Kオジサンの新・山歩きの記

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南信州の縦走  南沢山 (1,564m) ・横川山 (1,620m) ・富士見台 (1,739m)

2012-10-25 22:29:43 | 水曜会

水曜会でmayuさんからお誘いがあり南沢山 ・横川山 ・富士見台を縦走して来ました。
位置的には中央高速の恵那山トンネルの上になります。下山口の神坂神社に車をデポしておいて、ふるさと自然園登山口から登り、縦走するロングコースでした。
昨年、このコースを逆に歩きました。
http://blog.goo.ne.jp/nkataoka1948/e/0ff165413e1274963930718de8476629
違う人と、違う時期に歩けば、違った印象が生まれます。

ふるさと自然園登山口(8:15) ― 中間点(9:21) ―沢ルート分岐(9:36) ― 
南沢山(10:16~10:28) ―  横川山(10:57~11:45) ―  横川の名水(12:33) ― 
富士見台(13:21~13:27) ― 萬岳荘(13:51(14:10) ― 神坂神社登山口(15:52)

 
ふるさと自然園からの登り始め。
少し勾配がキツめでした。


もうすぐ南沢山の山頂です。
登山道脇の巨岩が眼に留りました。


樹の間から、これから向かう横川山や富士見台が見えます。



南沢山の山頂から先へ進みます。
両側は熊笹がビッシリと生えています。



横川山山頂が近づき、振り返ると歩いて来たルートがはっきりと判ります。



雨の後で好天に恵まれました。
南沢山から横川山に向かう途中。登るに連れて背中の景色がどんどん変わっていきました。
上部が見えていた南木曽岳が姿を現し、はっきりとした姿に見えました。
周囲の景色も抜群でした。
近くに恵那山。東に目を向けると南アルプスそして中央アルプス。
御嶽山の頭上には雲が掛かっていました。
遠くに乗鞍岳。その右には穂高岳。
間近に南アルプスが見えるのです。甲斐駒、千丈ヶ岳がはっきりと分かりました。
ここから多くの100名山が望めますが、知識が乏しく山の姿が見えても同定までは出来ませんでした。



横川山山頂に到着しました。
三角点は有りましたが、登山道の真ん中にあり、山頂らしくない山頂です。



少し早めのランチにしました。



横川山から先に進みます。
熊笹の山の先に富士見台が見えます。



左に目を転ずると南アルプスが見えます。



ズームアップで。



振り返ると歩いて来たコースが見えます。



設置されてから何年ほど経過したのでしょう。
だいぶ痛んだ標識です。



紅葉真っ盛り。
カメラに収めます。



横川の名水。音を立てて流れていました。
岩の下から伏流水で流れ、ここからは地表に顔を出します。



振り返ると頭に雲を載せた御嶽山が見えました。
あのコースを歩いてきました。



富士見台山頂。
ゴンドラで登ってくる事が出来、多くの人が訪れていました。



富士見台を後にして萬岳荘に向かいます。



丸太を使って建てられた萬岳荘。
ここで少し休憩を取りました。



幅の広い歩き易い登山道。



萬岳荘から神坂神社への下りの道。幅が広くてアップダウンの少ない快適な道でした。
何故こんな好い道があるのだろうと疑問に思いましたが、風花隊長が答えてくれました。
この道は、かつて牛の放牧の道で、春に下から登って来て草原に牛を放牧し、秋には牛を集めて下山させた道だと教えて貰いました。
そう言えば、先日高山市で牛がトラックに乗せられるシーンがTVで流れているのを見ました。

しばらく進むと牛用の鉄柵が有ました。
今は使われていません。牧草地はすっかり変わり、熊笹が伸びていました。
黒毛和牛が柵の中に追い込まれ検診を受けてから下山を開始します。
下山を嫌がる牛は、ゆうことをききません。
そんな場面が想像できます。




紅葉を撮るためカメラを向けます。



コハウチワカエデとプレートが下がっていました。



幅が広く歩き易い道。



唐松林の中を通過します。
穏やかな秋の午後の日差しが射します。



お疲れ様でした。
もうすぐ神坂神社に到着します。



最後に
今回の参加者は風花隊長以下4名。
企画者のmayuさん。年長の福ちゃん。若いYakoさん。そして私と言うメンバーでした。
一緒させていただき、有難うございました。

新雪の南アルプス。中央アルプス。
抜群の景色でした。
笹と紅葉のロングコースを楽しみながら歩くことが出来ました。

 

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中山道 木曽11宿ウォーク⑧ 義仲館 ⇒ JR薮原駅 12年10月20日 

2012-10-21 21:48:28 | 中山道 木曽11宿ウオーク

名古屋からバスで出かけ、木曽路を南から北へ10回のコースに分けてウオーキングを続けています。今回は第8回で、参加者は26名で男性が8名、女性が18名でした。
回を重ねて8回目となりました。並行する木曽川はすっかり細くなりました。それに、名古屋を出て北へ向かい、スタート地点に着くまでに3時間余りと時間が掛かるようになりました。

今回は旧日義村の義仲館からJR薮原駅まで歩きました。距離にして7.5キロでしたが、距離が短く途中遠回りをしましたが、それでも8キロ程でした。
次回に鳥居峠を越えることになりますので、JR薮原駅で一区切りを付けるため今回は短い距離となりました。これといった見所が無いコースでした。

義仲館(11:28) ― 旗挙八幡宮(11:44)~(11:50) ― 南宮神社(11:58)  ― 
巴淵(12:07~12:17) ―  神谷入口(12:27) ―  獅子岩橋(13:15) ― JR薮原駅(13:33)  


今回、歩いたコース。
出典。学研、木曽路をゆく。児玉幸多監修。



いきなりの弁当の画像で恐縮です。
今回のウオーキングコースへ向かうのに、コースの途中でバスを停める事のできる場所が無いとの事でして、途中に木曽路レストハウスで弁当を受け取ってスタート地点に向かい、バスの車内で食べました。


これからスタートです。
ウオーキングの開始前に義仲館の横でストレッチ体操をします。


木曽川に沿って歩きます。
私たちを特急しなのが抜いていきます。



旗挙八幡宮に着きました。
木曽義仲がこの地で平家打倒で旗挙げを行った所で、この場所を旗挙八幡宮として祀っています。



木々が少し紅葉を始めました。
山肌が現れているところは、木曽義仲にちなんで、8月14日に火文字で「木」の字が宵闇に浮かびます。



南宮神社に着きました。



巴ヶ淵。
この巴橋の下を巴ヶ淵といい、昔ここに住んでいた龍が巴御前に化身したと言う伝説が有ります。




紅葉が始まった巴ヶ淵の辺り。
東屋が有り、自由に記入できるノートが置いてありました。



東屋に自由に書けるようにノートが置いてありました。
日本橋をスタートしてここまで来た人。
鳥居峠を越えて来てやれやれと言った感じの人。
色々の人が思いを綴っていました。
現代の旅人の「心」を見たような気がしました。




ノート1


ノート2



ノート3



巴ヶ淵にいた時、マイクロバスが来ました。




国道361号線の交差点へ来た時。凄い数のバイクを見ました。
先頭に白バイが先導し最後尾にも白バイが付いていました。
私たちが道を横断したので、時間が無くなり半分以上が曲がる事が出来ませんでした。



山吹トンネルが出来て廃道となってしまった国道19号線。
ガードレールが有って、路面はアスファルトですが、廃道になって歳月が経つのでしょう。
木が横へ、せり出して来ていました。



形の良い松。
右側は木曽川です。
下がアスファルトでなかったら、参勤交代のシーンを撮影できそうな場所です。



国道の壁に大きな鳥居峠のレリーフが埋め込んで有りました。
もうすぐ鳥居峠となります。



紅葉を始めた木々に向かってカメラを向けます。




もうすぐ薮原駅と言う場所で、すれ違った二人のおばあちゃん。
鳥居峠を越えてきたと話しました。
ズボンの上から膝にサポーターを付け、頑張って歩いていると言った感じがしました。




薮原の駅に来ました。
帝産のバスが待っていました。



ひっそりとした薮原駅。




最後にストレッチ体操をして、ウオーキングを終えます。




今日の歩行数。
歩行時間が少ないため少数の歩行数です。


感想
今回は距離が短かったのですが、鉄道のビューポイントは多かったです。
残念ながらそのポイントでは列車に合えませんでしたが、ここで列車が走ってきたら、良い写真が取れるだろう思う場所が多々有りました。




鉄道ビューポイント1
旗挙八幡宮の先の場所と巴ヶ淵で列車がトンネルに入る場所です。



鉄道ビューポイント2




鉄道ビューポイント3



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紅葉が始まった大日ヶ岳  (1,709m)  

2012-10-17 21:57:22 | 各務原歩こう会

10月16日に「各務原歩こう会」で大日ヶ岳に行ってきました。
大日ヶ岳へは、以前に2回登っています。01年10月にダイナランド駐車場から。04年08月にはひるがの登山口から登ったことがありますが、時間が経ち印象が薄れて、初めて登る山のような気がしました。いずれも登山口から山頂までのピストンでした。
今回は下山する、ひるがの登山口にバスを回送して縦走しました。 

ダイランド登山口(8:17) ― リフト上部(9:28) ― スノーパーク展望台(10:09)
― 山頂まで1キロポイント(10:55)  ― 前大日(11:00) ― 
大日ヶ岳山頂(11:11~11:50)  ― 展望台(12:19) ― いっぷく平(13:38~13:43)
 ― ひるがの登山口(15:13)


どの山でもスキー場のゲレンデから登り始める山ははキツイ坂が有ります。
このダイナランドも同様でした。時間をかけてゆっくりと上がりました。
途中にスノーパークの展望台が有りましたが、前に来た時にはこのような展望台はありませんでした。
スノーパークのリフトが終わった場所から登山道へ道が設けられていました。冬季にはスノーシューで大日ヶ岳に登るのに良いのではと思いました。


ダイナランドのスキー場から登り始めました。



スキー場のゲレンデを登りますが、勾配がキツイです。



展望台が設けて有りましたが、以前に登った時には、有りませんでした。




紅葉が進んでいます。




前大日と大日ヶ岳の山頂が見えるところまで来ました。



頂上まで1キロのポスト。



登山道がハッキリ見えます。
もうすぐ前大日です。



前大日から北アルプスの乗鞍岳が見えました。
前大日付近まで来ると好天で、視界が開け右に白山や別山が見え、北アルプスの乗鞍岳や穂高岳は雲海の上に頭を出した状態でした。




あの先が山頂です。



ようやく、山頂に到達しました。



方位盤で山を同定します。



山頂から見えた別山と白山。



皆さん、思い思いの場所で昼食を取ります。



下山を開始しました。
先の山々は紅葉が始まっています。



紅葉した木を見上げます。



下から紅葉の木を見上げると。



大きなブナの木も紅葉が始まっていました。



ひるがの登山口へ降りてきました。


最後に
下山はひるがの登山口に向かいました。山頂から展望台は見えていて程なく着くことが出来ましたが、その先は長い下りが続きました。
こちらのコースはブナの大木があり紅葉に染まり始めていました。
長い登山道を下りましたが、中々いっぷく平に着きませんでしたが、程なくして着くことができました。木々の間を傾いた西日が差す時間になりました。時間が掛かりましたが、ようやく水源地の登山口に到着できました。今回、登るコースはスキー場からで、下山はいっぷく平へ降りるものでした。このように出来るのも、バスで行く山歩きだからこそです。
 
山って言うのは、一度(イッペン)登ったらそれでオシマイと言う事は無いと思います。
違った時期に、違った人と登れば、違った印象を持つことが出来るものです。
秋の好天の中を山へ行って来ることが出来ました。刻々と変わる山の景色。
山頂の手前の前大日からは北アルプスの山々が確認できてよかったです。葉が色づき始めた山を楽しむことが出来ました。




ダイナランドのスキー場から登り始めたのですが、一人体調に不安な人がいました。
リーダーはバスの運転手に、すぐに下山口に向かうのでなく、1~2時間はここに留まっていて欲しいと伝えました。
体調の優れない人が途中で断念し、戻る可能性があったからです。
特に、急登のゲレンデを登る内は待機していて欲しかったのでしょう。
その人は、そんな気配りを必要とせず、皆と一緒に頂上に向かうことが出来ました。

 

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第12回 しまなみ海道スリーデーマーチ 第3日 12.10.07 瀬戸田市民会館~尾道駅前広場

2012-10-12 22:16:26 | 長良川ツーデーウオーク・しまなみ海道 スリーデーマーチ

スリーデーマーチの3日目です。瀬戸田市民会館から尾道駅前広場までの30キロを歩きます。
3日目は生口島から因島、向島と歩き、橋は生口橋と因島を渡り、最後に渡船で尾道駅前広場に着きました。
瀬戸田市民会館(7:30) ― 5キロポイント(8:37) ― 生口橋 ― 因島ふれあいセンター(9:36)
 ― 万田酵素接待所(10:14~10:17)  ― 
因島フラワーセンター(10:53~11:26) ― 因島大橋
― 
立花臨海公園(13:07~13:15) ― 尾道市民センターむかいしま(14:34) ― 渡船のりば(14:41)
  ― 向島運行フェリーのりば(14:57) ― 尾道駅前広場(15:00)



主催者から渡されたコース地図。


しまなみふれあい交流館での朝食です。
瀬戸田市民会館をスタートするのが7時30分です。交流館を6時15分に出発するので、5時30分からの食事となりました。
施設には調理室が有りましたが、調理できる人がいなく、コンビ二の弁当でした。



スタートを今か、今かと待つウォーカーたち。
関係者が挨拶をしていましたが、皆が背を向けています。



7時30分にスタートのスタンプを押して貰って、一斉にスタートです。
まだ早く、朝日が横からさします。



井口橋が見える場所まで来ました。



橋が高いところにあり、坂道を登って行くのですが、これが応えます。



井口橋の上です。



橋の上から穏やかに瀬戸内が見下ろせます。



渡り終えて振り返ると井口橋が望めます。



万田酵素接待所。
自社製品のPRが有りましたが、無料でお茶やスポーツ飲料が提供され、ありがたいことです。
黒い甘納豆のような豆や自社製品の提供も有りました。



お昼の場所となる因島フラワーセンターに到着です。



フラワーセンターの接待所でもみかんや飴のお接待が有りました。



ごぼう天も振る舞われました。
保温容器に入れられ、暖かかったです。



スリーデーマーチのコースはサイクリングコースにもなっていました。
ウォーカーの横を自転車が走りぬけます。
陽気な外国人はカメラを向けると応えてくれました。



パンクをしたのでしょうか。
心配そうに覗き込むウォーカーたち。



因島大橋は1階が車道で地下が歩行者と自転車用となっていました。



歩行者のコースと自転車・バイクコースは区別されていました。



反対側から歩いてくるグループ。
聞いてみたら、大阪からしまなみ海道を8回に分けて踏破するそうでした。
自宅で検索してみたらT社主催のバスツアーが有りました。
1日に10キロ程で歩くのでしょう。



歩行者の道は籠の鳥状態です。
安全のためには仕方が無いことですが、少しは窓を開けて欲しい物です。



渡り終えて振り返りました。



絶景ポイントから眺めた因島大橋です。



立花臨海公園の接待所です。
ここで、すだちを買いました。



のんびりした瀬戸内の風景。



渡船乗り場が見えて来ました。
高い場所に有る建物は尾道側です。



フェリーボートがやつて来ました。



待たされていました。
フェリーが接岸し、早速乗り込みます。



尾道駅前広場に着きました。



尾道までの道にはキロ数が減少していき、尾道が近づいている事がわかりました。
愛媛県内は標識型のキロポストで広島県に入ると道に表示するスタイルとなりました。
標識型だと目について所在が判りましたが、路面表示型ではウォーカーの目に留まりませんでした。県域の違いによって異なる表示方法ですが、統一して標識ポスト型にして欲しい物です。



今日の歩行数です。7時30分にスタートしましたが、撮影するのが少し遅れました。



普通列車で福山駅に向かいます。



福山からはのぞみに乗りました。
こんなに早く尾道に着けるとは思っていませんでした。
17時23分の望みのチケットを取っていましたが、早く到着できましたので、窓口で1時間早いのぞみに変更して貰いました。


初めての参加
このしまなみ海道スリーデーウォークを知ったのは何時だったか覚えていません。
でも、1年以上前から、しまなみ海道を渡ってみたいと思っていました。
そして、しまなみ海道を歩くことを目標として来ました。6月にスリーデーマーチの募集が開始して、申し込みましたら受付番号が17番でした。
歩いてみたい願望と初めて30キロも歩く事に、歩けるだろうかと不安がありました。参加者名簿が作成され、8月13日の名簿の締め切り段階では岐阜県からは私だけでした。

 
おもてなしの心
第1日の大浜接待所では大浜漁協女性部が。第3日の万田酵素接待所では万田酵素の人によるお接待がありました。万田酵素ではテントに万田酵素の旗が立っていましたので万田酵素の人と分かりました。大浜接待所は大浜漁協女性部によることが新聞に載っていて知りました。
恐らく他の接待所でも地元関係者の方々がお世話くださったのだと思います。このように、世話をして頂けたのは、ありがたいことだと感謝しております。


柑橘類王国と造船所群そしてタオル
今治市はタオルの生産で有名なところです。スリーデーマーチのゼッケンがタオル地になっているのには、さすが、今治だと思いました。
第1日にコース沿いに西造船が有り、そして糸山接待所から今治造船や桧垣造船が見下ろせました。第2日のスタート地点近くにはしまなみ造船が見えました。宿泊した大三島のしまなみ交流館から本州側に造船所を確認できました。
瀬戸内海にこれ程多くの造船所があることを知りませんでした。巨大な造船所を目にすることは海無し県の岐阜県に住む私にとって、新鮮に映りました。

各地の接待所では早生のみかんが振る舞われました。宿泊したしまなみ交流館近くの畑にはレモンが実っていました。第3日に立花臨海公園の接待所ですだちを販売していました。
岐阜県の最南端の所では、みかんが収穫されますが、このように瀬戸内で色々の柑橘類が獲れることをしまなみ海道に来るまで知りませんでした。知らないことを知ることが面白いです。
  

歩いてみて
時速5キロほどの速度で歩きましたが、車で走ると見えない景色を見れました。来島海峡大橋は4キロ余りの長さなのですが、45分程で渡りました。
橋を歩いていると小さなフェリーが小島に寄って、次の島に向かっていくのが見えました。
橋の上から船の動きが見えたのです。こんな風景を見ることが出来るのもウオーキングならではでしょう。
因島大橋では車道の下に歩道が設けられていました。金網が邪魔になりましたが、雄大な景色を目にすることが出来ました。そのように風景を眺めることが出来るのが、ウオーキングの特権でしょう。

スリーデーマーチの30キロ。20キロ。30キロを完歩する事が出来ました。我ながら、良く歩いたなと言う感想です。スリーデーマーチに初めて参加しました。当方の地域では長浜、若狭、志摩などでツーデーマーチが開かれます。そちらにも参加したくなりました。


最後に
1日で30キロを歩きましたが、何人かの人に追い抜かれました。ウオーキングは競争でなく、自分との戦いだと言い聞かせました。終えて、よく歩いた物だなとと思いますし、これからの自信に繋がりました。

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第12回 しまなみ海道スリーデーマーチ 第2日 12.10.06 伯方SCパーク~瀬戸田市民会館

2012-10-10 20:45:45 | 長良川ツーデーウオーク・しまなみ海道 スリーデーマーチ

スリーデーマーチの2日目です。伯方SCパークから瀬戸田市民会館までの20キロを歩きました。
2日目は伯方島から大三島、生口島を歩きます。橋は大三島橋と多々羅大橋を渡りました。

伯方SCパーク(9:30) ― 大三島橋 ― 鼻栗瀬戸接待所(10:16~10:18) ― 
多々羅しまなみ公園(11:15~11:50) ― 多々羅大橋 ― サンセットビーチ(12:56~13:02)  ― 瀬戸田市民会館(13:44)   



主催者から渡されたコース地図。


宿舎である、しまなみ交流館へ向かう道端の畑に青いレモンが実っていました。
スタート地点であるマリンオアシス道の駅伯方SCパークでは青いレモン3個から4個が入った袋で、100円で販売していました。



出発式の開始を待つ皆さん。
地元のゼッケンの人が多いのですが、全国から沢山の人が集まって来ました。



職場ぐるみの参加でしょう。
eタックスをPRするゼッケンを付けた参加者がいました。
言葉を交わしましたが、税務署の人達でした。
このように職場の仲間同士で参加するのも、面白いです。



出発式が終わって、8時30分にスタートのスタンプを押して貰い、一斉に出発です。
沢山の人が歩き出しました。



伯方SCパークのすぐ近くには、しまなみ造船が有りました。
瀬戸内海には多くの造船所が点在していました。こんなに沢山の造船所があることを知りませんでした。造船所が出来る条件は外海に面しておらず、波穏やかな場所でしかも水深が深いことでしょう。
そんな条件に瀬戸内が合致しているのでしょう。



沢山の人達が坂道を登って来ます。
後方はしまなみ造船です。



この後、大三島橋に向かいます。
また、あの高さまで登らなくてはなりません。



橋の幅は4車線分有りましたが、暫定的に2車線となっていました。



鼻栗瀬戸接待所でもミカンのお接待が有りました。



あの大三島を渡って来ました。



橋の高い場所から渡り終えると、下り坂になります。
ゴールまで15キロ。
まだ、コースの4分の3が残っています。



歩いていくと、やがて多々羅大橋が見え出しました。



凄くたくさんの人達が歩いていました。



多々羅しまなみ公園に到着しました。



この場所がお昼を取るように定められた場所です。
多くの人が思い思いのところで食事を取っていました。



こちらの多々羅しまなみ公園の会場でも、お接待があり早生ミカンが振舞われました。



昼食を終えて、再び歩き始めました。
いよいよ、多々羅大橋を渡ります。



ダレでも考えることは一緒で、この場所に来ると、一斉に橋に向かってカメラを構えます。



橋の上を歩きます。



主塔の下で拍手をしたりすると音が共鳴しました。
拍子木が備えてあり、通行する人が打ってみる事が出来るのです。
欄干に多々羅鳴き龍と、プレートが付けて有りました。



下から見上げた巨大な主塔です。



橋から海面を見下ろすとエメラルドグリーンの海が渦巻いていました。



多々羅大橋を渡ると広島県に入りました。



穏やかな海。
海岸沿いを歩きます。
タグボートが台船で巨大な船の部品を曳航していきました。



もうすぐ、サニービーチです。
歩道脇にレモンの並木が有りました。
さすがに、柑橘類王国だと思いました。



サニービーチのお接待です。
飴やお茶の世話が有りまし多。
白い皿の上はドライ加工したレモンの皮です。
甘酸っぱくてウオーキングの疲れに効果が有るような気分になりました。
実際。クエン酸で効果が有ります。




椰子のような並木が続き、南国的なムードがする歩道を歩きます。



海辺のお地蔵さん。
じっと海を見つめています。
どんな由来が有って設けられたのでしょう。



ゴールが近づいてきました。
小高い山の上には、耕三寺の塔が見えます。



瀬戸田の古い町並みを歩きます。
この瀬戸田は風待ち港で栄えたところです。
かつては耕三寺への参詣者でにぎわったりしましたが、橋が架かってから人の流れが変わってしまいました。
黄色いシャツでこちらへ向かって来る人は40キロコースを歩く人です。



ゴールです。
瀬戸田市民会館の黄色いアーチが見えて来ました。



ゴールに到着しました。



コースの所々に距離ポストが設置され、数字が減少していきました。
数字が減少することにゴールが近づいているのだと感じました。



20キロ歩きました。
今日の歩行数です。



今日の夕食です。
昨日と同じ多々羅しまなみ公園の道の駅で取りました。
今夜は鶏肉の空揚げと牛肉の陶板焼きでした。



1つのテーブルに4人が向き合いました。
前の男性二人は大阪と尼崎から来たと話しました。
横の女性は一人で三重県の津市からフェリーで今治まで来たそうです。
船に乗り、朝になったら目的地に到着する。これもいいかも知れません。

食事をしながら会話を交わす。
若い頃に泊まった事が有る、ユースホステルのような雰囲気を感じました。
ウオーキングと言う目的を持つた者同士。初対面でも会話が弾む。面白いことです。



泊まったしまなみふれあい交流館は元小学校でした。
宿泊の取り扱いは近畿日本ツーリストが扱っていました。
元小学校でスタート地点からは離れており、バスの送迎でした。
用意してくれたバスで出発地の伯方SCパークに向かいました。


第2日は土曜日と言うこともあり、若い人の参加者があり、前日に比べて平均年齢を下げている。そんな気がしました。
グループで参加する人。職場ぐるみで参加する人。子供も参加していましたが、地元ならではであります。この後、出発式が行われ、8時30分に出発ポイントのスタンプを貰い、一斉にスタートしました。
ウオーキング中には何人かの人に追い抜かれました。別に急いだ訳でもなく、2時前にゴールに着く事が出来ました。時速5キロ程で、いいペースで歩けました。

後から残念に思ったのは、瀬戸田市民会館へ14時前に到着したのに、早々にしまなみ交流館へバスで戻ってしまったことです。まだ、時間が早かったので、平山郁夫美術館を見学したり、耕三寺にお参りすれば良かったと思いました。







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第12回 しまなみ海道スリーデーマーチ 第1日 12.10.05 今治城~伯方SCパーク

2012-10-09 14:18:23 | 長良川ツーデーウオーク・しまなみ海道 スリーデーマーチ

愛媛県と広島県の間には飛び石状に島が並んでいます。
瀬戸内海の島々に橋が掛けられて結ばれ「しまなみ海道」と呼ばれています。今治から尾道までには6箇所9個の橋が架かっています。そのコースを30キロ、20キロ、30キロと3日間掛けて歩くスリーデーマーチが開催されました。
日本各地から押し寄せた(笑)ウォーが結集しました。
第1日は今治城から伯方SCパークまでて、途中には来島海峡大橋と伯方・大島大橋を渡りました。
30キロを初めて歩くのです。全てを歩けるだろうかと不安がありました。


今治城吹揚広場(8:30) ― 大浜接待所(9:42) ― 糸山接待所(10:09)~(10:11) ― 
来島海峡大橋  ― よしうみいきいき館(11:26~12:00) ― よしうみバラ公園接待所(12:49~12:56)
 ― 宮窪観光案内所(14:06~14:14) ― 
伯方・大島大橋  ― 伯方SCパーク(15:22)  


 
主催者から渡されたコース地図。 その1


コース地図。その2


受付でゼッケンを受け取り、名前や県名を書きます。
後方が今治城です。復元の城で有りますが、今治城は藤堂高虎が築いた城です。
藤堂高虎への知識は津城を建てた人、位しかなかったのですが、関ヶ原の合戦後、各地に城を築いた事が判りました。



出発式で今治市長が挨拶をしました。
空には新聞社のヘリが飛来し、上空から参加者を撮影しました。
皆でコブシを揚げ、気勢を揚げて出発です。


参加者は背にゼッケンを付けて歩きました。
造船会社が協賛しているのでしょう。各社の名が有りました。

ゼッケンに思い思いのモットーを書き込んだりします。
県名が有り何処から来た人か判りました。


8時30分にスタートポイントのスタンプを貰って出発です。
今治市のゆるキャラ。バリーと本州四国道路のキャラクターがお見送りです。


勇壮な太鼓が響き、気分を高揚させます。


報道合戦です。
色々の場所でテレビカメラを目にしました。
来島大橋の上や大浜接待所でも撮影していました。
銀座通りで待ち受けたカメラは、歩く心意気を鼓舞するよう催促が有りました。


魚屋のお姉さん。
和菓子屋の女将さんが店の外に出てウォーカーを励ましてくれました。
この姿(スタンス)を見て、今治市民のウオーキングを支援する心が伝わってきました。



大浜まで来て、来島海峡大橋が見えてきました。
あの大きな橋を渡ります。


あの高い場所まで上がるのが苦痛です。


糸山接待所。
八十八か所のお接待からか、もてなしの心が伝わってきました。
ここでは飴がいただけ、お茶やスポーツドリンクのサービスも有りました。


ミカンの提供も有りました。
まだ、青いミカンでしたが、早生ミカンで甘酸っぱく美味しかったです。


橋に向かう道は高い場所へ向かって行き、造船所が見下ろせました。


3箇所の巨大橋。
合計すると4,000メートルを超える距離になります。





大きな主塔を見上げるます。



瀬戸内を航行するフェリー。
大橋を渡り終えるのに45分ほど掛かりました。
歩いていて、橋の上からフェーリーが近くの島に寄港して、次の港に向かって行くのが見えました。
鳴門の渦潮は知られていますが、来島海峡でも潮が渦を巻き、渓流のような音が聞こえました。


橋の上では朝日新聞の記者がウォーカーを捉えていました。


この記者が取上げた写真と記事はこんな物でした。
歩いて行く人を何十枚と撮影して選んだのがこの写真です。
なお、朝日新聞が6日の出発会場で頒布されました。


橋と橋の間には小島があり、灯台が見えます。
橋の上から潮の流れが渦を巻いています。
海水の透明度も判り、主塔の影が見えます。



凄い太さのケーブルです。
このケーブルで巨大な橋を吊り下げています。





橋から降りて進み、見上げると後ろを歩いてくる人達が見えました。


眺望の良い場所から。
3連の巨大な来島海峡大橋を渡り終えました。
景色の良い場所ですが、電線が邪魔します。



よしうみいきいき館が見えて来ました。
ここがチェックポイントです。
いきいき館は道の駅となっていて弁当を売っていました。


いきいき館の横ではじゃこ天を1枚100円で売っていました。
揚げたてで、アツアツのじゃこ天を食べましたが、ビールが欲しくなる味でした。


道の駅 よしうみいきいき館。
ここからは来島海峡の速い潮の流れを見る観潮船が出ています。



島内の道路を歩きます。
お祭りの日が近いのでしょう、神社の門前に旗が建っていました。
このような神社の旗は島内各所でも見かけました。
島の祭りがもうじきなのでしょう。


宮窪観光案内所です。
ここではお茶等のお接待の他に冷えたミニトマトが出されていました。


伯方・大島大橋が見えてきました。


巨大な主塔。
また、あの高い場所まで上がらなくては成りません。


伯方・大島大橋の表示プレート。


伯方・大島大橋の通行ゲート。
歩行者は無料ですが、自転車や原付自転車は通行料を払わなくてはなりません。
シールが貼ってあって、50円となっていますが、シールが新しく元々は幾らだったのでしょう。


橋からゴールの伯方SCパークが見えて来ました。


伯方SCパークに到着です。
ここは道の駅になっている場所で、明日のスタート地点になるところです。


今日の歩行数です。
沢山歩きました。
お昼や休憩時間を除くと6時間ほどで30キロを歩いたことになります。
時速で5キロほどです。よく歩きました。



キロポストが場所、場所に設けて有りました。
歩いたコースはサイクリングコースにもなっていて、尾道への距離が段々減少していきました。


今回のスリーデーマーチに参加するのに、今治のホテルで前泊しましたが、スリーデーマーチが始まってからは大三島の今治市しまなみふれあい交流館に宿泊しました。
ふれあい交流館は上浦町の盛小学校が廃校になった校舎を整備して研修施設にしたものでした。
館内には食堂や風呂が有りましたが、多くの人が泊まっていて、対応が難しくバスで風呂は多々羅温泉に、食事は多々羅しまなみ公園へ出かけました。

交流館は元小学校だっただけに校庭に二宮金次郎のブロンズ像が有ったり、巨大きな楠が有ったりしました。
子供の数が減ったために廃校を余儀なくされたのでしょう。
和室と洋室が有り、使った部屋は3段ベッドの部屋でした。定員は12人でしたが、同室となったのは6名でした。
今回、ここに泊まったのは全員で56人でした。


夕食は道の駅 多々羅しまなみ公園の食堂でとりました。
カレイの空揚げがメインの夕食でした。
テーブルで一緒したのは大阪、茨城、高知から来た男性たち。
交流館の6人部屋では言葉を交わす事が無かったのですが、ここの食堂では食事をしながら何処から何で来たかと会話を交わしました。
食事の時、面と向かって話をしないのは味気ないものです。
茨城の男性は夜行バスで来たとか大阪の男性は前日今治国際ホテルに泊まったと話していました。


初めての30キロウォークでしたが、どうにかゴールに達する事が出来ました。
山に登ったりしていて脚力は大丈夫だと思っていましたが、足の裏が痛くなったりしないかと不安でした。
でも、足の裏に貼り薬を張ったり湿布のスプレーをかけてゴールできました。

今治市には初めて来ました。コースを辿って造船所が目に入りました。
瀬戸内海工業地帯でこんなに造船所が多いとは想像していませんでした。

4キロ余りに及ぶ大きな橋を渡り終える事が出来ました。橋には人工構築物の美が有ります。
改めてこれだけ巨大な橋を完成させた技術力が凄いと感心しました。

接待所のもてなしの心に会えました。多くの造船所。巨大な橋。
見るもの全てが新鮮に感じる事が出来ました。



10月6日の朝日新聞です。


開会式の上空に飛来したヘリコプターです。









 

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第12回 しまなみ海道スリーデーマーチ 第0日 12.10.04 今治へ

2012-10-07 22:42:46 | 長良川ツーデーウオーク・しまなみ海道 スリーデーマーチ

瀬戸内海の愛媛県と広島県の間の島が列になっていまして、その島々を結ぶ橋が掛けられ「しまなみ海道」と呼ばれています。

今治からスタートして尾道のゴールまで歩くスリーデーマーチがあり、行ってきました。
コースは30キロ、20キロ、30キロと3日間掛けて踏破します。
参加するのに、別に急ぐ必要は無いので、岐阜から愛媛まで普通列車と快速を乗り継いで行って来ました。





高山線の那加駅から予讃線の今治駅までの乗車券です。
今治で下車するときに、記念に欲しいと言って貰って来ました。



高山線の普通列車。
これから長い普通列車の旅が始まります。



岐阜駅のプラットホーム。
乗り換え時間が3分しか無く、大垣行きが既に入線していました。



普通列車の加古川行き。
この列車はJR西日本の車両ですが、大垣まで遠征して来ています。
この列車も既にホームに入線していました。



大垣駅にて。
JR東海とJR西日本の列車が並んでいます。
右が乗ってきた大垣行き。左がこれから乗車する加古川行き普通列車です。



加古川行きが米原駅に到着すると姫路行きの特別快速が既に待っていました。
西へ向かう時、米原駅のホームでは向かいに列車が止まっていますので、助かります。



姫路駅で待つ播州赤穂行きの普通列車。
この列車も既に入線して、待っていました。
この列車に乗り、相生で下車します。



相生駅では三原行きが待っていました。
黄色い塗装ですが、湘南電車型の車両でクロスシートとロングシートの座席です。
4人掛けのボックスを1人で占拠。
それ程車内はガラガラでした。



男性と女性2人の3人組。

今治市の大型封筒が見えましたので、言葉を交わしました。
この人達もスリーデーマーチに初めて参加するのだそうでした。
このまま、列車に乗り福山で下車して高速バスで今治へ行くと話していました。
別れを告げ、先に下車しましたが、岡山駅の売店で弁当を買い求める彼らに遭遇しました。
三原行きは39分着の50分発です。
昔ならホームで駅弁を買うところですが、10分有れば十分に弁当を買い求めれます。


同じ目的地に向かうのですから当たり前ですが、このグループと宿泊する場所が一緒でして、しまなみふれあい交流館で再会となりました。
後から話していて、神戸からの参加だそうでした。
3人は普段は山に登っていて、先に安達太良山や吾妻山に行って来たと話していました。普段から山に登る人達です。

ウオーキング後に喋ったことは、山に登るときに使う筋肉と平地を歩くときに使う筋肉は違うね、と言うことでした。




岡山駅から乗ったマリンライナー27号
三原行きが岡山へ着くのが11時39分でマリンライナーの発車が42分で3分しか有りませんでしたので、この列車乗らず次のマリンライナー29号にしようと思っていまして、売店で弁当を買い込んでホームに来ると、まだ停車していて間に合ってしまいました。



岡山名物の祭り寿司です。
チラシ寿司になっています。
シャコ、コハダ、タコ、エビ、サワラ、と色とりどりです。
酢で〆てあり、美味しかったです。



マリンライナーの先頭車両に行ってみました。
男性も撮影していました。



あのトンネルに入り、瀬戸大橋を渡ります。



児島駅で担当がJR四国に変わりました。
児島で乗務員が交代して女性車掌となりました。



児島駅を出てトンネルに入り、トンネルを出ると、瀬戸大橋に掛かります。



一直線にレールが伸びます。



先頭車両で運転席が見えます。
最前列は4人分のシートですが、グリーン席になっています。



車窓から多島海美が楽しめます。



橋の中間点。
左にカーブしていきます。



瀬戸内の島々が望めます。



瀬戸内海を往来する沢山の船。
この場所を大型フェリーも通過します。



眼下に灯台が見えます。



瀬戸大橋を過ぎて高架橋部分に差し掛かると巨大な船が見えました。
ドックに入梁している船は修理中なのでしょう。



瀬戸大橋は2階建てで、1階が鉄道。2階は高速道路です。
鉄道と道路部分が離れていきます。




車窓から讃岐富士が見え出しました。
この讃岐富士には18切符で07.04.09に、日帰り登山に来た事が有ります。



坂出に着いたマリンライナーのグリーン車は2階建ての車両です。



坂出駅のうどん屋さん。
ここで土産にうどんを買いました。
まだ、先があり、重くなると困るので、1袋にしておきました。



高松からやって来た松山行きのサンポート南風リレー号
快速列車ですが、坂出からは各駅停車になりました。



クロスシートとロングシートの構成。
車両の半分がこのスタイルで、半分はこの逆の形になります。



海岸のすぐ近くを列車が走ります。
海がすぐ近くに見えます。
13時01分。海岸寺、詫間間。



快速サンポートは観音寺までです。
車掌が列車のヘッドマークをはずして持ってきていましたので撮影させて貰いました。



同じ列車なのですが、観音寺から伊予西条までは4125Mと成り、ワンマンで運行です。
2両編成でしたが、後ろの車両は回送列車扱いとなりますので、前の車両に移って欲しいと言われました。



石鎚山系でしょうか。
車窓からの景色です。



四国鉄道文化館。

この後、同じ列車が伊予西条からは551Mとなり、車掌も乗務して2両の運行でした。
区間、区間で列車が変わるのは仕方が無いのですが、伊予西条では30分以上待ち時間が有り、駅の外に出てみました。
伊予西条は名水の町で山にちなみ、石鎚と言う酒を造っていました。単線で、特急に追い抜かれましたが、特急にもいしづちが有りました。
西条市は美味しい水が出るのでしょう。駅前には噴水が有り、地図にはアサヒビールの四国工場が載っていました。水の豊富なところなのでしょう。
駅の横に鉄道歴史パークin SAIJOと言う施設が有り中には0系新幹線とDF50型ディーゼル機関車が展示して有りました。
入口には十河国鉄総裁の胸像が有りました。十河信二記念館となっていましたが、西条市が出身地でした。四国の無鉛化に活躍したディーゼル機関車。そして新幹線は十河が新幹線の生みの親と言うことから持ってきたのでしょう。



最後に
普通列車や快速列車を乗り継いでの旅でした。
東海道線や山陽線では、列車の接続が良く順調に行く事が出来ましたが、坂出から先は待ち時間が多く、忍耐の旅となりました。
そんな旅でも苦にせずに乗ってきました。

何年か前に予讃線に乗車したことは有りましたが、今治まで来たのは初めてでした。
予讃線で、多度津までは複線でしたがその先からは単線となりました。
特急いしづちは電車ですが、アンパンマンが車体に描かれた特急とすれ違いました。
多分、宇和島からの特急でしょう。
ディーゼルカー特急でした。と言うことは松山までが電化でその先が非電化でしょうか。
地方の路線ですが、乗ってみて判る物です。


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