山歩会の例会に参加させて貰いました。今回はバスで山に向かうものでして、御在所岳の中道登山口に近い駐車場でバスから降りて、山頂を目指しました。
おばれ岩や地蔵岩など奇岩怪石を眺めながら登るコースでして、キレットを下ったりもしました。往路は中道を登りましたが、復路はロープウェーで降りて来と言う楽チン山行でした。
御在所岳の標高を1,209.4mと表示しました。2012年12月12日に御在所岳に登りました。12時12分で、12並びのイベントがありました。それで、御在所岳の標高を1,212mと思い込んでいました。地図を見ましたら、三角点は1,209.4mで望湖台が1,212mです。御在所の標高を1,212mと思い込んでいて、この数字が望湖台だという事を知ったのは新しい発見です。
カメラの画像が表示した時刻にコース時間です。
駐車場(10:0) ― 中道登山口(10:09) ― おばれ岩(11:03) ― 5合目(11:19)
― キレット(11:43) ― 7合目(12:10) ― 8合目(12:44) ― 朝陽台(13:12~13:50)
― 三角点(14:18~14:34) ― 山上公園駅(15:00) ― 湯の山温泉駅(15:15)
駐車場
駐車所に着き、準備運動を済ませてこれから登ります。
先の方に鎌ヶ岳が見えます。
登山口に向かう途中に見えたスミレ。
スミレの種類が判りません。〇〇スミレというのでしょう。
中道登山口と思っていたら中登山道でした
登山届けに記入して、中登山口から入山します。
今日は24名の大所帯です。
慌てずに登って行きます。
今日のKオジサンの後ろ姿です。
隊列の最後尾をを歩いていました。
実は、バスのドライバーさんがお握りを携えて、後ろを登って来ていまして、シャッターを押して貰いました。ドライバーさん。携帯にタイムをセットしていて、11時30分にアラームが鳴って降りて行きました。
下山途中、眺望の良いところでお握りを食べたのでしょう。
バスに戻って一人、寂しくお握りを食べるより、下界を眺めての食事の方が、よほど好い事でしょう。
花が咲き始めていました。
シロヤシオだと思います。
こちらはシキミです。
大原の金比羅山に登った時、廣江先生に教えて貰いました。その時のシキミは畑の木が有って咲いていたのです。ですから園芸種です。こちらのは山の天然モノです。
教えて貰った事が山で役に立つ。嬉しい事です。
この画像では何が映っているのか判りませんが、樹間にニホンカモシカが見えたのです。
ほんの一瞬でしたが、珍しい動物に遇えてラッキーでした。
ロープウェイの下を通過
ロープウェイの下を通る所へ来ました。
カラのゴンドラが通過して行き、みんなの視線が集中します。
足元にキランソウが咲いています。
おばれ岩を通過
おばれ岩を通過して行きます。
ガレ場を通過して行きます。
キレットを下ります
キレットを下ります。
鎖を掴み、慎重に降りて行きます。
下って、今度は登りです。
眺望の良い場所から下界を見渡せます。
道路の工事をやって居るのが見えました。
考えてみたら、アレは新名神の工事なのでしょう。御在所の足元まで来て居ますので、山にブチ当たりトンネルとなるかと思ったのですが、カーブして山裾をかすめる様になっていました。
東名阪の四日市辺りから亀山にかけてが渋滞します。見えた景色の進捗状況では、まだ2~3年かかりそうです。
8合目を過ぎた辺りです。
またまた、岩場を下らなくてはなりません。
残雪の有るところを登って行きます。
下って、登っての繰り返しです。下ったら登らなくてはなりません。
鎖につかまって登ります。
誰かが言っていました。
山に登るのに、腕力も付けないと・・・・・。と
朝陽台へ到達です
お疲れ様でした。
アノ梯子を上がれば、朝陽台です。
遅くなりましたが、朝陽台で昼食です。
朝陽台から見える伊勢平野です。
空気の透明度が悪く、視界が広がりませんが、四日市港の石油タンクが見えます。
それに画像ではハッキリしませんが、知多半島が肉眼では確認できました。
三角点広場に向かいます
昼食を終えて三角点の場所に向かいます。
前方のスロープ。
その上をリフトが動いていました。
アスファルトの道。
日陰には雪が残っています。
三角点への階段。
この階段を登り切ると、三角点の広場です。
三角点の広場に到着しました。
こちらで休憩です。
望湖台に行きたい人は、行ってきて良いと言う事でして、何人かが向かいました。
雪を踏みしめて望湖台に向かいます。
望湖台です
私も望湖台に向かいました。
画像ではハッキリ見えませんが。琵琶湖が見えました。
この場所が1,212mの場所です。
下山を開始
出発の時間となりました。
三角点広場を後にします。
ロープウェイで下山します
下山はロープウェイで下ります。
ゴンドラからの眺望。
あの白い鉄塔は日本一の高さであると表示してありました。
東名阪を走っていて、車窓からこの白い鉄塔が見えますので、御在所がすぐ判かります。
下の湯の山温泉駅がもう直ぐです。
麓の駐車場でバスが待っていました。
感想。
初めて山歩会のバス山行に参加させて貰いました。
バスの席で、前はY女さんとM女さんでした。右隣はKさんでした。Kさんは昭和20年生まれ。Y女さんは昭和23年でM女さん26年生まれでした。子供を育て上げ、時間にユトリの有る世代です。健康の話し。年金の話し。同年代で共通となる話題も多いです。若い時を振り返った話しなどなど。色々と話が弾みます。お喋りする事が面白いです。
12並びで登った時、集合場所に向かう時の事です。マクドナルドへ寄った時に氷の上で滑り、尻を強打してしまいロープウェイで山頂に向うハメとなりました。別の時、Aさんたちと雪の有るキレットを通過しました。また、mayuさんたちと大黒岩へ行ったりしました。過去の御在所の色々の思い出が甦ります。