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「雪中行軍   ぐるっと琵琶湖一周ウオーク⑫ 」  2011年3月17日(木) 雪

2011-03-17 23:22:17 | ぐるっと琵琶湖一周ウオーク

名古屋市からバスで出かけ、琵琶湖の湖畔をウオーキングしています。全部で、16回で一巡しますが、昨年12月に高木浜で第11回を終えましたので、今回は第12回で、高木浜から今津港までの9キロを歩きました。
今回の参加者は全部で38名で、女性が22名。男性が16名でした。参加者はほとんどの人が60歳以上の人です。歩く体力が有って、時間が有って、金が有る。そんな人たちだからこそ、こんなウオーキングに参加出来るのでしよう。
第12回で歩いた行程
高木浜(10:30) ― 白鷺橋 ― 今津百瀬川園地 ― 湖西の松林の碑(11:03) ― 貫川内湖
 ― 
桂浜園地(11:22) ― 今津浜(11:40~12:20) ― ヴォーリズ資料館(12:58~13:03)
 ― 旧今津郵便局(13:06) ― 今津港(13:16) ― 琵琶湖周航の歌資料館(13:20~13:40)
 ― 駐車場 ゴール(13:45)

第12回のコース地図


ウオーキングの回を重ね、顔なじみの人も多くなりました。たまたま、隣席になった男性は温厚そうな紳士でした。
このウオーキングの時に、毎回、景色をスケッチをしていると話してくれました。私も、少し絵を描いているのですが、絵の具を水ペンと言う筆を使い、スケッチ帳に描く事を教えて貰いました。
自分の知らない事を教えて貰い、参考になりました。なお、この男性はHさんと言うお名前でした。


Hさんのスケッチです。第10回で歩いた時のもので、須賀神社の大銀杏です。
いろいろと教えていただきました。このように、たまたま、隣合わせに成ったのですが、人と人との交流を深めることが出来るのも、このようなバス旅行ならではの事と思います。



(10:30)
今津浜から出発です。
出発前のストレッチ体操を済ませ、これから歩き始めます。



間断なく降り続く雪。
そんな情況の中、歩き始めました。



道路の融雪装置です。
センターラインの所に水の出るところが有り、ピューと出ていました。



(10:38)
白鷺橋。
本来ならアノ橋を渡るのですが、雪が有って、こちらの道を歩く事となりましした。



どんどん、限りなく降ってくる雪。




(11:03)
湖西の松原の碑。
日本の白砂青松100選に選定されて碑が設置されていました。



松の枝に雪が積もり、重く垂れさがっています。
雪が無かったらアノ、湖岸を歩くことになっていたのでしょう。



(11:06)
なごり雪。
雪が間断なく降ってきます。
沢山の雪ですが、水分が多く湿っていてベタッとしています。
冬の終りの雪だからなのでしょう。
こんな雪だとイルカの「なごり雪」を思い浮かべてしまいます。
隣を歩いている人に「なごり雪」ですねと話しかけると、ニヤリとしました。
イルカを知っている年代だからでしょう。



湖畔の様子です。
カモが沖に居ます。



(11:19)
近江湖の辺の道の道標です。




10センチ余りの積雪でした。



貫川内湖(北湖)です。
四角いあずま屋?が見えます。



(11:34)
湖畔の景色です。
湖岸を歩きたかったです。




今日のお弁当です。
今回も井筒屋の弁当でした。
外は雪が降りしきるので、今津浜の駐車場に停められたバスの車内で取りました。



(12:25)
昼食を終えて歩きだしました。
右側に見えるのは浜分沼です。
カモが居ますが、人の気配で逃げていきます。



カフェ・フリーダムの前を通過して行きます。



(12:34)
県道333号線を歩いています。
ずーと松並木が続いていました。
枝に雪が重く乗っていて垂れ下がっています。




(12:58)
明るくなって雪が止みました。
今津の街の中へ入ってきました。
ここは今津ヴォーリズ資料館です。



今津ヴォーリズ資料館の館内です。
ヴォーリズの功績や、ヴォーリズの年譜。
ヴォーリズが建てた建物を紹介しています。



資料館から出てきてヴォーリズ通りを歩いています。




ヴォーリズの作品。
左は昭和11年に建てられた今津郵便局です。
右は今津幼稚園に有る今津基督教会館です。




(13:13)
県道333号線に戻ってきました。



今津港へ来ました。



(13:16)
今津港に係留されていた遊覧船。
オフであり、停泊しているだけなのでしょう。
雪が積もっていました。

春が待ち遠しい訴えるように感じるのは、考えすぎだろうか、・・・・・。



琵琶湖周航の歌資料館へ向かいます。



(13:20)
琵琶湖周航の歌の資料館です。
皆さん、資料館へ入ります。




「琵琶湖周航の歌」には謎が一杯と言うコーナーの説明です。



こちらは館内に有った「琵琶湖周航の歌」歌詞です。



諏訪湖湖畔にあった「琵琶湖周航の歌」の歌碑です。
09年6月14日に諏訪湖畔をウオーキングした時、釜口水門公園に琵琶湖周航の歌の歌碑が有りました。
アノ時何故、諏訪湖に「琵琶湖周航の歌」の歌碑があるのだろうかと疑問が残りました。
今回、琵琶湖周航の歌の資料館を訪ねて理由が分かりました。作詞者の小口太郎の出身地が諏訪で、歌碑が設けられたものでした。



資料館には色々の歌手が歌っている「琵琶湖周航の歌」がヘッドフォンで聞けるようになっていました。色々の人が「琵琶湖周航の歌」を歌っています。
ここに書かれている人以外でも多くの人が歌っています。
その歌い手の多さにも感心させられます。

加藤登紀子さんの「琵琶湖周航の歌」
https://www.youtube.com/watch?v=h0UXVLgI6k4



(13:45)
琵琶湖周航の歌資料館からバスが駐車している場所へ向かいました。
今日の歩行数です。
1万7千歩余り歩きました。


最後に
降りしきる雪。
水分が多く、ベトッとしていました。
本来なら白砂青松の湖岸を歩くところでしたが、湖岸には積雪があり、歩ける状態で無いため、道路を歩きました。雪のために湖岸を歩くことが出来ずに残念です。
また、最悪のコンデションのため歩くのを控えた人もいました。
東海地方からは想像の出来ない天候で、雨具の用意をして来ていなかったのかも知れません。
降り続いた雪。
考えようによっては滅多に体験できない状況の中を歩いたと言えます。



今回の経費
高木浜~今津港 6,500円



「雪中行軍    ぐるっと琵琶湖一周ウオーク⑫ 」  2011年3月17日(木) 雪
https://blog.goo.ne.jp/nkataoka1948/e/4f93987765834e00db03fbe830c8a752





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「早春賦  ぐるっと琵琶湖一周ウオーク⑦」 2011年3月11日(金) 晴時々雨 時には霙や雪

2011-03-11 23:53:48 | ぐるっと琵琶湖一周ウオーク

琵琶湖の湖岸を16回かけて歩き、1周します。完歩するのを目指しています。今回は、以前に実施されたが、飛ばしてしまった第7回のコースです。長浜城の下の豊公園から道の駅 湖北みずどりステーションまでの12.5kmを歩きました。参加者は全部で43名で、女性が22名。男性が21名でバスの車内は満席となりました。
1月と2月は冬季であり、ウオーキングは、お休みとなっていました。毎月、1回琵琶湖をウオーキングしていていますが、ウオーキングが出来ないと、何か物足らない。ウオーキングをやりたい。丸でウオーキング中毒患者見たい。(少しオーバー)でも、歩きたいと言う願望は率直な気持ちです。
天候的には時々日が差す。時々雨が降る。変な天候でした。奥びわスポーツの森で昼食を取りましたが、奥びわスポーツの森に着く前に雨に降られました。特にゴール前にミゾレから雪となって、ひどい天候でした。
湖岸を歩いていると、羽を休めている野鳥が数多くいました。人の気配を感じ、一斉に飛び立つ。安息しているのを侵し、申し訳ない気がしました。湖北みずどりステーションまで歩いたのです。ステーション手前には野鳥の観察施設が設けられていて、間近に野鳥の観察が出来ました。でも、飛来していたコハクチョウやカイツブリはもう、帰ってしまったとの事でした。
昨日。3月10日まで、長浜市の慶雲館で盆梅展が開かれ、近江八幡市では雪見舟が行われていました。明日。3月12日は琵琶湖開きで大きな鍵が外輪船ミシガンから湖面に投下されます。今日は、今までの冬よ、さようなら。新しい春よ、こんにちは。そんな日で有りました。

第7回で歩いた行程
長浜豊公園(9:59) ― びわみずべの里(11:11) ― 南浜 ― 姉川大橋 ― 
奥びわスポーツの森(12:05~12:45) ―  早崎内湖ビオトープ(13:08) ― 海老江港 ― 
観察小屋 ― 道の駅 湖北みずどりステーション(13:40) 

第7回のコース地図



(10:04)
出発場所の長浜豊公園です。
ウオーキング前のストレッチ体操を行いました。




ウオーキングのスタートです。
長浜城の下から歩き始めました。



湖岸を歩きます。
岸近くにいた野鳥が人の気配で一斉に飛び立ちました。




(10:18)
この看板「人、琵琶湖、水鳥」と書かれています。
そして、左下の方にはラムサール条約登録湿地と書いてありました。



さざなみ街道の歩道を歩きます。



突き出た桟橋。
カモたちが上陸しています。



(10:23)
さざなみ街道の歩道を歩きます。
先の構築物。
KBセーレンと言う工場です。



歩道から湖岸へ向かいます。



(10:47)
湖岸に出ました。
落葉した木々は冬の状態です。




さざなみ街道の歩道を歩きます。
冬のような状態。
それでもサクラの枝の蕾。
少し膨らんできています。




長浜から南浜にかけてが湖岸緑地となっています。




(10:55)

湖岸緑地を歩きます。



ヨシ群落自然再生事業を実施中と言う表示板。
リーダーが説明してくれます。




(11:10)
びわみずべの里で漁網を干す女性。
その女性のすぐ横をウオーキングして行きます。



(11:14)
南浜へ来ました




ここまで歩いてきました。
南浜から長浜城の方角を見ます。
白い建物はホテルです。





(11:31)
姉川大橋の上を通過します。




姉川大橋の上から湖を眺めました。
海のように広い琵琶湖で対岸が霞んでいます。
野鳥が羽を休めていました。



人の気配で鳥が飛び立ちました。



(11:40)
湖岸を歩きます。
砂浜に沢山のゴミが打ち上げられていましたのが気に掛かりました。



先頭を張りきって歩くリーダー。



(11:52)
八木浜漁港です。
先に竹生島が見えだしました。



奥びわスポーツの森に着きました。
ここで昼食です。
今日のお昼の弁当、今回も井筒屋さんの弁当です。
カモの肉が旨かったです。



奥びわスポーツの森。
ビジターセンターです。
望楼のような展望台が付いていました。



(13:00)
早崎内湖ビオトープです。
この先に見える山。山本山です。





近江湖の辺の道の道標です。
水鳥センターまで2.8kmです。




(13:08)
ビオトープには野鳥が沢山いました。
ここが野鳥にとって楽園なのでしょう。




左の小島が竹生島です。
右の小島。名前が有るのだろうか。




(13:17)
湖岸から突出した野鳥の観察施設。
真近に野鳥の観察が出来ます。
時期が良いとコハクチョウを見たりできるのですが、既に北へ帰ってしまったようで、カモが、残っているだけでした。
それでも、景色が良く、すぐ近くに竹生島を眺める事が出来ました。



野鳥観察施設からの眺め。
小さく野鳥が見えます。



観察施設の脇にあった説明の看板。




さざなみ街道の歩道を歩きます。
列の間隔が開いてしまいました。
道の駅まで、もうすぐです。



(13:40)
道の駅湖北みずどりステーションに着きました。
この後、バスに乗りスーパー銭湯へ向かいました。



バスに乗車してから今日の歩行数を撮影しましたが、ピンボケでした。


最後に
今回は長浜城の下の豊公園から道の駅 湖北みずどりステーションまでを歩きました。冬から春に代わる時季で雪や霙に降られ、天候的には最悪の空模様でした。
湖北と言う事で竹生島が見えだしました。湖北の景色。特に感じたのは野鳥の多さです。ゴールした道の駅の隣には湖北野鳥センターが有りました。飛来する野鳥。その野鳥を観察できる施設です。恵まれた自然と向き合っていると思いました。

今日は3月11日です。
帰りに寄った彦根のスーパー銭湯で地震のニュースを流れていました。
参加者の間から早く、名古屋へ戻りたいと言う声が出ました。


 今回の経費
豊公園~道の駅 湖北みずどりステーション 6,900円


「雪中行軍    ぐるっと琵琶湖一周ウオーク⑫ 」  2011年3月17日(木) 雪
https://blog.goo.ne.jp/nkataoka1948/e/4f93987765834e00db03fbe830c8a752

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