Kオジサンの新・山歩きの記

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第20回 しまなみ海道スリーデーマーチ 第1日 22.09.30 

2022-09-30 23:50:36 | 長良川ツーデーウオーク・しまなみ海道 スリーデーマーチ

愛媛県の今治市と広島県の尾道市。両市の間には因島とか伯方島など島が飛び石状態に並んでいます。この島々を結ぶ橋が掛けられていて道路が完備しています。その道を「しまなみ海道」と呼んでいます。しまなみ海道のコースを3日間で歩くのが「スリーデーマーチ」です。2012年の第12回2015年の第15回と2回参加し今治から尾道までを歩きました。
コロナ禍で開催されなかったですが、3年ぶりの開催となりました。参加したいと思い、カミさんを一緒に歩かないかと誘いました。碧い瀬戸内海を眺めながら長大橋を歩く。そんな体験をさせたかったのです。
スリーデーマーチの文字の如く3日間で踏破するもので、9月30日が第1日目となっていまして、既に開始しています。カミさんは長距離を歩くのは無理なので、第2日目と第3日目の10キロコースに参加するようにしました。
9月30日。スリーデーマーチに参加するため、普通列車を乗り継いで今治へ向かいました。
今治へ向かって行くのに乗車した列車の時刻表示です。ほぼ、定時に運行していました。
岐阜駅では30分以上の待ち時間が有りました。検索した時は岐阜駅で2分で乗換えとなっていましでしたが、1本後の列車でも間に合いました。

那加 → 岐阜
5:54      06:03
             岐阜 → 米原
             06:36    07:27        
                          米原 → 姫路
                          07:29    10:08
                                       姫路 → 岡山    こだま845号
                                       10:18    10:42
                 岡山 → 坂出   マリンライナー23号
                 10:53     11:34  
                                                                 坂出 → 観音寺 123Mサンポート南風リレー号
                                                                   12:30 13:15
                                                                                観音寺 → 伊予西条 4123M
                                                                                 13:41        14:52
                                                                                                 伊予西条 → 今治 543M
                                                                                                  15:29          16:13

坂出から今治までは同じ列車なのですが、坂出発から発車するサンポート南風リレー号。列車番号は123M。観音寺から伊予西条までの列車は番号が4123Mでワンマンカーでした。伊予西条から松山までは543Mでした。同じ列車でも走る区間で列車番号が異なりました。観音寺駅で30分近い待ち時間。伊予西条駅では40分余りの待ち時間が有りました。
トイレの付いていない車両ですので、待ち時間が有るのは仕方が無いですが、坂出から今治まで向かうのに1時間以上の待ち時間となります。10時間以上列車を乗り継いでの旅。体力勝負です。
那加から今治まで普通列車を乗り継いで向かう予定でしたが、姫路から岡山までは列車本数が少ないので、山陽新幹線に乗車し、ワープしました。限られた時間内となると列車の中で駅弁となるのですが、時間が生じたの坂出駅で昼食を取ることにしました。

第1日目はスリーデーに参加するため今治に向かう列車の旅です。


那加から今治までの乗車券です。
この料金から青春18きっぷの有り難さが分かります。
でも、普通の乗車券なので特急券を買い姫路から岡山まで新幹線でワープできました。



左は06:36 発の米原行きです。
右は07:29 発の姫路行きです。列車が米原駅へ着く時です。既にホームに入線していました。



左のは運転席です。スピードメーターは120kを差しています。
右は列車運行表。駅の停止時間を表しいます。
12の数字は12両編成です。



複々線となっています。
先に明石大橋が見えてきました。



明石大橋の下を通過しました。




10時8分。
姫路駅に着きました。
在来線から新幹線に乗り換えます。



(10:13)
姫路駅の新幹線ホーム。13番線と12番線が下りのです。
エスカレーターで上がって行きます。



ホームに既に入線していたこだま845号です。



(10:16)
発車時刻は10時18分でした。発車時間に、少し余裕が有りました。
先頭へ行き新幹線の顔をパチリ。



(10:51)
岡山駅でこだまから下車しました。
岡山駅の6番ホームです。岡山壱岐の快速マリンライナーが入線してきました。
この列車、高松行のマリンライナー23号となります。



児島競艇場の横を通過するマリンライナーです。



トンネルから出ると瀬戸内海が迎えてくれました。



瀬戸内海を往来する船が望めます。



この車両は最後尾です。
2階建ての瀬戸大橋。
その1階を走っているマリンライナー。



眼下に灯台が見えます。



色が異なる海。
潮目と言うのだろうか。



瀬戸内海を往来する沢山の船が見えます。



もう直ぐ瀬戸大橋を渡り終えます。
先に見えるのは坂出市の番の州です。
大規模な工場が集まっています。




スラットした山。
讃岐富士が見えてきました。



坂出駅に着きました。
瀬戸の花嫁」のチャイムが聞こえてきます。
瀬戸内海の場所に来たのだなと言う感じが湧いて来ます。



列車を降りて昼食です。
島のいぶき」と言ううどん屋さんです。



掛けうどんの大を注文しました。
丸いのはタマネギの天ぷらです。



昼食を終えた後、隣の「リトルマーメイド」に入りました。
アイスコーヒー。
そして、筒状なのはデニッシュバー(オサツ)です。
美味しかったです。



(12:29)
12時30分発の松山行きです。
高松からサンポート南風リレー号がやって来ました。
快速列車ですが、坂出からは各駅停車になりました。



列車は海岸線を走行します。
海で工事をしていました。
オイルフェンスが見えます。



海に浮かぶ島にお社が見えます。
津島ノ宮です。
1年で二日間だけお社の有るところへ行けるようです。




列車は観音寺駅に着きました。
待ち時間が有るので駅の外に出てみました。
駅近くを歩いた後、列車に戻ります。



(13:29)
13:41に発車する4125Mです。
同じ列車なのですが、観音寺から伊予西条までは4125Mと成り、ワンマンで運行です。
2両編成でしたが、後ろの車両は回送列車扱いとなりますので、前の車両に移って欲しいと言われました。




沖に海が見えます。
田の稲は黄色く実っています。
もう直ぐ刈入れとなるのでしょう。




伊予西条駅では40分程の待ち時間が有りました。
駅の外へ出たのです。
ここは四国鉄道文化館です。



駅の横に鉄道歴史パークin SAIJOと言う施設が有り、中には0系新幹線とDF50型ディーゼル機関車が展示して有りました。
見学するのに入館券が必要でしたが、館内を見学するほどの時間は無い。したがって表から館内を撮影させて貰いました。



アンパンマン列車のしおかぜ22号・いしづち22号です。



(15:18)
駅の外から戻ってきました。
15時29分発の543M列車が待っています。
伊予西条からは車掌が乗務するようになっていました。



(16:14)
今治駅に到着しました。



高架となっている今治駅です。
1階へ降りて行きます。



振返って今治駅を眺めます。



大きなスクリューのモニュメント。
県道沿いに設置して有りまし。


スーパーホテル今治

今夜泊まるホテルです。




今治駅からホテルまで20分程歩きました。
フロントでチェックインする男性。
自転車で来ていました。

サイクリストスタイルの男性。
このような男性が何人も泊って居ました。明日、しまなみ海道を完走するのでしよう。
ホテルへ来る時、こんなことが有りました。
途中、信号待ちをして居た時です。自転車の中学生に3人グループのサイクリストが現れ「スーパーホテルへはどのように行けば良い?」と訪ねたのです。中学生は「案内しましょうか」と応じていました。私たちも向かっていたスーパーホテルでした。男性たちは、結局は中学生に道案内を頼みませんでした。
このやり取りを耳にした私とカミさん。
その時に脳裏に浮かんだのは鳥取での出来事です。鳥取で温泉の銭湯に向っていた時でした。
行先が判らず女子中学生に案内をして貰った経験が有りました。私とカミさん。同じ思い出を脳裏に浮かべたのです。
二人が同時に同じことを脳裏に浮かべた。その事が面白かったです。





フロントの横です。
部屋に寝巻が完備しているのでなく、ここで自分のサイズに合った寝巻を取って行くスタイルとなっていました。
それにアメニティも完備していました。



ダブルベッドの部屋です。
見た通り、少し狭かったです。



1階にウエルカムバーが有りました。



梅酒、ワイン、ウイスキーなどが揃っていました。



ロハスラウンジで寛ぐ人たちです。
私たち、ここで持ち込んだお酒を呑みました。



最後に
第1日は一日中、列車に乗車していました。列車好きの人には嬉しくて仕方がない。列車が苦手な人にとっては苦痛なのでしょう。私は前者です。長い移動距離でしたが楽しめました。
旅行の企画。
何分の列車に乗って・・・・・・。〇○○駅で乗換えて。そんな計画を立案します。
今回、当初では全線を普通列車で踏破する予定でした。姫路岡山間の列車本数が少ない。それで新幹線のこだまに乗りワープしました。ワープできたのは普通の乗車券だからです。18きっぷではこのような事は出来ません。
生み出した時間で駅の外へ出て昼食を取ることが出来ました。このように旅行計画を企画する面白さが有ります。
過去のスリーデーマーチの参加。
2012年の第12回。2015年の第15回。過去に2回参加したことが有ります。
第12回。
第12回 しまなみ海道スリーデーマーチ 第0日 12.10.04 今治へ - Kオジサンの新・山歩きの記 (goo.ne.jp)
第15回。
第15回 しまなみ海道 スリーデーマーチ 第0日 15.10.01 今治へ - Kオジサンの新・山歩きの記 (goo.ne.jp)

第12回の時は今回と同様、普通列車を乗り継いで今治まで行きました。
第15回は福山で下車してしまなみライナーで今治へ向かいました。
以前のスリーデーマーチに参加した時、フェリーで大阪から来たと言う人が居ました。目的地までの色々の交通手段が有ります。交通手段を検討してみるのも面白いでしょう。








 

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ウオーク同好会  9月定例ウオーク 新見南吉のふるさとを歩く

2022-09-26 23:39:42 | ウォーク同好会

ウオーク同好会の9月例会です。9月例会は新見南吉のふるさとを歩くと言う企画で半田市の矢勝川訪ね、その後に新見南吉記念館を見学すると言う内容でした。
矢勝川の堤防には300万本のヒガンバナが咲き乱れていました。花の開花状況は、今日がピッタシと言う感じでした。
平日でも、沢山の人が訪れていました。それにテレビ局のクルーが来ていましてインタビューをうけました。


名鉄の秋キャンペーン「いいかも!半田」から引用しました。




ごんの秋まつり見どころマップを使いました。



半田口駅から歩いて来ました。
ここは「南吉童話の径」です。
路面がインターロッキングで整備して有ります。



「南吉の生家」の前でボランティア活動に努める観光ガイドボランティアの女性です。
資料を配布していました。



「南吉の生家」の内部。
父親は畳屋を、母親は下駄屋を商っていました。
この家屋。
変則的な家で商売をするところが2階で台所などが1階となっていました。
斜面に面して建っていたのでしょう。



「南吉の生家」を後にします。



民家の庭で見かけた黄色いヒガンバナです。
突然変異だろうか。



岩滑八幡社まで来た時、ボランティアの男性とすれ違いました。
半田だしまつりが来年の秋に開かれると言っていました。



「南吉童話の径」を歩いて来て、前方が広がります。



赤い堤防が続く景色。
この景色を見て、みんなからワーと言う声が出ました。



赤く染まった堤防です。



ヒガンバナに近寄って見ました。
ヒガンバナが続く堤防です。



堤防に階段が設けてあります。
ベンチが有り、記念写真のスポットとなっていました。



ヒガンバナを撮影します。



堤防を見上げると・・・・・・。



中京テレビのクルーでした。



私たちはインタビューを受けました。




赤いじゅうたんを敷いたようです。



石の観音様が有りました。



川原の中に黄色いヒガンバナを見かけました。


新見南吉記念館

新見南吉記念館に入館します。



南吉記念館の入口です。
企画展で「南吉の昭和17年」が開かれていました。



代表作、「ごんぎつね」の本です。



「南吉の昭和17年」の企画展です。



お昼の時間です。
予定では記念館の東に有るダイ平水産で昼食を取る予定でしたが、混雑していて入ることが出来なかったのです。
ここ、フィールエクボで弁当やおにぎりを買い、記念館の庭で昼食を取ることとなりました。



フィールエクボの店内です。
珍しいハンペんが並んでいます。



記念館から半田駅へ向かいます。
「ごんくる」の車内ですが、混雑しています。
13時7分発となっていましたが、30分以上延着でした。
ドライバーは道路が渋滞していたと話しました。



半田市地区路線バス。
「ごんくる」です。
このバスで名鉄半田駅へ来ました。


最後に
矢勝川の彼岸花が最高潮の時にヒガンバナを愛でることが出来ました。
半田を訪れて良かったです。

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敦賀三山  野 坂 岳 (913.3m)

2022-09-15 23:23:02 | かがみの山歩会

かがみの山歩会の9月例会です。今回は敦賀市まで足を延ばし敦賀三山の1山である野坂岳へ出かけました。




バスは敦賀ICで北陸自動車道から降りました。
そして見えてきたのが、この山です。
敦賀三山の1山である野坂岳です。
野坂岳は敦賀富士とも呼ばれ敦賀市民に愛されている山です。



野坂いこいの森です。
支度をして登り始めます。



川が谷から流れ出ていました。



ホトトギス。



マツカゼソウだと教えて貰いました。



九十九折れの道を登って行きます。



軽装姿の男性が下山してきました。その姿が毎日登りに来ているように見えたので、毎日来ているのですかと声を掛けましたら、週一で来ていると言っていました。私たちが各務原から来たと言うと、各務原のシティマラソンに参加したことが有ると話しました。
各務原市と敦賀市は、平成元年に友好都市盟約を提携し、交流しています。そのような事から参加されたのでしよう。私がお気をつけてと言うと、男性から発せられた言葉は「ご安全に」と言う言葉でした。「ご安全に」。良い響きの言葉だと思いました。

これからは、「ご安全に」と言う言葉を使おうと思いました。



トリカブトです。



高度が上がってきました。
敦賀の街を見下ろします。



一の岳に咲いていたツリガネニンジンです。
登ってくる時、元気なお婆さんとすれ違いました。一の岳の表示板の後ろにツリガネニンジンが咲いていると教えてくれたのです。熱心に語る元気なお婆ちゃんでした。何歳くらいだろうかと思いましたが、女性に年齢を聞くのは失礼なので言葉を発するのを控えました。
お顔はそれなりに齢を重ねて来たご様子に見受けました。
元気に登って来ることが凄いと思いました。



高度が上がってきて歩き易い道になりました。



山頂に到達です。




山頂から見下ろす敦賀の街です。



ランチタイムを終えて下山します。




山頂辺り。
ブナの木々。良い感じの所です




何と言う花だろう。
ツルニンジンの花でした。




木と木の間に咲いていたアキノチョウジです。
目立たなく、見落してしまいそうでした。



敦賀の街を見下ろします。
海岸沿いの松は気比の松原です。





擬木の階段に咲いていた白い花です。
ピンボケに撮れました。



谷から川が流れ出ています。
右はトチノ木地蔵です。
以前来た時は低い所に有ったような気がします。少し高い所に移したのではなかろうか。



ヒキガエルだと思います。
まだ、成長過程?大きくなかったです。



下山してきました。
バスが上がって来てくれています。





最後に
軽装で登って来た男性。元気なお婆ちゃん。山での一期一会の出会いです。
こう言う事も山での面白さだろう。
秋の花々を見て秋の訪れを感じました。
野坂岳。10.04.24に登りました。その時は登山道沿いにサクラが咲いていました。
13.03.06にも登った事が有ります。その時は登山口には雪が無かったのですが、途中から雪が現れました。仲間とのワイワイ、賑やかに・・・・。敦賀三山の一つ   野坂岳 (913.5m)   - Kオジサンの新・山歩きの記 (goo.ne.jp)

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恵那市の山  笠 置 山 (1,128.0m)

2022-09-14 23:40:38 | 弐水会

弐水会の9月例会です。恵那市の北部に位置する山。笠置山に行ってきました。計画では麓から登ることになっていましたが、望郷の森キャンプ場から登りました。まだまだ暑い時期であり、下から登らなくて良かったです。
秋の草花。キンミズヒキやアキノチョウジを見かけました。確実に秋が訪れていると言う感じがしました。




望郷の森キャンプ場に設置して有った笠置山の案内図です。



登り始めた時、足元で咲いているのを見かけました。
キンミズヒキではなかろうか。



階段が続く登山道を登って行きます。




物見岩の場所まで登ってきました。



物見岩に登ってみます。



物見岩からの眺望です。



歩き易い山頂への道です。



山頂に着きました。
笠置神社奥社が見えます。



奥社の裏手。
急な梯子が設置して有ります。



急な梯子を登った先に「ヒカリゴケ」が有りました。
岩の洞穴のような場所。
文字通り光っていました。



山頂から正面の登山道で下山して行きます。
林道が有りますが、キャタピラの伐採機が通るので道が荒れていました。



下山中に見かけた花。
アキノチョウジです。




こちらの花は姫栗林道を歩いていて見かけました。
この花もアキノチョウジなのでしょう。



姫栗林道を歩いて来て大岩まで来ました。
大岩に登ってみます。



大岩からの眺望です。
眼下に恵那市が広がります。



恵那市の中心部をズームで。



姫栗林道を歩いて来ました。
前方はハンググライダーの出発場所です。
ここでランチタイムとなりました。
ハンググライダーの出発場所となっている所ですが、この場所も眺望が良い場所でした。



望郷の森キャンプ場へ戻ってきました。
このグループ。
私たちが下山して行く時に山頂へ向かって行く人たちでした。
言葉を交わしたら尾張旭市から来ていると話していました。



望郷の森の駐車場に帰ってきました。


秋の花々、キンミズヒキやアキノチョウジを見ました。
秋が確実に訪れている。
そんな感じがしました。


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