Kオジサンの新・山歩きの記

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雨の東海自然歩道  元 岩 巣(499m)

2016-03-14 23:25:04 | 各務原歩こう会

各務原歩こう会の3月例会に参加しました。今回の山リーダーは、Sサンが務める予定でしたが体調を崩したために私が代わって務めました。
最初、瀬戸市の岩巣山に登る計画となっていました。リーダーを引き受けてから、岩巣山だけだと短時間で登れてしまうので、国道248号線の蛇ヶ洞橋で下車して東海自然歩道を歩いて来て、岩巣山に登り、そして岩屋堂まで来てから、その後に雲興寺まで足を延ばす計画をしていました。歩こう会ではバスを使った山行を重ねてきました。登山口と下山口が異なる時には、バスは便利です。今回の当初計画はバスの利点を考慮に入れて東海自然歩道を歩く計画を立案しました。
当初は10日に実施するの予定でしたが、天気予報では降雨の予報だったので、14日に変更しました。結果的には10日は晴れたので歩こうと思えば、歩けたのです。14日が予備日となっていましたが降水確率が90%となっていました。
朝、集合場所に向っている時、みんなの意向を聞いて中止とし、集合場所に来た分のバス代は支払うようにしたら等と考えていました。
集合場所に着くとバスは既に来ていました。みんなの意向は、雨が降っても行きたいと言うものでした。
事前に天候が悪いことは判っていたので、当初のコースを短縮し、蛇ヶ洞橋から歩き、岩屋堂で打ち切ることを考えていました。こんなに、雨が降っても行くと言うのですから、岩屋堂から岩巣山へのピストンを考えました。それで、ドライバーには岩屋堂に向かって貰うように言いました。雨で岩巣山へのピストンに変更としました。

雨の中を岩巣山目指して歩きましたが、途中、元岩巣のピークへ寄ったところで山行を打ち切り、引き返しました。岩巣山へは、更に北へ向かい、本線から西に向かう形になります。この先に進んでも、もう少し時間が掛かるのと、このまま雨中の行軍を続けてもと、思ったので引き返しました。



岩屋堂に有った東海自然歩道のコース地図です。
当初計画では左上の蛇ヶ洞橋で下車して下の雲興寺までを歩く予定でした。




バスから降りて、これから歩き始めます。




歩き初めです。
左の男性はザックを背負っていますが、戻ってきてバスの車内でお昼を取る事にしていましたので、みんなには手ぶらで行って良いと話しました。




岩屋堂のマップを男性達が覗き込んでいます。




これが岩屋堂マップです。




東海自然歩道の指示標識が立っています。
展望台まで0.6キロ。40分と有ります。




岩屋堂が見えてきました。




岩屋堂の入口。
そして説明の石碑が設けて有ります。




岩屋堂の内部です。




奥から出て来れます。堂内を通り抜ける事が出来ます。
堂に大岩が乗っていますが、崩れるのを防止に鉄の大きなカスガイが打たれています。




登り初めです。
これから巨岩怪石を巡るコースが始まります。
傘を差して歩くことを許可しました。本来なら差さないで歩くべきだと思います。




Kオジサンの後ろ姿。その1.
菅笠が似合うと言われてしまいました。
雨のしずくが首筋に入らないので菅笠は合理的です。それに両手が開いていますので、機能的に動けます。




石段を登ってきて、前面に大きな岩が見えます。
冬の時期で木の葉が落ちて居ますので、岩の全容を見る事が出来ます。
標識には岩巣山展望台まで150メートルとなっています。




大きな岩。




石の階段を登ります。




巨岩。
こんなシーンも有りました。




上を見上げ、大きな岩を眺めます。
真っ直ぐ前を見て歩くのでなく、周りを見渡します。
このように、巨岩を振り仰ぐ。
余裕を持って歩けると言うことですし、景色を楽しめて良いことです。



鎖に触れながら進みます。
この鎖。設置されてから、まだ新しいような感じがしました。




岩巣山展望台へ登って来ました。
ず~と前に、このコースを歩いた事が有りますが、この展望台は古かった印象が有ります。新しく建て直したのでしょう。
まだ、新しい展望台です。




展望台の上です。
ここから見える景色を紹介しています。




雨で眺望が利きません。
下に東海環状道が見えます。
視界が悪いのを残念に思いました。



展望台で展望を楽しみますが、展望を楽しむということは出来ません。




展望台から巣こと離れた場所にこの表示板が設けて有りました。
この場所が岩巣山だと勘違いする人が出るかも知れません。
歩いたコース全体を岩巣山と捉えているのでしょう。




巨岩めぐりの階段を登る時はシンドイ思いをしましたが、ここからはアップダウンが有るものの、歩き易いコースです。




Kオジサンの後ろ姿。その2.
起伏の少ない、歩き易いコースです。




東海自然歩道の指示標識が設置して有ります。
左の矢印で岩巣山を表示していますが、実際は右に行きます。それで、15分のところに逆の三角形が付け加えて有ります。
ここに標識を設置するのなら、左が展望台で右が元岩巣となります。
このような標識を放置しておくのでなく、管理者が撤去して、正しい表示のモノを設置し直すべきでしょう。このような標識を放置しているのは、管理者が利用者目線に立っていないと言えます。





歩き易いコース。
緩い坂を登ります。




何かを発見?
みんなの眼が、一点を注視しています。



歩き易い道。
道の両側にはクマザサが茂っています。




東海自然歩道の指示標識。




雨の中の行軍。




途中で、ベンチが有る休憩場所が有りました。喫煙用の土管も有ります。
その場所から先へ登山道が付いていたのです。
その方角に偵察に向かいましたら小高い丘となっていました。
この場所が元岩巣でした。標識もプレートも下がっていないのでどのような場所なのか判りませんでした。
ここに元岩巣の標識を管理者が設置するべきだと思います。
東京大学演習林の地図プレートが有ったので、この場所が元岩巣だと確信できました。
その地図プレートを撮影してくれば良かったと、後になって思いました。
雨中で展望が利きません。
他の方のサイトを拝見しましたが、ここからの眺望が良かったようです。




元岩巣から来たの方角を眺望しました。
雨が降っていて、ガスっており、水墨画の世界のように見えます。邪魔な高圧鉄塔も風情が有る施設だと思えば、趣を添えていると思えてきます。



元岩巣から引き換えしました。
歩き易い道で遊歩道のようです。




Kオジサンの後ろ姿。その3.
歩き易い道です。




暫く歩いて来ると、川が流れていて橋が架かっている所まできました。
橋の上から見ると、綺麗な水が流れています。上流を見た状況です。




歩いて行った道を戻ってきました。
展望台に着きました。




展望台からは、巨岩の間を下る道です。




高度が下がってきました。
道の両側が竹林となっていますが、イノシシの悪さか、掘られた跡が残っています。タケノコの皮が散乱していました。




バスが待機している場所まで戻ってきました。


品野陶磁器センター・道の駅 瀬戸しなの

帰路に品野陶磁器センター・道の駅 瀬戸しなのへ寄りました。




こちらが道の駅 瀬戸しなのです。
左が物販と飲食コーナーで右が情報コーナーです。




情報コーナーです。




情報コーナーをアップで見ました。




こちらは物販コーナーで農産物や食料品が並んでいます。




野菜が並んでいます。
店内でタケノコ、瀬戸焼そば、芽キャベツを買ってきました。
自宅で、タケノコを皮付きのまま、焼いて貰いました。小さいタケノコでしたが美味しかったです。




からすみ。
この辺りから東濃地方にかけて食べられています。




こちらは飲食コーナーです。
お昼時と有って、多くの客が訪れていました。




車が邪魔ですが前方の建物は品野陶磁器センターです。




センターの内部です。
製陶所毎のコーナーが設けられています。




客が品を選んでいます。




男の子用のコーナー。
節句の飾りが並んでいます。




こちらはお雛様が並んでいます。


感想
雨中の行軍で元岩巣まで行って来ました。東海自然歩道を歩いた訳ですが、所々に東海自然歩道と言う表示が有りました。このような表示よりも何処何処まで何キロとかの表示板が欲しいと思いました。それに、本線から元岩巣に向かう場所には標識が設けて無かったのです。この場所にも設置を望みたいと思いました。

二日続けての東海自然歩道歩きとなりました。天候に恵まれていましたら前日のコースと今日のコースが繋がりました。
雨の中を無事に皆さんをリードして歩き、役目を果たせてヤレヤレと言う気分がしました。

手元に有る登山記録では04.05.01に東海自然歩道を踏破した事になっています。それには瀬戸市雲興寺~定光寺と書いて有ります。歳月が経ち記憶が無くなっています。薄くなった記憶でも、岩屋堂へ下山してきてタクシーを呼んだことは覚えています。東海自然歩道のトイレでタクシーが来るのを待ったのです。その時はタクシーで尾張瀬戸駅に向かいました。
記憶が薄くなるのと、ゴチャゴチャになるのと両方です。




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渥美トレイル  大 山(328.0m) ・ 雨乞山(233m) 太平洋側から三河湾側へ

2016-02-18 23:59:26 | 各務原歩こう会

各務原歩こう会の2月例会に参加しました。今回は遠くの山で渥美半島まで出掛けて、半島を横断するように山を縦走しました。16名の参加者によるジジババ登山隊でしたが、私、Kオジサンが隊長を勤めました。
この大山と雨乞山ですが、12.02.11に登った事が有ります。
http://blog.goo.ne.jp/nkataoka1948/e/c953dcdde04525e85ab2897e08355c07#comment-list
その時は大山と雨乞山を別々に登りましたが、登った後に、縦走できる山だと言われました。渥美半島の山なら、今の時期に雪の心配がありません。それにバスで行けば、登山口で下ろして貰え、下山口で拾って貰う事が出来ます。

越戸運動広場口(10:00) ― 白山比神社(10:06~10:11) ― 大山口(10:57)

 ― 大山山頂(10:58~11:11) ― 大山口(11:12) ― 250三叉路(11:46) ― 

 谷太郎口(12:41) ― 雨乞山登山口(13:11~13:42) ― 見晴らし岩(14:04) ―  

タコウド(14:18) ― 物見岩(14:44) ― 雨乞山(15:10~15:17) ― 

雨乞山登山口(15:50) ― バス駐車地(16:00)

大山に登ってから、雨乞山を目指して歩き、三叉路から北に向かい糀峠を通る予定でしたが下まで降りてしまいました。降りた場所を谷太郎口と言うのではないかと思いましたが定かでは有りません。もともと、泉福寺のトイレを利用するつもりでしたので、コース的には誤りはありまんでした。しかし、一旦下って再び登りなおすという結果になりました。


発行 NPO法人渥美半島ハイキングクラブ。より引用しました。
この地図は今回の山行前に田原市役所へ資料要求し、商工観光課から観光資料を取り寄せました。その中の資料にこの「あつみトレイル」が入っていました。




往路で寄った道の駅です。
道の駅 あかばねロコステーション。
ここでトイレ休憩を取りました。




道の駅から見える大山です。
山姿が、初めはキツく、やがて緩やかになっていきます。




越戸の運動広場の入口にバスが停まってくれました。
ここで、仕度をして大山に向かいます。




大山に向かって登り始めました。
左はKオジサンの画像です。
右は最後尾で撮影してくれたAさんの画像です。
ビニールハウスの横の坂道から登り始めました。
団体で登り始めたところ、横の畑で農作業をしていた男性が、「これから大山に登るのかネ~」と。声を掛けてくれました。




白山比神社への階段です。
階段を登り切ると広場となっています。
神社の広場で準備体操をして、登山道に向かいました。




広場の隅に有った白山比神社の大木と言うプレートです。
ここから右に向かい、社務所の前を通って登山道に向かいます。
右に歩いて行けば、登山道となるのは知っていましたので、登山道に向かう事が出来ました。
登山道の位置を知らないと、何処から登って行けば良いのか、マゴ付くかも知れません。



急な登山道です。
この急な登山道に登り始める前に、道の脇にブルドーザーが留置して有るのを見かけました。集中豪雨でも有って、荒れた登山道をブルドーザーで整備したのでしょう。それも、つい最近に行ったように思えました。路面にキャタピラーの痕が付いていたからです。




急な登山道で、荒れていますが、この状態でも、整備が済んだ後なのでしょう。
道は九十九折れの道です。まだ、登り始めたばかりでして、ゆっくりと登って行きました。




高度が増してきて、もともとの登山道らしい姿になってきました。
傾斜が登り初めに比べると、緩やかになってきました。




先頭を歩く、今日のKオジサンです。




傾斜が緩くなって、平らな所にアンテナが設置して有ります。
この場所は古今分岐で古道登山道からの道が合流します。




登山道脇の低木。
カクレミノを指しています。




大山の山頂まで登って来ました。タワーのアンテナが見えます。
ここには指示標識が有り、標識に従って北に進むと泉福寺へ向かいます。
直進せずに、左に折れてタワーに向かいました。
この時。
若い二人の青年を見かけました。
彼らはこの場所から立ち去ろうとしていたのです。咄嗟に思ったのは、集合写真のシャッターを押して貰うことです。
集合写真はIチャンのカメラに収まりました。私がカメラを提げているのを見て、撮りましょうかと声を掛けてくれ、私のカメラでも全員写真を撮影してくれました。
二人に何処から来たのかと聞いたりしていました。地元の人達だと言うことが判りました。誰かが言っていました。「感じの良い青年だったね」と。
初対面でも旧知のように出来る。これも、山の良いところです。



山頂に望台が設置され、その横に標柱が有ります。そして、その横には三角点が有ります。
標柱の標高は327.9となっていますが、地図では328となっています。



展望台からの眺望です。
光る海。
その中に米粒ほどの船。実際は大きな船なのでしょう。
形からはコンテナ船だと推測できます。




こちらは箱型の船です。
この形は自動車運搬船です。
喫水が上がっていますので、車を輸出した帰りなのでしょう。




これは西の方角です。
千鳥が浜が弓状の形をしています。
三角形の尖った島は神島です。
伊良湖水道を航行していく船は形からタンカーだと推測できます。
山の上にはホテルが見えますが、伊良湖ビューホテルです。伊良湖港の方のホテルは山に隠れいます。



分岐の指示標識です。
山頂から指示標識まで戻ってきました。

この場所から北に向かいます。




枯草の間を通り抜けます。
今の時期だから道がはっきりと判りますが、雑草が繫ると道が薄くなりそうな道です。




下って行く途中、展望の良い場所が有りました。

前方に雨乞山方向が開けています。山の向こう側には三河湾が見えます。
左下の建物が泉福寺です。アソコを目指します。




下りの道が続きます。




下って来て、歩いて来た後ろの方向を振り返ります。
右は大山のアンテナが見えたところです。




何が有ったのでしょうか。
ミンナの視線が同じ方向に向きました。



アップダウンの繰り返しが続きます。
アップダウンが有りますが、キツイと言うほどでは有りません。
登山道の脇には大きく成長したウラジロが繫っています。




倒木が行く手を塞いでいる所も有ります。倒木を乗り越えて進みます。




下山して来て、泉福寺への指示標識が有ります。

すぐ近くには大山方面と観音の腰掛岩への標識も有りました。
この場所が谷太郎口と言うのだろうかと思いました。




歩いて来て、ミンナ立ち止まって見ています。イノシシの罠が仕掛けて有りました。
下山途中。イノシシが荒らしたような痕跡を見かけました。



あの山の方向から下りてきました。
三方を山に囲まれた地形です。イノシシがバッコするのに、もっこいの環境です。
畑、全体に網を掛けるのは無理なので、部分的に青い網を掛けたのでしょう。




Kオジサンが先頭で歩いています。




歩いて来て、鋭角なポイントに来ました。
ここで左に向かうか、右に向かうか迷いました。
左は偵察に行ってくれたYさんです。ここのポイントには表示が無く、どちらに向かって良いのか判りませんでした。
右は右方向に向かえば良い事が判り、歩き始めたところです。




泉福寺に向かって歩きます。
道路幅は、車が入って来れる広さが、余裕で有ります。この時は平坦な道でしたが、やがて坂道に変わって行きました。




泉福寺の駐車場に着きました。
ここが雨乞山の登山口になっていまして、これからのコースを確認しています。




手づくり看板が設置してあり、詳しく説明しています。




少し遅い昼食時間となりました。
男女、それぞれ、固まって、お昼となりました。
日向ぼっこをしながらの昼食です。




ランチタイムの風景です。
昼食を終え、出発の準備です。
車が停まっていますが、山に登りに来た人の車だと思います。





こちらが泉福寺です。
時間に余裕が無く、泉福寺にお参りできませんでしたが、Aさんが偵察に行って来ました。







駐車場を出発しまして、再び山登りの再開です。
少し登ると、現在地を表示するプレートが下がっていました。
ここから左へ平坦な道をスライドして行きます。




平坦な道の突き当りです。
ここでも、指示標識が設けて有りました。ここから展望岩に向かいます。
右は展望岩に向かって登って行くところです。




登山道を登り切ると展望が開けたところに出ました。
そこが展望岩の場所です。




展望岩から眺望を楽しみます。
ここからは伊良湖岬方面が良く見えます。




伊良湖方面です。
ここからは伊良湖シーパーク&スパも見る事が出来ます。



渥美火力発電所の方角です。



発電所の方角をズームしました。
知多半島の師崎方面が見えます。
師崎のタワーマンションが確認できます。
発電所の煙突の向こうの島が篠島で、右側の島は日間賀島です。ズームするとはっきりと見えました。





タコウドに向かって歩きます。
両側が常緑樹の林で眺望が利かないコースです。




タコウドです。標柱が設けてあり、三角点も有ります。




弁当岩に来ました。
岩が弁当箱に似ているから弁当岩と呼ぶのだろうかと言う声が聞こえました。
岩がゴツゴツしています。
南側の眺望が開け、弁当を広げるのに最適な場所です。




弁当岩からの南側の眺望です。
中心に見えるのが先ほど登ってきた大山です。
高圧線の鉄塔が見えます。渥美火力発電所からの電気を送電しています。発電所で発電した出来立ての電気です。




達磨岩からの眺望です。前面に三河湾が広がります。
砂洲なのでしょうか。地図を見ると鎗ヶ崎となっています。
三河湾越しに見える左側の平坦な土地は一色町で、右の山の有るところは幡豆町です。
左の船は自動車運搬船です。先ほど大山から見えた船でしょうか。



東の方の山。
あの山に向かって行きます。



岩の上を歩いていきます。
この辺りでは、右側に太平洋。左側に三河湾が見えました。
高圧線の鉄塔が豊橋方面に向かっています。先ほど見た渥美火力で発電された電気が送られて行きます。



これから向かう雨乞山です。
山頂に突起物が有り、人が居るように見えます。





雨乞山に着きました。
人の姿のように見えたのは標柱でした。
岩の上に立つと、360度の眺望が得られます。
狭い岩場ですので、入れ替わりとなります。


雨乞山から眺望です。
今まで歩いて来た方向の視界が広がります。
稜線。
そして、左に大山です。



雨乞山から下山して行きます。




岩場を下ります。
落ちないように慎重に岩場を下ります。




下にバスが待っているのが見えます。
停まっている軽四トラック。
キャベツの収穫の真っ最中です。




岩場を下って行きます。




高度が下がって来ました。
小石の上は滑り易くなっています。
スリップしないように慎重に足を進めます。




農業用の溜池なのでしょうか。
水の溜まった池があります。
ここまで来れば登山口はすぐ傍です。




ここが石神登山口です。
ピンボケでした。




下山して来ました。
右側には白い建物が有ります。ポンプ小屋なのか、池に付随する施設なのでしょう。
ここが石神登山口のコースです。
標識が設置して有る訳で無く、ここから雨乞山へ登れる事が判り難いです。道路脇にでも、指示標識が設けてあれば、登山者には有り難いです。



下山して来て

ホルスタインの子牛です。ピンボケでした。
下山して来て、バスに向かって歩きました。乳牛を飼育している女性が、私たちの姿を見て、「何処から来たね」と声を掛けてきました。こんな遠くまで、良く来たと言って貰えました。そして、牛を飼育しているので出かける事が出来ないと言っていました。私たちと同世代の女性です。私たちのように山へ登ったモノに対して何と思ったのでしょうか。

この近辺。
ここに来たら、辺りから肥の臭いがして来ました。牛舎が有りました。
乳牛を飼育している農場が5件ほど有りました。数十頭と飼育している農場です。牛乳のルートはどうなっているのでしょう。これだけの牛舎がまとまっていれば、集乳も好都合ではないでしょうか。各戸から出される牛乳。ステンレスのタンクローリーが来るのが想像できます。



バスが見えるところまで来ました。
その手前ではブロッコリーの収穫中です。

渥美半島は温暖な気候で野菜の一大供給地帯です。今回はキャベツやブロッコリーの収穫を見かけました。誰かが言っていました。これだけの野菜生産地となるには、豊川用水が出来たからだろうと。
今回、登った山は雨乞山でしたが、資料に、かつて雨乞い行ったと書いて有りました。荒れた畑作地帯で水は生命線です。天に向かって雨を乞う。必死だった時代が有ったのでしょう。


手づくりのプレート

歩いたコースで所々に手づくりの指示標識が下げられていました。見晴岩とか弁当岩と、その場所場所にプレートが下がっていて、何と言う場所なのかが判り、有り難いことです。
中段の左側の標識にサシバ峠と有ります。秋に渡るサシバが見れるからこのような名が付いたのかも知れません。サシバが渡る時期にここへ訪れて、サシバを見上げて見たいと思います。


道の駅 田原 めっくんはうす

帰路。道の駅へ寄りました。
道の駅 田原。めっくんはうすです。




道の駅 めっくんはうすです。
外装を工事していました。




ミンナ、めっくんはうすで、野菜の買い物をしました。売店には遠来の所から運ばれてきたものも有りましたが、魅力的な品物は地元で獲れた野菜達です。私はブロッコリーと青島ミカン。里いもを買ってきました。青島ミカンはオシマイの時期でした。ブロッコリーが2個入って110円でした。カミさんは、良いブロッコリーだと言っていました。
今回、大山から雨乞山へ歩くに当たって、資料を田原市役所の商工観光課から取り寄せました。資料が届いた旨を告げ、お礼を述べました。資料の取り扱いをしてくれたのがKさんでした。その時、Kさんに田原市でお金を落とすようにさせますと言いました。これで約束が果せた。そんな気分になれました。

山登り + α
山に登って、プラスアルファーな事を学べました。まるで、社会科の活きた教材のようです。
大山から海を行く船。私はその姿からどのような船なのか推測できます。最近は貨物船らしい貨物船を見かけなくなりました。ほとんどがコンテナ船です。四角い箱型の船は自動車運搬船です。伊良湖水道を通過する多くの船。経済活動が進んでいるのだと思います。

雨乞山から下山して来てキャベツやブロッコリー畑。この辺りがこんなに野菜畑地帯だとは知りませんでした。それに何箇所もの牛舎。牛乳の大供給地なのだと実感しました。
田原市は平成の大合併で誕生した市です。間も無く、合併10周年を迎えるのでしょう。盛んな農業。これも温暖な渥美半島だからこそです。外海と内海の漁業。そして観光。今回、バスは通過しませんでしたが、三河湾沿いに大きな工場が並びます。活気の有る田原市を感じました。
このような事を目に出来るのも、バスの山登りの利点かも知れません。



感想
今回の特徴的なことは眺望に恵まれているコースだと言うことです。展望場所以外では、樹木に隔たれて視界が塞がれていました。落葉樹の山ですと冬季は落葉して、樹間から景色が望めますが、この辺り木々は落葉していないので、視界が利きませんでした。
山の魅力の1つに眺望が有ります。歩いた大山から雨乞山に掛けてのコースは、展望場所から抜群の眺望に恵まれたコースでした。大山からは太平洋が一望でき、神島や伊良湖水道が見えました。そして、沖を航行する車両運搬船が見えました。また、雨乞山からは北側の眺望が開けていて三河湾が一望できました。三河湾の向こうには、特徴的な姿の本宮山や三ヶ根山が見えました。

今回のコースで、岩の上を歩く箇所が有ったり、岩を下って行く箇所も有りまして、山歩きを楽しめる山でした。
山へ行って来て、良い山だったと言って貰らえた事が嬉しいです。

コメント (2)
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初雪の山  百々ヶ峰 (417.9m) 

2016-01-21 23:21:58 | 各務原歩こう会

各務原歩こう会の1月例会に参加しました。今回は近くの山です。百々ヶ峰に登ることになっていて、ながら川ふれあいの森の駐車場へ現地集合となっていました。
集合時間は9時でして、15分ほど前に着きましたが、既にミンナが集まっていて私が一番遅かったです。今回のリーダーは庄チャンです。前日の雪が響いたのか、参加者が少なく12名の参加者です。
今シーズン、初めての雪で、雪を踏み締めての山歩きとなりました。

ながら川ふれあいの森駐車場(9:12) ― キャンプ場トイレ(9:17~9:21) ― 

三田洞展望広場(9:52~10:03) ― 管理車道(10:16) ― 西峰(10:32~10:38) ― 

反射板(10:43~10:53) ― 西峰(10:59) ― 百々ヶ峰東峰(11:36~12:14) ― 

管理車道横トイレ(12:26~12:36) ― 権現山(12:41~12:43) ― 

展望あずま屋(13:21~13:28) ― ふれあいの森駐車場(14:16)


今日、歩くコースの地図です。当初は逆コースで歩く事になっていました。東海自然歩道の階段を登るとなると、キツイので、逆に歩くようにして貰いました。





ながら川ふれあいの森の駐車場です。
あの鉄塔方向の右が百々ヶ峰東峰山頂となります。




山に向かう前に準備運動をします。




登り初めです。
朝日が射しています。




雪の有る階段を登ります。
ここからが本格的なスタートとなります。




キャンプ場のトイレを使った後、管理道路を歩き始めました。



今日のKオジサンの後姿です。
今日はトップを歩くのでなく、後ろから着いて行きます。




遊歩道のようなコースを登って行きます。
木の柵が現れて来ました。




後ろからの登山者。
何時も、登っているようなお二人です。
私たちは団体で進むのが遅いので、道を譲り先に行って貰います、




途中で見かけた木札。
ウリカエデと描いて有ります。
幹の表皮が瓜の柄のようなので、ウリカエデと呼ばれるのだそうです。ウリカエデの由来に付いては、H先生から以前に聞きました。




所々の枝に札が下がっています。
右はピンボケでした。


三田洞展望広場

三田洞展望広場に到着です。
眺望の良い場所ですので、ここで休憩します。




人に慣れたヤマガラ。
エサが貰えると思い、寄ってきました。




パンを差し出しエサを与えます。

この時、寄って来たのはヤマガラとシジュウカラです。H先生に、シジュウカラは胸に黒いネクタイを締めているのが特徴だと教えて貰いました。ヤマガラとシジュウカラは仲間なのだそうです。漢字を調べましたら、山雀と四十雀と書くのでした。



杭の上にパンを置きました。
飛んで来て、パンを啄ばみます。

展望台からの眺望

岐阜市の北部。岩野田や山県市方面が見えます。




遠くの山々。
舟伏山の姿が見えます。




展望台から見える山々を紹介しています。



管理道路を横切り、登山道を進みます。




登山道で、犬を連れた親と娘とすれ違い。
可愛い犬を目にして、ミンナはアレアレと言った表情で迎えます。
この時は、何とも思いませんでしたが、このブログを書いていて、後の部分に動物の足跡の箇所があります。
改めて思ったことは、やはり自然の世界。
自然とどのように接するか。
自然環境の破壊となるかも知れません。人間も動物なのですが、自然界に動物を持ち込む事は慎むべきなのではと思いました。



ヤマコウバシ。
この植物。枯れた葉が付いていますが、春に新しい出ると古い葉が落ちるのだそうです。この事もH先生から聞きました。




ヤマコウバシを撮影するH先生。



管理道路。このポイントで、レの字にターンします。右はポイントに設置してあった、ながら川ふれあいの森のルート案内図の一部分です。




登山道を登って行きます。右は後方を振り返りました。後方から単独の女性が、後を付いてきました。何か、喋りながら歩いています。独語なのかと思ったのですが、携帯で喋っていたのです。大きな声で話しながら歩いていました。



登山道から見えた山県市街。




日陰の登山道には、これだけ深さの雪が有ります。




稜線に上がりました。




キツネなのかタヌキなのか。
動物の足跡が残っています。



西峰の三角点の場所まで来ました。
ここで、小休止です。




西峰から反射板に向かう途中、このような指示標識が有りました。過去に百々ヶ峰へ登った事が有りますが、このような指示標識が有ることを知りませんでした。松頼団地や西山団地に行けることを知りました。




反射板の下まで来ました。




反射板の南側です。
正面に金華山が見えますが、葉が繫ると眺望が利きません。




カメラのレンズを交換してみました。




望遠レンズでズームしました。
岐阜城がアップで望めます。




西濃方面の眺望です。




伊吹山をアップで。
山頂の右側はクリアーな状態ですが、左横には雲が見えます。恐らく、凄い風が吹いているのでしょう。




南側。
鵜飼大橋方面です。




反射板を後にして東峰に向かいます。
頭の上を樹が覆っていますが、上に雪が無いので、雫が落ちてきません。雪が残っていたら、解けて頭にポタリと落ちてきます。




左に進むと管理道路で真っ直ぐ進むと展望台に向かうポイントです。




前方が明るくなり、山頂だ!と思いましたが、山頂では有りませんでした。




山頂に到着です。




竹製の手作りの山頂の標識です。
これと同じような物を如来ヶ岳で見た事が有ります。
太い竹を、黙々と制作する姿が想像できます。




左は東峰の木に下がっていました。右は西峰の三角点に下がっていました。
誰もが山頂だと判る地点です。このような場所に自己満足のゴミを放置しないで貰いたい。




百々ヶ峰東峰の展望台。
南側の眺望が開けます。




展望台から見える金華山の岐阜城。
金華山の下は長良川です。
金華山の向こうは木曽川で、その向こうが多度山方面です。




名古屋方面の眺望です。
横のベルト状なのは木曽川です。国道22号線の橋が見え、その右側は東海道線の木曽川鉄橋です。
右手奥に見えるのは川越火力発電所の2本の煙突です。
川越火力発電所の煙突が判るくらいですから、ナガシマのジェットコースターが見えても良さそうです。でも、空気の透視度が悪くて見えません。



横のラインで光るのが伊勢湾です。
船が浮かんでいるのが確認できます。




展望台から降りて、眼を北の方向に転じました。
山頂が雲に隠れていますが、雪の御嶽山が見えます。雲が掛かっていなかったら噴煙が見えることと思います。





山頂でランチタイムを過ごし、下山にかかります。




管理道路の横。トイレの有る場所まで下りてきました。ここで小休止です。
H先生が木の解説です。
トウコマツナギ(唐駒繋)と言う低木です。
コマツナギの名のように、馬の手綱を繋ぐことから来た名なのだそうです。トウが付くように、コマツナギより丈が高くなる木なのだそうです。
花の時期に、見てみたいと思います。




権現山に向かって階段道を登ります。




左は階段道に咲いていたスミレです。右は権現山から降りていく階段に咲いていました。
まだ、寒い時期です。小さい秋見つけたという唄が有ります。スミレを発見して「小さい春見つけた」と言う気分になりました。




権現山に到達しました。
この権現山から進む道は、東海自然歩道となっているコースです。




雪の有る道を下って行きます。




階段の道ですが、階段の高さが大きく歩き難いコースです。




展望台に向かいます。
日当たりが良く、雪が残っていません。




展望あずま屋が見えてきました。




私たちが着いて、出発して行った男性です。
もう、出発するつもりだったのか、喧騒な人たちが着たので腰を上げたのか。
追い立ててしまったのなら、申し訳なかったです。
私は、男性があずま屋に居たのは見ましたが、列の後ろに居て、席を離れたタイミングは見ていなかったのです。

男性の後姿を見送りましたが、今まで歩いて来た山々が望めます。




展望台あずま屋を出発します。




下り坂を歩きます。
この辺りは日当たりが良く雪が有りません。




管理道路のポイントへ下りてきました。
ここから右手に進めば駐車場です。




冬の陽を浴びながら、管理道路を歩きます。




ふれあいの森の駐車場に戻り、整理体操をします。


三田洞神仏温泉

現地解散となった後、三田洞神仏温泉に寄りました。
左は全景。右は入口です。




日帰り温泉となっていて、自動販売機で入浴券を求めます。
岐阜市民と市外の人で差を付けています。私は市外の60歳以上ですので、410円の券を買いました。岐阜市民の高齢者を優遇しているから、この値段で仕方が無いのですが、市外のモノが利用する場合。ボディーソープもシャンプーも完備していない風呂で510円は高いと思いました。




感想
今シーズン初めての雪。新雪の山を歩くことが出来ました。前日の早朝に降った雪でして、私たちが歩く時には樹上の雪は解けていました。お陰で、歩いていて雫が垂れて来る。そのような状態にはなりませんでした。
三田洞展望広場では可愛らしいヤマガラやシジュウカラの姿を愛でる事が出来ました。このように自然と触れ合えるのも、山行の魅力です。可愛いスミレを目にすることも出来ました。まだまだ寒い時期に咲いた花です。寒さに負けず、頑張っているなと感じました。
コース的には馬蹄形に歩きましたが、何箇所かの展望台で眺望にも恵まれました。遠く、御嶽山を眺める事が出来ましたが、山頂辺りに雲が掛かっていて噴煙は確認できませんでした。南側では伊勢湾が肉眼でも見えました。船を見ることが出来たのはラッキーでした。横、一線の光る帯です。この様なことは天候に恵まれる。視力が良いなどの条件がありますが、そんな条件を越えて目に出来る事はラッキーだと、思います。

今日は見えた。今日は見えなかった。そのような色々の自然。それも山の面白さだと思います。

改めて知ったことは、百々ヶ峰に色々のコースが有ると言う事です。西峰から反射板に向かう時、支持標識を目にしました。次は違うコースを辿ってみたいと思いました。

シーズン最初の雪で、初雪でした。そんな山を楽しむことが出来ました。リーダーに感謝します。

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晩秋の東海自然歩道  北から南へ    鍋 倉 山 (1,049.8m) 

2015-11-16 23:28:08 | 各務原歩こう会

「各務原歩こう会」の11月例会で、東海自然歩道の日坂越コースを北から南へ縦走しました。登山口は旧久瀬村の日坂。下山口は旧春日村の六合です。15キロ近い距離を歩きました。隊員19名のジジババ登山隊です。私、Kオジサンが隊長を勤めました。
今回もバスで出掛ける山登りです。登山口で降ろして貰い、下山口で待っていて貰いました。これがバスの山登りの一番好いところです。
登山口は標高400メートルほどで、山頂は1000メートル余りです。登り始めの辺りは紅葉した葉が残っていましたが、登って行くに連れて落葉した木々に変化して行きました。晩秋の山から初冬の山を歩いて来たと言う感じがしました。

整地碑前(9:05) ― 農作業小屋前(9:16) ― 美束分岐(10:29~10:33)  ― 

日坂越(11:08~11:10) ― 鍋倉山(12:15) ― 鍋倉山避難小屋(12:25~13:00) ― 

谷山3.5Kmポスト(13:56)  ― 谷山3.0Kmポスト(14:17) ― 谷山2.6Kmポスト(14:26) ― 

谷山1.7Kmポスト(14:56) ― 谷山1.0Kmポスト(15:11)  ―  谷山廃村集落(15:34)  ― 
 
六合5.0Kmポスト(15:37)   ― 六合2.7Kmポスト(16:00)  ― 高橋谷入口(16:30) ― 

モリモリ村前(16:31)

事前にバスのドライバーの携帯番号を聞いておきました。何か有ったら連絡するためです。長距離のウォークで下山して来て、谷山廃村集落へバスを回送して貰うよう携帯で入れましたが圏外でした。
帰宅してから道路を調べましたら、モリモリ村から離れた粕川の下流の場所が谷山への入口でした。Googleの地図検索には道路が載っていません。国土地理院の地図には道路が載っていました。茶畑の中の道です。林道谷山線と言う道路で、下ガ流(シモガレ)上ガ流(カミガレ)を通って来る道でした。事前に、ドライバーに地図を渡して有りませんでしたので、携帯が通じていたらドライバーが何処から向かって良いのか困惑させた事と思います。
結果的にはドライバーと通話が出来なくて、良かったかもしれません。

 
今回参考にした資料です。
山と渓谷社。東海自然歩道②より出展しました。




日坂の登山口に到着です。
ここが東海自然歩道の入口となる場所です。
耕地整理が終わったのでしょう。出発のポイントには整地碑と刻まれた石碑が有りました。
これから歩く準備をして、歩き始めました。



準備体操をして歩き始めました。




和佐谷の道を歩き始めました。
このアスファルト道路が東海自然歩道です。




前方に農作業小屋が見えてきました。




左は整理碑の横に有ったポストです。
右は農作業小屋の近くに有ったポストです。
小屋の標識は距離が近くなっていて、1Km減っていますが、所要時間は、逆に増えています。
小屋前のポストは6時間15分。整地碑前は5時間40分です。
どちらが正しいのでしょうか。




アスファルトの道路ですが、落ち葉が全面を覆っています。
木の葉が黄色くなっています。




歩き出して30分余り。
衣類調整で小休止です。




休憩ポイントが見えます。




道の左手に滝が見えます。
葉の繫った時期なら見えませんが、葉が落ちて見えるようになりました。




黄色い落ち葉の道。
シロモジの落ち葉です。
落ち葉を踏みしめて歩きます。
誰かが言っていました。
雪の上を歩いているようだと。



左方の木にナメコが成っているのを見つけました。少し高い位置です。
ナメコを取りに行くKオジサン。




トップを歩くKオジサン。
ザックに戦利品がぶら下がっています。



落ち葉を踏みしめて坂道を登って行きます。




登り坂が続きます。
振り返るKオジサン。




自然歩道の周囲の景色です。
木々の葉が落葉し、残った葉も紅葉しています。




落ち葉を踏みしめて登ってきました。




笑顔の視線の先は・・・・・・。




木の葉が落葉し、歩道の状態が良く判ります。




左は、前方に美束分岐が見えて来た時です。
左は美束分岐で小休止している時の模様です。




歩き易い道を進んでいきます。
東海自然歩道の表示板。
木が表示板を支えた形と成っています。いずれは幹の中に取り込まれてしまうのでしょうか。




木々で紅葉する時期が異なります。
モミジの葉は遅くまで残っていました。




自然歩道。
感じの好い部分です。




感じの好い部分を歩いています。




全面、朴の葉。




木々の間から景色が望めます。これは自然歩道から北東方向です。
陽の当たる場所が見えます。




感じの好い部分を歩いています。




日坂越に来ました。
ここで休憩します。
風雪に晒されたのでしょう。道祖神が置かれています。
この後。登り坂と成りました。
この登り坂が今回で一番キツい箇所でした。




自然歩道の展望の良い場所に来ました。
ここで一休です。
ここには説明板が設置して有りましたが、柱だけになっています。




展望場所から見える山。

天然林と人工林がくっきりと判別できます。
調べてみましたら貝月山でした。



展望場所から西南に見えた山。
伊吹山だと思います。




鍋倉山の山頂です。
説明板と三角点が有ります。




感じの好い部分を歩いています。
南峰に向かっていますが、もう、起伏はありません。




避難小屋が見えてきました。




鍋倉山の南峰でランチタイムとします。
避難小屋の有る広い場所。
思い思いのところで昼食を取ります。




男性陣は小屋の中で。
実は、この時間。雨がパラついたのです。




全員写真を撮影します。





今日のメンバー。
Kオジサンを除く18人です。




ランチタイムを終え下山を始めます。
避難小屋の戸は閉めて立ち去ります。




感じの好い部分を歩いています。




雲が低く垂れ込めた南東の空。
遠くに岐阜の景色が望めます。
レンズが木に焦点が合ってしまいました。
カメラのレンズよりも肉眼の方がはっき見えました。
平地の中にポツンと見えた鷺山。
その先が金華山です。





谷山まで3.0Kmポストの近くで小休止です。
直ぐ横は桧林でした。
鹿に樹皮が剥がれ、その姿が痛々しく思えました。




色とりどりの落葉が道を覆い尽くします。




谷山まで2.6Kmポスト




歩いていて、後方から大きな木が有ると声が掛かりました。
Jチャンからです。
それではと、木の大きさが判るから、隣に立ってと成りました。
多分、モミの木だと思います。




落葉を踏んで歩きます。
高度が下がってきましたので、紅葉が残っています。




杉林の中の自然歩道。
橋に差し掛かりましたが、橋が古くなり穴が開いていまして慎重に渡ります。
自然歩道の横に渓流が流れています。




集中豪雨で道が流れています。
後方に向かって、気をつけてと声を掛けました。




谷山まで1.0Kmポストへ降りてきました。




谷川沿いに下山していきます。




やっと、平坦な道になって来ました。




谷山の廃村集落まで下山して来ました。
ここへは電気が来ているようです。
水は谷の川から取水するのでしょうか。
廃村とは言うものの、春や夏には、ここで生活する人が居るのかも知れません。




谷山集落の沿革が刻まれた石碑が設けて有ります。




道路が広い道と成りました。




先に進むにつれて、バラバラとなってしまいました。
この道にマイクロバスが入って来る事は無理だったと思います。




谷山集落から高橋谷入口まで歩いてきました。
5キロの距離を1時間で歩きました。




モリモリ村前の駐車場です。
ここでバスが待機していました。




Kオジサン。
まだ、到着していない人が居ます。
高橋谷の入口へ迎えに行きます。


朽ちてしまった標識と新しい標識。
東海自然歩道で、環境少からの補助金で更新するのだろう。
限られた予算の中でやりくりするので仕方が無いが、何本か、痛んだ標識を見かけました。読めない標識が有り、新しくしてもらいたいものです。それに崩落した箇所も有りました。抜本的な工事が必要だと思います。



歩き終えて
東海自然歩道として整備された道でした。一番キツかったのは日坂越から鍋倉山山頂にかけての部分です。この部分を除けば、歩き易いコースでした。同じコースを登って、下山して来るのでなく、登りと下りを別々のコースに取る事が出来たのも良かったです。秋の山が楽しめました。

最後の部分。谷山集落から高橋谷入口までが遠かったです。ゴール近くではバラバラになってしまいました。全員が明るいうちに到着する事が出来たので良かったのですが、暗くなって〇〇さんの顔が見えないという事態に陥っていらと思うとヒヤヒヤ物でした。バスの運転手に林道谷山線と言う道路で、下ガ流(シモガレ)上ガ流(カミガレ)を通って来る道の地図を渡してなかったのも反省点です。地図を渡してあったら、もっと楽にゴールできました。

全員が15キロ近い距離を歩けたのは良かったです。よく頑張りました。

今の時期。木の葉が落葉し、繁茂した時期には見られない景色を見る事が出来ました。それに、私の他にもナメコをゲットする人が居ました。春の山菜。秋のキノコ。自然の恵みです。有り難い事です。
上手に持ち帰る事が出来ませんでしたので、水洗いしましたが、綺麗な状態ならそののままで、天ぷらにしたりすると良かったと思いました。

過去の失敗
実は、このコース。95.06.17に単独で歩きました。今から20年も昔の事です。近鉄バスで春日村に向かい六合で下車して鍋倉山を目指しました。鍋倉山から下山してきて日坂に出て、西津汲を目指して歩いていました。歩いていて通りかかったのが、久瀬村のスクールバスでして、乗せて貰いました。
スクールバスが久瀬村の車庫に着き、ここからはバスで揖斐川町に向かう事が出来ました。あの時、バスに拾って貰えなかったら8キロほどをトボトボと歩くこととなりました。日没の遅い時期でしたが、国道303号線。それに、奥揖斐方面から揖斐川町に向かうバスが何本も有る訳では有りません。バスに乗せて貰っていなかったら303号線のバスに乗れなかったかもしれません。
山歩きを始めた時期で、山の知識が乏しい頃でした。今から思うと、無茶な事をやったなと言う思いがします。
何時の時の事だったのか判らなくなっても、スクールバスに乗せて貰ったことは絶対忘れません。






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紅葉の奥飛騨    福 地 山 (1,671.7m) 

2015-10-13 23:31:51 | 各務原歩こう会

久し振りの山行です。登って来た後で、誰もが良い山だと言うような、良い山に登ってきました。
「各務原歩こう会」の10月例会で奥飛騨の福地山に行ってきました。福地山は10.08.21にバスツアーで登った事の有る山ですが印象が薄くなっています。それに、前回は夏でしたが、今回は紅葉の時期で雰囲気がまるで違っていました。
今回のリーダーはYさん。メンバーは17名でした。
朝、奥飛騨に向かっていて、雨がパラ着いていました。平湯のバスターミナルに着くと、完全に雨と言う状況で、降っていました。この状況で登っても山頂での昼食を雨の中で食べなければならないということで、一旦は取りやめて、スーパーカミオカンデの、神岡の道の駅方面へ行く事となりました。
途中。神岡に向かっていて、上宝の道の駅で休憩を取っていましたら、雨が上がってきました。一旦は福地山の登山口に向かい、神岡へと言う決断をしましたが、再び登山口に戻り、登るのを決断したのです。上宝の道の駅で戻る決心をしたのですが、あの、平湯の時の雨では中止も止むを得ない状況でした。
どうしたら良いか。決断に困ったことと思います。それで、時間が遅くなりましたが、福知山の登山口に引き返し、登りを開始しました。結果的には、戻って登ったのが良かったのです。


登山口(9:53) ― 尾根側・谷側分岐(11:06) ― 無然平(11:20~11:26)  ― 分岐(11:35)

― 第二展望台(11:55~12:00) ― 第四展望台(12:19~12:22) ― 乗鞍岳展望台12:29)

― 山頂(12:34~13:05) ― 第四展望台(13:14) ― 第二展望台(13:29) ― 分岐(13:49)

 ― 無然平(13:56~14:01)   ― 第二休憩小屋(14:09)  ― 尾根側・谷側分岐(14:18)

 ― 登山口(15:22)

 
平湯のバスセンターに付きました。
平湯トンネルの手前辺りから雨が降り出しました。
バスセンターに着いた時、しっかりと降っていました。
この状態では、山頂に行っても、飴に降られながらお昼を食べなければなりません。

雨が降る状態でして、山登りをあきらめ神岡のスーパーカミオカンデに行くこととなりました。




神岡に向かう途中。
リーダーのYさん。
これまでに一度も福地山へ来たことの無い人のために福地山の登山口を見せました。
それで、福地山の登山口に寄りました。
右は登山口の朝市です。



一旦は登山を中止し、神岡に向かいました。
途中、上宝の道の駅に寄り、トイレ休憩をしました時、雨が止みました。
晴れてくる気配が有りました。
それで、福地山の登山口に戻ってきました。

これから山登りに備え、準備運動です。




赤い実。
木に成っていました。
何の実でしょう。




朝市の横を通ります。




登山口のコース案内板。




登り始めです。




木の葉が紅葉を始めています。




少し、上がってきました。
下界が見えます。
あの建物は、先ほど前を通過しましたが、焼岳と言うホテルです。



獣出没注意の標柱。
立派な柱です。




登山道には色々の木の実が落ちています。
この画像はく山栗と栃の実です。
ドングリやクルミも落ちていました。
木の実が有るから熊が来るのでしょう。




幅の広い登山道です。
登り易い道です。




視界が広がる場所です。
前方に山が見えますが、上の方は雲に覆われています。




無然平らまで上がってきました。
ここで小休止します。
像の前に何か書かれています。
書いて有ることを読んでいます。




再び歩き始めました。




紅葉のきれいな場所です。
紅葉した木の色が1本1本異なります。




第二展望台の分岐地点へ来ました。




坂を登ります。
この先が頂上かと思いましたが、違っていました。




乗鞍展望台の地点です。
晴れていれば、乗鞍が眼前に見えることでしょう。




青空が出てきました。




お疲れ様。
山頂に到着です。




山頂から麓の方を見下ろします。
栃尾温泉の方角が望めます。




新穂高温泉方面です。
肉眼でロープウェイのゴンドラが上がって行くのが見ます。
右はトリミングしてみました。




13時過ぎ。
下山を開始しました。
前方に立派な大木が見えます。




先ほど、綺麗な木々が見れたところです。
下山していきます。




谷川のコースを下山します。
前方に第二休憩小屋が見えます。




第二休憩小屋です。
熊が痛めつけたのでしょうか。
酷い後が残っています。
そして、釘が打たれています。




この木の木肌。
縦に筋が通っています。
ウリカワカエデだと教えて貰いました。



下山途中に焼岳が見上げました。
だいぶ、下の方に降りてきてからでした。
もっと上の方で見えたなら、眼前に見えたことだろうと思います。



植物の説明をするH先生。




H先生は中学校で教員をしていた人です。
ここでは、化石の説明をしていました。
フズリナの化石です。
この辺りは熱帯の海だった場所だそうです。
何万年。何百万年。も前の事です。
山に来て、海の化石を発見する。
不思議なことです。
この辺りの化石は持ち帰る事が禁止されていますので、持ち帰りませんでした。



登山口近くまで下山して来ました。
鉄パイプやネットが有ります。
これらは冬期に水をかけて凍らせ、氷のオブジェが作られます。




紅葉の時期。
色々の葉が紅葉を始めていました。




登山口まで降りて来ました。




15時23分。
朝市の前を通ります。
朝市ですから、午後は店を閉じています。
開いていたら、買い物が出来たのに、と言う思いがします。




バスの所まで戻ってきました。



一旦は登るのを中止しましたが、結果的には登って良かったと思います。福地山の登山道は道幅が広くそれなりに登山道登って行かなくてはなりませんが、登り易い山だと思いました。
薬を服用していまして、途中で登れなくなったら、待っていて、みんなが下山してきたら、一緒に降りてこようと考えていました。
でも、お陰で無事に登って来る事が出来ました。
福地山に登ってみて、良い山だと思いました。


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北アルプスの山    小 遠 見 山 (2,007.0m) 

2015-08-10 23:32:02 | 各務原歩こう会

「各務原歩こう会」の8月例会で北アルプスの小遠見山に行ってきました。小遠見山は五竜岳への入口となる山で、10.07.05に名鉄のバスハイキングに参加して登った山です。以前に登った事のある山でして私が先頭に立ちました。
各務原から白馬までの距離が往復500キロを越え乗務員が2人体制での運行となりバス代が高くなっています。今回の会員の参加は18名でした。少しでも個人負担が安く収まればと、他会員お2人のゲスト参加をいただき20名での実施となりました。

エスカルプラザ(9:50) ― テレキャビンとおみ駅(9:54) ― アルプス平駅(10:07)  ― 
リフト乗り場(10:13) ― リフト降り場(10:23~10:15) ― 地蔵沼(10:41) ― 
登山口入口(10:45)  ― 見返り坂(11:02~11:06) ― 一ノ背 髪(11:27) ― 
二ノ背 髪(11:45) ―  小遠見山 山頂(11:53~12:30)  ― 一ノ背 髪(12:49)   ― 
登山口入口(13:25)  ― 地蔵の頭(13:28~13:33)  ―  リフト降り場(13:47) ― 
アルプス平駅(14:15~14:33) ― テレキャビンとおみ駅(14:42) ― エスカルプラザ


朝、各務原市を5時01分に出発しました。そして、各務原に帰着したのが20時30分頃でした。言うならば、アルプスの日帰り登山です。小遠見山は、位置的にはクロヨンダムよりも北の位置です。帰路に事故渋滞に遭遇して戻るのが遅れました。
初心者でも味わえる、お手軽北アルプスでした。
バスの車内でH先生が喋っていました。かつては、特急で名古屋から松本まで来てその後に大糸線で白馬方面に向かった。丸で一日掛りだったと。そんな時代の事を考えると、今は便利な時代に代わりました。

山頂から360度の眺望が得られるはずでしたが、ガスが掛かり視界が悪かった事を残念に思います。



10.07.05の時に名鉄バスツアーに参加し、主催者から配布された地図です。





バスがエスカルプラザに到着し、装備を整えて建物の中に入ります。




エスカルプラザを通り抜けると前面にゴンドラが見えます。
あのゴンドラに乗り、一気に高度を上げます。




山麓駅である、とおみ駅です。
あそこからゴンドラに搭乗します。



ゴンドラは8人乗りですが、一杯には詰め込みません。
1台に5~6人程度の人数でした。




乗ったゴンドラが一気に高度を上げていきます。
眼下に山麓駅、そして乗ってきたバスも見えました。





山上駅であるアルプス平駅に到着です。
続々と下車してきます。





アルプス平駅ですが、アルプス360と言うレストランを併設しています。





山上駅からリフト乗り場に向かいます。
この辺りにはクガイソウ、ヤナギラン、シモツケソウなどの花が咲き乱れています。




ここからペアリフトに乗ります。




ペアリフトの左手が高山植物園です。
このリフト。
冬期と夏季では、ワイヤーケーブルの張られる位置が異なります。冬は高い場所で夏は低い場所。
冬に低い位置だと、雪で障害が出てしまうのでしょう。
夏は低い位置で花々が真近に眺めれます。



8月14日の「所さんのそこんトコロ」で、このリフトの高さを下げる作業を紹介していました。
夏の季節の前の調整作業です。
レポーターはダンディです。鉄柱の高い場所に上がっていました。
http://www.tv-tokyo.co.jp/sokontokoro/backnumber/150814_b.html



冬は雪があり、高い位置で運行し、夏は低い位置で運行する。
低い位置だから、高山植物が近くで見れます。






ペアリフトで上のリフト降り場に向かいます。




上のリフト降り場に到着します。



リフト降り場に着き、広場で準備体操をします。




さー、小遠見山を目指します。
これから出発です。

小遠見山は2,007メートルです。ここは1,640メートルほどの場所ですので、400メートルほどを登ることとなります。



初めは緩やかな木道を歩きます。




私の前を歩いていた子供たち。
この辺りは遊歩道的な木道で、誰でも歩けます。




少し勾配が急なところもあります。




熊除けの鐘。
子供たちが叩いています。



登山口入口の指示標識です。
この先の道は登山道となりますので、スニーカーなどの観光客は、ターンするかここから地蔵の頭を目指すこととなります。



登山口入口を過ぎて本格的な登山道となりました。
勾配が有る坂を進みます。




木陰で一休み。




樹間に地蔵の頭が見下ろせます。




見返り坂でも、休憩を取ります。
遠くに地蔵の頭が見えます。




ご夫婦が休憩していました。
ご主人の頭越しに地蔵の頭をアップで。




急な登り坂を登ります。




先頭を歩くKオジサン。




二ノ背 髪を過ぎると勾配が緩くなり、歩き易い登山道となりました。




小遠見山頂上に到達です。




小遠見山からの眺望はガスのため視界は良くありませんでした。
それで、サーと雲が切れると山肌が見えます。
アキアカネが乱舞と言う感じです。




五竜岳方面から下山して来た若い人たちのグループ。
言葉を交わしましたが、白岳からアップダウンを繰り返してここまで降りてきたと話してくれました。
このグループ以外でも若い人たちとすれ違いました。

ここのような雰囲気。
全国区の山だと言う気持ちにさせてくれます。





ガスが掛かり五竜方面の眺望が利きません。




山の上部は見えませんが、沢の万年雪は確認できます。




ガスが薄くなり、少しだけ山の形が見えます。
もっと、はっきり見えなくて残念です。



山頂からの眺望
山友の仁べえサンが8月8日に一ノ背 髪までご家族で登られました。
仁べえサンから提供を受けました画像を貼ります。



五竜岳・唐松岳・八方尾根・白馬三山・小蓮華山・白馬乗鞍パノラマ



五竜岳・唐松岳


白馬三山(白馬鑓ヶ岳・杓子岳・白馬岳)

私たちの時は五竜方面を望む事が出来ませんでした。
山の眺望には、運不運が付きまといます。
このように好天に恵まれて、羨ましくも有ります。また、画像を提供してもらえ感謝しています。
自分たちの登った時に眺望が悪く、山友の時は眺望が良かった。
となると、また、登ってみたいという気持ちに結びつきます。




昼食時間を終え、下山に掛かりました。




降りて来て、山頂方面を振り返ります。




地蔵の頭が見える所まで下山して来ました。




もうすぐ、地蔵の頭です。




地蔵の頭にはお地蔵サンが安置して有りました。




地蔵の頭から見える山々の説明プレート。
晴れていれば360度の視界が広がる所でした。




下にリフトの降り場が見えます。



リフトの降り場。ここからは高山植物園の中を歩きます。
高山植物園の中は自由行動とし、アルプス平駅に集合としました。




木道を思い思いに歩いていきます。




高山植物園の中。
何と言う花だろうと説明板の目を向けます。。




コマクサ。
砂礫の中でなく、岩礫の中なので、人工的に増殖させたものだろうという声が聞こえました。




集合場所。
アルプス平駅です。
ここで、待ち、全員が揃ってゴンドラに乗ります。

人員が揃い、ゴンドラ乗り場に向かいました。
駅の所へ来て、Kサンが乗車券を無くしたと言い出しました。
搭乗しようとした時、係員に乗車券を紛失したと述べたら、いかにもアッサリと、好いですよと言われてしまった。グループで行動しているので、それでOKを出したのでしょう。
Kサンは自分で下りのキップを買うと覚悟したのです。
キップに通し番号が刷られており、Kサンが何番だったのかは判りませんが、団体で乗車券を買い求めたことは立証できたと思います。
それにしても、係員がスンナリ通してくれたのは有り難かったです。




テレキャビンで山麓駅に降りていきます。


高山植物たち

青いケシを見かけましたが、もう、シーズンの終りで形が崩れかけています。
ニッコウキスゲも最後の1輪でした。
ピンボケでしたが、ホツツジと言う可愛らしい花の名を覚えました。
掲げた花以外にも色々の沢山の花に会えました。


今週もあづみ堂

安曇野インター近くのスワンガーデン安曇野に寄ります。




先週、燕岳の帰りに寄ったあづみ堂。
会員の希望があり、今週も帰路に寄りました。




左のチケットは正規料金から100円引いてくれるものです。
私も、アルペンペアリフトのサイトを見ましたが、割引券を見つけることはできませんでした。庄チャンがこの割引券を持ってきてくれたのです。1枚で5名が割り引かれます。全部で20名分です。100円ですが20人で、2000円割引となりました。持って来て貰え有り難かったです。
右は今回の総費用です。20万円余りの金額となりましたが、1人1万円を集金しました。
オーバーした分は会の本会計で補います。



最後に
今回の山は高い所までゴンドラとリフトに乗り、簡単にいけるという計画でした。それでも、登山口から二ノ背 髪までは勾配がキツイ山でした。
この日、集合時間して出発する時間が朝の5時となっていました。集合場所へ5時01分に来たA子さん。着いて、早々みんなに詫びていました。目覚ましをセットして置いたが寝過ごしたと話していました。
帰路。アルプス平駅にストックを忘れてきたKさん。下山して来てストックを忘れてきたことを思い出し、駅に連絡して、下へ回送して貰えました。
帰りの道は順調に高速を走る事が出来たのですが、松川-飯田間で事故渋滞が発生していました。でも、事故現場あたりに事故車両が見当たりませんでした。それでも、ノロノロ運転でイライラさせられました。
今回の山行の費用が1万円に抑えられ、どうにか事故が無く行って来る事が出来てヤレヤレと言う気分です。

雨に降られなかっただけでも、良としなければなりませんが、折角登った山です。山頂からの眺望を望みたかったですが、ガスが掛かっていて残念でした。
それでも、山友から画像の提供やデジブックの許しをいただきました。
嬉しいことです。






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南信州の山    夏 焼 山 (1,503.3m)  兀(ハゲ) 岳 (1,636.6m)

2015-07-21 23:51:46 | 各務原歩こう会

「各務原歩こう会」の7月例会で南信州の夏焼山と兀岳に行ってきました。夏焼山と兀岳は南木曽岳や摺古木山の南側の山で中央アルプスの最南部に位置します。
今回のリーダーはSさんで19人のメンバーです。木曽見茶屋でバスから降りてパノラマコースを夏焼山山頂へ歩き、十字路から展望コースを大平峠広場へ下ってきました。その後は、兀岳だけへのピストンをコースを辿りました。梅雨が明けて高温となり、バテてしまった人が出ました。その人は大平峠広場に留まっていて、残りの人は兀岳に行ってきました。

木曽見茶屋(9:02) ― 登山口(9:05) ― 夏焼山山頂(10:12~10:29)  ― 十字路(10:39)

 ― 大平峠広場(11:01~11:15) ― 兀岳登山口(11:16) ― 町村境界曲折点(11:55) ―

 兀岳山頂(12:32~13:01)  ― 町村境界曲折点(13:31)   ― 兀岳登山口(13:58)

 ― 大平峠広場   


木曽見茶屋の場所に設置して有った大平峠県民の森の案内図です。
この場所から先に夏焼山に登り、その後に兀岳へ登りました。



木曽見茶屋の前は道路がカーブとなっていて、駐車スペースが有ります。
マイクロバスから下車してここから登り始めです。

木曽見茶屋は閉店していて入口を青いシートが覆っていました。



夏焼山への登山口です。
ここから登り始めます。
登山道に入る前。ここには熊除けの鉄パイプが下がっています。
みんな、ここでパイプを叩き音を出してから入山します。



登山道に入ってすぐは、横にスライドして行くような道でした。



そして、すぐに急な登りとなりました。



後尾を歩くKオジサンです。



両側がササの道を登ります。



この辺りは歩き易い登山道でした。



山頂が近くなってきました。
急登を登ります。



パノラマコースと有って、眺望の良い所に出ました。
真正面に南木曽岳が見えます。



南木曽岳をアップで。



夏焼山の山頂に到達です。



山頂にプレートが設けられています。

暑さにやられたのでしょうか。
山頂に向かう途中、Mさんが体調を崩しました。
この後は、下山するだけですので、みんなと一緒に歩けました。




夏焼山頂上からの眺望です。
左に南木曽岳。そして御岳が見えますが、御岳の山頂付近を雲が覆っています。



右に目を転ずれば乗鞍岳が見えます。
残念ながらコチラの山も雲が覆っています。

視界がまったく利かない事を思えば、このような山の姿でも、見えただけで良しとしなければなりません。



指示標識が有りますが、古くなっています。

山を同定するプレートには、穂高あたりも見えるような図が描かれています。
このプレートも風雨で痛んでいます。



夏焼山の山頂から下山を始めました。
十字路に向かいます。



樹間から、次に登る兀岳の姿が見えます。
一旦、下り再びあの山を目指して登ります。



県民の森方面へ下山して行く登山道と大平峠へ下る道のクロスする交差点で十字路になっています。



十字路から先に向かう馬の背コースの道です。このまま進めば県民の森に下山してしまいます。
登山隊はここを真っ直ぐ進んでしまいました。
ここから右に折れて大平峠に向かうので、先頭集団を呼び戻しました。

つい、最近にササが刈り払われたのでしょう。
歩き易いコースとなっています。



大平峠に向かって下山していきます。
下るので好いのですが、ここを登るとなると、少しキツい道です。
この急登を登ったことを思い出しました。



この辺り。
勾配が緩い部分も有ります。



大平峠の広場に下りてきました。
バスが待っています。



峠の東屋のところで休憩です。
体調を崩した、Mさんは兀岳へ向かわずにここに留まりました。
そして、Kさんも登るのを控えました。




15分程の休憩を取った後。
兀岳へ向います。



このプレートは兀岳へ向う案内標識です。
右側と左側。
両面、同じように描かれています。
左が前回登った06.06.03の時の物。右は今回の物です。
10年近い歳月の流れ。コケが生えました。



登山道の両側は肩あたりまでのササヤブとなっています。



一旦下り、そして
また登ります。

何の花か、木に花が咲いています。



町村境界曲折点まできました。
左側は06.6.03の時のプレート。
右は現在のプレートですが、誰かが塗ったのか見難くなっています。

ここから左へ直角に折れて兀岳に向かいます。
右の方へも道がついています。清内路と書かれたプレート。清内路峠に通じているのでしょうか。
ここで、リーダーのSさんも体調が悪くなりました。
それでYさんへバトンタッチしました。




兀岳へ向かう登山道です。
登山口から町村境界曲折店までの部分に比べると、歩き易い道です。



このような姿の植物を始めてみました。
これはギンリョウソウの成れの果ての姿です。
キセルのような姿の花にガクが生えています。



坂道を登りますが、山頂はもうすぐです。



兀岳の頂上に到達です。



兀岳の山頂。
ここでランチタイムとしました。



30分ほどのランチタイムを終え、みんなが去った後です。
再び、ひっそりとした山頂になりました。



下山していきます。



木の間から恵那山が見えます。
恵那山の手前。草原の山が確認できます。
あの山は横川山や富士見台方面でしょう。

一度、登った山がこのように別角度で臨めるというのは、記憶に結び付き、嬉しいものです。



町村境界曲折点からの下り道です。
リーダーのYさんから靴ヒモをしっかりと結びなおすように言われ、みんながしっかり靴ヒモを絞めなおしました。そして、「ここで尻餅ついたら、バスに乗せてもらえないぞー」と言う言葉。
それに、ズボンの裾を捲くった方が良いとも言われました。



足元は水が流れねドロドロの状態です。
転ばぬように慎重に下山していきます。


登山口が見える所まで下山して来ました。



お疲れ様でした。
大平峠の広場で整理体操です。



登山コースには山登りの効果が書かれたプレートが設置して有りました。
森林がくれた7つの恵み。
大きな酸素ボンベや巨大なクーラー。心の安らぎを与えてくれるなど、色々の効果が有ります。



こちらは各所に見られた熊除けの鉄パイプ。
みなさんが叩き、音を出してから進みました。
6箇所ほど見かけました。

大平峠県民の森へ

リーダーのSさんがバスの運転手に大平峠県民へ向かうよう頼んでくれました。
大平峠県民の森は夏焼山の北側となる場所に有ります。大平峠県民の森を案内してくれました。
ここから夏焼山へは馬の背コースやツツジコースで登る事が出来ます。
コチラから夏焼山に登ってみるのも良いでしょう。




県民の森を散策。
ひっそりとしていました。
湿地や木道がが設けて有りますが、今は花の時期では無いようでした。



少ない花の中で目に入ったのがヨツバヒヨドリとオダマキです。

06.06.03にも登りました。
今から9年前です。
その時は、木曽見茶屋より東、低い場所からスタートして旧大平街道を歩き、兀岳へ。
兀岳へピストンしてから夏焼山に登ってパノラマコースを下って木曽見茶屋に戻って来ました。今回とは逆のような歩き方をしました。


あの時はここから出発しました。
大平街道のカーブです。ここはヘアピンカーブで右へ上がっていくと木曽見茶屋でした。
カーブちてんで車が4・5台停めれました。
ここに停めて、旧大平街道を歩き始めました。




旧大平街道を歩きます。
木橋が架かっています。
ここを歩き大平広場に向かいました。

この街道は木曽路と伊那路を結ぶ街道です。
江戸時代の頃。旅人が往来したことを想像しました。

この後大平峠に向かい、兀岳に登ってから夏焼山を登って木曽見茶屋に降りて来ました。



ぐるっと、周回して来て木曽見茶屋まで降りて来ました。

あの頃は、まだ、茶店が開いていました。
暖簾には「おでん」「山菜そば」と書かれています。
こんな茶店で休憩すれば、旅人気分に浸れたことでしょう。



 
正面から見た木曽見茶屋。

今回。夏 焼 山 と兀岳 に登り、忘れていた記憶を思い起こす事が出来ました。
温故知新的な気分です。

あの時。兀岳に登る途中か、登ってきてからか。カップルとすれ違いました。後から判ったのですが、そのすれ違った人。ホームページを立ち上げていました。そして、その人とやり取りが有りました。そん何事が有りましたが、記憶が薄くなっています。


最後に
前回に登った時は、大平峠県民の森について全く知らなく、知識が有りませんでした。今回、Sさんに案内されて、大平峠県民の森を訪ねました。ここから夏焼山に登れることを知らなかったのです。この県民の森側から上ってみるのも面白いのではないかと思いました。
7月例会で夏焼山と兀岳に登ることになっていました。登っていて、気に留めなかったのですが、十字路から大平峠広場に下る時にここを登ったことを思い出しました。
あの時、ここを登ったのだという記憶が蘇りました。
久し振りに登った同じ山ですが、前に登った時の印象に繋がり、面白かったです。

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巨岩と巨木の山    位  山 (1,529.15m) 

2015-06-10 23:48:42 | 各務原歩こう会

「各務原歩こう会」の6月例会で高山市一之宮町の位山へ行ってきました。位山は、近くの船山(ふなやま)、川上岳(かおれだけ)と共に位山三山と呼ばれます。
ダナ平(ビラ)林道をマイクロバスで走り、巨岩群登山口から登って道の駅「モンデウス」に降りて来る、比較的楽なコースを辿りました。今回のリーダーはYさんで16人のメンバーです。前日が開催日でしたが天候が悪く予備日の開催に変わったため欠席者が多く出ました。
巨石群登山口(9:30) - 天の岩戸(10:27~10:34) - ダナ平登山口・位山登山口分岐(10:35)

- 山頂周回道の分岐(10:40) - 展望広場(10:45~10:52) - 位山山頂(10:55~10:58)

 - 展望広場(11:00~11:35) - 位山山頂(11:38)  - 乗鞍岳眺望スポット(11:43)   - 

御嶽山展望スポット(11:47)  - 山頂周回道の分岐(11:50)   - 

ダナ平登山口・位山登山口分岐(11:54) - 手洗岩(12:56)   - スキー場頂上(13:23~13:33)

 - 位山登山口(14:13) - 道の駅モンデウス駐車場(14:18) 

この位山へは04年10月22日に登りました。もう、10年以上も前のことです。山頂のドウダンツツジが紅葉していたのと林道が少し荒れていた事くらいしか記憶にありません。まるで初めて登る山のような印象です。その時は巨石群登山口からの往復でした。今回も巨石群登山口から登りますが、道の駅モンデウス駐車場でバスが待っていて貰えます。
このように出来るのがバスで行く山行の好い所です。

ダナ平から飛騨一之宮の奥ノ院となる鳥居の横から登山道に入り、巨岩の点在する急斜面をジグザグに登ります。しばらくすると稜線に辿りつき、ほとんど起伏のない高原となります。やがて「天の岩戸」と名づけられた巨岩が鎮座する場所につき、位山登山口からの登山道と合流します。巨木が林立する針葉樹林の地帯を過ぎると、庭園風のドウダンツツジに囲まれた気持ちのいい道に変わります。やがて切り開かれた展望広場が現れます。西方に残雪の白山が見えました。切り開かれた場所で眺望が聞きますが、白山の方角を地図と照合してみたら、白山は位山から西北の方角となる事が判りました。
リーダーは、お昼のランチ場所を展望の利くこの場所にするか、山頂にするかで偵察隊を送りました。偵察隊が戻ると山頂は狭く昼食場所に適さないと言う事で、この展望広場ですることとし、全員写真を撮るために一旦山頂に向かいました。

ランチタイムを終わり山頂周回道を歩き始めると、川上岳へ縦走するコースの分岐点があります。分岐を過ぎて位山山頂を通過します。やがて東側に回りこみ乗鞍岳や御嶽山の眺望スポットが現れました。そのまま進むと鏡岩の横のダナ平登山口・位山登山口分岐へ来ました。リーダーは間違えてダナ平登山口へ行く人が無いよう人数を確認しました。この先は下っていくだけの楽なコースでした。
下るだけの登山道です。ゆっくりと歩き易い道を下山して来ました。スキー場の頂上で休憩。笠ヶ岳や穂高連峰など北アルプスの眺望が開けました。小休止の後はゲレンデの横の登山道を下って行きました。


ダナ平に有った位山の案内図です。
右下の巨石群登山口から登り、スキー場へ下山しました。
http://hidamiya.com/wp-content/uploads/2015/01/images4.compressed.pdf



マイクロバスでダナ平林道を登ります。
ダートの所が有りますが、舗装部分も有ります。
以前に来た時は、砂利道で荒れていました。


ハプニング1

林道を走行していると、前方に落石が有りました。
全員がバスから降りて石を除去します。
除けることの出来る大きさの石で良かったですが、これが大きな岩だったら・・・・。




ダナ平に着きました。




後から来た石川ナンバーの車。
能登半島の付け根。羽咋市から訪れたと話していました。



ダナ平から槍ヶ岳方面を望みます。




トリミングして見ました。




飛騨一ノ宮の奥ノ院の鳥居の横を通り、登り始めます。
位山全体が飛騨一ノ宮のご神体のようなものなのでしょう。



巨岩の横を登ります。




こちらは朧岩です。
幾つかの岩の上に木が生えています。
岩の上の自然な木。
こんな状態に成るのにどれ程の歳月が掛かっているのだろうと思います。
岩を表示するプレートにふり仮名が振ってあります。山に登る小学生でも読めるようにとの配慮なのでしょう。



整備された階段。
この階段。まだ、新しいようです。整備されてから歳月はそれ程、経っていないように感じます。




こちらは木に下げられた樹木の種類表示。
こちらも比較的新しそうです。
色々の樹木。
丸で植物園のようです。




餅ノ岩と表示してある岩の横を登ります。


ハプニング2

リーダーの靴底が剥がれてしまうハプニングが発生しました。
取りあえず、応急処置で対応しました。



頭の上のサラサドウダン。
サラサドウダンが頭より高い位置にあるという事は、サラサドウダンにしては巨木の方でしょう。




こちらは丸太が横たわって居ます。
材木を鎹で固定して有りました。




古い格言のようなものが下がっています。
プレートが数箇所有りましたが、古くなり朽ちているのを見かけました。この場所のはしっかりしていました。




天の岩戸に到着です。




天の岩戸を正面から。




天の岩戸の横には鏡岩が有ります。
ここは分岐で、ダナ平登山口と位山登山口に分かれるポイントです。




水平で歩き易い道を進みます。




展望広場に到着です。




西側の木が切り払われ眺望が効きます。
みんな、一斉にシャッターを切ります。




白山をクローズアップ。




展望広場に有った山頂エリアの案内板。




山頂辺りの巨木。
右と左は別々の木です。
カラマツかモミか。大きな針葉樹です。




私たちがランチをしていて、後から登って来た石川県の人たち。
ここで、男性に全員写真のシャッターを押して貰いました。

私たちのバスが上がって来る時に岩を除けて上がって来たと、言葉を交わしました。
彼らが林道を上って来た時、道幅が車1台分しか無く、バスの運転手が後退して道を譲ってくれたのだそうです。
バスの運転手にお礼を伝えてとのことでした。




ランチタイムを終え、山頂の周回道を歩きます。
ここは川上岳に向かうコースです。
ここから7.4キロで川上岳の山頂へいけます。
私たちのようにバスを使って山登りをするのなら、川上岳の麓にバスに言った貰えば位山から縦走が出来ます。

何時かは歩いてみたいコースです。


山頂周回路を歩きます。
起伏が無く歩き易い道です。




御嶽山が遠望できます。
噴煙が上がっているのが見えます。




周回路のポイントまで戻ってきました。




鏡岩の横まで戻ってきました。
ここが、ダナ平登山口・位山登山口分岐で、位山登山口に降りていきます。
後方の人が間違えてダナ平登山口へ行く人が無いように、リーダーは人数を確認しました。この先は下っていくだけの楽々コースです。



歩き易い道です。
道の両側には巨木が林立しています。




森の中と言う感じ。
歩きやすく森林浴を楽しめます。




この大きな岩はお手洗い岩です。




スキー場の頂上まで降りて来ました。
一気に視界が広がり、シャッターを切ります。




東に乗鞍岳が見えます。
横の線。乗鞍スカイラインが見えます。




こちらは北の方向で中央左が高山市の中心部です。



草の茂るゲレンデ。
冬には真っ白の雪となり、若者たちの歓声が聞こえるでしょう。
遠くに北アルプスの山々が見えます。



スキー場頂上でアチコチの山々を同定。
しばらく休憩した後、ゲレンデの横の道を下山します。




ゲレンデを下りていきます。
遠くに御嶽山が見えます。



ゲレンデの下の方まで降りて来ました。




槍ヶ岳が見えすが、槍の先が雲に隠れています。




分水嶺公園の見える所まで来ました。



ゲレンデの横では放牧されている乳牛が草を食べて居ます。
地図に刈安牧場が載っていますので、その牧場の牛なのでしょう。





位山登山口の表示がある場所まで下山して来ました。




ゲレンデの下からスキー場を仰ぎます。
下山して来たのですが、ここから登るとなると、キツイことでしょう。



道の駅モンデウスの横まで下りてきました。



お疲れ様でした。
駐車場にバスが待っています。




道の駅モンデウス。
今回の山を計画したときに、ダナ林道の状況をこの道の駅に尋ねました。
その時は、今は少し雪が残っているが、6月なら、林道を車で登る事が出来るでしょうとの回答でした。
その時。礼を述べて位山に登りに行った時、みんなに買い物をさせるでね。と言って置いたのですが、この日は生憎定休日でにお買い物をさせることができませんでした。


位山のコースは全体的に眺望が利きません。それでも山頂の周回道では白山方面や御嶽山、乗鞍岳の見える箇所は木が切り開いてあり、前日が雨であって空気が澄んでいて山々が良く見えました。スキー場の頂上は北アルプスのパノラマが広がり山々を眺める事が出来ました。

JR高山線に乗っていて久々野駅を過ぎると勾配に差し掛かります。ここが宮峠で列車がトンネルに入ります。今までは川が南へ流れていたのですが、トンネルを出ると北に流れます。
宮峠が分水嶺だということは知っていましたが、位山に分水嶺公園が有ることは知りませんでした。資料の地図に位山登山口近くに刈安湿地が載っていました。機会があったら行ってみたいと思います。

巨石群登山口から登り始めましたが、勾配は有るものの、1時間ほどで登れる好い山でした。



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馬酔木の山    青 山 高 原 (755.8m) 

2015-04-09 22:54:39 | 各務原歩こう会

「各務原歩こう会」の4月例会は三重県の青山高原でした。私たちは、三角点近くの駐車場でバスから下車し、東青山・四季のさとに向かいました。三角点近くから歩いたのですが、始めは横にスライドして行くだけで、第3駐車場からは下るだけの楽チンなコースでした。アセビが真っ盛りで白い花を一杯つけていました。すぐ近くからウグイスの声が聞こえ、春が始まったのだと言う感じがしました。
下山中に若い人達の団体とすれ違うとか、布引の滝を滝見台から眺めたりして楽しむことが出来ました。

ウインディ  ヒル駐車場横 ― 三角点  ― 丸山草原 ― スポーツ広場  ― 滝見台 

 ― 青山メモリアルパーク横  ― 四季のさと



参考資料にした名古屋周辺の山。ベストコース200。
滝見台を過ぎてから旧トンネル前休憩ポイント方面に向かうつもりでしたが、道を間違え林道を下ってメモリアルパークの横に出てしまいました。




ウインディ  ヒルの横までバスが上がって来てくれました。
横の駐車場で準備体操をします。




歩き始めます。

後ろに見える三角屋根がウインディ  ヒルです。
駐車場に車が1台も無く、営業しているのか否かわからないような状態でした。



解説板。
伊勢と伊賀の分水嶺になっていて伊勢の水は伊勢湾に。伊賀の水は大阪湾に流れていくと解説しています。
富士山が見える時が有ると有りますが、見えることは滅多には有りません。
ここから富士山が眺めれればラッキーなことです。




芝生を貼ったようなコースを歩きます。




多少のアップダウンが有ります。




馬酔木の白い花が目に留まります。
今が一番の盛りです。


アップダウン。
谷底に下りて、また登ります。




水平にスライドして行くだけの道ですので、楽に歩けます。




丸で雪が積もったような馬酔木。
大きな馬酔木です。
何年くらいの古木でしょうか。




丸山草原に来ました。
ガスっています。

視界が良ければ林立する風車が見えるところですが、眺望が利かなくて残念です。




スポーツ広場の横に来ました。
下からガスが上がってきます。
これからは下るだけですので、ここでランチタイムとしました。




室生赤目青山国定公園。
この辺りの地図が設けて有ります。

ここからアセビの丘に向かって、下山して行きました。




少しガスの掛かった道。
整備がされています。




檜の林を降りていきます。


若人たち

下山していて、しばらくすると、若い人たちが登って来ました。




列のトップには女性たちが居ました。




全員が揃いの帽子を被っています。
帽子にはMPPAと書かれています。

後から登ってきた男性に聞きましたが、三重県警察学校に入学した人たちだとのことでした。
MPは三重県ポリスだと思いますが、PAは何んでしょう。

彼らの服装を見ていましたら、始めは白色。次に赤色。そして濃紺らしき色に変わりました。みんな、首から名札を下げています。クラスで色分けしているのか、色が異なりました。そして名札には第163期と書かれていました。
全員で120名ほどとの事ですので、40名で3クラスなのでしようか。
3つのグループに分かれていましたが、どのグループも先頭に女子を配置していました。これも、山登りの鉄則ですね。
例年、三重県警の女性警察官の採用が何人ほどなのか知りませんが、グループの先頭に女子を配置しまして女子が目立ちました。近頃の社会情勢でストーカー事件が多発しています。そのような事柄に対処するような対策なのかも知れません。

私たちの岐阜県でも、岐阜県警察学校の学生たちが岐阜の金華山に登ったと、新聞やテレビで報じている事が有ります。こちらはタイムを競い体力強化を目的としたものです。

こちらは列をなして、整然と登って行きました。学生に聞きましたら、丸山まで登ると話してくれました。丸山ではバスが待っているのでしようか。警察学校で教育を受けていた時に青山高原に登ったと言う記憶が、きっと、心に残ることと思います。

教官らしき人に聞きました。
全員で120名程だそうです。
全員がこの春に警察官の卵として採用された人たちです。
これから半年、しっかりと警察官としての教育を受けて県下の各署のへ配属となるのでしょう。改めて、新採用の警察官の諸君たち。頑張って欲しいと願います。

撮影した写真を送って上げたいと思い、警察学校の所在地を尋ねましたら、津市高茶屋だそうでした。でも、残念なことにピンボケで、断念しました。

最後に。
三重県警察学校のサイトを検索してみましたら、こんなのがでました。
http://www.police.pref.mie.jp/recruit/academy/index.html
http://www.police.pref.mie.jp/recruit/academy/day.html
http://www.police.pref.mie.jp/recruit/academy/shisetsu.html
青山高原で、彼らに出会わなかったら、検索することの無かったサイトです。
改めて、感心を持つ事が出来ました。
半年間の教育を受けると思い込んでいましたが、警察官Aと警察官Bで期間が異なる事が判りました。
警察官A・4月入校の例の下に入校式と有り、そして登山訓練となっています。その登山訓練が今回の青山高原だったのでしょう。そしてスポーツ大会等と有ります。チームスポーツでチームワークを養うのでしょうか。
このサイトを見て、寮での生活。法律の学習。柔道・剣道・逮捕術の訓練や学習。色々と想像できます。





美人と言うよりも可愛い女子3人です。
カメラを向けたら笑顔で応えてくれました。
残念なことに、少しピンボケでした。




若い人たちの通過。
道を譲り、通過を待ちました。

ステッキを使っている人。
教官だと思われました。




帽子を取って、挨拶してくれた人。
警察官らしく、敬礼してくれた人も居ました。



こちらは濃紺の服装の人たちです。




この人も教官なのでしょう。
最後に通過して行きました。




コースの指示標識。
設置してから、大分歳月が経過しています。
この標識は判別し易い方です。
一部には完全に朽ちているものが有りました。




檜の林の中を下って行きます。




崩壊した箇所。
注意して歩くようにと申しました。




滝が近くなりました。
滝の流れ落ちる音が聞こえだしました。
ここから滝見台に向かいます。




滝の展望台が見えてきました。




三段の布引の滝が見えます。



滝に向かって、みんなが一斉にシャッターを切ります。




布引の滝。




アップで。




滝見台から林道に向かいます。




東海自然歩道の表示板。




青山メモリアルパークの方に来てしまいました。



頭上のソメイヨシノが最後の時期となっています。




上が近鉄の線路です。
ここで左折して四季のさとに向かいます。




バスが待っていてくれる場所まで来ました。




バスに乗車する前にトイレを済ませます。
四季のさとに来ました。




こちらが四季のさとです。
広大な場所ですが、この日は休園日となっていました。


ジジババ登山隊の隊長として行って来ました。
この青山高原には10年ほど前に来た事が有ります。その時は、ここ、四季のさとの駐車場へ車を停めて、東青山から近鉄の普通電車に乗り、西青山へ向かいました。西青山駅からは、別荘地帯の中を登り、青山高原を横に歩いてきてから、今日、辿ったコースを下山しました。
アレから10年程経っており、初めて登るように新鮮なイメージです。

展望台から布引の滝を臨む事が出来、下山中に若い人達とすれ違いました。沢山の若い人達とすれ違いましたが、若人達にパワーを貰ったような気分になれました。このようにハプニング的に多くの若い人に会えましたが、このような事柄も山の面白さの1つかもしれません。三重県警察学校のサイトを検索してみました。山で出会わなかったら、検索する機会が有りませんでした。
今回は視界が悪く、風車群が見えませんでした。贅沢は言えませんが、もう少し視界が良かったら思いました。すぐ近くで鳴くウグイス。
春を感じました。






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春日井三山   道樹山(429m)  大谷山(425m)  弥勒山(436.6m) 

2015-03-25 22:43:44 | 各務原歩こう会

「各務原歩こう会」の3月例会で春日井三山の道樹山・大谷山・弥勒山を歩いてきました。
細野キャンプ場をスタートして道樹山・大谷山・弥勒山の順に逆時計回りに歩き、下山してきてから春日井市都市緑化植物園を散策し、西側の築水池のミズバショウを愛でて、駐車場に戻りました。


細野キャンプ場登山口 ― 東屋  ― 道樹山 ― 大谷山  ― 弥勒山 ― 

みろく休憩所  ― 18番分岐 ― 大理石 ― 18番分岐 ― ログハウス

  ― 築水池  ― 野草園 ― バス駐車地 

 
今回のコース地図。
細野キャンプ場から緑化植物園のログハウスまで、逆時計回りに歩きました。


細野キャンプ場へバスが着きました。
登山前に準備体操をしてから、山登りに向かいます。



細野キャンプ場からの登山口です。
ここから登ります。


登り易い登山道。
所々にショウジョウバカマが咲いていました。



尾根に上がって来ると、東屋が有りました。
登ってきて、ここで一服です。



道樹山へ着きました。
ここからは東海自然歩道の幹線となります。
右に向かえば定光寺で左に行くと内津峠に向かいます。



道樹山山頂に有った東海自然歩道の指示標識。
整備してから、歳月が経過していなく、朽ちていません。



東海自然歩道とあって、各所に標識が設置して有ります。
この標識も、まだ、新しいモノです。



道樹山から大谷山に来ました。



大谷山の山頂は北西方面が開けています。



大谷山山頂の眺望。
尾張富士や本宮山が見えます。



大谷山から弥勒山に向かいます。
木製の階段が続きます。
私たちは16名の団体です。
カメ足の速さで登っていますので、他の登山者には迷惑をかけます。
右に寄って、後ろからの人に道を譲りました。



その時。
少し登ると、赤い帽子を被った3人に会いました。
東海自然歩道をパトロールしている人たちです。
言葉を交わしましたら、ボランティアで遣っていると話しました。



弥勒山が見えてきました。



弥勒山山頂の展望台に到達しました。



展望台と言うだけ有って、展望が開けます。
尾張富士が見え、横に入鹿池。その向こうには金華山が見えます。
画像では、ハッキリ見えませんが、小津権現が判りました。



こちらは名古屋駅方面です。
ノッポなビルが集中していますが、今後、何本ものビルが増えることでしょう。



山頂に祠が有り、野鳥が飛んで来ます。
左はヤマガラですが、右の鳥の種類が判りません。
ヤマガラは左のカップへ。
種類の判ら無い鳥は右のカップに来て水を飲みました。
たまたま、飲みに来たカップが右と左だったのか。
右と左となっており、テリトリーが有るのかも知れません。

この祠の横でランチしていました。
人に餌を貰っていて、餌をねだりに来たように感じました。



ここの祠に男性が参りに来ました。
カップの古い水を捨て、ペットボトルの水をドバドバっと、注ぎ入れました。

男性は毎日、登りに来ているのだろうか、と思いました。



山頂は多くの人で賑わっています。
おじいちゃんと孫。そんな組み合わせの二人も見かけました。
これだけ沢山の人が登る。
春日井三山が市民から愛されると言うことでしょう。
上って来る時に単独の女性と言葉を交わしましたが、小牧から来たと話しました。
春日井、小牧と地元の人が多いのでしょう。



弥勒山から下山します。



緩やかな林道を下って行きます。
みろく休憩所が見えてきました。



みろく休憩所から南西方面の眺望が開けます。



下山して来て大理石の露出している場所へ行きました。
左は先生から説明を受けているところです。



都市緑化植物園まで50メートルの地点へ下りてきました。



都市緑化植物園のログハウスへ来ました。



ログハウスの外では子供たちの声が聞こえます。
もう、春休みに入り、遊びに来ています。



グリーピア春日井の中を歩きます。



こちらは温室の中です。



温室の中では花が咲き乱れているといった感じです。
クリスマスローズをアップで。



植物園から西の築水池に向かいました。



築水池の西側の野草園に来ました。



ミズバショウが咲いています。
野草園は、絶滅の草花を集めて育成しています。



ミズバショウをアップで。



野草園から植物園へ戻ります。
築水池の横ではショウジョウバカマが多く咲いていました。



絶滅危惧種のシデコブシが咲いています。



植物園に戻ってきました。
バスが待っています。


弥勒山の登山口に車をデポして置いて、このコースを定光寺駅の横から歩いた事が有ります。それは10年以上前の事でしたので、歳月が経ち、今回初めて登る山のような新鮮なイメージがしました。
もうすぐ弥勒山の山頂と言う所では、たまたま、東海自然歩道のパトロール員に会いました。自然保護でパトロールして貰えるのはありがたいことです。弥勒山山頂の祠。男性が祠のカップにペットボトルから水を注ぎ入れていました。その水を求めて野鳥が飛来しています。野鳥の飛来する春日井三山。弥勒山頂やみろく休憩所では濃尾平野の眺望が開けていました。
春日井三山が多くの市民から愛され、親しまれている好い山だと実感しました。

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