危険です。
矢田川の河川敷を歩きます。
ここで安井さんから、地図を見ながら解説です。
矢田川も洪水の度に流域を変えていました。
それまで長母寺の南を流れていた川が洪水で長母寺の北を流れるようになってしまい、今の姿になりました。
矢田川橋から下流方面を望みました。
中央線の橋を列車が通過して行くのが見えました。
宝勝寺
宝勝寺に来ました。
境内に守山区の史蹟散策路のプレートが表示して有ります。
階段を登り寺へ来ました。
境内で丸井さんの解説です。
丸井さんの解説資料です。
宝勝寺と守山城址は隣同士となって居ます。
南側に矢田川が流れ、戦略的に重要な場所だったのだと思います。
守山城址
守山城址は小高い場所となっています。
少し、登ります。
左は守山城址の石碑です。
登り口に説明看板が設置してありました。
下見に来た時は雑草が茂っていましたが、除草して有りました。
城址から望んだ北東方面です。
春日井の王子製紙から白煙が上がっています。
その向こうに御嶽山が見えますが、電線が邪魔しています。
今は家屋が密集していますが、城か有った時期には平原となっていたのではないでしょうか。
そして庄内川が見下ろせた事と思います。
白山神社
次に来たのが白山神社です。
白山神社は白山古墳の上に創建されています。
瀬戸街道を歩いていて、珍しいバイクを目にしました。
守山市役所跡
守山区の図書館は守山市役所の跡にできました。
図書館の説明板をみんなが覗き込んでいます。
陸自守山駐屯地
陸上自衛隊守山駐屯地の正門です。
隊員が自転車で出てきました。
守山駐屯地のフェンスの横を歩きます。
フェンスの隙間から見えた建物。
恐らく、この建物が守山駐屯地の中核的な建物でしょう。
正面玄関に鯱をかたどったエンブレムが掲げて有ります。
瓢箪山古墳
瓢箪山古墳の横を歩きます。
瓢箪の形に見えるような前方後円墳ですが、木で覆われ鬱蒼としています。
木を刈り払って整備して欲しいと、誰かが言っていました。
小幡城址
小幡城址へ来ました。
ここでも丸井さんの解説が有りました。
解説の資料です。
右下の図が城址の図です。二の郭、本郭、三の郭となっていて掘りも有ります。
北側は傾斜地となっていて、石垣的な役割を果たしたのでしょう。
下の写真は南側から眺めたものです。
小幡城址から、再び歩き始めました。
前方には眺望が広がっています。
視界の好いところで戦略的に重要だったのでしょう。
大永寺
大永寺に来ました。
この寺の創建は山田重忠に寄るもので、寿昌院でしたが大永寺と改めて再興されました。
この寺には樹齢500年のラカンマキと樹齢400年のイヌマキが有りました。
川田公園で見かけたツバキ。
季節を感じさせます。
川島神社
川島神社に来ました。
境内の手水舎の石に刻まれている文字を確認しています。
小幡緑地公園
木々が黄葉している小幡緑地を歩きます。
生玉神社
生玉神社に来ました。
ここはお稲荷さんも有ります。
道標
道標と道標の説明板が有り覗き込んでいます。
道標と道標の説明板。
道標の近くの場所にも道標があると、男性が教えてくれましたる
読み難いですが、良く読むと陸軍省と読めます。
これは道標でなく、境界杭なのでしょう。
名鉄小幡駅まで歩いてきました。
かつて見た守山③
小幡駅周辺と駅舎の変遷。
3代にわたった小幡駅を紹介しています。
この解説は③です。図書館に有った守山市役所は①でした。
と言う事は、どこかに②があるでしょう。
名鉄小幡駅
小幡駅まで歩いてきました。
お疲れ様でした。
感想
守山区は城址、古墳。それに大きな寺がある場所でした。そんな状況なのも守山区の地形からだと思います。
初冬の一日では有りましたが、穏やかな陽気でウオーキングに持って来いの日でした。