明後日、弐水会で五竜岳に行きます。五竜に行く前に足慣らしのつもりで各務原権現山に登ってみました。
カメラの画像が表示したコース時間です。
伊吹の滝登山口(6:32) ― №1P(6:52) ― 北山展望台(6:55) ― №3P(7:19) ―
権現山展望台(7:29~7:33) ― №3P(7:39) ― 北山展望台(8:06) ― №1P(8:09) ―
伊吹の滝登山口(8:26)
これから登る権現山です。
権現山の登山口。
伊吹の滝が登山口であり、お不動さんの幟が立っています。
登り始めは九十九折れの登山道を登ります。
そして、稜線に出て、しばらくすると北山展望台です。
途中。稜線から南方を眺めました。
横に長い緑が各務原飛行場。
そして滑走路。
遠くには名古屋駅の高層ビル群が見えました。
多度神社への直登の道。
ご夫婦が先を行きます。
権現山に到着です。
先ほどのご夫婦が到着していました。
それに男性と女性が居ました。
この方々、ご常連でした。
下山途中、稜線から小高い展望台に上がり長良川方面を眺めました。
足元は芥見地区。そして長良川が微かに見えます。
そして、千鳥橋が判ります。
左の奥には鷺山が見えます。その右には百々ケ峰です。
帰路。
カップルが追い越していきました。
女性は単独で、稜線ですれ違いました。
山頂で知り合いに出会ったのでしょう。
カップルとなって走ってきました。
女性と出合った時、トライアスロンに出場しているような人に思えました。
感想
権現山に登ってきました。
明後日の山行に供え、足慣らしが出来ました。
山歩会で飛騨の福地山へ行ってきました。福地山に登るのは3回目です。初回は10.08に名鉄バスのバスハイクでした。名古屋バスセンターまで出かけ、そこからバスで奥飛騨に向かいました。2回目は15.10に各務原歩こう会で、バスで行きました。この時は登るか登らないか、迷うような空模様の日でした。登山口に着いた時、雨が降っていたのです。それでも迷った挙句、道の駅 奥飛騨上宝へ来た時に雨が止み、登るのを決行しました。
何れの時も眺望が優れず、北アルプスの山々が見えませんでした。
抜群の眺望の山と言うと、少しオーバー。それなりに眺望の優れた山でした。
バスが駐車場に着きました。
これから登る福地山を見上げました。
見える頂は、山頂ではないと思いますが、あの山です。
駐車場から登山口へ向うのに、この店の前を通ります。
この店。
「福地温泉朝市」と表示しています。
ネギが1束70円。くるみが300円と表示しています。
それに、店内に色紙が一杯。
サトウ製薬のサトちゃんもありました。
色々のモノが有ります。
この店、11時で閉まってしまいます。
登り始めです。
登山道に散乱していたクルミです。
集めて撮影しました。
九十九折れの登山道ですが、比較的登り易いコースです。
登りだしてしばらくすると東屋が有りました。
焼岳展望小屋と木札が下がっています。
その名の通り、焼岳が望めました。
キバナオダマキ
撫然平らに着きました。
ここまで来て、行程を半分ほど登ってきた事になります。
可愛い像は篠原撫然のものです。
検索してみると、大正期に社会教育家として尽力した人でした。
尾根コースを進みます。
登山道は尾根コースと谷川コースが着いては離れを繰り返しました。
前方の空が広がってきました。
山頂が近いです。
山頂に着きました。
山頂は原場のように広くなっています。
山頂からの眺望です。
左に槍ヶ岳。
そして穂高の山々。
一番高いのが奥穂高だと思います。
右の頭が出ているのは蝶ケ岳でしょう。
丸山。そして独標への道が見えました。
新穂高ロープウェイ。
右側の白い点がロープウェイの山上駅で、ロープウェイの鉄塔も視認できました。
カメラより、人の眼の方が性能が良いと感じました。
ロープウェイの上りのゴンドラが上昇して行き、下りのゴンドラと交差するシーンが見えました。
こんなシーンが見えるのも、私の目が良くなったからです。
白内障の手術をしたら視力が良くなりました。
こちらの方角は焼岳の方向です。
焼岳には何回も登りました。
中房温泉から往復。
そらに歩こう会では中房温泉から登り上高地に下山しました。
また、水曜会では同じく中房温泉から登り、中尾温泉に下山しました。
何時登ったか記憶が薄くなりますが、今見える山肌を下山していった記憶が蘇ります。
下山を開始しました。
下山は谷川コースを歩いたりしました。
登山口に近いところまで下山して来ました。
右側に鉄パイプが立てて有ります。
この場所。冬に氷のオブジェとなります。
下山して来ました。
福地温泉朝市。
11時を過ぎているので当然閉まっています。
懐かしい昭和のホーロー看板。
感想
眺望が良いか悪いかは、天候で決まってきます。
以前、2回は視界が良く有りませんでしたが、今回は良かったです。
山頂からの眺望で、過去に登った山々が臨める。
記憶に結びつき、好い事です。
弐水会で春日井三山に行って来ました。もともとは、別の山を登る計画でしたが、向う道の状態が思わしくない。
それで急遽転進。春日井市の三山へ行って来ました。
グリーピア春日井を出発して細野キャンプ場を目指します。
細野の登山口から階段が続く尾根道を登ります。
暑い時期では有りますが、日陰が暑さを緩和してくれます。
休憩した場所から下界が見えます。
高蔵寺の団地あたりだろうか。
道樹山に到着です。
大谷山へ向かいます。
一旦は下ります。
指示標識。
このコースは東海自然歩道の一部となっています。
弥勒山山頂の手前です。
最後の登りで一番キツイところです。
弥勒山の山頂に到着しました。
山頂の展望台。
ここにはスタンプが設置して有ります。
毎日、訪れているような地元の人です。
誰かが「出勤簿みたい」と喋っていました。
展望台からの眺望。
空気が澄んでいなく眺望が良く有りません。
それでも、名古屋駅の高層ビル群は確認できます。それに、名古屋ドームが確認できます。
展望台を後にします。
来た道をたどり、下山します。
そして、弥勒山大谷山分岐から下りてきました。
前方に道路が見えます。
県道です。
弥勒山近道入口に出てきました。
感想
何回も訪れている春日井三山です。
今回は、前回と異なるコースで下山しました。
今の時期、低山だから暑いだろうと思いました。確かに暑い事は暑いのだが、コースの頭上が木々の陰になっていて、思った程では有りませんでした。
「中央山歩き同好会」と言う山登りのグループが有ります。7月例会で長野県富士見町の入笠山に登ると言うので、体験参加させて貰いました。入笠山へはスズランの咲く時期に2回。冬の時期にスノーシュー歩きで訪れました。何れもゴンドラを使って上がり、その後は平坦に近いコースを歩くモノでした。それと同様に捉えていて、体験参加を申し込んだのですが、下から登るのだと言われ、ウヘッと言う気分になりました。
でも、実際に参加してみたら、バスは沢入登山口まで上がってくれて、山頂までは1時間余りの歩行時間でした。
この入笠山の特徴であるスズランの時期は終わっていましたが、今の時期の色々の花々を愛でる事が出来ました。
沢入登山口に設置して有った入笠山案内図です。
沢入登山口に着きました。
登る前に準備運動で体の筋肉を慣れさせます。
登りを開始しました。
所々に木苺の実が成っていました。
摘んで口に入れます。
赤く熟していて、食べれない事はないと言う味。
酢っぱ過ぎるという事も無く、食べれました。
ウツボグサが群生しています。
カラマツの林。
大分、高度が上がってきました。
前方に柵の扉が見えます。
獣害対策で柵の扉を設置していまして、開けて通り、その後は閉めておく様になっています。
柵の扉から入ると入笠湿原です。
入笠湿原に入ったところで川が流れていました。
木の橋を渡ります。
木製階段を上がった場所に入笠湿原を解説していました。
解説板が設置されてから歳月が経っています。
字が読めない程になっています。
入笠湿原を見渡します。
アンテナが2本見えますが、あの方角がゴンドラ山頂駅です。
ゴンドラで上がって来ると長い木製階段を下りてきて、入笠湿原に入ります。
スズランの時期が終わっていました。
こちらはクリンソウの群落です。
クリンソウも終期を迎え、テッペンに花が残るだけに成っていました。
柵を開けてスロープの場所へ立ち入ります。
この先のスロープの場所はお花畑状態となっています。
整備されたコースを登って行きます。
長瀞観察会
数人の団体が下りてきました。
胸に名札が下がっています。鶴ヶ島市 〇〇となっています。
私たちが登り始めたときに熊谷ナンバーの花園観光の大型観光バスが入ってきました。
このバスの人たちだろうと思い、聞いたら、やはりソウでして、長瀞観察会だと言っていました。
後から下山して来た人は川越市 〇〇とか小川町 〇〇。都内の区名の人も居ました。
想像ですが、観光バスで着て、ゴンドラで山頂駅まで上がり、下山は登山道で沢入駐車場まで歩くのでしょう。
入笠山は登山靴で無くても気軽に歩ける処です。
上りも下りもゴンドラを使うのでなく、下山は登山道を歩き、山の雰囲気を味わったのではなかろうか。
検索してみましたら埼玉県立自然の博物館友の会主催の宿泊自然観察会でした。
お花畑の中。
ハクサンフウロ。
こちらはニッコウキスゲ。
カラスアゲハ(だと思う)が密を採っています。
キイオダマキ。
ノハナショウブ。
尾瀬で見たヒオウギアヤメに似ていますが、このショウブは黄色が特徴なのでしょう。
ヨツバヒヨドリです。
この花畑にヨツバヒヨドリが有ると言う事は、アサギマダラが飛来するのでしょう。
ヤナギラン。
後ろのロープが邪魔でした。
花が一杯の花畑。
アノ柵を出て、山頂へ向かいます。
山頂に到達です。
山頂の標識です。
後方が高遠方面。そして中央アルプス方面です。
こちらは山頂に備え付けて有る方位盤です。
360度の視界。
周囲の山々が見渡せます。
でも、八ヶ岳に雲が掛かっていました。
こちらは霧ケ峰の方角です。
肉眼では車山のレーダーサイトが確認できましたが、カメラは人の眼に及びません。
諏訪湖が見えます。
昨年10月に高ボッチと鉢伏山に登りました。
どの山と同定は無理ですが、アノ方角の山に登りました。
昼食を済ませ、下山に掛ります。
そして首切清水登山口に向かいます。
1本だけ、咲いていたテガタチドリ。
林道を歩きます。
首切清水へ来ました。
この場所の名が着いた由来を説明しています。
女性の4人組です。
入笠湿原で全員写真を撮影した時に、この内の1人にシャッターを押して貰いました。
横須賀から来たと話していました。
元気なオバちゃん達でした。
大阿原湿原まで来ました。
大阿原湿原です。
花が乏しいと判断し、湿原の木道で150m先の展望台まで行き、引き返してきました。
林道を歩きます。
八ヶ岳のビューポイントに来ました。
眺望が広がったのですが、雲が掛かっていて裾野しか見えません。
ナガサルオガセ?
木に垂れ下がった苔みたいなもの。初めて見ました。
下山して行きますが、遂に雨が降り出しました。
天気予報では、雨が振りだすとなっていました。
予報が当たってしまいました。
バスが待つところに戻って来ました。
雨が降っていますが、陽が照っています。
虹が出ているかも知れないと思いました。
感想
入笠山へ、これまで来た時と違う時期に訪れました。スズランの山と言うイメージでしたが、花が豊富な山だと思えました。
違う時期に登れば、違う顔が見える。
これが山の特徴かも知れません。花の山ですから、このような事を余計に感じれます。
中央山歩き同好会に体験参加させて貰いました。この同好会。会ができて5年が経つそうです。もともと、市の社会教育講座として実施され、その後に同好会として発足したのだそうです。会長を中心にまとまった会で、SA休憩した後、出発の際に女性が車内の人数を確認していました。このようなスタンスに、会員を会長を支えていくと言うチームワークを感じました。
一宮友歩会の7月例会に参加しました。今回は名古屋市西区を歩くもので、名鉄東枇杷島駅が集合場所で名鉄栄生駅がゴールでした。梅雨の時期であり、天気が悪く参加者が少人数でした。それでも、名城公園のでは明日から大相撲が開かれる運びとなっていました。
名鉄東枇杷島駅(スタート) ― 枇杷島スポーツセンター ― 八坂神社 ― 押切公園 ―
旧志水家車寄 ― 丹羽長秀邸址 ― しゃんしゃん馬の碑 一 江川の碑 ― 蜂谷宗意宅址
― 興西寺 ― 弁天通り ― 名城公園 ― 名城公園フラワープラザ ―
ドルフィンズアリーナ ― 宗春横丁 ― 堀川堀留の碑 ― 鴫塚 ― 地蔵院 ―
産業技術記念館 ― 名鉄栄生駅(ゴール)
今回のコース地図です。
名鉄東枇杷島駅から名鉄栄生駅までで、11キロとなっていますが、清音寺に寄ったりしていないので10キロ程でしょう。
http://www.geocities.jp/jk2unj/datagazou/75map.pdf
枇杷島スポーツセンター
スタート地点が名鉄東枇杷島駅となっていましたが、出発式を行うので、枇杷島スポーツセンターからのスタートと成りました。
(09:25)
枇杷島スポーツセンターはプールや競技場の有る場所でした。
歩き出しました。
県道、名古屋祖父江線を歩いています。
八坂神社
(09:33)
最初に寄ったのが八坂神社です。
境内に四角い鉄板が有ります。
提灯の柱立てる為のモノです。
大祭の写真が掲示して有ります。
5月の第3土曜日。
祭りが盛大に行われます。
美濃路を歩きます。
サボテンに花が咲いています。
このサボテン。
短針丸と言う種類だと教えて貰いました。
旧志水家車寄
(10:01)
旧志水家車寄へ来ました。
旧志水家車寄の説明です。
丹羽長秀邸址
丹羽長秀邸址で、街中にポツンとありました。
しゃんしゃん馬の碑
(10:08)
しゃんしゃん馬の碑ですが、風雨で字が読み難くなっています。
しゃんしゃん馬の碑の説明です。
江川の石碑
江川の碑です。
江川の碑の横に有った弁天通りの説明です。
それに、浄心。ここに市電の車庫がありました。
(10:23)
弁天通りを歩きます。
蜂谷宗意宅址
蜂谷宗意宅址。
門だけが残り、説明板が有りました。
弁天通り
弁天通りの案内図です。
可愛い大黒様。
こんな七福神が並んでいます。
名城公園
(10:58)
名城公園に入ってきました。
名城公園フラワープラザ
花に囲まれたフラワープラザです。
アメリカフヨウだと思います。
(11:14)
名古屋城が見えます。
この城。
やがて壊されます。
太鼓櫓と幟旗。
明日から始まります。
ドルフィンズアリーナ
愛知県体育館ですが、名が売られてドルフィンズアリーナとなっています。
明日から大相撲が始まります。
宗春横丁
(11:25)
宗春横丁の中を通り抜けます。
堀川堀留の碑
名古屋城の築城の時に開削された堀川。
その堀川の解説です。
(12:02)
もう直ぐゴールと言うところで雨が降り出しました。
産業技術記念館
(12:11)
解散式を行う産業技術記念館に到着です。
感想
天候が悪く、午後から降雨が予想されました。それで、予定のコースを早く廻りました。
そのため、少人数の参加者でした。
明日から大相撲が始まります。毎年、この時期に名古屋を歩くと、大相撲の時期棚と言う気がします。
名古屋城の近くで住宅地の中であっても、いろいろの旧跡がありました。
3日目は至仏山に登りました。昨日、尾瀬ヶ原から見上げた至仏山です。高度が高まるに連れて尾瀬ヶ原の景色が広がりました。点在する地塘。曲折した木道。高度がますに連れて尾瀬ヶ原の景色が変わりました。
昨日、あの木道を歩いて来たのだと言う気分がしました。そして、遠くの燧ケ岳と対面しました。
高度が増すに連れて、次々と新しい花が登場しました。至仏山は花の多い山でした。
至仏山荘(06:37) ― 至仏山登山口(06: 44) ― 第2休憩ポイント(08:51) ― 高天原 ―
至仏山山頂(10:32~11:04) ― 小至仏山(11:54) ― オヤマ沢田代(12:45) ―
鳩待峠1.0Kポスト(13:27) ― 鳩待峠登山口(13:44)
見晴に設置してあった尾瀬の案内地図から引用しました。
今日、歩いたコース。至仏山荘から鳩待峠までを歩きました。
万歩計は9.9Kmを現しています。
山の鼻の指示標識です。
この指示標識。
まだ新しいように見えます。
設置されてから歳月が経っていません。
研究見本園の横に木道が有ります。
一直線の木道の先が登山口になります。
至仏山登山口
(06: 44)
ここが至仏山登山口です。
山登りの開始で、木々の中に入ります。
案内図が設置して有ります。
それに、ここから山頂へは一方通行で、このコースでは降りてこないようにと注意喚起しています。
木々の中を登ります。
大きな木が見えます。
(07:34)
森林限界の表示が有ります。
森林限界を過ぎた辺りです。
古くなった木の階段。
水が流れたりしています。
(07:47)
森林限界を過ぎて振返ると尾瀬ヶ原が広がっていました。
地塘が点在しています。
広角カメラで尾瀬ヶ原を捉えました。
遠く先に燧ケ岳が見えます。
中央辺りに見える構築物は見晴の山小屋です。そして、左の点が東電小屋です。こうして画像を見ると、昨日の場所だなと言う気になれます。
(08:06)
私達を追い抜いて行った尾瀬保護財団の二人。
ロープと鉄杭を持って登っていました。
ロープを張る作業をしています。
ナナカマドに白い花が咲いています。
実がなり、やがて葉が真っ赤に紅葉するのでしょう。
ミネウスユキソウだと思います。
こちらはおなじみ、ニッコウキスゲ。
(08:17)
尾瀬ヶ原。
遠くを望みました。
燧ケ岳が見えます。
(08:17)
同じ場所から見た尾瀬ヶ原。
足元近くの方を望みました。
地塘が点在しています。
第2休憩ポイント
(08:51)
休憩するのに、手頃な場所です。
森林限界を過ぎた辺りにも休憩ポイントがありました。
その場所。
別に第1休憩所とか名が着いている訳ではないです。
それで、勝手にここを第2休憩ポイントとしました。
高度が上がりました。
先ほどの第2休憩ポイントが見おろせます。
尾瀬ヶ原全体を見渡します。
(09:16)
急な木の階段が続きます。
この木の階段。
所々で傷みが来ていました。
ハクサンコザクラだと思います。
雪割草の一種でしょう。
トンボの大群です。
これだけ大量のトンボ。
尾瀬ヶ原の地塘で過ごし、成長して登って来るのではなかろうか。
タカネノバラ。
こんな所にハマナスが咲いていると思いました。
調べてみたらタカネノバラと言う花でした。
(09:18)
急な木製階段です。
後方に尾瀬ヶ原が広がります。
茎が3本出ています。
サンリンソウだろうか。
何と言う花だろう。
(09:49)
急な木製階段。
こちらのご夫婦。
第1休憩ポイントで出合いました。
東京の多摩市から来たと話していました。
私達と抜きつ抜かれつとなり、小至仏まで一緒になりました。
(10:00)
急な木製階段が、まだまだ続きます。
左に回りこんでいます。
左手の方向に小至仏山が見えます。
至仏山頂に登った後、アチラへ向かいます。
チングルマ?
(10:28)
アソコが山頂です。
腰に手を当て、遠くを眺める彼女。
何が見えるでしようか。
ここから右に大きく廻って山頂に到達します。
何と言う花だろう。
至仏山山頂
(10:32)
至仏山の山頂に到着しました。
横浜からの団体の人が訪れています。
団体のナを聞いたら「みろくの会」と言っていました。
山頂の石柱の上側。
周囲の山々を表しています。
(11:06)
昼食を終え、下山を始めました。
小至仏山。
あの方角に向かいます。
小至仏山。
(11:18)
キスミレを撮影する男性。
大きな岩の陰に群生しています。
私も撮影しました。
小至仏山。
(11:25)
小至仏山に向かって歩きます。
今日のKオジサンの後ろ姿です。
小至仏山に向かいます。
平坦な所へ来ました。
小至仏山。
(11:51)
もう直ぐ小至仏山の山頂です。
小至仏山
(11:54)
小至仏山の山頂に来ました。
山頂から下って行きます。
緩やかな木製階段が続きます。
(12:11)
木製階段が続きます。
この先、休憩できるスペースが見えます。
斜面はお花畑のようです。
オゼソウだそうです。
単独で来ていた花に詳しい女性に教えて貰いました。
このオゼソウ。
日本で3箇所しか無い花だそうでした。
ここ至仏山と谷川岳。それに北海道のサロベツ原野と手塩山地に分布しているとなっています。
(12:36)
地塘が有る場所。
ここも湿地なのだろうか。
尾瀬ヶ原が見えます。
至仏山から下ってきて、見る角度が変わりました。
鳩待峠2.0Kポスト
(13:27)
鳩待峠まで2.0Kと表示しています。
至仏山との中間点位でしょう。
鳩待峠登山口
(13:44)
鳩待峠登山口まで下山して来ました。
ソーラーのカウントメーターが付いています。
一ノ瀬から入った時にカウントされています。
これで、尾瀬から出た事になります。
鳩待峠の登山口です。
下山して来る時、足元に紙吹雪の紙が散乱していました。
何故だろうと思ったのですが、御祓いに使った白い御幣が木に結んで有りました。
これは1日の開山祭に使ったものであると納得しました。
(13:46)
閑散とした鳩待峠。
盛夏には考えられない程、人が少ないです。
タクシー乗場へ向かっています。
バスは13時40分で既に出発していました。
爆音をたてて飛来したヘリコプター。
尾瀬の山小屋への補給です。
木道の資材もこのヘリで運んだのだろうか。
戸倉へ向うタクシーです。
このタクシーも女性ドライバーです。
乗り合いで私達以外にも単独の男性とカップルが乗車しました。
バスは1時間に1本となっていました。
バスが出た後でしたが、このように運行してもらえて有り難いです。
尾瀬ぷらり館
タクシーが戸倉第1駐車場まで走ってくれました。
右に見えるのが尾瀬ぷらり館です。
ここで入浴しました。
ヌルッとした温泉でした。
尾瀬の山小屋で風呂に入れましたが、石鹸やシャンプーが使えませんでした。
山のアカを落としてサッパリしました。
このお風呂。蛇口の有る洗い場が5箇所ほどでした。
盛夏のシーズンには混雑するだろうと想像しました。
尾瀬ぷらり館の展示コーナーです。
尾瀬の自然の解説。それにクマの剥製も有ります。
感想
至仏山に登りました。
高度が上がるにつれて、尾瀬ヶ原の姿が変わっていきました。
昨日、歩いた木道が見えました。そして、燧ケ岳も。
色々の花にも会えました。
至仏山への登山コースは鳩待峠から登るか山の鼻から登るかです。山の鼻から登った場合、一方通行になっていて、山の鼻へ下山できない事となっていました。至仏山荘に泊まったのであり、当然山の鼻からの登りとなります。高度を上げていきバックの尾瀬ヶ原の景色が変化して行きました。そして小至仏山を経由して鳩待峠に下山するコースを辿れて良かったです。
また、7月1日に山開きがあり、至仏山への登山が解禁となりました。夏休み前の混雑しない時であり尾瀬を味わえて良かったです。
3日間の感想
尾瀬第1駐車場に車を停めて関越交通の尾瀬戸倉案内所の前から大清水までタクシーに乗りました。そして、一ノ瀬までシャトルバスに乗りました。移動がスムーズに進み、良かったです。
帰路も鳩待峠から戸倉へ乗合いタクシーに乗れ、好い具合に戻って来れて良かったです。
初日に三平峠で栃木から来たと言うグループと少しお喋りしました。二日目は黄色いズボンの女性に、ヒュッテでカメラのシャッターを押して貰ったり、危うく忘れ物をするところを救われました。三日目は多摩市のご夫婦と少し、一緒しました。それに単独女性に花の名を教えて貰いました。東電小屋では支配人が色々と説明してくれました。
一期一会の出合い。そんなのも山での楽しい思い出です。
三平峠で出合ったグループが男性1名で女性が4名でした。尾瀬沼ヒュッテで出会ったグループは男性二人に女性が5人でした。最近の傾向で女性の登山熱が高まっているのが判りました。
このメンバーで5月に木曽路の馬籠宿から妻籠宿までを歩きました。街道を歩く人は日本人より外国人が多いほどでした。それで、尾瀬も外国人が多いだろうと予測したのですが、出会ったのは白砂峠で日本人とアメリカ人のカップルだけでした。中国人や韓国人がいたかも知れませんが、判りませんでした。外国人に日本の好い場所を知って貰えるのは好い事だと思いますが、出会った人の少なさに外国人が持つ尾瀬への関心は低いのだと思いました。
最終日。尾瀬を出発した時刻の記録が有りません。でも、温泉で汗を流してから15時頃に帰路に着きました。そして、自宅に着いたのが22時頃で、休憩を含め約7時間かかりました。7時間が遠いのか、近いのか。
尾瀬へ行って来れて良かったです。
2日目は尾瀬沼の岸辺を歩き白砂峠を越え、見晴に到達しました。ここの桧枝岐小屋で昼食を取り、再び歩きました。見晴から山の鼻へ向うのは直線コースなのですが、ストレートに行ってしまうのはモッタイナイ。
それで、迂回して東電小屋に寄り、牛首から山の鼻に向って歩きました。その時、歩いたコースは福島県、新潟県、群馬県へと歩くことが出来ました。
時期的には、尾瀬のミズバショウのシーズンが終わっていました。それでも、最後の最後のミズバショウに会えましたのはラッキーでした。
ボツボツ、ニッコウキスゲが顔を見せるジーズンに入っていました。でも、最近は鹿の食害で減少しているらしい。そんな状況でもポツポツと顔を見せ始めたニッコウキスゲを愛でる事が出来ました。
まだ、夏休み前の平日でして、閑静な尾瀬ヶ原を楽しむことができました。
尾瀬沼ヒュッテ(06:56) ― 尾瀬沼ビジターセンター(07:01) ― 大江湿原分岐(07:07) ―
燧新道分岐 ― 浅湖湿原 ― 沼尻休憩所(08:19) ― 白砂湿原(08:39) ― 白砂峠(08:48)
― 見晴新道分岐(10:02) ― 桧枝岐小屋(10:17~11:05) ― 見晴(11:06~11:10)
― 東電小屋分岐(11:33) ― 東電尾瀬橋(11:55) ― 東電小屋(12:05~12:13) ―
ヨッピ吊橋(12:36) ― 竜宮十字路(13:13) ― 牛首分岐(13:56) ― 川上川の橋(14:23)
― 山の鼻 ― 至仏山荘(14:32)
見晴に設置してあった尾瀬の案内地図から引用しました。
今日、歩いたコースです。
尾瀬沼の湖岸。尾瀬沼ヒュッテから至仏山荘まで、16Km程を歩きました。
(06:24)
朝食は6時からとなっていました。
部屋に戻り、朝の燧ケ岳を部屋から撮影しました。
朝日のあたる燧ケ岳。刻々と姿を変えていました。
尾瀬沼ヒュッテ
尾瀬沼ヒュッテの表側に出てきました。
ヒュッテを出発します。
(06:56)
出発です。
ヒュッテから燧ケ岳が見えます。
出発する時、買ったばかりのお茶のペットボトルをヒュッテの玄関先に忘れた人がいました。
先ほど、5人の写真を撮影してくれた女性です。ヒュッテの中から声を掛けてくれました。
お陰で無駄にしなくて済みました。
この女性。
黄色いズボンの女性と呼んでおこう。
尾瀬沼ビジターセンター
(07:01)
ヒュッテのすぐ近くの尾瀬沼ビジターセンターです。
時間が早く、まだ開いていません。
ガラス越しに内部を覗きました。
望遠鏡があるのが見えました。
野鳥観察ができるのでしょう。
それに尾瀬の自然を解説していました。
大江湿原分岐
(07:07)
直進すると沼山峠です。
この分岐を左に向かいます。
私達は、このポイントで左折したのですが、女性の4人組が沼山峠の方角から来ました。
聞いたところ、車中泊したと話していました。
この場所へ。
先ほどの黄色いズボンの女性もご主人と来ました。
ゴゼンタチバナの撮影です。
ゴゼンタチバナが群生していました。
私も撮影したのですが、ピンボケでした。
浅湖湿原
(07:45)
穏やかな水面。
向こう側の山々が水面に写っています。
湿原と森の繰り返し。
森の中にはシャクナゲが見頃になっていました。
そんな森から出たところです。
湿原にはタテヤマリンドウが咲いていました。
こちらはワタスゲです。
フワフワの感じがします。
木道の間で顔を見せていました。
(08:15)
燧ケ岳に登るナデッ窪の木道。
ここから直登で燧ケ岳へ登れます。
沼尻休憩所
(08:19)
沼尻休憩所へ来ました。
独りたたずむ男性。
カメラを持っていましたが、時間が流れていくのを楽しむ。
そんな風に見えました。
休憩所から見えるトイレ。
トイレに来ました。
2階建てで2階がトイレとなっています。
このトイレ。まだ、新しいです。
1階は機械室なのだろうか。
ソーラーシステムで電気を摂取していました。
快適なトイレ。
利用料を入れて置きました。
トイレから見える沼尻休憩所です。
こちらも、まだ新しいです。
デッキがあり、パラソルがすぼめられていました。
(08:27)
見晴方面とビジターセンターの方角を指す指示標識。
白砂湿原
(08:41)
前方で人が休んでいるのか、固まって見えます。
固まっており、遠くから見えた時は事故が発生したのだろうかと思えたくらいでした。
全部で20人ほどの人たち。
すれ違った時、先頭は尾瀬のガイドで最後尾は添乗員でした。
添乗員に聞いたら徳島県と香川県から来たグループだと話していました。
この時刻なら、見晴の山小屋を出発して来たのでしょう。
1県だけではツアーを維持できる人数が集まらない。それで、2県なのでしょう。
新幹線で来たのだろうか。
来るだけで1日かかってしまうのではなかろうか。
白砂峠辺りです。
木道の横には大きな葉のミズバショウが見えました。
そして、その中にミズバショウの白い花が確認できました。
最後の最後のミズバショウです。
(09:37)
沢からの水が音を立てて流れ出しています。
見晴新道分岐
(10:02)
燧ケ岳への道。見晴新道分岐です。
新道が開通したと書いて有ります。
それに、このコース。
笹で滑り易いとか熊が出たとか、注意を喚起する言葉が書かれています。
桧枝岐小屋
(10:17)
見晴の桧枝岐小屋に来ました。
少し早いですが、ここで昼食にします。
桧枝岐小屋の「ひげくま喫茶」。
ここで昼食です。
冷し中華とかざるそば。
各自好きなモノを注文します。
私はカレーを注文しました。
見晴
(11:06)
桧枝岐小屋の従業員のようなお兄ちゃん。
5人の写真を撮るのに、シャッターを頼みましたら木の先が言いと言うことで、こちらまで来ました。
5人揃った写真。
尾瀬ヶ原が広がり、そして至仏山と言うシーンが映りました。
シャッターを頼んで快く応じて貰えました。
見晴から見える至仏山。
こんなバックにオッサン5人が写りました。
ここから、あの至仏山の下まで向かいます。
木道を歩き、徐々に徐々に至仏山が近付いてきました。
(11:13)
前を歩くご夫婦です。
見晴で、お兄ちゃんにシャッターを押して貰っていた時に東電小屋へ向かうルートを確認していました。
私達も東電小屋へ向うのであり、お二人の後を歩きます。
サワランとサギソウです。
サギソウは知っていましたが、サワランは知りませんでしたので、1つ知る事が出来ました。
足元に、この先 新潟県のプレートが有ります。
東電尾瀬橋
(11:55)
東電尾瀬橋を渡ります。
川の水量が増えても大丈夫なように高い場所で架橋して有ります。
この橋を境に新潟県に足を踏み入れます。
東電小屋
東電小屋が見えて来ました。
(12:05)
東電小屋に着きました。
歩荷体験用の背負子が有ります。
中から支配人が出てきて、尾瀬の群馬県側は私有地である事などを説明してくれました。
それに尾瀬が東電の前身の会社(刀根発電)が開発を手がけたなどと説明板が有りました。
開発に至らずに済み、今日の尾瀬が有ります。
東電小屋からヨッピ吊橋に向かいます。
ニッコウキスゲが点在しています。
(12:30)
木道の工事箇所に来ました。
ほぼ完成状態の木道です。
昼休みなのでしょう。
作業員の姿が見えませんでした。
それで、勝手に焼印をパチリ。
ヨッピ吊橋
ヨッピ吊橋から南を眺めました。
既に完成した木道が見えます。
このヨッピ吊橋のヨッピと言う言葉。アイヌ語らしいです。(違っていたらゴメンなさい)
どんな意味なのだろう。
(12:42)
木道横の新しい資材です。
次はこの部分の改修するのでしょう。
ヘリで運んで来た資材が見えます。
地塘に向って眺めています。
木道が左にカーブしていきます。
あそこが竜宮十字路で、休憩スペースが設けて有ります。
(13:15)
竜宮十字路を過ぎました。
ここから至仏山に向かって歩いて行きます。
(13:18)
木道を歩いていて、後ろを振り返りました。
背後に見える燧ケ岳です。
あの小屋が竜宮小屋です。
至仏山に向かって歩きます。
今日のKオジサンの後ろ姿です。
(13:28)
地塘の中のヒツジクサ。
小さくて可愛い花です。
木道の間からニッコウキスゲが顔を出しています。
(13:49)
ヒオウギアヤメが木道の間から顔を出しています。
こちらはニッコウキスゲ。
群落と言うのは、少しオーバー。
でも集中して顔を見せています。
(14:09)
少し近付いてきた至仏山。
(14:09)
その至仏山をズームで。
(14:10)
更に大きく。
(14:07)
振り返りました。
この場所。
逆さ燧ケ岳の見えるところです。
でも、条件が悪く水面に燧ケ岳が映っていません。
(14:17)
至仏山の直ぐ近くに来ました。
川上川の橋
(14:23)
川上川の橋の上から。
橋の上から川上川の上流を眺めました。
川上川は鳩待峠から山の鼻へ歩く時に渡ります。
その時は渓流となって流れていますが、尾瀬ヶ原まで流れてきた時には静かな流れに変わっています。
(14:24)
木道の横。
ヒオウギアヤメが群生しています。
(14:29)
尾瀬ロッジが見えてきました。
もう、ここは山の鼻です。
尾瀬ロッジの玄関先で黄色いズボンの女性が迎えてくれました。
私達は東電小屋ルートを歩き、ゆっくり来ました。
彼女はご主人とストレートに来て早く着いたのでしょう。
至仏山荘
(14:32)
至仏山荘に到着です。
部屋に入りました。
今日も2人と3人に別れます。
この部屋は8畳でして、ここで3人が寝ました。
山の鼻ビジターセンター
(16:17)
夕食には少し時間が有りましたので、外へ出ました。
そして、来たのが山の鼻ビジターセンターです。
こちらも尾瀬の自然を紹介しています。
DVDを上映しているコーナーがあり、尾瀬の自然しています。
それに尾瀬の自然も守っていると紹介していました。
夕食の時間となり、食堂へ下りてきました。
これが夕食です。
これにご飯がつきます。
ステキなご夫婦
私の左側のご夫婦です。
広島から来たと話していました。
ご主人の退職祝いで来たのだそうでした。
隣のご夫婦と話をしていたのですが、オゼコウホネの話です。
オゼコウホネがヒメコウホネに聞こえたのです。それで話に加わりました。
ヒツジクサは確認できましたが、オゼコウホネは見落としてしまいました。
尾瀬の固有種で滅多に見られません。見落としたのは残念です。
お隣さんとの会話。
山と言うことも有り、垣根が低くなっています。
初対面のモノ同志でも話ができる。
かつてのユースホステルの雰囲気を思い出しました。
(17:53)
夕食後、外へ出ました。
植物研究見本園です。
見本園の木道。
バイケイソウが咲き出しています。
(17:54)
見本園から東を望みました。
燧ケ岳が望めます。
今日、見た燧ケ岳。
東から南。そして西側から眺めました。
何度、燧ケ岳を眺めたであろうか。
燧ケ岳の半分のシーンを眺めました。
(17:58)
黄色いズボンの女性。
ご主人と散策に来ています。
こちらのご夫婦。
尾瀬沼ヒュッテでご一緒したご夫婦です。
今日、何回も顔を合わせました。
感想
尾瀬沼ヒュッテから至仏山荘までを歩きました。
朝、ヒュッテの部屋から燧ケ岳が望めました。そして、夕食の後に外へ出て、燧ケ岳を望めました。
これだけ色々の角度から燧ケ岳を見るのは滅多にできないことです。色々のシーンを眺めれました。
ミズバショウの花期が終わっていましたが、ラストのミズバショウを目に出来たのが良かったです。
ソロソロ、顔を見せ始めたニッコウキスゲ。
まだ、夏休み前の時期で落ち着いた尾瀬ヶ原を楽しめました。
尾瀬へは11年7月と14年6月に出かけたことが有ります。でも、その時は竜宮までと牛首までで、尾瀬ヶ原を歩いただけでしたので、本格的に尾瀬を歩きたいと思っていました。
岳友タンネの会で尾瀬に行く計画が有り、仲間と尾瀬へ行ってきました。尾瀬沼の岸辺を歩き、尾瀬ヶ原を横断してから至仏山に登ると言うコースを2泊3日で歩きました。このコース。尾瀬の好いところ取りのゴールデンルートです。
好天に恵まれ、尾瀬を満喫する事が出来ました。
私たちが戸倉駐車場に着いたのは13時少し前でした。戸倉から大清水に向う路線バスは13時42分と14時10分で、14時10分は最終バスとなっていました。何故こんなに早く最終バスになるかと思ったのですが、大清水から尾瀬ヶ沼に向う時間を勘案してのものだと判りました。
戸倉第一駐車場に到着し、仕度をしてバス乗り場に向いました。路線バスの出発には、まだ時間が有りました。ここで、タイミング良くタクシーを拾うことが出来ました。大清水から来たと思われるタクシー。再び大清水に向って走ってくれます。定期バスは13時42分発で30分ほど早く向かうことが出来ました。それに大清水から一ノ瀬までをタイミング良くシャトルバスに乗れました。結果的には早く尾瀬沼に着けましたが、路線バスに乗り、一ノ瀬までを歩いていたならヒュッテへの到着が大幅に遅くなった事でしよう。
タクシードライバーは綺麗なオネーさんでした。厳ついオッサンの運転よりも何倍も感じが良かったです。それに、途中、大清水沢と言うところで停まってくれました。清流が滝のように落ちてくる場所です。こんな事をしてくれるのもタクシーならではでした。
戸倉駐車場(13:09) ― 大清水駐車場(13:24~13:27) ― 一ノ瀬休憩所(13:40~13:50)
― 三平峠(15:10~15:15) ― 三平下(15:34) ― 尾瀬沼ヒュッテ(16:05)
見晴に設置してあった尾瀬の案内地図から引用しました。
下の大清水からタクシーで一ノ瀬へ向かい、一ノ瀬とヒュッテの間を歩きました。
関越自動車道を走っています。
もう直ぐ昭和ICです。
前方に険しい山々が見えます。
谷川岳など上越国境の山々でしょう。
国道401号線に架かる尾瀬大橋を渡ります。
この橋を渡り、尾瀬に向って行きます。
戸倉バス乗場
(13:09)
戸倉第1駐車場に着き、大清水へのバス乗場へ来ました。
この時。タイミング良くジャンボタクシーが来ました。
折り返し、大清水に向かってくれるというので、乗り込みます。
タクシーのドライバーは美人ナおネーさんでした。
いかついオッサンドライバーよりもソフトで好い雰囲気です。
途中、停車してくれました。
渓流で滝のように水が落ちてきます。
この場所は大清水沢と言う所だと説明してくれました。
この用に計らってくれるのもタクシーならでは、だと思いました。
大清水入山口
(13:24)
大清水に着きました。
ここが尾瀬への入口となります。
(13:26)
低公害車両の乗合バス・タクシー。
一ノ瀬行きのシャトルバスです。
バスのダイヤでは13時30分発となっていますが、私達だけの貸切状態で定時前に発車してくれました。
一ノ瀬休憩所
(13:45)
一ノ瀬休憩所に着きました。
かつては、ここで物品の販売が行われていたようですが、今では休憩所となっています。
(13:53)
これから、本格的に尾瀬に立ち入ります。
入口でソーラーのカウントメーターが設置して有ります。
このメーターで尾瀬国立公園に、何人入ったかデーターを取っているのでしょう。
川沿いの道を歩きました。
そして、木製階段を登るところも有ります。
(14:42)
登山道で眺望の開けた場所です。
登山道から見えた遠望の山々。
尾瀬の東か南東方向だと思いますが、何山か判りません。
高度が上がって来ました。
カラマツだろうか。
針葉樹の林の中。
今日のKオジサンの後ろ姿です。
(15:11)
三平峠まで歩いて来ました。
尾瀬の地図の撮影です。
三平峠
私たちが三平峠に到達した時、反対方向から男女のグループが現れました。
これから向かう方向について説明を受けています。
山の者同志。
初対面でも話が弾みます。
男性1人に女性が4人のグループです。
地元、栃木県の人たちだそうな。今日は日帰りで燧ケ岳に登りに来たと話していました。
私たちが岐阜県から来たと話すと岐阜の山で北アルプスに登ったりした言っていました。
三平峠からの道。
木道を下って行きます。
下って行く途中、視界が開けたところで尾瀬沼が見えだしました。
三平下
(15:32)
三平下に着きました。
尾瀬沼山荘の前を通過します。
尾瀬沼の岸辺へに行きました。
沼に映える燧ケ岳が望めます。
(15:44)
沼沿いの道。
木道を歩きます。
尾瀬沼の風景が広がります。
木道を歩きます。
何と言う木だろうか。
大木です。
(16:01)
指示標識。
三平下から1k歩いてきました。
尾瀬沼ヒュッテへはもう直ぐです。
尾瀬沼ヒュッテ
(16:04)
尾瀬沼ヒュッテへ到着です。
ヒュッテの庭先です。
ニッコウキスゲやアヤメが咲いています。
到着しても、すぐにヒュッテへ入らず写真を撮りました。
このアヤメ。
ヒオウギアヤメと言うものでした。
こちらはハクサンチドリです。
(16:17)
ヒュッテに入りました。
5人でして、2人と3人の部屋に別れて泊まります。
私たちの部屋です。
前と右側が窓で開けています。
窓から燧ケ岳が望めました。
(16:56)
17時から夕食の時間でした。
私たちが一番早く食堂に入りました。
今夜の食事です。
そして、生ビールで乾杯します。
(18:10)
夕食を終えても、まだ外は明るい。
それで、散歩に出ました。
日が沈む燧ケ岳。
雄大な景色を見る事が出来ました。
感想
今回の尾瀬歩き。リーダーは車を大清水に停めるか戸倉に停めるか考えていました。そして、戸倉に停めることにしました。鳩待峠から下山して来て、大清水に停めていたなら、大清水へ取りに行かねばなりませんでした。
結果的に戸倉に停めて正解でした。
戸倉に到着して、大清水へのタクシー。一ノ瀬へのシャトルバス。何れもタイミング良く事が運びました。ラッキーでした。