水曜会で鈴鹿の最深部、羽鳥峠からお金明神へ、そして根の平峠へと周回をして来ました。
朝明渓谷駐車場(7:53) ― 猫谷分岐(8:29) ― 羽鳥峠・羽鳥峰(9:07)~(9:25) ―
ヒロ沢出合(10:15)~(10:39)― お金明神出合(11:14) ― お金明神(11:40)~(11:46)
― 大瀞(12:25)~(13:11) ― タケ谷出合(14:06) ― 根の平峠(14:39)~(14:48)
― 朝明渓谷駐車場(15:45)
三重県側から県境稜線を越えて滋賀県側に下り、神埼川左岸を遡行してお金明神出合からお金明神に寄りました。大瀞でランチタイムの後、再び左岸を遡行してタケ谷出合で渡渉しました。川を渡渉した事は記憶にありませんので、新鮮な印象であり面白かったです。
鈴鹿の山はルートがしっかりしていて迷うことは少ないのですが、今回ような最深部は経験の有る人に同行して貰わないと行く事が出来ません。7人で行きましたが、ジオン隊長の他は誰も来たことが無かったです。
菰野町観光協会の地図。
朝明渓谷の駐車場管理人から買いましたが、ブログに使用して良いと返事を貰いました。
登山の準備をして出発します。
秋の終わり。
最後の紅葉です。
なわだるみ堰堤。ロープに掴まりながらよじ登りました。
ヨハネス・デ・レーケが技術指導したと書かれています。デ・レーケは木曽三川の分流工事で有名ですが、滋賀県大津の鶏冠山に行った時、鎧堰堤を目にした事が有ります。胸像が設けられ、その場所がデ・レーケの遺産でしたが、この場所にもヨハネス・デ・レーケの足跡が残っていました。
まだ鉄道が開通していない頃です。
移動するのも大変だったろうと想像します。
羽鳥峠に着きました。
羽鳥峰に上ってみます。
薄っすらと雪がかかっていました。
県境稜線を越え、羽鳥峠からヒロ沢を下ります。
前夜の雪が残っていましたが、下っていくに連れて消えました。
ヒロ沢出合へ下ってきました。
対岸に渡るのですが、渡渉できる場所を探します。
ジオン隊長が最初に渡り、福ちゃんが続きました。
そして、私も続いて渡りました。
mayuさんが渡り、ガッチリと腕をサポートする脱力登山家さん。
神埼川左岸を遡り、お金明神出合へ到着です。
この先にお金明神が有ります。
谷を登っていきます。
自然のオブジェ?
私にはインディアンの横顔のように見えます。
神域であり、周りを汚さないようにとの表示板が有りました。
下ってきて大瀞に向かいます。
すっかり落葉して、落ち着いた雰囲気になっています。
下に降りて川原でランチタイムにします。
川原に降りこの辺りでランチとします。
mayuさんのうどん鍋。
ジオンさんのぜんざい。
Dolphy さんの明宝ハム。
おなかが一杯になりました。
皆さんが持ち寄った食材の数々。
kayoさんのレンコンや手作りの生ハム。福ちゃんの煮豆やお漬物。
フルーツやお菓子も有ります。
どの品も美味しかったです。
大瀞の橋。傷んでおり、橋は「くの字」に曲がっていて、通行禁止となっています。
出来ることなら、早急に撤去して新しくつり橋でも架橋して欲しい物です。
静かな鈴鹿の最深部と言う雰囲気の場所を歩きます。
朽ちたプレート。
タケ谷出合いの浅い場所を渡渉しました。
元々、今回は川を渡る事が生じるだろうと、予め足拭き用のタオルを用意していきました。
靴をぬいで、川を渡渉した記憶がありませんので、初めての体験だと思います。
水が冷たかったのですが、刺すような冷たさでは有りませんでした。
山から下りてきて同行した皆さんから渡渉している画像を送って貰いました。
自分では写る事が出来ないシーンをこうして頂ける事は嬉しく、ありがたいことです。
水の綺麗な神埼川。
この場所を後にして根の平峠に向かいます。
タケ谷を登って行きます。
高さが増して来ると、うっすらと雪が現れました。
勾配が緩くなり、もうすぐ根の平峠です。
根の平峠を越え、伊勢谷を下ります。
左側の川は豪雨の爪痕が残っています。
降りてきました。
朝明渓谷駐車場に到着です。
紅葉したモミジ。最後の紅葉です。
最後に
2度、神埼川を渡渉しました。1回目は岩を飛び越えてです。川に落ちないように慎重に岩から岩へ移りました。2回目は靴を脱いで川を渡りました。川の水は冷たかったのですが、これも山登りの一部だと思うと、好い経験が出来ました。
以前からお金明神は知っていましたが、個人では行くことの出来ない場所です。
熟達したリーダーに先導して貰い、行って来る事が出来て良かったです。
一緒したのはジオンさん(http://www.ogaki-tv.ne.jp/~koike/)、
Kayoさん(http://blog.goo.ne.jp/moka_0001/d/20121129)、
脱力登山家さん(http://plaza.rakuten.co.jp/Mb2006/)、
mayuさん(hhttp://blogs.yahoo.co.jp/mayu_no_yama)、