ウオーク同好会の12月定例ウオークです。
今月は私たちの地元である那加地区に有る地域のウオーキングです。会長の案内で手力雄神社をスタートしてから徳山陣屋公園へかけてのコースを歩きました。
12月定例ウオークの開催連絡です。
集合場所が手力雄神社でした。
ハッサクだろうか夏ミカンだろうか。
民家の塀から伸びた柑橘類の枝です。
山後町地内を歩いています。
右や左の家屋。
新しい家が並んでいます。
右は民家。
左は竹ヤブです。
綺麗に生えてる竹です。
きっと良いタケノコが収穫できるのでしょう。
こちらは民家から見えたレモンです。
このレモンの上にも何個か有りました。
お地蔵さんが有りました。
地蔵の解説ですが読み難くなっています。
徳山陣屋公園へ来ました。
ここ徳山陣屋公園は陣屋の跡を縮尺を縮めて再現して有ります。
旗本徳山家の陣屋が有りました。
会長が用意してくれた資料です。
初代 徳山五兵衛則秀は織田信長に仕えたり、関ヶ原の合戦では家康に仕えたりしています。
「とくやま」でなく「とくのやま」と名乗ったと有ります。
3代 重政は本所築地奉行となり埋め立てを指揮したり区画整理を進めたとあります。今で言うなら建設大臣的な職を務めたこととなります。
5代 秀栄は火付盗賊改め方を勤めたと有ります。その事を時代劇ドラマで取り上げられています。
歴代の当主は幕臣として江戸を生活拠点としており、美濃には現れなかったのだそうです。
西市場地蔵堂です。
この地蔵堂に安置されていたお地蔵さんの解説です。
盗難に遭い無くなってしまいました。
西市場の神明神社へ来ました。
この石灯籠。徳山家から寄進されたもので市の文化財に指定されています。
危険防止で鉄枠が掛けられています。
読み難いですが江戸の文字が彫られ江戸から持ってきたものです。
江戸から持ってくるとなると箱根を越えたりして大変だと私が言ったら、船で運んできたのだそうでした。
歩いていてアルミのファンが積み上げられているのが見えました。
そこにファンを制作している会社の従業員が居ましたので、このファンは何に使うのかと尋ねましたら船舶の排気用だと教えてくれました。自動車運搬船の船内。空気を排出するものだそうでした。
船の排気で甲板に逆Jの字の物が出ている。あれが排出口なのだそうでして、船内の排気するファンだと言っていました。
一つ知識が増えました。
手力雄神社へ戻ってきました。
手力雄神社本殿に備わる雌雄の龍です。
市の文化財に指定されています。
ピンボケでしたが左が千両で右が万両です。
お昼の時間となりました。
手力雄神社の南側の店。
Happy・nessと言うカフェ・ダイニングです。
ピンボケですが、モーニングを撮りました。
コーヒーにお握りとトースト。茶碗蒸しが付いています。
これで400円。
12時を過ぎた時間でしたが、モーニングを13時までやっているのでオーダー出来ました。
最後に
今年最後の例会でした。
徳山家に付いて知識を深めることが出来ました。
以前にアルミ工場の前を歩いた時にアルミファンを見かけました。今回、アルミファンの近くに従業員が居て何に使うのか聞くことが出来ました。
知らないことを知るのが面白い。
ウオーク同好会で22年10月に鵜沼の南部、23年2月に那加の新加納を歩きました。
このように地元を歩くのも良いです。