山歩会で北横岳へ行ってきました。
北横岳に数回登ったことが有りますが、登った記憶が薄くなってきています。今回は、坪庭を通って北横岳に登り、坪庭を通ってロープウェイの山頂駅へ戻って来ると言うピストンコースでした。
以前に登った記憶が薄くなってきています。今回のように眺望が良かったと、記憶にありません。それに強風だった事だけは覚えています。
今回は好天に恵まれました。
下りのロープウェイの中から北アルプス。乗鞍岳。御嶽山。南アルプス。それに北岳方面を眺める事が出来ました。午後の時間にコレだけ眺望が得られたのは珍しいと、ゴンドラの男性が言っていました。そう言って貰えると、トクした気分になります。
カメラの画像が表示した時刻にコース時間です。
ロープウェイ山頂駅(10:10~10:16) ― 第1休憩所(10:23) ― 分岐(10:32) ―
北横岳ヒュッテ(11:17~11:25) ― 北横岳南峰(11:39~11:48) ― 北横岳南峰(11:53~12:29)
― 北横岳ヒュッテ(12:40) ― 分岐(13:22) ― 木道(13:32) ― ロープウェイ山頂駅(13:38)
北横岳ヒュッテに設置してあった概念図です。
ロープウェイ山頂駅から坪庭を経由してきた横岳に向かいました。
ピストンで往復したのですが、坪庭を周回した形となります。
バスが山麓駅に着きました。
アソコからロープウェイのゴンドラに乗ります。
私たちが着いた時、中学生の団体グループが居ました。
ゴンドラに搭乗します。
先に中学生グループが乗っていました。
後から判ったのですが、東京の八王子から来たそうです。
中学生の団体と私たち、団体。
少し混雑していました。
何人乗れるの?と聞いたら、100人乗れると教えてくれました。
アナウンスしているチロリアンハットの男性。
しっかり見なかったのですが、沢山のバッヂが付いています。
ゴンドラの窓から。
八子ケ峰の草原が見えます。
それに八子ケ峰ヒュッテの屋根も見えます。
車山の山頂にレーダードーム。その左下にはカーブするビーナスライン。
遠くの山々。
蝶ケ岳か常念岳だろうか。
ゴンドラの窓から。
山麓の方向。湖が見えますが、蓼科湖でしょう。
山頂駅に到着しました。
準備してスタートします。
右手に見える山。
縞枯山が見えます。
木道を歩き始めました。
前方の小高い丘が坪庭です。
登って行くコースの手すりが見えます。
途中に咲いていた花。
コイワカガミです。
坪庭を辿っていて、振り返るとロープウェイの山頂駅が見えます。
その背後。
乗鞍や御岳が見えました。
溶岩がゴロゴロしていて、足元が悪いところを歩いています。
今日のKオジサンの後ろ姿です。
坪庭を周回していたご夫婦に撮影して貰いました。
分岐。
指示標識が有り、北横岳と三ツ岳方向を指し示しています。
ここまでは坪庭の周回コースで歩き易くなっていますが、ここから先は歩き難くなります。
この先が登山者エリアとなるので一般の人は入らないようにと書いてあります。
坪庭歩きから進んで来ると、本格的な山の登りとなりました。
九十九折れの登山道を進みます。
少し高度を稼ぎました。
振り返ると坪庭の全景が見えます。
上がってきました
三ツ岳への分岐です。
ここから右に進めば、三ツ岳に向かいます。
三ツ岳へは岩場を歩くので軽装では入らないようにとの注意看板が有りました。
北横岳ヒュッテに着きました。
ここで休憩します。
ヒュッテの入口に臨時休業しますと、札が下がっていました。
北横岳の南峰に到達です。
南峰からの眺望。
眺望が良いので、ミンナ景色に見入っています。
八ヶ岳方面です。
一番右は裾野を引く山です。
この山を編笠山だと思い込んでいましたが、西岳でした。
編笠山は西岳の南東に位置していまして、隠れています。
南峰を後にして北峰に向かいます。
前方の小高いところが北峰です。
北峰に到着です。
北峰からも眺望が良いです。
北西に蓼科山が見えます。そして、後ろに北アルプス方面も見えます。
北峰で昼食を取った後、出発となりました。
前方の眼下。
小さく、縞枯山荘が見えます。
北横岳ヒュッテまで下りてきました。
若いご夫婦とすれ違いました。
旦那さんは背に、背負子を背負い女の子をオンブしていました。
若奥さんは胸に男の子?を抱えていました。
ファミリーでの登山。まだ、子供が小さいので、大変だろうと思います。
女の子が前向いて背負われて居ましたが反対に、後ろ向きに負われていると、ミンナがあやしてくれます。そんな経験があるのです。でも、それは山ではなく伊勢に行った時の事でした。
何時の事だったか記憶が薄れても、あのように子供を背負って行ったのだと言う事は忘れません。
だいぶ、下まで下りてきました。
左側を振り返ると三ツ岳の方向です。
枯れて倒木している木が見えます。
岩がゴロゴロする溶岩地帯を歩きます。
ミネズオウの花。
坪庭の周回路。
木道へ出るところが近付いてきました。
先にロープウェイの山頂駅が見えます。
後ろの線は南アルプスの山々です。
階段を降りれば木道となります。
困難そうな階段には見えませんが、来る途中、第3休憩所の先が急な下りとなるから足に自信の無い人は、引き返せと書いて有りました。緊急事態が生じないようにとの事でしょう。
木道を進みます。
木道を進みます。
山上駅は、もう直ぐです。
山上駅です。
山上駅に来た時、もう直ぐ13時40分のゴンドラが出発すると言うタイミングでした。
ミンナ、慌てて乗りました。
全員が揃っているか、確認できないほど慌てた状況でした。
無事に全員が揃って乗る事が出来ました。
ゴンドラの窓から。
ロープウェイの南正面です。
北岳の方向です。
2山見えるのですが、左側は雲に荷隠れています。
ゴンドラの窓から。
こちらは北アルプスの方角です。
槍ヶ岳がハッキリと判ります。
ロープウェイの山麓駅へ下りてきました。
駐車場でバスが待って居ます。
北横岳の思い出
2014.08.05に登りました。その時は北横岳から北に向かい、大河原峠まで行きました。
北八ヶ岳 北 横 岳 (2,480m)
このコースを辿る前。名鉄のバスハイクで大河原峠から北横岳に登りロープウェイで下りました。08.08.30の時の事です。
また、10.10.02に麦草峠から茶臼山、縞枯山そして北横岳を経由して双子池へ下り、雨池の横を通って麦草峠に戻った事が有ります。ロングコースでした。色々の記憶が有りますが、段々と消えて行きます。
何れも今日ほどの好天気ではありませんでした。
感想。
何度か登った事がある北横岳ですが、色々と過去の事を思い出しました。
今回、登って。かつての事を思い出す。こう言うのも山の好い点だと思います。
簡単に2000メートルの山へロープウェイで登れる。それが北八ヶ岳の良いところでしょう。