Kオジサンの新・山歩きの記

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ぐるり浜名湖一周ウオーク⑤ 「陽春の海岸を歩く」 12年3月3日

2012-03-05 11:48:11 | ぐるり浜名湖一周ウオーク

浜名湖を5回のコースに分けてウオーキングし、一周を歩きます。
今回は第5回で、最終回です。舘山寺から浜名湖ガーデンパークまで、浜名湖の北東を歩きました。
今回の参加者は25名で、元気な高齢者ばかりでした。

 

山水館欣龍(10:15) ― 舘山寺サンビーチ(10:30) ― 庄内市民サービスセンター(10:49)~(10:57) 
― 賀茂真淵の歌碑(12:04) ― 村櫛海水浴場(12:15)~(13:00) ― 干拓記念碑(13:20) 
― 浜名湖ガーデンパーク北ゲート(13:28) ― 浜名湖ガーデンパーク南ゲート(14:10)  


主催者から渡されたコース地図。



ストレッ体操を済ませてから、ウオーキングに入ります。


舘山寺の西海岸。サンビーチに来ると前面に海が広がり、ズラ~と並んだセイルボード
が見えました。


セイルを組み立てる人。

舘山寺の旅館駐車場でバスを下車し、ストレッチ体操を済ませて温泉街の西側に出ました。
海岸にウエットスーツ姿の若い人が沢山ました。
ウインドサーフィンに取り組んでいたのです。
岸辺にはズラ~とボートが並んでいました。
そんな横を列で通過していきました。
セイルに琉球大学とか滋賀大学と書いてあるのが目に留まりました。
明治大学のユニフォームを着た人も居ました。
若い人ばかりでしたが、そんな、彼らにカメラを向けたらピースサインをしてくれました。
沖の方ではウインドサーフィンに乗った人たちが静止した状態でした。
モーターボートから「フォン」の音が発せられると、一斉にスタートしました。


沖の様子。
1年生の新人たち。右の方では倒れています。まず、ボードの上で静止していることから始まります。



ズラ~と並べられたセイルボード。


列で海岸を歩きます。


試合を見ている若者たち。
青いアクェリアスの幟旗は大会のスポンサーでしょうか。


明治大学のユニフォームを着た人と、若い3人はピースサインをしてくれました。


モーターボートには審判が乗っているのでしょう。「フアーン」と言うフォンの音が出て一斉にスタートしました。



アップで。
後方の橋は東名高速の浜名湖橋です。

ウインドサーフィンと言う言葉しか知りませんでした。
帰宅してからパソコンで調べましたら全日本学生ボードセイリング選手権のインカレ新人戦だと分かりました。
ボードセイリングの大会を行うのに風がある場所で、日本の中心部で温泉街を控え宿泊する場所もある。
ですから、毎年ここで開催しているのでしょう。


浜名湖周遊自転車道を歩いていますので、すぐ脇を自転車がすり抜けていきます。



浜名湖の漁具。干満の差を利用して魚を捕獲します。


庄内市民サービスセンターでトイレ休憩をしました。
センターに有った西区の地図。


市民サービスセンターから出ると道の脇にミカンの無人販売がありました。
1袋100円と安かったのですが、袋に訳ありと表示していました。




今回は浜名湖の中に大きく突き出した庄内半島の西側を歩きました。
ウオーキングリーダーから、このあたりには何箇所か養鰻場がありましたが、外国からの養殖うなぎに押されて、養鰻業者が廃業してしまったと説明がありました。
何も知らないと通りすぎてしまいますが、リーダーの説明で、荒れ果てた池で骨組みだけが残った建物がかつての養鰻池だと分かりました。


岸から離れたところで1人、ジョレンを使って貝を採っていました。



まっすぐの道を進みます。
前方には浜名湖競艇場が見え出しました。



賀茂真淵の歌碑の場所で説明するリーダー。
リーダーが説明している時、横の林からー「ホーホケキョ」ウグイスの声がしました。
前日は雨が降っていて、今日は晴れました。

春を感じさせる出来事でした。


今回も天神屋のお弁当です。


台風によって壊れてしまった村櫛海水浴場。


庄内半島は干拓によつて、広がりました。
古地図を使って説明するリーダー。

対岸の浜名湖競艇場。レース中だったのでしよう。
エンジン音が聞こえてきました。


ズラ~と並んだ船の横を歩きます。



リーダーを先頭にして・・・・


浜名湖ガーデンパークの北ゲートまで来ました。


25名のうち、18名が完歩しました。
リーダーと添乗員がゴールテープを持ち、ゴールを切ります。


今日はこれだけ歩きました。スタートのときに写し忘れ、少し歩き始めてからの撮影となってしまいました。

感想
今回で浜名湖の周囲を歩き終えました。
たまたま、大学のボードセイリングの新人戦が行われていました。
以前に琵琶湖畔を歩いた時にウインドサーフィンをしている場面を目にした事が在りました。このような大学生の全国大会があることを知ることができたのは、いい機会でした。
主催者からの距離では57キロとなっていましたが、気賀の街中を歩いたり、舘山寺の館山を歩いたりしていますので、実際の距離はもっと多いと思います。
今回のコースの中に猪鼻湖や庄内湖は含まれていません。これらを入れますと、もっと長い距離になります。そちらの湖畔も歩いてみたい気がします。
今回、25名の参加者の内18名が完歩しました。
皆さん、お元気な方ばかりです。

浜名湖の周囲を歩いてみて、歴史、文化、自然など色々知る事が出来ました。
知らないことを知る面白さがあります。
回を重ねると、皆、顔見知りになりました。
こう言う事が出来るのもウオーキングの魅力です。
ウオーキングは歩く学習教室。そんな感じがします。

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ぐるり浜名湖一周ウオーク④ 「奥浜名湖を歩く」 12年2月18日

2012-02-20 14:09:47 | ぐるり浜名湖一周ウオーク

浜名湖を5回のコースに分けてウオーキングし、一周を歩きます。
今回は第4回で、細江町気賀から舘山寺まで浜名湖の北東を歩きました。

今回の参加者は23名で、元気な高齢者ばかりでした。
歩き始めは気賀の街の中をぐるっと歩きまわり、ゴールの舘山寺では館山を周回して浜名湖の景色を楽しむことができました。


気賀関所(10:19) ― 細江神社(10:53) ― 浜松市北区役所(11:22) ― 澪つくし橋(11:32)
 ― 伊目の秋葉山常夜灯(12:06) ― 東名高速ガード下(12:42) ― 舘山寺総合公園前(12:57)   
― 舘山寺駐車場(13:00)~(13:45) ― 浮見堂(14:05 ― 舘山寺(14:14) ― 富士見岩(14:35) 
― 穴大師(14:43)  ― 山水館欣龍(14:51) 


主催者から渡された地図。


今回の奥浜名湖は歴史が深く、古く万葉集で詠まれたりするなど文学碑が数多くあり、文化あふれる地でもあります。気賀関所の北側に細江図書館があり文学広場として整備され何基かの文学碑がありました。

細江町は気賀関所や姫街道の気賀宿本陣があったりした歴史のある街です。
スタートして細江の町の中を巡りました。

最初に訪れたのが堀川城将士終焉の地碑です。
桶狭間の戦いの後、徳川家康が遠州を攻略した時に堀川城を攻めて、多くの人を殺戮しました。
この説明板にはその場所が獄門畷という地となったと解説してありました。
歴史が教える残虐な面です。

この後、本陣前公園、引佐郡役所跡、細江神社、気賀関跡を巡り北区役所に着きました。

文化財に指定された産屋とその説明板。



ウオーキングリーダーが細江神社で説明していました。


気賀関跡の標柱と説明板。


巡った細江町の各所に切り絵を表現した案内板が設けて有りました。


浜松市北区役所。表に澪標(みをつくし)の模型と説明板が設置してありました。
この澪標は旧細江町の町章になっていました。


浜名湖の最深部である引佐細江を右にして歩きます。
普段なら、穏やかな湖面でしょが、風が強く波が立っていました。

みをつくし橋を渡ります。


ボートの係留場の横を歩きます。


ずら~と並んだボート。


湖岸を歩きます。
遠くに見えるのは東名高速の浜名湖橋です。


歩いた道は浜名湖周遊自転車道として整備されたものです。


湖岸の道路は浜名湖周遊自転車道として整備されていて、私たちの横を自転車が抜けて行きます。


浜名湖の自然。渡り鳥が飛来してきて、翼を休めていました。



東名高速のガード下を通過します。



今日のお昼の弁当。
風がとても強く、参加者全員がバスの中で食事を取りました。


湖岸を歩きます。
先に見えるのは浮見堂です。
中国の寒山寺に由来する鐘が設置してありました。




舘山寺の北側に聳えるのが舘山(たてやま)です。
海抜50メートル程の小山で、三方を海に囲まれています。
舘山の最高の地点に三角点があるのでなく、湖岸西のとさか岩の脇に三角点があります。
北側に富士見岩があり、白雪を冠した富士山を確認することができました。


舘山寺境内に咲いていた水仙。芳香を放っていました。


舘山寺の遊歩道を歩きました。


富士見岩から北側を眺めると東名高速の橋が見下ろせました。


富士見岩から遠くに富士山を望む事が出来ました。


浜名湖周辺は温暖な土地で柑橘類の栽培が盛んであり、店の前や自動販売機で売られていました。


左は佐久米駅に停車するディーゼルカー。右は舘山から見えた船。
どちらもユリカモメが餌を貰っていました。


今回のウオーキングでこんなに歩きました。

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ぐるり浜名湖一周ウオーク③  「天浜線沿線を歩く」 12年1月21日

2012-01-22 22:45:55 | ぐるり浜名湖一周ウオーク


浜名湖を5回のコースに分けてウオーキングし、一周を歩きます。
今回は第3回で、浜松市三ケ日町瀬戸から浜松市細江町気賀まで歩きました。

浜名湖レストラン(10:19) ― 奥浜名マリーナ(10:49) ― 
都筑海岸駐車場(11:33~12:10) 
― 佐久米駅(12:36~12:44) ― 浜名湖SA横(13:02)
 ― 西気賀駅(13:46~13:53) 
― 中日友好公園(14:09) ―
吾跡川楊歌碑(14:20~14:23) ― 田園空間博物間(14:45)



今回のコースは天竜浜名湖鉄道の沿線を歩きました。
天浜線はかつては二俣線で、国鉄が運営していましたが、今は第3セクターに変わっています。
ご他聞に漏れず地方鉄道で経営に四苦八苦しており、ほとんどの駅は無人駅になっています。
前回、歩いたコースの知波田駅は歯科医院でした。
今回の佐久米駅は喫茶店。西気賀駅はレストランになっていますです。無人駅でプラットホームだけの駅がありますが、基点の新所原駅ではうなぎ弁当を売っていますし、他にパン屋。ラーメン屋。そば屋などと個性ある駅があります。
西気賀駅でトイレ休憩を取ったとき、ちょうど列車が入ってきました。駅で乗る人降りる人、誰もいませんでした。車窓から見えた乗客は5名ほど。それでも大切な住民の足となっています。



今回の奥浜名湖近辺は歴史が深く、古くは万葉集で詠まれたりするなど、文学に触れることの出来る地です。コースを巡りながらリーダーからの、浜名湖で唯一の天然の島、礫島。湖面の工作物で「澪漂」(ミオツクシ)と言って川や入り江を行く船に浅瀬を教える航路標識として立てられたものだそうです。大阪市の市章がこの形です。
奥浜名湖へ現天皇陛下が皇太子時代にお越しになりプリンス岬と呼ばれるようなつたとか、ウオーキングリーダーから歴史や文化など色々の解説がありました。
歩きながら聞くことが面白く、とても勉強になりました。



主催者から渡されたコース地図。



右に見えるのは礫(ツブテ)島。
浜名湖で唯一の天然の島です。



高層のリゾートマンションが立ち並びます。
塔のある建物は県立三ケ日青年の家。



湖の水面上を沢山の鳥の群れがいました。
ウオーキングリーダーの解説では、鳥は川鵜で集団で魚を追い込み、捕食しているのだそうです。
これも、知識が広がりました。



湖畔を歩きます。
古松が立派です。



今日の弁当。今回も天神屋の弁当でした。
左上の大豆の入ったおからが美味しかったです。



佐久米の駅が見えてきました。



佐久米駅へ到着しました。



ユリカモメが手から餌を持っていきます。



佐久米駅ではユリカモメが飛んで来ていました。
ウオーキングリーダーが駅の喫茶店でパンのミミを買い、皆に渡してくれました。
餌付けされた鳥で、餌をねだりに飛んできて、乱舞します。
私はカッパエビセンを持参していましたので、撒いてユリカモメを寄せ撮影しました。
一斉に餌を目掛けて飛んできました。



ユリカモメに餌を与えます。
私たちが佐久米駅に到着した時、親子連れのファミリーなど、5・6人の人がいて、餌を与えていました。車で来て、ユリカモメに餌を与え、戯れて駅を去ります。
鉄道会社にしてみたら、鉄道に乗って来て欲しいと言ったところでしようか。

鉄道利用者がユリカモメに餌を与える。
列車を利用するお年寄りや高校生に迷惑が掛りますが、佐久米駅では、10分間運転停車する。
これも、1つの方法かも知れません。



後から浜名湖佐久米駅に停車する列車で、通常は15秒のところを1分間停車する列車があることを知りました。
第2回に歩き、寄った知波田駅に貼ってあったポスターです。



東名高速です。
右側に浜名湖SAがあります。



浜名湖橋です。
高く伸びた棕櫚の木が南国のようです。



岸辺に水仙が咲いていました。



双同のヨット。
冬なので岡にあげてありました。



西気賀の駅。
文化財に指定されています。



西気賀駅では、列車が入ってきました。



ディゼルカーの車体に「宝くじ号」と書いてあります。
恐らく、宝くじの助成金で購入した車両でしょう。
宝くじが地方の弱小鉄道に貢献していると思うと・・・・・・嬉しく思えます。



リーダーから歌碑のせつめいがありました。



陽の当たる湖面。遠方に浜名湖橋が見えます。
左側の工作物は「澪漂」(ミオツクシ)と言って川や入り江を行く船に浅瀬を教える航路標識として立てられたものだそうで、大阪市の市章がこの形です。

朝まで雨が降っていましたが、ウオーキング中は雨具がいらない空模様でした。ウオーキングを終えて、風呂に入るので国民宿舎奥浜名湖に到着すると雨が降り始めました。
誰もが、今日はラッキーなお天気だったと口をそろえていました。
今回の参加者は22名で、元気な高齢者ばかりで全員が無事にゴールしました。


なつかしの画像

07.03.12に天浜線に乗りました。
尉ヶ峰に登った帰路、気賀駅から乗車しましたら女性の運転士でした。
最近はJRで女性運転士がいたりして、珍しくありませんが、当時は珍しかったです。
カメラを向けましたら笑顔で答えてくれました。



その時に乗車した新所原行きのワンマン列車です。
気賀駅に停車しています。




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ぐるり浜名湖一周ウオーク ② 「みかん街道を歩く」 11年12月21日

2011-12-23 16:52:42 | ぐるり浜名湖一周ウオーク

名古屋からバスで浜名湖に向かいます。浜名湖を5回のコースに分けてウオーキングして、湖を一周して歩きます。
今回は第2回で、湖西市の新居関所から奥浜名湖の浜名湖レストランまで歩きました。
今回の参加者は24名で、いずれも元気な高齢者ばかりでした。

新居関所跡(10:41) ― 応賀寺(10:51) ― JR鷲津駅(11:55) ― 本興寺(12:09)~(12:50) 
― 北部運動広場(13:42)~(13:50) ― 知波田駅(14:23)~(14:27) ― 
こでまりの館(15:01)~(15:08) ― 浜名湖レストラン(15:38)



主催者から渡されたコース地図。



新居関所跡の脇に有りました建物です。消防車庫とトイレが合築されていました。
関所跡とマッチした外観にするようお城のような造りです。
多分、消防車庫を建築する場合は消防庁から補助金が出ていますが、普通の建物の金額だけで
こんなお城タイプにするには、市が独自分で予算を出していると思います。


リーダーの説明の後、これから出発します。後方は新居関所跡です。
かつて、江戸時代。数多くの旅人が東海道を往来しました。
関所跡のこの見事な松。
どんな人々を見てきた事でしょうか。


新居関所跡のすぐ西側で発掘調査が進んでいました。
どんな遺物が出るのでしょう。


ウオーキングの面白さに歴史や文化を知ると言う事が有ります。
今回のウオークでは、湖岸のすぐ近くに海抜を示すプレートが設置されていました。
これは東日本大地震の後から、設置されたものでしょう。


湖岸をウオーキングしていて、小さく富士山が見えだしました。
皆さんは、一斉にカメラを向けました。
画像では、はっきり解りませんが、山と山の間に富士山が確認出来ました。


岸近くにあった漁に使う網です。
琵琶湖にもこれと同じような物でエリが有りました。魚の習性を利用して、網の奥へ導く
仕掛けになっているのでしょう。
下の画像は、鷲津漁港で、干されていた漁具です。



本興寺に着きました。
屋根が萱で葺いて有るお寺です。一番奥に構えていましたが、この寺の脇に多くの院が並んでいました。


今回も天神屋のお弁当です。
ご飯は菜飯と赤飯が並んでいました。


お揃いのダウンジャケットとザックのご夫婦です。
歳をとっても、こうして一緒に歩ける事は、結構な事です。
夫婦、仲良きことは・・・・


ミカン街道を歩いた訳です。
何箇所か、路傍に無人販売が有りました。
選果してなく、大きさはマチマチですが、100円で安く買うことが出来ました。


ウオーキングリーダーの説明で、この場所が開墾地で有ることが解りました。
土地改良記念碑の裏には沢山の関係者の名が刻んでありました。
人々の苦労の結果で優良な農地が生み出されました。
上の画像は、昭和40年頃に国のパイロット地形として取り組まれました。
歳月の推移により、ミカンの木も大きくなりました。


新所集落のパイロット事業の完成により、これまで荒地だった土地が改良され、ビニールハウス
の中では電照菊やカーネーションが栽培されていました。


ウオーキングをしていて、ミカンの無人販売が有りました。
リーダーが5袋程を買い、皆に1個づつ配ってくれました。
大きなミカンで、甘くて美味しかったです。


知波田駅に寄り、トイレ休憩をとりました。
駅舎は駅と歯科が兼用になっていました。
天竜浜名湖鉄道の時刻表では、列車は1時間に1本しか有りません。
それでも、貴重な住民の足となっています。


たわわに実ったミカン。
ミカンの木の横を歩きます。


ミカン街道を歩いた訳です。
これから出荷するために箱詰めしている場面と収穫されたミカンが貯蔵されている場面です。


ゴール近くで横山地区に「こでまり館」と言うトイレが有りました。
中へ入ると人を感知して、「恋は水色」のチャイムが鳴り出しました。奇麗な水洗トイレで壁には、
ジグソーパズルの額や絵が掲げられ、地元の方のお骨折りを感じました。
画像は、横山地区の湖岸です。
小さく見える赤い橋の先がゴールです。後、もう少しです。


赤い新瀬戸橋を歩きます。
歩道の幅は人が1人通る幅しか有りません。
昭和40年頃に架橋されましたが、当時、人が歩道を歩くことを想定していなかったのでしょうか。
この新瀬戸橋の横には銀色で吊橋タイプの瀬戸橋が有りました。


浜名湖の遊覧船。
光る夕日の中を進みます。

ゴールに着きました。
三ケ日みかんの直売所と店で売っていたミカン。


今回の歩数。沢山歩きました。



ウオーキングで、只、単に歩くのでしたら、後に残るのは疲れと達成感です。
見るもの、見るものに興味を持ち、歩きました。
関心を持たづに歩くと、何も知らずに通過してしまうところです。
ウオーキングリーダーの説明で、新所地区が荒地で、パイロット事業に取組み立派な営農地
を生み出したことが解りました。人々の苦労の結果だと思いました。
記念碑の裏には多くの関係者の名が刻んでありました。

ウオーキングが面白い。
10.03から11.09まで、16回掛けて琵琶湖を一周しました。そして、今は浜名湖の一周をつづけています。琵琶湖と浜名湖の違いは、琵琶湖の時、ほとんどが湖岸を歩きました。琵琶湖は烏丸半島の風車や湖北の水鳥観察館が有り、景色を眺めたり自然を感じるウオーキングでした。
一方、浜名湖は東海道や、湖岸から離れた田園地帯を歩きます。歴史や産業、文化に触れました。
湖岸に設けられた、津波対策で設けられた海抜のプレート。鷲津漁港で目した漁具や湖岸の仕掛け。知らないことを知ることが面白いです。見るもの見るものが新鮮に感じます。

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ぐるり浜名湖一周ウオーク ① 「東海道を歩く」 11年11月26日

2011-11-28 23:44:19 | ぐるり浜名湖一周ウオーク

名古屋からバスで浜名湖へ向かい、5回のコースに分けてウオーキングを重ね、浜名湖一周を歩きます。
第1回は浜名湖ガーデンパークから湖西市の新居関所まで歩きました。

今回の参加者は25名で、男性が10名女性が15名で、ご夫婦は6組でした。いずれも、元気な高齢者ばかりでした。

浜名湖ガーデンパークからの出発でした。この公園は、かつて浜名湖花博が開催された場所でリニューアルオープンしていました。
広い園内で、花博の時に来たことが有りますが、プライベートで再び、訪れたいと思いました。

浜名湖ガーデンパーク(10:30) ― 渚園運動公園(11:18)~(11:25) ― JR弁天島駅(11:34)
 ― 弁天神社(11:37) ― 弁天島海浜公園(11:41)~(12:40) ― 西浜名橋西詰(13:01)
 ― 新居浜名漁港(13:10) ― 新居文化公園(13:40)~(13:45) ― 諏訪神社(14:19) ― 
新居本陣跡(14:26) ― 新居関所跡(14:35)



浜名湖ガーデンパークを出て、歩き始めは浜名湖大橋を歩きました。
サンサンと太陽の光が降り注ぎ、汗をかく暖かさです。以前に琵琶湖をウオーキングしましたが、汽水湖である浜名湖は、琵琶湖とは違った雰囲気がします。浜名湖大橋の両側は海苔網が見下ろせました。琵琶湖ではエリが岸辺近くにありました。

ウオーキングの魅力に景色を楽しむことが有ります。風光明媚な景色で、空気の透明度が高いと、浜名湖から富士山が見える事が有ると添乗員が話していました。
歩く場所の歴史や文化に触れる面白さも有ります。江戸時代に宝永地震で新居を津波が襲い、建物が流れてしまったことを知りました。
特に、後半は国道1号を歩き、新居宿の旧跡を訊ねたりして、形の良い松が有り、東海道の旅を垣間見た気がしました。





まず、ストレッチ体操をしてウオーキングに備えます。


歩き始め。あの浜名湖大橋の方へ歩いていきます。
先に見える建物は浜名湖ロイヤルホテルです。


浜名湖大橋の上を歩きます。
橋からは両側に奇麗な水が見えました。


海苔の網。干潮で網が出ていました。


ずら~と並んだボート。


ウオーキングリーダーを先頭に歩きます。


弁天島海浜公園まで来ました。
ここで昼食となりますが、弁当は未だ届いていませんでした。


天神屋のお弁当です。


松並木を歩きます。
国道一号線で、かつては東海道でした。


歩いている私たちを新幹線が追い抜いていきます。


西浜名湖橋の西詰。
左側が旧国道1号線で歩行者専用となり、右側が新しい国道1号線。
新しく造った橋で、湾曲しています。



遠くに浜名大橋を臨めます。
大量の鳥の群れが飛んできました。
釣りをしていた人に聞きましたら海鵜だそうです。


古い旅籠屋。
博物館として公開していました。

新居関所。


今回は、主催者によると行程が12キロとなっていましたが、歩数から13キロはあったと思います。

新居関所に着いて、ストレッチ体操をしてバスに乗り込みました。
出来る事なら、30分ほど自由時間を設け、関所や紀伊国屋の見学が出来たらよかったです。
この後、猪鼻湖にあるリステル浜名湖に寄って汗を流しました。
この猪鼻湖は弁天島や新居の湖南方面とは違った、落ち着いた雰囲気が有りました。

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