Kオジサンの新・山歩きの記

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南アルプスの山   尾 高 山 (2,212.9m) その後は下栗の里へ

2019-09-19 23:18:29 | かがみの山歩会

かがみの山歩会の9月例会で南アルプスの尾高山へ行って来ました。尾高山は南アルプスの端に位置する山です。朝、登り始めた時はガスに包まれていましたが、下山する段階になってガスが薄れてきました。
この尾高山。02年10月と13年7月に来た事が有りますが記憶が薄くなっています。02年の時は下山後ハイランドしらぴそで風呂に入り、汗を流しました。13年の時は帰りに下栗の里に寄りました。
どちらの時だったか判りませんが、下山して来る時ハイランドしらびそを見下ろせました。それが今回、見落としたのだろうか。ハイランドしらびそは眺めれませんでした。木々が伸びて山の姿が変わったのだろうか。


ハイランドしらびそ

(09:53)
マイクロバスがハイランドしらびそに着きました。
山に登る準備をして山へ向かいます。



ガスに包まれたハイランドしらびそ。


しらびそ峠

しらびそ峠へ来ました。
1台のバイクが停まっています。
ナンバープレートは飛騨ナンバーでした。
男性と言葉を交わしましたら下呂市から来たと言っていました。
中年の男性。
バイクを飛ばしてドライブに出る。
好い事だと思います。
気をつけてと言葉を掛けました。


登山口

(10:13)
ここが登山口です。



登山口に設置して有った尾高山の案内図です。
尾高山、奥小高山、岩本山、そして奥茶臼山へと続きます。
今回は尾高山までですが、出発が早ければ奥尾高山まで行けます。
ハイランドしらびそに泊まり、奥茶臼山まで出かけるのも好いかも知れない。



登り始め。
まだ、ガスに包まれています。




登山道で見かけた花。
トリカブトとアキノキリンソウ。




登り道ですが、登り易い道です。





(11:16)
前尾高山頂まで登ってきました。




尾高山の山頂まで0.5キロとなりました。




笹の登山道から苔の登山道に変わってきました。




色々の苔。
苔の名が判りませんが、右下はスギゴケではなかろうか。




最後の凸。
ここを越えれば山頂です。






尾高山山頂

(12:26)
山頂に着きました。


ビューポイント

山頂の東側に視界が広がるビューポイントが有ります。




(12:47)
山に向かってシャッターを切ります。




(12:54)        (13:00)
雲が上がっていく。
景色が刻々と変わります。
丸で、山の劇場を眺めている。
そんな感じを持ちました。




(13:02)
雲に隠れる兎岳と聖岳。



(13:18)
下山を開始します。





何と言う山だろう。
登る時は見えなかった山々。
下山時には顔を出しました。




大きな倒木。
またいで通過しますが、ドッコイショと言う感じ。





足元が苔から笹に変わってきました。




(14:56)
下山口まで降りて来ました。



しらびそ峠

(14:59)
しらびそ峠の眺望。
朝は真っ白だったのが、ガスが取れて山々を望めます。

峠からホテルへは登り坂を500メートル程歩かなければなりませんでした。
バスはハイランドしらびろに待機していましたが、ここに来てもらいました。
下山して来てですので、有り難かったです。


小栗の里ビューポイント

杉林の道を展望台に向かいます。







アソコが展望台です。




(16:08)
展望台から小栗の里が見渡せます。
ミンナ、一斉にシャッターを切ります。


展望台からの小栗の里

日本のチロルと言われる小栗の里です。


文中で「ハイランドしらびそ」と書いていますが、「しらびそ高原”天の川” 」に名称が変わっているようです。それに、今回私たちはトイレを使わせてもらいましたが、今は休業中のようです。
http://tohyamago.com/wp/%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E3%81%97%E3%82%89%E3%81%B3%E3%81%9D%E3%80%80%E4%BB%8A%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%B3%E5%96%B6%E6%A5%AD%E4%BC%91%E6%AD%A2%E3%81%AE%E3%81%8A%E7%9F%A5/

感想
2回登った山でも、歳月が経ち記憶が薄くなっていきます。こんなに色々の苔が有るのだと新しい発見です。登る時に見えなかった山々が下山時に見えるようになりました。ラッキーでした。
こんな些細な事。
これも山の面白さでしょう。

 

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三河の低山縦走  宮地山 (361m) 五井山 (454.4m) 御堂山 (363.7m) 砥神山 (252m)

2019-09-14 23:34:49 | 岳友 タンネの会

名鉄で出かけ、宮地山系を縦走してJRの駅まで歩き電車で戻って来る。そんなコースを踏破しました。岳友タンネの会の例会でリーダーはKオジサンが努めました。
名電赤坂駅で下車して赤坂宿へ。赤坂宿は東海道53次の36番目の宿場です。そんな宿場跡を通り抜け宮地山の遊歩道を歩き宮地山頂へ。宮地山頂から三河湾の眺望が広がりました。 その後、五井山へ。眼下に蒲郡の街を見下ろせました。次は国坂峠を経由して御堂山へ、こちらは城跡となっていた所ですが眺望は利きませんでした。次の山。砥神山からはラグーナテンボスが眼下に見えました。そしてミカン畑の道を歩き三河三谷駅に着きました。
山々の山頂から見えた三河湾の景色。
遠くに伊良湖火力発電所の煙突が見え、その先には三重県の伊勢湾口の島、神島が確認できました。対岸の渥美半島風力発電。そんな物も見えました。
名電赤坂駅 → 赤坂宿脇本陣跡 → 忠魂碑 →  あずま屋 → 宮路山山頂 → 名電長沢駅分岐
 →  五井山山頂  →  国坂峠  → 御堂山山頂 →  蒲郡さがらの森  → 砥神山東峰
  → JR三河三谷駅


Nさんから戴いたGPS軌跡図です。




(08:13)
名鉄の名電赤坂駅に着きました。
何人かのハイカーが下車しました。





赤坂宿の宿場町に入って来ました。
「赤坂宿のまつり」と言う案内板が有ります。
大名行列とか雨乞い祭りが行われるようです。
検索しましたらこんなサイトが有りました。
https://tabi-mag.jp/akasaka-daimyou/
近々、祭りが行われます。




赤坂休憩所(よらまいかん) 平成14年にオープンした赤坂宿の旅籠をイメージした休憩施設です。
時間が早く、まだ開いていませんでした。
この施設にはトイレが併設されていて、これから山に登るのに助かりました。





(08:41)
忠魂碑前で休憩です。
仲間のSサンと先ほど、名電赤坂駅で見かけた女性です。
Sサンから女性は安城市から来たと話していたと聞きました。

この女性。
私たちが五井山へ向っていて、途中で擦れ違いました。
五井山が単独の女性でも簡単に登れる事を証明しています。




宮地山遊歩道。
起伏が無く、歩き易いコースです。





(09:21)
宮地山遊歩道の案内図が設置して有ります。


宮路山山頂

(09:38)
宮地山山頂に到着です。




前面に広がる三河湾。
手前のゴルフ場はみとカンツリー倶楽部です。




右側の男性。
地元の人なのか、三河湾の眺望で各地を教えてくれました。




(10:32)
五井山へ向かいます。
両側から聞こえるツクツクボーシの鳴き声で、良い雰囲気です。
走り抜けるトレランの人が居ました。




ガードレールに書かれた五井山への→。
ここから登ってきます。
一山越えれば山頂です。


五井山山頂

(11:05)
ガードレールから登って来ると五井山山頂に到達しました。




ここでも三河湾の眺望が広がります。




眼下の蒲郡の街。
竹島が見えます。




(11:43)
国坂峠へ向って林道を下って行きます。





(12:02)
林道の途中です。
登山道の跡が付いていましたので、ここから降りていくのだろうと思ったのです。
それに道路標識の柱に国坂峠と表示して有りました。



急な登山道を下山して行きます。


国坂峠

(12:14)
国坂峠で道路を横切ります。
五井山から下山して来たところも獣除けのフェンスが有りました。
この先にもフェンスがあります。




峠から急な道を登ってきました。


御堂山山頂

丹野城址の石碑が有ります。
ここが御堂山山頂です。





(13:10)
御堂山の山頂から下山して行きます。




蒲郡さがらの森の敷地内を通過しますが、どちらへ向えば良いのか判り難いところです。




(13:54)
砥神山に向っていて西峰と東峰に向かう分岐に当たりました。
そのポイントを、左に折れて東峰へ向かいます。




(13:55)
砥神山東峰に到達します。



砥神山東峰からの眺望です。
すぐ下にラグーナテンボスが見下ろせます。




こちらは沖を眺めた眺望です。
白いヨットが浮かんでいます。
田原のトヨタ工場。
そして並ぶ風力発電の風車。
遠くには渥美半島を越えて太平洋が見えます。




(14:26)
砥神山から下りてきました。
左はミカン畑で右は温室ミカン。
ミカンの栽培が盛んなのが良く判りました。



ミカン畑の青いミカンが見えました。
この青いミカンも直に黄色くなる事でしょう。




三河三谷駅の裏側まで来ました。
駅の入り口は南側となっていますので、左手の地下道を潜り表側へ行かなければなりません。





(15:12)
15時12分発の快速米原行きが入線してきました。
三河三谷駅で停まる列車は普通列車だけで20分と50分となっています。それで蒲郡駅で快速に乗り換えなければなりませんが、この列車ならその必要が有りません。


山で出会った花たち

①はホトトギスです。
②は秋の七草の「葛」です。
 秋の七草。言えますか?
 おすきなふくは。です。
③の花の名は判りません。
④の花。センニンソウに似ていると思いますが、違っているかも知れません。

 

感想
五井山に多くの人が訪れていました。大抵の人は宮地山を経由して五井山へ行き、登山口に戻るピストンのコースを辿っていました。この登山道は音羽町時代に整備された道で歩きやすかったです。 これに比べて国坂峠から御堂山、砥神山を経由して歩く登山道は蒲郡市でしたが、登山道の整備がイマイチと言う感じでした。登山者がガードレールに表示したり交通標識の柱に表示したりして有りました。 行政によって力の入れ方に差が有るのではなかろうかと思います。

宮地山、五井山、砥神山から三河湾が望めました。宮地山からは三河湾全体が。五井山からは知多半島や渥美半島の伊良湖。砥神山からは田原の風車や蔵王山と三山三様の眺望が得られました。
山それぞれで景色が違い、色々の眺望が面白いです。
列車で行き、列車で帰る。下山してからビールが楽しめました。

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奥美濃の山  鷲 ケ 岳 (1,671.5m)

2019-09-11 23:34:22 | 弐水会

弐水会の9月例会に参加しました。弐水会の前回の山行は7月31日から8月1日にかけての山行でしたので、久し振りの山行です。この山。00年9月2日に一色キャンプ場から、そして01年10月13日には鷲ケ岳高原ゴルフ場から登りました。もう、9年近く昔の事になります。その時に、一ぷく平を通過したと言う記憶位しか印象に残っていません。


(08:33)
高鷲ICから高鷲ゴルフ場を目指し、そして林道を上がってきました。
林道がまだ先へ道が続いていましたが、車の腹を磨るような道路だったので、ここでストップ。
登る仕度をして登り始めます。





登り始めです。
所々、コンクリートのところがありました。




(09:08)
30分、弱。林道を歩きました。
そして林道の終点へ来ました。
この場所。広い場所になっていて、4~5台なら楽に停めれる広場となっていました。
車の腹を磨る事が無ければ、ここまで上がって来れます。




これからが本格的な登山道となりました。
この辺りはハッキリした登山道ですが、雑草が生えているところが有りました。
でも、道に迷ったりすることは有りません。




(10:05)
登山道から砂利道の林道へ出ました。
そして、一ぷく平への指示標識。
アスファルトの道を歩きます。




一ぷく平の石段の上。
大鷲を退治したと言う伝説の残る「藤原頼保公」の顕彰堂があります。





顕彰堂から望む鷲ケ岳山頂。
誰かが山頂で体操をしている人が居ると言いました。
なる程、木と木の間。
人が居るように見えました。

でも、山頂に着いて、人が居たようには思えませんでした。
では、何だったのだろうか。




一ぷく平から木製階段を登って行きます。




登ってから木製階段を下ります。




(10:22)
林道を歩いて行きます。
この林道。鷲見~白尾線と言う林道です。
プレハブの現場小屋が見えます。
穂積建設と言う名が表示してありました。
林道を歩いて来たとき堰堤の工事をしていたのも穂積建設でした。





(10:27)
林道から登山道に入ります。
この林道。まだ、先で工事をやっていました。
長い歳月を掛けてやっている工事ですが、付く予算が少ないのでしょう。




急な木製を登ります。
出来て歳月が経ち痛んで来ています。




山頂まで、あと少しです。




(11:02)
山頂に到着です。




山頂に到着して昼食の時間となりました。
立派な方位盤があり、山を特定します。
指の先、空木岳を差しています。
各地の山々。
生憎の空模様で眺望は望めませんでした。





(11:32)
昼食を終えて下山を開始しました。





笹の登山道。
少し、視界が広がります。
アノ前方の林道へ向って行きます。





(11:42)
急な木製階段です。
慎重に降りて行きます。





西南方向の眺望です。
大和町だろうか。





隊列で下山して行きます。





(12:44)
林道の終点。
駐車場所まで下りてきました。
残念な事に雨が音を立てて降り始めました。





(12:45)
駐車した場所までもう少しです。
皮肉な雨。
降り出すのをもう少し待ってくれれば好いのに。




⑥のツルリンドウは山頂で見かけました。
それ以外は林道を歩いていて目にしました。
①はトリカブト。何時も見るトリカブトよりも色が薄かったです。
②アケボノソウ。
③ツリフネソウ。
④オオハンゴウソウ。
⑤この花の名、聞いたのですが失念しました。

初秋の時期。色々の花に会えました。


感想
前回に登ってから9年近い歳月が経ちました。アノ時、一ぷく平を通過した記憶しかなく、まるで初めて登った山のように新鮮に感じました。初秋の時期でそれなりに花が有り、楽しめました。山頂辺りからの眺望。今日は視界が悪かったのですが、天候が良ければ大日ケ岳やひるが野の眺望が得られます。
それなりに花が有り、眺望が楽しめる好い山だと思いました。
帰宅してから国土地理院の地図を見てみました。鷲ケ岳の西山麓にスキー場やゴルフ場が有る地形になっています。鷲ケ岳の西山麓は太平洋へ、東山麓は日本海へと流れて行きます。ひるが野に分水嶺公園と言う公園が有ります。ここの山頂から分水嶺公園へ分水嶺が続いて行きます。
地図を見て、このように気付く事が面白い。










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