Kオジサンの新・山歩きの記

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ぐるり浜名湖一周ウオーク ① 「東海道を歩く」 11年11月26日

2011-11-28 23:44:19 | ぐるり浜名湖一周ウオーク

名古屋からバスで浜名湖へ向かい、5回のコースに分けてウオーキングを重ね、浜名湖一周を歩きます。
第1回は浜名湖ガーデンパークから湖西市の新居関所まで歩きました。

今回の参加者は25名で、男性が10名女性が15名で、ご夫婦は6組でした。いずれも、元気な高齢者ばかりでした。

浜名湖ガーデンパークからの出発でした。この公園は、かつて浜名湖花博が開催された場所でリニューアルオープンしていました。
広い園内で、花博の時に来たことが有りますが、プライベートで再び、訪れたいと思いました。

浜名湖ガーデンパーク(10:30) ― 渚園運動公園(11:18)~(11:25) ― JR弁天島駅(11:34)
 ― 弁天神社(11:37) ― 弁天島海浜公園(11:41)~(12:40) ― 西浜名橋西詰(13:01)
 ― 新居浜名漁港(13:10) ― 新居文化公園(13:40)~(13:45) ― 諏訪神社(14:19) ― 
新居本陣跡(14:26) ― 新居関所跡(14:35)



浜名湖ガーデンパークを出て、歩き始めは浜名湖大橋を歩きました。
サンサンと太陽の光が降り注ぎ、汗をかく暖かさです。以前に琵琶湖をウオーキングしましたが、汽水湖である浜名湖は、琵琶湖とは違った雰囲気がします。浜名湖大橋の両側は海苔網が見下ろせました。琵琶湖ではエリが岸辺近くにありました。

ウオーキングの魅力に景色を楽しむことが有ります。風光明媚な景色で、空気の透明度が高いと、浜名湖から富士山が見える事が有ると添乗員が話していました。
歩く場所の歴史や文化に触れる面白さも有ります。江戸時代に宝永地震で新居を津波が襲い、建物が流れてしまったことを知りました。
特に、後半は国道1号を歩き、新居宿の旧跡を訊ねたりして、形の良い松が有り、東海道の旅を垣間見た気がしました。





まず、ストレッチ体操をしてウオーキングに備えます。


歩き始め。あの浜名湖大橋の方へ歩いていきます。
先に見える建物は浜名湖ロイヤルホテルです。


浜名湖大橋の上を歩きます。
橋からは両側に奇麗な水が見えました。


海苔の網。干潮で網が出ていました。


ずら~と並んだボート。


ウオーキングリーダーを先頭に歩きます。


弁天島海浜公園まで来ました。
ここで昼食となりますが、弁当は未だ届いていませんでした。


天神屋のお弁当です。


松並木を歩きます。
国道一号線で、かつては東海道でした。


歩いている私たちを新幹線が追い抜いていきます。


西浜名湖橋の西詰。
左側が旧国道1号線で歩行者専用となり、右側が新しい国道1号線。
新しく造った橋で、湾曲しています。



遠くに浜名大橋を臨めます。
大量の鳥の群れが飛んできました。
釣りをしていた人に聞きましたら海鵜だそうです。


古い旅籠屋。
博物館として公開していました。

新居関所。


今回は、主催者によると行程が12キロとなっていましたが、歩数から13キロはあったと思います。

新居関所に着いて、ストレッチ体操をしてバスに乗り込みました。
出来る事なら、30分ほど自由時間を設け、関所や紀伊国屋の見学が出来たらよかったです。
この後、猪鼻湖にあるリステル浜名湖に寄って汗を流しました。
この猪鼻湖は弁天島や新居の湖南方面とは違った、落ち着いた雰囲気が有りました。

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ウオーキング 羽島用水 遊歩道

2011-11-17 23:10:44 | ウオーキング

各務原市と犬山市の間を木曽川が流れています。犬山頭首工でせき止めて取水しています。
羽島用水は各務原市の南部を東から西へ羽島用水が流れています。これまで、取水口から長い暗渠の中を流れ、両内野地区から開渠で地表に出ていて、水の流れているのが見えましたが、近年、パイプライン化工事を行い地下を流れるようにして、その上の用地は遊歩道となりました。
そんな遊歩道を両内野の起点から歩いてみました。


両内野起点(8:23) ― 前渡不動駐車場(8:48) ― 稲羽東小の西(8:57) ― 
三井池公園(9:40)~(10:17) ― つつじ苑の西(10:28) ― 東海北陸自動車道下(11:01)
― 東海道線下(12:05) ― 名鉄笠松駅(12:31) 



犬山頭首工北側の取水場。
水はここから暗渠の中を通過します。

この画像。別の日に撮影したものです。
今回、両内野からウオーキングをスタートしました。



名鉄新那加駅前です。
ふれあいバスが来ました。



陵南福祉センターのバス停で下車しました。
この後、両内野のスタート場所に向かいました。





両内野地内の起点です。
かつてはここから地表に出てきて、水が流れているのが解りました。
水の流れは今回のパイプライン化工事で地下となり、スタート地点は池として整備されていました。




真っ直ぐな道。
左側の小川は人工的に水を汲み上げて流していました。




用水が地下となり、かつてこの場所が用水路だったことは解りません。
でも、水門が残っていて、この下が用水路だったことを想像できます。



長平地区に有る羽島用水の説明板。




羽島用水の詳細が説明されています。




羽島用水の地図です。





各務原市航空宇宙科学博物館が見えます。




三井山の下まで歩いてきました。
歩いて来た道を振り返りました。
右が三井池です。




新境川に架かる龍神橋。
あの橋を渡って、先に進みます。



つつじ苑の西側の地点。
ここから更に西へ延びています。




真っ直ぐな道。
植えられた樹木はまだ、若い木です。




前方に見えるのは東海北陸自動車道のガード。





東海北陸自動車道の下を通過して、振り返りました。
この場所。左側にあずま屋が有りました。





水流を分流させるゲート。
子供たちの絵を元にした看板が貼ってありました。




東海道線のガードをくぐって、振り返ると列車が通過していました。




笠松町で、完成したばかりの歩道です。
出来立てと言う感じです。




笠町町ではまだ、工事の途中の場所も有りました。


感想
真っ直ぐな遊歩道で所々に木が植えて有り、遊歩道として好い雰囲気になっています。ここが用水路の上だと言われないと、判らないような道に変わりました。
そのような道を西へ西へと歩いてみました。
西にすすむにつれ、各務原市から岐南町。笠松町へと進んで行きました。

まだ、西の方の笠松町などは整備の途中でした。

遊歩道として整備されたばかりで、キロポストの設置とか細かいところには及んでいません。
特にトイレが有りません。
各務原市農政課に出向き、トイレをすぐに設ける事は無理にせよ、前渡不動の駐車場とか、三井池公園には有りますので、看板で何キロ先にトイレが有る旨の表示をする等、早くできるものからの整備と、歩いた感想を伝えました。

コメント (2)
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銚子ケ口 (1,076m) 風越谷コース  大峠の頭・水舟の池

2011-11-11 09:17:09 | 水曜会


「ジオンと山歩記」さんが主宰する水曜会。
水曜会で西鈴鹿の銚子ケ口へ行ってきました。

山たまごさんのレポで、参考にしました。

  http://www.geocities.jp/tokaigakko/page-91.tyosiga.. 



ここへは05.11.12に杠葉尾コースから登ったことがありますが、今回は風越谷から登りました。
登山口には、作業用モノレールが敷設されていていきなりの急とが始まりました。
私の記憶でモノレールがある山と言うと、奥美濃の左門岳を思い浮かべます。

登山口(8:25) ― モノレール終点(9:11) ― 銚子ケ口東峰(9:41) ― 銚子ケ口(9:47)~(9:53) 


― 西峰(10:24) ― 大峠(10:52) ― 舟窪 ― 大峠の頭(11:44) ― 大峠 ― 


水舟の池(12:05)  ―  大峠(12:28)~(13:18) ― 西峰(13:36) ― 東峰(14:17)  


― モノレール終点(14:28) ― 登山口(15:00) 

木が僅かに色づいた葉を付けているだけで、ほとんどの羽っ葉が落ち、秋の終りと言った雰囲気です。
杠葉尾からのコースが2時間45分掛かりますが、風越谷コースは1時間15分程で山頂に到達することが出来ます。その代わり、モノレール脇の急な登山道を登ることになります。

山頂部は東峰、西峰、南棟と峰を形成していて起伏が有りますが、一旦、登ってしまっていますので、歩き易いです。 
何と言っても、銚子ケ口の良い点は眺望が良いことです。周囲の山々が360度見渡せ、鈴鹿の主な山々、全てが確認できますし、東に伊勢湾。四日市のコンビナートや川越町の火力発電所の煙突。
西には琵琶湖。長浜市が見え、遠くの竹生島が確認できました。


 乱丸さん提供のGPS軌跡。



石榑トンネル。鈴鹿山系には、三重県と滋賀県を結ぶ道として、鞍掛峠、石榑峠、武平峠、
鈴鹿峠があります。武平峠は水害で今月まで通行止めになっていました。
鞍掛峠は冬期に通行止めになることがあります。
この春に鈴鹿を横切る形で石榑トンネルが完成しました。関係者にとっては、待ちに待った
トンネルです。今では、快適に峠を通過することが出来ます。


モノレールの出発点です。
ここから急登が始まります。



モノレールのレールを手摺代りに急登を登ります。
モノレールが出来てから歳月が経つのか、手袋が錆で汚れました。



眺望が利く山です。北の方向を眺め山の同定をしています。


画素数が低いカメラでして、画像がはっきりしませんが、伊勢湾へ揖斐川や長良川の河口
が見えました。川越町の火力発電所の2本の煙突が確認できました。


本峰にあった標識。三角点もありました。


この先が大峠の頭です。大峠の頭に葉、標識など一切ありませんでした。


落葉した樹の間の尾根を進みます。


僅かに残り、紅葉した葉が残っています。
落葉はフカフカです。落葉の絨毯と言った感じでした。




水舟の池。
葉は既に落ちていました。
池の周囲は歩ける道が付いていました。誰かが話していました。
周回するために付けられた道で無く、植林の作業道だろうと・・・


これからランチです。皆さんから出された食べ物。
ハンペン。イブリガッコ。里芋とイカの煮物。鰯の煮着け。海藻の煮たの。
箱の中には手づくりのケーキ。写っていませんが左にサンドイッチがありました。
左上には柿とオレンジ。デザートまであり、凄い量です。
上の黄色いのは福井県からの参加者の羽二重餅をサンドした菓子です。
それから明宝ハムも有りました。


乱丸さんからは玉子カレーうどんを出してもらいました。


秋の日差しの中。ランチで沢山の食べ物を戴きました。


東峰で咲いていた季節外れのアカモノ。
この他にラストのリンドウ。モノレール道を下る時にイワカガミを見かけました。


レールに掴まって、慎重に降りて行きます。


スタート地点に戻りました。
お疲れ様でした。


山の面白さは、大人数で登る、と言うのも有ります。
今回の参加者は全部で11名でした。頂から見える山々を同定したり、互いに写真を撮りあったり、大人数の山登りは色々と面白い事があります。特に、皆さんから寄せられた沢山の食材のランチ。美味しく戴きました。
淡い日差しの中で、急な登りの山でしたが、山を楽しむことが出来ました。


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